十石山〜硫黄岳〜乗鞍岳周回 チャリ使う予定が…
- GPS
- 14:01
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,633m
- 下り
- 2,634m
コースタイム
- 山行
- 12:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 13:55
天候 | 快晴→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※野天風呂は9/25より設備入替のため休業中 トイレは白骨温泉公共トイレが50m戻った所にあります たぶん24時間使用可能(深夜2時半に使用)、自動照明&綺麗、もちろん紙もありました。 https://goo.gl/maps/4FuNEqMKMhgFzpwSA |
コース状況/ 危険箇所等 |
■白骨温泉~十石山登山口〜十石山避難小屋(十石東尾根) 笹が登山道にはみ出している場所もあるが、登山道自体は明瞭 ■十石山避難小屋〜金山岩〜金山尾根登山道合流地点 多少藪漕ぎ(主にハイマツ)となるが細尾根歩きなので道は明瞭 踏み跡もしっかりある。 北西側が崩落してる部分数ヶ所あるが慎重に行けば問題ないレベル ■金山尾根登山道合流地点〜硫黄岳〜剣ヶ峰 ココからは普通の登山道、合流後しばらくは荒れた部分もあった ■剣ヶ峰〜位ヶ原山荘〜三本滝分岐 登山道⇔エコーライン歩行の繰り返し、分岐の見落としに注意 ※自分も一ヶ所見落とした 登山道部分は木道も多く整備されていました ■三本滝分岐〜乗鞍高原観光センター(鳥居尾根) 1箇所橋が崩落していたが迂回路あり、緩やかな下りでとても歩きやすい。 最後はスキー場に出る ■乗鞍高原観光センター〜見晴峠〜白骨温泉 かなり整備されていました。 見晴峠までは九十九折の登り(標高差約400m) そこから先の下りはトラバース路。 どちらも傾斜が緩くとても歩きやすい。 トイレは十石山避難小屋にあるようですが未確認、確か「紙は持ち帰って下さい」との張り紙ありました。 畳平まで行けばもちろん普通にトイレあります。 水場はエコーラインの所まで基本無いですが 十石山避難小屋はに雨水を貯めたものあります。 畳平周辺施設にも無料の水はありません 有料で500mで100円。 |
写真
感想
乗鞍岳に行って来ました。
当初は久しぶりにnakkiさんと一緒に登る予定でした、しかし前日になって彼は東北に鞍替え…。
まあいつもの事なので慣れてはいるのですが、今回のコースはnakkiさんが行きたがっていた所なのでなんだか拍子抜け。
彼は私を避けているのだろうか?
今回のルートは全て歩くと30k越えなので事前に話し合い三本滝レストハウス〜白骨区間は自転車利用する計画だった。
なので当日はまずレストハウスへ向う。深夜1時半頃R158の前川渡から乗鞍方面入ろうとしたら、なんと通行止め。そこに居られた係員に聞いたら先のトンネルで照明の工事していて3時まで通行不可とのこと。
う〜ん、1時間半は待てない。というか3時は登山開始予定時間なのでかなり遅れてしまう。なので仕方なく白骨温泉方面へ向かう、コチラからも乗鞍方面入れるはずた。
が、こちらも白骨から乗鞍へ繋がる上高地乗鞍スーパー林道の蛭窪トンネルが夜間通行止め(汗)。
今回は結果的に一人で来たが計画はnakkiさんのものに丸乗っかり。ちゃんと調べておいてよ〜。っていうかコレってもしかしてハメられた⁇
怒りのLINEだけ1本打ってとりあえず白骨から登ることにした。外は満天の星空だし行先は良くも悪くも乗鞍岳、畳平まで行ってしまえばあとはお金で解決出来る。
山頂近くまで公共交通機関がある山はなかなか麓から登る気になれないのだが、今回はそれがあるお陰で決行出来た。初めて登る奥深い山だったら絶対中止していただろう。
最近よく拝見している naotooさんが全く同じルート歩いておられそのレコはしっかりとチェック済み。十石山東尾根は破線ルートだが登山道は明瞭、ナイトハイクでも問題なく歩けた。
しかし昨日は仕事終了時刻遅くそれから移動し即登山、なので一睡もしてない。足も重く全く調子は上がらなかったが、日の出時刻くらいになんとか十石山避難小屋辺りまで出てご来光観賞。
山の斜面がオレンジに染まるようなイイご来光だった…が、とにかく疲れと寝不足でクタクタ、ご来光観賞はそこそこにして避難小屋に転がり込んだ。
聞いていた通り綺麗な避難小屋だった。倒れるように断熱材が敷いてある小部屋に寝転がる、頭の中がグルグル回る。「これはダメだ、ここで引き返そう」と思いとりあえず少し寝ることにした。
しかし20分くらい寝ていたら体調は良くなった、「よし、畳平までいくか」と方向転換。でもこの時は畳平から先はバスで降りる気満々だった。
外に出ると横になっていた時間が勿体なかったと思うくらいの絶景で気分も良い♪
金山岩まで地図上道ないがしっかり踏跡があるのも調査済み、多少ハイマツ漕ぎはあったが今年自分が通った藪に比べれば大したことなかった。
見晴らしの良い岩の上と金山岩で休憩挟みながら進んで金山尾根合流、この区間は北アルプスの展望が特に良かった。
硫黄岳を経て乗鞍スカイラインに合流、平湯乗鞍登山道は紅葉し始めくらいだった。
スカイラインの舗装路をテクテク歩いていると向こう側に団体さんが見えた、いで立ちからしてバスで登ってきたのは一目で分かった、この方たちが今日初めて会った人であった。
とうぜん畳平も開いていてここで昼食、元気モリモリでほぼ完全回復!天気も変わらず良いのでもちろん剣ヶ峰へ。もうこのころは三本滝レストハウスまでは人力で降りると再度方向転換していた。
肩の小屋からサクッと山頂ピストンしてエコーライン側の登山道へ下山、こちらは数名の登山者さんとスライド、登って来られる方もおられ人気があるようだ。
こちらの斜面もまだ紅葉し始めくらいであったが、十分目を楽しませてくれた、鳥居尾根に入って三本滝の分岐まで到着。
さて、どうしよう?と0.5秒悩んだが鈴蘭へ。レストハウス出ればバスやタクシーあるとは思ったが体調はすっかり良くなり足もここにきて絶好調♪サクサク下れ時間も少し余裕出来た。
鈴蘭から先はまた登山道となり400mほど登らなければならないが、整備されるとnaotooさんのレコに書いてあったので不安もなかった。
レコに書いてあった通り鈴蘭から白骨までの登山道は整備されまくり、傾斜もゆるくホントに400m登った?くらいで見晴峠に着いた。
白骨までの下り道でビックサプライズ‼最近見たいと恋焦がれていたベニテングダケがこれでもかと沢山生えてた、しかも状態最高クラス!
前回の戸隠山のレコでタマゴタケのキャプションにそろそろベニテン見たいと書いたばかり。山とは何の関係もないが実はこの日は私の誕生日!山から最高の誕生日プレゼントを頂いた。
明るいうちになんとか白骨へ下山、何度も予定変更を繰り返しながらではあったが結果的に徒歩のみで周回でき大満足!チャリ使ってたらベニテンさんとも会えなかったので今考えると通行止めで逆に良かった。
十石山辺りの展望も最高だったしコース自体も藪漕ぎ、細尾根、舗装路、遊歩道なみの登山道と変化に富んで面白かった、なのでnakkiさんには感謝しかない!(笑)
乗鞍岳は昨年チャリでスカイラインから登った時も快晴だったし、二十数年前初めて車で登った時も快晴だった。よって3戦3快晴と相性抜群!
来年は自分が歩きたいと思っている丸黒尾根から登りたい(^.^)
コメント
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kiya99さん、お疲れさまです。参考にして頂いてありがとうございます、お役にたてて良かったです💦。雲行きの怪しいスタートから最後はnakkiさんに感謝で終わる感じにホッコリしました (o^^o)。「ジョーズ岩」今度探してみます。
レコの通り当初舗装路側を自転車利用予定だったので、見晴峠の登山道情報は特にありがたかったです。
あのような所って地図上は実線入っていても荒れてる場合多いので助かりました。レコ見てなかったら安全策で舗装路側歩いたと思います。
お陰で珍しいキノコも見れました(^。^)
ジョーズ岩はスカイラインの舗装路辺りから烏帽子岳見ると、いつもそう思ってしまいます。
次はお互い丸黒尾根からですね、もちろん先鋒はお譲りします!(笑
ご来光、展望ともに最高じゃないですか!
誕生日だったんですね、先に言ってよー
そしたらお祝いケーキ持って乗鞍岳にしたのに・・・ホントか。
しかし、いつもの事って私がよく裏切っているみたいじゃないですか・・・事実そうですが^^;
ベニテンさんは山からではなく私からのプレゼントって事で(笑
ガスヲが居なかったので良い御来光見れました(^。^)
誕生日は事実ですが後付けです、本人ですら気付いたの当日ですし(笑)
私もよく断るので、そこは全く気にしてません。ただ今回プラン丸乗っかりであのような事あったので、やってくれたな!って思いました。
全て結果オーライでしたが、睡眠無しの30kオーバーはもうやりません。
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