地獄谷から剱岳北方稜線を経て仙人池ヒュッテへ


- GPS
- 54:25
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 3,424m
- 下り
- 3,426m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:55
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:03
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:55
ダム 7:55 ---- 8:25 ロッジくろよん ---- 8:45 標高1650m地点 --- 9:08 黒部平分岐 ---- 9:31 標高1870m地点 ------ 11:45 雷殿分岐 ---- 12:05 東一ノ越(標高2480m)12:10 ---- 13:12 一ノ越 13:20 ---- 14:00 室堂 14:20 ---- 14:30 みくりが池 ---- 14:50 雷鳥沢ヒュッテ(泊)
9/5
雷鳥沢ヒュッテ6:07 --- 7:28 剣御前小屋 7:35 ---- 8:38 一服剱 8:45 ---- 9:32 前剱 9:40 --- 10:25 カニの縦バイ下 ---- 10:30 縦バイを登りあげた所 10:50 ---- 11:15 剱岳(ツルギダケ:2999m 快晴 三等三角点 パノラマ) 11:45 --- 12:06 長次郎の頭 12:10 ---- 12:30 池の谷のコルを登り上げたピーク 12:35 ---- 12:47 池の谷のコル 12:50 --- 13:05 三の窓 13:20 --- 13:32 小窓の王 13:40 ---- 13:58 恐い雪渓ある所 ----14:25 小窓 14:35 ---- 14:50 雪渓別れ 14:55 ----15:05 見晴らし台 --- 15:21 池の平小屋 15:25 --- 15:30 水場 15:40 ---- 15:58 仙人峠 16:00 ---- 16:10 仙人池ヒュッテ
9/6
仙人池ヒュッテ 6:25 ---- 6:35 仙人峠分岐 ---- 7:03 ベンチの有るところ 7:10 --- 7:38 二股 7:45 --- 8:05 四の沢手前の沢 8:10 ---- 8:15 四の沢 ---- 8:25 ダム分岐 8:30 --- 8:37 真砂小屋分岐 ---- 8:39 水場 8:42 ---- 9:00 岩のゴロゴロしている所 9:10 --- 9:40 ハシゴ谷乗越 9:55 ---- 10:55 真砂岳分岐の沢11:30 ---- 11:50 水場 ----12:15 梯子が2個ある所 --- 12:44 水平道分岐 12:55 --- 13:50 ダム直下 --- 14:20 黒部ダム14:35 === 14:51 扇沢 15:10 ==== 15:30 大町温泉薬師の湯 16:10 ==== 17:15 白沢天狗山登山口(爺ヶ岳スキー場)=== 17:40 扇沢駐車場(泊)
白沢天狗岳へ続く
ダムからロープウェイを使わずに東一ノ越を経由して地獄谷(泊)
地獄谷から剱岳へは朝飯が遅いので時間がかかる。
剱岳から12時までに出発できれば、北方稜線経由で仙人池ヒュッテまで行けると思っていたので、天気にも恵まれて予定通り歩けて良かった。
9/7に白沢天狗岳に登り、9/8に鬼無里に行くつもりだったが台風9号が来ていたので中止して自宅に帰る。
北方稜線は下記参照
早月尾根から剱岳北方稜線を経て仙人池ヒュッテ1泊2日の山旅
2012年09月05日(水) 〜 2012年09月06日(木)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-223463.html
天候 | 9/4 快晴 9/5 快晴のち曇り 9/6 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢から7:30発トローリーバスで黒部ダムへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
※北方稜線については以下により詳しい説明があります。 2012.9.5〜9.6 早月尾根から剱岳北方稜線(北方稜線詳細)を経て仙人池ヒュッテ1泊2日の山旅 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-223463.html |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
9/4
トローリバスの始発が7:30と遅い。もう1時間早いと助かるのだが。
ロッジくろよんまで水晶岳へ明日登る人と一緒になる。結構な登りで時間がかかる。H4年7月に水晶小屋から下ったことがある。
黒部平までは樹林帯のため涼しいが展望無し。
標高1650m地点が黒部平までの中間地点、両方へ0.7kmである。大して早く歩いていないのだが、予定時間より早いペースだ。コースタイムが1.4mしかないのに1時間半では取り過ぎなのだろうか?
黒部平分岐。黒部平まで200m地点だ。東一ノ越まで3.2km、湖畔まで1.4km、ダムまで4.2km地点。東一ノ越まで3.2kmもあるから遠いわけだ。
標高1870m地点は黒部平から0.8km、東一ノ越へ2.4km地点。まだまだ先が長い。
10:05〜10:15 小休憩 3人が下山してくる。低木となったために日照りが暑い。
10:45〜11:00 小休憩 おにぎり1個とプラム2個食べる。
11:23〜11:30 小休憩 ばてた。大バテだ。
11:42〜11:55 雷殿分岐。現在崩落のため通行禁止になっている。バテバテだ。
東一ノ越にようやく到着。11時頃から両大腿ケイレン起こし、だましだまし、ようやく到着。ここから平になったせいか調子良く歩けたが、5分程度でまた、痛くなる。困った。
黒部平から3時間もかかる。コースタイムが2時間半だから、かなり遅れる。ここから黒部ダムまで7.4kmもある。良く歩いてきた。
先行者が直ぐ前に居るのだが、なかなか追いつけない。一ノ越の5分程手前でようやく追いつく。相手もかなりバテテいるようだ。女かと思ったら痩せがたの男だった。
一ノ越までケイレンで3回程休む。でもようやく到着。大勢の人がいた。山ガールも何人かいる。雄山に登ろうと思ったが疲れて止める。飲み物は室堂より安かった。腹が減って疲れていた。
下山の時、うっかり右足が岩につっかかり、親指の爪死んでしまう。休む時にゆっくり休まなかったからだ。失敗失敗。
玉殿岩屋を見ようと思ったが、疲れて止める
みくりが池、地獄谷を経由して雷鳥沢ヒュッテへ。土曜日の割に空いていた。下のロッジ立山連峰に泊ろうと思ったら、電話が通じなかった?番号が違っていたか?
30人位泊れる大部屋に5人だけだったが、年配の人でマナーの悪い人もいる。 風呂では親と入った5歳位の子供がおしっこをするし、困った世の中だ。注意もできない。
右親指死んでしまう。直ぐに冷やせば良かったなぁ。雪渓の水が有ったのだから。失敗失敗。反省することしかり。
9/5
5時頃起きて準備して、5:35頃食堂に行ったら、もう食べれるとのことで、一番に食べ始める。夜中に寒くてブルブルする?布団を掛けていなかったからだ。
本日は快晴、大快晴だ。剣御前までは急登だ。でも一回も休まずに1時間半かからずに登った。
一服剱までは、剣山荘経由の方が近く、道も良い。尾根道の方は近く楽に見えるが、道悪く、歩きにくく大変だ。
一服剱でミニソーセージとパン食べる。暑い。誰も歩いていない。誰とも会わない。時間が遅いためだが。
一服剱から見た前剱の急登。コースタイムは40分?ちょっと無理なタイムだ。頂上に下山中の数名が休んでいた。ミニソーセージとパン少々。疲れた疲れた。
鞍部から前剱まで約1,000歩だ。
途中高校の山岳部と思われる女の子が先生に指導を受けながら、鎖場をカタビラを使いながら進んでいた。
カニの縦バイを登った所の日陰で小休憩、笹寿司3個食べる。エネルギー切れで動けない。横バイが渋滞しているようだ。
剱岳頂上には20名位休んでいた。だいぶ下山したようだ。30分休んで北方稜線へ。
長次郎の頭へは直登で登る。疲れた疲れた。大変な所を登って脇を見たら、ガイドに先導された3人グループが居た。気付かなかった。
次のピーク途中のテント場手前で2人と会い、ピークでガイドとの3人グループと会う。テント場から左上に登るようにする。長次郎の頭からは、尾根筋を来てはダメで、少し下の方を歩きテント場へ。このテント場がひとつの目安である。池の谷コルに降りる時に、若い女の子2人パーティが中々登ってこず待ちくたびれた。一人が恐くてなかなか登れなかったようだ。下山ルートはそこしかないので待つしかない。違うところを少し下ったが、下見えず無理だった。下ってから見たが、やはりちょっとロープを使わないと下るのは無理なようだ。
池ノ谷ガリーは急で歩きにくい。落石も恐い。
三の窓で大休憩15分休みリンゴ1個食べる。甘くてベタベタする。水1.5箸任肋ない。2班要だった。天気が良すぎるのだ。暑い暑い。
三の窓から小窓の王まで急登だ。
小窓途中に恐い雪渓のところに、今回は全く見当たらず。天気が良いので無くなったようだ。小窓からは、沢山雪渓が残っていた。小窓途中で老年5人組を抜いていく。
70近い人のグループで男2女3。池の平小屋に泊るようだ。
途中に野イチゴが沢山有ったので十数個食べる。
小窓の雪渓の所で、アイゼンを履いて出発。アイゼンを履くと快適だが、足がかなり疲れている。
右手から落下する大きな滝の手前の左手から登山道へ。岩に大きく白ペンキで◎が付いているが、ガスると見落としてしまいそうだ。手前の岩と勘違いして行くが印が無かったので、もう少し下ったところで印を見つかる。1年に一回では忘れてしまう。写真撮ってくれば良かったが忘れる。前に写真撮っているかもしれないが?
池の平小屋でジュース300円。毎年寄っているせいか小屋番の人覚えていた。
水場水量少ない。水を補給していく。
仙人池ヒュッテようやく到着。2番目の孫とバイトの女の子がいた。
おばちゃんと記念撮影。
頂上から4時間25分。雷鳥沢ヒュッテから10時間と3分だ。疲れた。初日にケイレンする程だから準備不足なのだ。でも完歩できた。
宿泊客はガイド付きで北方稜線を降りてきた5人と真砂小屋からの3人ずれと私で計9名の宿泊客だ。部屋はいつもの5番だった。
ガスって八峰見えなかったが、翌日綺麗に見えた。
9/6
5時起床。3人パーティは3:30に欅平を目指して下山したとか。超早い出発だ。
食事を6時にしていたからゆっくりだ。
八峰がきれいに見えた。朝方は朝やけで赤っぽく見え、出発時は緑濃く見えた。時間によって色が違うがカメラの性能がイマイチなので写りが??
ベンチの有るところは二股から約1/3位のところだと思ったら、時間的に半分位だ??下りは若干楽だが疲れた。仙人峠分岐から28分で二股までも28分だ。
7:30頃若いペアとすれ違う。
四の沢手前の小沢で水を補給していると、仙人池ヒュッテの孫に追いつかれる。
孫は四の沢で水を補給していた。こちらの方が断然水量多い。
木の梯子は長いのが2、中間が1、短いのが2の計5か所有り。
10:30に内蔵助沢へもう少しのペンキ文字有るが、そこから25分もかかる。ちっとも、もう少しでない。
真砂岳分岐の沢で靴を脱いで35分の大休憩。疲れた。沢の水を見ていると、虫が溺れている??数匹助け上げたが、水温が低いので助からないのもいる。そもそも何故水の落ちるのか疑問だが。
パンも食いあきた。
最初の水場は3個所の沢水有り。次の水場は2か所の沢水だ。このコースは水が豊富で助かる。1箸睛廚蕕覆ぐ未澄
梯子が2個ある所は恐い。いつもは大したことないのだが、今日は疲れがひどい為だろうか?恐がると筋肉が委縮するので余計恐い。
12:26 最初に内蔵助沢まで下りる
12:39 再度内蔵助沢まで下りる。
この辺、道が悪く歩きにくい。
水平道分岐にようやく到着。暑い暑い。去年は1時間位で着いたのが、1時間15分もかかってしまう??でもコースタイムより15分も早い。去年は早かったのだ。
小屋からダムまで去年は5時間42分で着いたが、今年は7時間15分もかかる。
大町温泉薬師の湯¥500に入る。観光案内で聞いたら直ぐ目の前にあった。割引券を貰う。サッパリする。
白沢天狗岳へ続く
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