記録ID: 2583725
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
もう一つの近畿の屋根:台高山脈縦走
2020年09月19日(土) ~
2020年09月21日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 27:18
- 距離
- 51.3km
- 登り
- 5,088m
- 下り
- 3,839m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:57
距離 17.7km
登り 1,999m
下り 1,245m
16:18
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:33
距離 18.0km
登り 1,470m
下り 1,629m
天候 | 一日目:曇り時々晴れ、二日目:雨のち曇り、三日目、曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大台ヶ原1530〜奈良交通バス〜1721近鉄大和上市 ☆東吉野村コミュニティバス http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/life/wp-content/uploads/sites/2/2020/03/hycommunitybus_guidance_r2.3.14.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆破線ルートだけあり、それなりに難路です。地図をパッと見ただけでは標高差もそれ程無く、大した事なさそうです。が、大小ピークの登下降や藪などのルートファインディングで結構時間と体力を使います。 ☆下平野登山口〜高見山〜大峠:よく歩かれており問題無し。 大峠〜明神平:ほぼ気持ちの良いトレイル。植林から自然林の変化が楽しい。 ☆明神平〜赤グラ山:ルート全般に言える事だが、広い尾根とヤセ尾根が混合。ピークから支尾根に入り込まないよう、進路に注意。 ☆赤グラ山〜引水迫:いくつものピークを越えていく。ヤブ化してるところも多数。わずかなテープ、踏み跡を辿るところも有り、細やかなルートファインディングが要。 岩稜の上下降もまま有るかと思えば、広い台地状の幕営適地も多いのが面白いところ。山ノ神ノ頭から先、大台辻付近まで県境標が打ってあり、目印として大いに助かった。 ☆引水迫〜大台ヶ原:御座グラ付近の岩稜注意。添谷山からは気持ちの良い原生林が広がっている。大台辻からはほぼトロッコ廃線跡を歩くことになるが、崩落箇所、倒木も有り意外と時間がかかる。 |
その他周辺情報 | ☆水場:下平野登山口、高見杉付近、明神平、千石山南面、霧ノ平、地池越、ブナノ平、引水迫、金明水など ☆お風呂:下平野登山口にたかすみ温泉、大台山上駐車場に心・湯治館(宿泊者のみ?) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 役に立ったもの:アームカバー→藪漕ぎや防寒時、容易に脱ぎ着できる。 JINSの調光メガネ→藪漕ぎや紫外線からの保護。 |
感想
昨年大峯奥駈道を辿った後、次は台高縦走だと目論んだ。
結構藪が酷いと聞いていたので真夏を外し、暑さと虫の落ち着くシルバーウィークに決行した。
一日目は難なく歩けたが、二日目は冷たい雨の中の縦走になった。
木の根や岩場は滑りやすく、登下降で緊張する場面も有った。
また藪が登山道(踏み跡程度ですが)を覆い隠しているところも多々有って、進路に迷う場面もあったが大まかな方向を合わせることを心がけた。地図アプリ(GPS)が無ければもっと時間と手間が掛かったろう。やはり安全のためにも必須かな。
正直、大台辻に着いた時は今までになくホッとした。
稜線トレイルとしては幕営適地が多く、水も比較的確保しやすい。しっかりと準備と心構えをすれば問題無い。
奥駈道も良いが、それよりも数倍深い、様々な自然の表情を経験できる素晴らしいトレイルだった。そして数少ないけれど途中で出会った皆さん、どうもありがとうございました。
今日も良き日!
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