大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳(表銀座縦走)
- GPS
- 22:13
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,755m
- 下り
- 2,707m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:12
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から燕山荘までは整備されていて歩きやすいです。大天井岳の登りは結構キツイです。大天井岳から常念小屋への稜線は快適ですが常念岳の登りと蝶ヶ岳へのルートはガレ場や樹林帯のアップダウンで体力消耗しました。 |
その他周辺情報 | コロナ禍で小梨の湯やコインシャワーも利用できませんでした。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
北アルプスのテント泊山行として表銀座から常念岳、蝶ヶ岳に向かうコースを2泊3日で計画しました。数年前には表銀座から槍に向かうコースを小屋泊で歩きましたが稜線上にある大天荘のテント場の風景も忘れられず今回実行しました。
1日目。登山口から燕山荘は急坂ですが休憩ポイントも多く順調に稜線に到達。鷲羽、水晶、野口五郎など裏銀座の山々や槍までの大パノラマが広がります。今回はテン泊で先も急ぐため燕岳にはよらず大天井岳に向けて稜線歩きを優先。初秋の北アルプスを感じることができました。最後のキツイ登りを越え大天荘のテント場に到着。設営を済ませて夕暮れには期待どおりの素晴らしい風景に出会えました。ひとつ残念だったのは星空が見えなかったことです。
2日目。早朝出発し常念岳に向かいました。歩き始めは槍穂高を見ながら快適な稜線歩きを楽しみましたが、常念の登りは想像以上の急坂でキツイ登りでした。山頂は撮影で順番待ちする多くの登山者がいました。ここからは蝶ヶ岳へ向かうのですが思いっきり下ってから、歩にくいガレ場を通り体力消耗した後に樹林帯に入りアップダウンを繰り返すのは心折れそうでした。なんとか蝶槍まで到達し蝶ヶ岳のテント場にたどりつきました。13時半頃に到着したのですが激混みで端っこの方にスペースを見つけて設営できました。夕方から気温も下がり視界も悪く、この日も星空は見れませでした。夜半から暴風が吹き荒れテントの中で不安な気持ちで朝を迎えました。
3日目。明け方、風は収まりテント場から日の出を拝むことが出来ました。稜線から見る日の出はいつ見ても感動ですね。この日は徳沢を経由し無事上高地へ下山。コロナ禍のせいで入浴ができずバスターミナルのインフォセンターで更衣室を借り着替だけは済ませて帰路につきました。
今回久々のテント泊縦走でしたがまた機会を見つけて実施したいです。
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