涸沢の紅葉とジャンダルム登頂

2020年09月28日(月) ~ 2020年09月30日(水)

• GPS: 56:03
• 距離: 34.6km
• 登り: 3,086m
• 下り: 3,068m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:37

距離 14.5km 登り 1,392m 下り 562m

5:44 上高地バスターミナル
5:47 無料トイレ
5:54 5:56 河童橋
6:32 6:33 明神館
6:37 徳本口
7:08 7:11 徳沢公衆トイレ
7:13 徳澤園
7:24 7:25 新村橋
8:08 8:09 中畠新道分岐
9:50 10:09 屏風のコル
10:30 11:46 屏風の耳
12:05 12:06 屏風のコル
13:10 13:11 涸沢ヒュッテ
13:15 13:16 涸沢
13:21 涸沢小屋

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 3:06
• 合計: 8:16

距離 6.1km 登り 1,206m 下り 1,206m

6:44 涸沢小屋
7:06 7:10 パノラマ分岐
7:29 7:44 ザイテングラート
8:24 8:36 穂高岳山荘
9:15 9:20 奥穂高岳
9:20 9:44 穂高岳
10:04 10:10 馬の背
10:20 10:27 ロバの耳
10:31 11:28 ジャンダルム
11:34 11:46 ロバの耳
11:53 12:05 馬の背
12:24 12:33 奥穂高岳
12:35 12:42 穂高岳
12:49 12:55 奥穂高岳
13:32 13:39 穂高岳山荘
14:19 14:22 ザイテングラート
14:40 パノラマ分岐
15:00 涸沢小屋

3日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:51
• 合計: 6:26

距離 13.9km 登り 455m 下り 1,291m

7:20 涸沢小屋
7:24 7:41 涸沢
7:51 7:56 涸沢ヒュッテ
8:40 8:46 屏風のコル
9:04 10:13 屏風の耳
10:30 屏風のコル
11:37 11:38 中畠新道分岐
12:11 新村橋
12:23 12:35 徳澤園
12:38 12:39 徳沢公衆トイレ
13:10 徳本口
13:14 明神館
13:46 河童橋

天候

3日間とも晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

バス

やまたび登山バスで涸沢小屋2泊セット
新宿都庁前23：00発　上高地5：15着

コース状況／危険箇所等

徳澤⇔屏風のコル：急登です。岩がゴロゴロしていますが、特に危険個所なし。

屏風のコル⇔屏風の耳：特に危険個所なし。紅葉が綺麗です。

屏風のコル⇔涸沢：地震による崩落個所が何か所かあります。登山道も一部切れ落ちており鎖場もあります。慎重に。一般登山道ではありませんが、涸沢からの下りではかなりこのコースを通っています。

涸沢⇔穂高岳山荘：上部は急登ですが、危険個所特になし。

穂高岳山荘⇔奥穂高岳：ほぼガレ場ですが、穂高山荘すぐ上にハシゴや鎖がありますので慎重に。

奥穂高岳⇔ジャンダルム：登山経験豊富者と勇気がある方のみ挑戦してください。

その他周辺情報

上高地周辺はコロナの影響で日帰り入浴は中止しています。

写真

9/28 5:43

平日ですがバスターミナルはかなりの人で賑わっています。

9/28 5:49

上高地、定番のショット。奥穂の山頂部に日が当たっています。快晴です。

9/28 6:32

明神館からの明神岳。

9/28 7:03

9/28 7:12

徳澤のキャンプ場。朝日が眩しいです。

9/28 7:25

新村橋：屏風の耳からの穂高連峰が見たいので登りもパノラマコースで行きます。

9/28 7:52

この辺りの標高はまだ紅葉は色づき始めですね。

9/28 8:08

9/28 8:30

9/28 9:02

急登です。今年は数える程度しかまだ登山していないので、バテバテです。

9/28 9:34

9/28 9:40

青空が見える凹んだところが屏風のコルです。もう少しです。

9/28 10:01

屏風のコルから耳までの登りです。ここまで登ってくると、紅葉も大分色づいています。

9/28 10:02

木々の隙間から穂高連峰が見えました。あまりの迫力と近さに思わず、すげえと声が出てしまいました。

9/28 10:11

槍も見えました。ここから槍まで5.5kmほど。槍はカッコいいですが、穂先がやはり小さいです。5.5kmぐらいの距離だともっと迫力があって良いものですが、アップにしないと迫力が出ません。

9/28 10:18

9/28 10:18

9/28 10:24

もう少しで屏風の耳に到着です。

9/28 10:32

屏風の耳到着です。耳からの穂高連峰。近すぎて4峰全て入りません。前穂はずっと雲が取れませんでした。

9/28 10:32

北穂から大キレットを経て槍ヶ岳。
北穂と距離の違いはあれど、穂先は小さいですね。

9/28 10:36

槍ヶ岳をアップで。アップだと迫力が増して、カッコよさが際立ちます。

9/28 10:37

涸沢の2つの小屋付近。涸沢周辺の紅葉はまだ色づき半ば手前といった感じでしょうか。

9/28 10:40

屏風の頭。こちらは行きません。

9/28 10:40

常念岳方面。

9/28 10:45

涸沢への登山道の谷。

9/28 11:10

人がいる所が三角点の場所。こちらはもう一つのピーク。耳ではほぼこちらのピークにいました。三角点のピークからこちらのピークまでは直ぐです。

9/28 11:12

9/28 11:12

9/28 11:32

三角点のピークに戻ってきました。
屏風の頭と、耳のもう一つのピーク。

9/28 11:38

奥穂のアップを撮って、涸沢小屋まで向かいます。

9/28 11:49

9/28 11:57

9/28 12:17

9/28 12:25

ロープが張られ道幅も狭いうえ右側は崖になっています。

9/28 12:33

写真のような崩れている過所がかなりありますので慎重に。

9/28 13:03

9/28 13:06

9/28 13:11

涸沢ヒュッテに着きました。

9/28 13:12

宿泊地の涸沢小屋に向かいます。

9/28 13:16

宿泊地の涸沢小屋に到着です。夕食までテラスでまったりします。

9/28 15:46

9/28 15:51

9/28 16:47

涸沢のテン場。平日とはいえ、例年だとこの時期はもっとテントの数が多いのでしょうね。

9/29 5:48

2日目の朝。晴れていますが、モルゲンならず。写真だと少し焼けて見えますが、肉眼では薄っすら程度です。

9/29 6:06

9/29 6:44

奥穂に向けて出発です。

9/29 6:46

9/29 6:50

9/29 6:52

9/29 6:55

9/29 6:57

9/29 7:05

9/29 7:14

中央の岩の凹んだところがザイテングラートの取付点になります。

9/29 7:30

取付点から常念岳、蝶ヶ岳方面。

9/29 7:31

取付点からこれから登る登山道を見上げる。

9/29 7:45

9/29 8:00

八ヶ岳連峰が姿を現す。

9/29 8:03

9/29 8:20

あと少しで穂高岳山荘です。

9/29 8:24

穂高岳山荘到着です。

9/29 8:26

9/29 8:29

山荘から奥穂山頂まではこの最初の登りでハシゴや鎖がありますので、慎重に行きましょう。

9/29 8:32

登り始めるとすぐに笠ヶ岳が見えて来ます。

9/29 8:38

9/29 8:40

ジャンダルムが見えました。5年前に槍・穂を縦走した時は天気が悪くジャンダルムの姿が全く見えなかったので、近くで見ると凄いです。本当にここにたどり着けるのかと思ってしまいます。

9/29 8:44

9/29 8:50

9/29 8:52

標高が上がるにつれ、北アルプス北部の山々が見えて来ます。

9/29 8:56

蓮華岳のバックに後立山の山並み

9/29 8:57

燕・大天井のバックに頚城山塊の山々も見えて来ました。

9/29 9:00

山頂が見えて来ました。

9/29 9:04

ジャンダルムの全貌が見えて来ました。凄いとしか言えません。

9/29 9:05

。山頂までもう少しです。

9/29 9:09

奥穂山頂到着です。ケルンを積んで高くしているのでこの写真を撮っている場所が本当の山頂なんですかね。

9/29 9:14

9/29 9:16

9/29 9:16

9/29 9:16

9/29 9:16

9/29 9:17

9/29 9:18

富士山。
右は甲斐駒ヶ岳。

9/29 9:19

御嶽山と先月登った乗鞍岳。

9/29 9:19

焼岳

9/29 9:20

上高地。

9/29 9:37

槍ヶ岳をアップで。

9/29 9:40

白山

9/29 9:50

いよいよジャンダルムに向かいます。
山頂到着から30分以上。先行者がいれば参考にしながら行けますが、この間ジャンダルムにアタックする登山者はいませんでした。

9/29 9:51

先ずは馬の背を下ります。
結果として奥穂・ジャンダルムのピストンでは馬の背の下りが一番厳しかったです。

9/29 9:53

ここから馬の背を下り切る地点までは写真を撮っている余裕はありませんでした。

9/29 10:01

馬の背を下りきったところから馬の背を見る。

9/29 10:02

奥穂山頂と馬の背。

9/29 10:03

9/29 10:07

9/29 10:07

9/29 10:07

9/29 10:12

9/29 10:21

9/29 10:27

9/29 10:30

9/29 10:41

ジャンダルムへ最後の登りです。

9/29 10:42

これを登りきると山頂です。

9/29 10:49

山頂ではいつも自撮りで撮影するのですが、今回は記念に撮っていただきました。撮っていただくのはもう何年振りでしょうか。
ありがとうございます。
物凄い達成感ですが、戻り切るまで緊張感は抜けません。

9/29 10:57

9/29 10:57

9/29 10:58

9/29 10:58

9/29 10:58

9/29 10:58

9/29 10:59

9/29 10:59

9/29 10:59

9/29 10:59

9/29 10:59

9/29 11:02

9/29 11:11

9/29 11:18

9/29 11:21

緊張感を抜かずに、奥穂まで戻ります。

9/29 11:25

9/29 11:27

9/29 11:33

9/29 11:40

9/29 12:03

9/29 12:04

馬の背。今度は上りです。

9/29 12:06

9/29 12:16

9/29 12:19

9/29 12:20

注意書きの看板。

9/29 12:26

奥穂山頂まで戻ってきました。

9/29 12:27

9/29 12:27

9/29 12:28

9/29 12:28

富士山はまだ見えています。

9/29 12:58

山頂を後にし、涸沢小屋に戻ります。

9/29 13:00

9/29 13:00

9/29 13:17

帰りは景色を堪能しながらのんびりと下りました。

9/29 13:23

9/29 13:37

9/29 13:37

9/29 14:41

9/29 14:42

9/29 14:46

9/29 14:49

9/29 15:42

昨日と同じでテラスで景色を見ながらまったりします。

9/29 15:43

9/29 15:44

9/30 5:48

三日目の朝。今日は綺麗に焼けました。

9/30 5:48

涸沢岳

9/30 5:48

奥穂高岳

9/30 5:48

北穂高岳

9/30 6:03

9/30 7:19

朝食を済ませ、帰路につきます。
今朝は2℃まで冷え込んだようで、着いた時より2日で色づきが進みました。

9/30 7:19

9/30 7:40

涸沢小屋を後にする。

9/30 7:40

9/30 7:40

9/30 7:40

9/30 7:40

9/30 7:49

9/30 7:49

9/30 8:01

帰路もパノラマコースです。

9/30 8:05

9/30 8:32

屏風のコルへの稜線まで出ました。
富士山。

9/30 8:32

9/30 8:38

9/30 8:53

9/30 9:06

屏風の耳に到着です。
ここからの穂高連峰は素晴らしいです。

9/30 9:36

前穂高岳

9/30 9:36

奥穂高岳

9/30 9:36

涸沢岳

9/30 9:36

北穂高岳

9/30 9:36

大キレット

9/30 9:36

南岳・中岳・大喰岳

9/30 9:37

槍ヶ岳

9/30 9:38

9/30 9:38

9/30 9:38

9/30 9:38

9/30 10:08

9/30 10:18

9/30 10:24

9/30 10:34

9/30 10:34

9/30 10:38

9/30 11:09

9/30 11:36

9/30 12:09

9/30 12:35

徳澤でカレーライスを食べて腹ごしらえ

9/30 13:47

河童橋まで戻ってきました。
三日間天候に恵まれ最高でした。

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

Canon PowerShot SX740 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 カメラ ヘルメット

感想

kimkimkimkim

コロナ禍で会社の保障のために休みを取らなければなならなかったので、休みが3連休になり何処に登ろうかと、まいたび登山バスで検索していたら、なんと涸沢小屋宿泊のプランがあったので、即決して申し込みました。
このような状況下だからこそ、この紅葉シーズンに涸沢小屋宿泊のプランが取れたので複雑な状況ではありましたが・・・

今年の紅葉は例年より遅れてたようでしたが、3日間とも天候に恵まれ、初めて涸沢の紅葉が見れたので大満足でした。

小屋も本来であれば紅葉シーズンは3人で1人分のスペースぐらいしか確保できないのでしょうが、1人分のスペースは確保して満室状態でした。

またあこがれのジャンダルムに初めてチャレンジしてきました。正直なところジャンダルムにアタックしている最中は恐怖感はありませんでした。
しかしジャンダルムまでのルートはハイレベルに厳しく、気を緩めれば滑落の危険もありますので、緊張感を保ってアタックしました。

ジャンダルムに登頂した時の達成感は、【ついに俺もジャンダルムを制覇するまでたどり着いたか】と、登山を始めて以来最高の達成感でした。

会社の休みの都合上3連休はめったに取れないので、2泊の登山は年に1回程度しか行けませんが、2泊だと行動範囲も広がり良いですね。

コメント

mo061969

ジャンダルム登頂おめでとうございます！
ご無事で何よりです。お土産話を楽しみにしています。