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Yamareco

記録ID: 2610197
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

信州百名山88座目:佐武流山〜秋色の苗場山

2020年09月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:11
距離
31.0km
登り
2,258m
下り
2,259m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:18
休憩
0:48
合計
12:06
5:42
5:42
21
6:03
6:03
26
6:29
6:30
8
6:38
6:51
36
7:27
7:29
50
8:19
8:22
10
8:32
8:32
23
8:55
8:55
11
9:06
9:06
31
9:37
9:49
19
10:08
10:09
8
10:17
10:18
60
11:18
11:25
44
12:09
12:09
107
13:56
13:57
14
14:13
14:14
10
15:04
15:05
51
15:56
16:01
48
16:49
16:49
31
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯沢IC〜ドロノキ平駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
・檜俣川渡渉は靴を脱いで、ロープ右にある平たい岩を渡りました。
・西赤沢源頭〜赤倉山も刈払いされてます。
 竹の根元が残っているのと、足元が踏み固まっていません。
・平太郎尾根の渡渉ポイントの手前が足元が悪く荒れていました。
 渡渉自体は靴のまま問題なしです。
・ナラズ山〜赤倉山、平太郎尾根最後の分岐〜和山登山口の2か所のコースタイム
 (山と高原地図)が甘いと思います。
本日は長丁場なのでヘッデンスタート
2020年09月29日 05:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
9/29 5:13
本日は長丁場なのでヘッデンスタート
林道に木材集積所がありました
2020年09月29日 05:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 5:45
林道に木材集積所がありました
切明近くにある烏帽子岳の立派な山容にビックリ
2020年09月29日 06:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 6:09
切明近くにある烏帽子岳の立派な山容にビックリ
林道沿いの岩峰
2020年09月29日 06:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
9/29 6:29
林道沿いの岩峰
上部から流された斜面ですが、踏み固められていました
2020年09月29日 06:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
9/29 6:34
上部から流された斜面ですが、踏み固められていました
渡渉ポイント、左ロープの下が浅いですが、岩が不安定
2020年09月29日 06:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 6:39
渡渉ポイント、左ロープの下が浅いですが、岩が不安定
結局、岩が安定している右ロープのさらに右(ロープは届かない)を、靴を脱いで渡渉
2020年09月29日 06:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 6:42
結局、岩が安定している右ロープのさらに右(ロープは届かない)を、靴を脱いで渡渉
ダイモンジソウ
2020年09月29日 06:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 6:51
ダイモンジソウ
所々展望が開けてほっと一息
2020年09月29日 07:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 7:03
所々展望が開けてほっと一息
急登ですが、短時間で高度を稼げます
2020年09月29日 07:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9/29 7:08
急登ですが、短時間で高度を稼げます
物思平、何を思うことなく通過
2020年09月29日 07:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 7:27
物思平、何を思うことなく通過
ホシガラスかリスの食事後
2020年09月29日 07:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 7:33
ホシガラスかリスの食事後
佐武流山近くにある猿面峰
2020年09月29日 07:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 7:55
佐武流山近くにある猿面峰
烏帽子岳(中央)と笠法師山(右)
2020年09月29日 08:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
9/29 8:04
烏帽子岳(中央)と笠法師山(右)
ワルサ峰、ここまで登ると展望開けます
2020年09月29日 08:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 8:20
ワルサ峰、ここまで登ると展望開けます
目指す苗場山(中央左)と赤倉山(右)
2020年09月29日 08:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 8:21
目指す苗場山(中央左)と赤倉山(右)
赤倉山(左)の手前にでっかいナラズ山(中央右)が控えてます
2020年09月29日 08:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
9/29 8:23
赤倉山(左)の手前にでっかいナラズ山(中央右)が控えてます
佐武流山は右端のピークのさらに奥、正面奥にぐんま県境トレイルが見えてます
2020年09月29日 08:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 8:21
佐武流山は右端のピークのさらに奥、正面奥にぐんま県境トレイルが見えてます
ぐんま県境トレイルの上ノ倉山(中央)と忠次郎岳(右)でしょうか
2020年09月29日 08:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 8:23
ぐんま県境トレイルの上ノ倉山(中央)と忠次郎岳(右)でしょうか
猿面峰(右)から続く稜線
2020年09月29日 08:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 8:24
猿面峰(右)から続く稜線
ナラズ山を振り返ります
2020年09月29日 08:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 8:28
ナラズ山を振り返ります
アカモノ咲いていてびっくり
2020年09月29日 08:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 8:29
アカモノ咲いていてびっくり
マイヅルソウの実は透き通ってます
2020年09月29日 08:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9/29 8:42
マイヅルソウの実は透き通ってます
苗場山との分岐、ここから意外と時間かかります
2020年09月29日 08:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 8:51
苗場山との分岐、ここから意外と時間かかります
坊主平という割には木が生い茂ってます
2020年09月29日 09:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9/29 9:06
坊主平という割には木が生い茂ってます
西赤沢源頭〜佐武流山は展望ポイント多し
2020年09月29日 09:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 9:17
西赤沢源頭〜佐武流山は展望ポイント多し
谷川主脈で関東平野からの雲をせき止めてます
2020年09月29日 09:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 9:20
谷川主脈で関東平野からの雲をせき止めてます
ようやく佐武流山が視界に入ってきました
2020年09月29日 09:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 9:23
ようやく佐武流山が視界に入ってきました
今年初の樹木の紅葉
2020年09月29日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
9/29 9:30
今年初の樹木の紅葉
信州百名山88座目:佐武流山
2020年09月29日 09:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 9:46
信州百名山88座目:佐武流山
これから縦走するナラズ山〜赤倉山〜苗場山
2020年09月29日 09:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 9:39
これから縦走するナラズ山〜赤倉山〜苗場山
苗場山ズーム、右端が神楽ヶ峰
2020年09月29日 09:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 9:41
苗場山ズーム、右端が神楽ヶ峰
白砂山方面はかなりの蜜藪
2020年09月29日 09:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 9:47
白砂山方面はかなりの蜜藪
土舞台〜ナラズ山へと向かいます
2020年09月29日 10:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 10:20
土舞台〜ナラズ山へと向かいます
苗場山分岐からも刈り払われてます
2020年09月29日 10:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 10:38
苗場山分岐からも刈り払われてます
土舞台、どういう意味なのでしょうか
2020年09月29日 10:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 10:51
土舞台、どういう意味なのでしょうか
佐武流山はピークがわかりにくい
2020年09月29日 11:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 11:06
佐武流山はピークがわかりにくい
でかい存在のナラズ山
2020年09月29日 11:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 11:19
でかい存在のナラズ山
次は赤倉山を目指します
2020年09月29日 11:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 11:33
次は赤倉山を目指します
刈り払いされているものの、竹の根が10cm程残っているので、時間かかります
2020年09月29日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9/29 11:38
刈り払いされているものの、竹の根が10cm程残っているので、時間かかります
赤倉山への稜線は東側は断崖
2020年09月29日 11:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 11:46
赤倉山への稜線は東側は断崖
ナラズ山を振り返りますが、存在感あります
2020年09月29日 11:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 11:56
ナラズ山を振り返りますが、存在感あります
展望ない赤倉山
2020年09月29日 12:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 12:09
展望ない赤倉山
苗場山山頂台地の末端が見えてきました
2020年09月29日 13:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:09
苗場山山頂台地の末端が見えてきました
初の池塘登場、右から佐武流山、ナラズ山、赤倉山
2020年09月29日 13:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 13:14
初の池塘登場、右から佐武流山、ナラズ山、赤倉山
標高2000mまで上がってくると紅葉始まってます
2020年09月29日 13:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 13:39
標高2000mまで上がってくると紅葉始まってます
赤と黄色が半々といった感じでした
2020年09月29日 13:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:42
赤と黄色が半々といった感じでした
木道に到達、ここからは快適に歩けます
2020年09月29日 13:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:43
木道に到達、ここからは快適に歩けます
池塘はいいですね
2020年09月29日 13:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:47
池塘はいいですね
草紅葉地帯に入ってきました
2020年09月29日 13:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:55
草紅葉地帯に入ってきました
佐武流山(中央右奥)が遠くなりました
2020年09月29日 13:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:55
佐武流山(中央右奥)が遠くなりました
苗場山神社
2020年09月29日 13:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 13:56
苗場山神社
一面のキンコウカ
2020年09月29日 14:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 14:00
一面のキンコウカ
佐武流山は遠くから見る印象はだいぶ変わります
2020年09月29日 14:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
9/29 14:02
佐武流山は遠くから見る印象はだいぶ変わります
広々とした頂上台地です
2020年09月29日 14:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 14:10
広々とした頂上台地です
9時間かかって苗場山、冴えない山頂とわかっていても行ってしまいます
2020年09月29日 14:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 14:13
9時間かかって苗場山、冴えない山頂とわかっていても行ってしまいます
この池塘の向こうに鳥甲山が見えるはずなのですが
2020年09月29日 14:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
9/29 14:34
この池塘の向こうに鳥甲山が見えるはずなのですが
ツツジが鮮やか
2020年09月29日 14:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 14:35
ツツジが鮮やか
坪場のこの景色はお気に入りです
2020年09月29日 14:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
9/29 14:44
坪場のこの景色はお気に入りです
アクセントがあるといいですね
2020年09月29日 14:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 14:46
アクセントがあるといいですね
初めて和山方面に下ります
2020年09月29日 14:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 14:47
初めて和山方面に下ります
シラタマノキ
2020年09月29日 14:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
9/29 14:53
シラタマノキ
最初は沢沿いの悪路でしたが、再び開けました
2020年09月29日 14:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 14:59
最初は沢沿いの悪路でしたが、再び開けました
頂上台地に比べると小さな湿原
2020年09月29日 14:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 14:59
頂上台地に比べると小さな湿原
次々と小湿原が現れます
2020年09月29日 15:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
9/29 15:00
次々と小湿原が現れます
イワショウブ
2020年09月29日 15:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 15:01
イワショウブ
ここでも赤と黄色のコントラスト
2020年09月29日 15:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 15:01
ここでも赤と黄色のコントラスト
池塘もあります
2020年09月29日 15:04撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 15:04
池塘もあります
ここが最後の小湿原でした
2020年09月29日 15:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 15:11
ここが最後の小湿原でした
湿原の後は転げ落ちるような急降下
2020年09月29日 15:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 15:31
湿原の後は転げ落ちるような急降下
ロープがないと厳しい下降
2020年09月29日 15:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ロープがないと厳しい下降
シラヒゲソウ
2020年09月29日 16:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 16:03
シラヒゲソウ
上から見た時、右の丸太を通過するのかとヒヤヒヤでしたが、普通に渡渉できました
2020年09月29日 16:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 16:09
上から見た時、右の丸太を通過するのかとヒヤヒヤでしたが、普通に渡渉できました
2つ目の渡渉ポイントには橋が架かってます
2020年09月29日 16:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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2つ目の渡渉ポイントには橋が架かってます
明るいうちに和山の下山口に帰ってこれました
2020年09月29日 16:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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明るいうちに和山の下山口に帰ってこれました
ドロノキ平登山口近くの水場でのどを潤します
2020年09月29日 17:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 17:19
ドロノキ平登山口近くの水場でのどを潤します
スタートから12時間、久々のロングコースでした
2020年09月29日 17:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 17:20
スタートから12時間、久々のロングコースでした
(車移動中)鳥甲山が焼けてます
2020年09月29日 17:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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9/29 17:40
(車移動中)鳥甲山が焼けてます
撮影機器:

感想

今回のルートは6,7年前から構想がありましたが、
西赤沢源頭から赤倉山の間の刈払いが行われなくなり、
強者のyoutaroさんでも撤退するほど藪化。
一時は諦めかけたのですが、一昨年から刈払いが再開されたとのことで、
今年も刈払い後のチャンスを狙っていました。
夏は暑すぎで水の確保に難点があり、
秋は日が短くコースタイム18時間をこなすには今がギリギリのタイミングです。

秋山郷は何度か訪れていますが、自宅から4時間と遠いです。
日没前に下山したいのでスタートはヘッデン、睡眠時間が削られます。
最初のポイントは檜俣川の渡渉。
ロープが2本渡してありますが、結局足場の安定しているロープのない場所を選択。
靴は脱ぎましたが、安全優先です。

渡渉後は急登が続きますが、高度がグングン稼げて効率がいいです。
以前登った切明近くの烏帽子岳の雄姿は、一瞬どの山かわかりませんでした。
ワルサ峰まで登ると、今度はこれから歩く苗場山までの稜線も一望。
さらに6月に歩いたぐんま県境トレイルも見えて感動です。
佐武流山が近づくと、今年初めての樹木の紅葉との出会い。
佐武流山山頂は展望が苗場山や谷川主脈方面に限られますが、
過程で随所に展望が開ける良いルートでした。

第二のポイントは登山者が少ないとみられる西赤沢源頭から赤倉山の区間。
刈払いがされていて大変助かりましたが、
根元に10cm近くの竹が残っているため、それなりに時間がかかるのと、
ぐんま県境トレイル同様あまり踏まれていないので、足元の不安定さはありました。

苗場山の頂上台地まで来ると一安心。
少しガスが上がってきてしまいましたが、
のんびりとしたくなる美しい池塘と草紅葉が広がっていました。
とはいえ、時間は既に14時過ぎ。
下山口までまだ4時間以上あるので、先を急ぎます。

和山へのルートは小湿原がいくつも現れる魅力ある前半と、
怒涛の急降下の連続する後半に分かれます。
さらに急降下の後、大きな川の音が聞こえてきて、再度渡渉ポイント。
こちらは全く事前調査していなかったので、無事渡れるのかドキドキでしたが、
川自体はすんなり渡れたものの、
川の手前はかなり荒れており、核心部だったかもしれません。

久々に12時間の行程となりましたが、
長年狙っていた周回ルートを、暗くなる前に戻れてほっとしました。
刈払いがされてもこれだけの時間がかかるので、
藪状態では到底不可能なルートです。
8月の焼山に続き、刈払いの方への感謝の気持ちしかありません。

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コメント

絶好のタイミング
hirokさん、こんばんは。

刈り払い&紅葉の始まりのタイミングを逃さず佐武流山。
苗場山の湿原の紅葉の色づきもよく(#46#47)、
今年の紅葉は期待できそうな予感がしてきました。

この周回ルート、コースタイムが長いうえに難路。
真似できませんが、佐武流山には行ってみたいと思います。
2020/9/30 21:40
ようやく
satfourさん、こんばんは

数年越しの念願ルートにようやく行けました。
佐武流山は山頂こそ眺望は限定的でしたが、
途中展望が開ける箇所も多々あり、いい山だと認識できました。

この山から得た教訓は、行きたい山はすぐに行くべし、です。
当初計画した年に行けばよかったのですが、
1年待ったために藪化してしまい、こんなに実現が遅くなってしまいました。
草津白根山付近の赤線繋ぎも火山規制で行けなくなりましたので、
自然相手の山の場合、即実行が大事ですね。
2020/9/30 22:13
誘ってくれれば...
hirokさん、こんばんは。
yama-ariさんの佐武流山のレコを見て苗場山と周回できる事を知り、私もいつかはと思っていました。日没時間、刈払いと条件が揃わないと厳しいコースのようですが、挑戦する際は参考にさせていただきます。
お疲れ様でした。
2020/9/30 21:54
静かな山歩き
YosshiTさん、こんばんは

この3年は刈払いがされているようですが、
その前は数年放置されていたため、かなりの藪化していたルートでした。
一昨年は10月、昨年は9月、今年は8月に刈払いされたようなので、
少しづつ登山期間が延びてきてます。
二百名山の佐武流山と百名山の苗場山に挟まれて区間は、
おそらくほとんど人と出会うこともないルートだと思いますが、
静かな山歩きを楽しめると思います。
印象の異なる2つの名山を楽しんできてください。
2020/9/30 22:18
刈払いされるようになったのですね
hirokさん、こんにちは。

タイトルを見てあれ?と思いました
自分が突っ込んだのが(弱々でした。。)4年前、その数年前か
翌年であれば行けた可能性があるということですね。
「行きたい山はすぐに行く」私も佐武流山から苗場山を計画したのは
かなり前にもかかわらずグズグズしていてダメになったパターンだった
ので、大事だなあと思います。多少の藪でも大丈夫だろうという
甘い考えは上越等の笹薮の山だと通用しないことも多いですし。。
ナラズ山の山頂付近での藪との戦いは今でもはっきりと思い出します。

佐武流山に登ってしまったので、今後ここを歩くことがあるか?
と思いますが、そんな気持ちが巡ってきた時は刈払い情報は
確認してからにします
2020/10/3 9:21
早い藪の成長
youtaroさん、こんばんは

藪は2年刈らないともうダメですね。
youtaroさんのレコを見た時、もうこの周回ルートはダメか、と思いましたが、
最近は森林組合に刈払いを委託するようになったとか。
毎年刈られると、もう少し登山者も増えるかもしれませんね。
まだあまり歩かれていないようで、足元がまだ固まっていませんでした。

ナラズ山付近の藪は凄かったのだろうなあというのが、刈払い跡を見て思いました。
笹だけでなく、竹もあるので厄介ですね。
刈られていても少し歩きづらいなあと思ったほどです。

ぐんま県境トレイルも開通したことですし、
佐武流山〜白砂山も刈ってくれるとこのエリアの魅力が増すのですが
2020/10/3 20:59
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