【天地同人】涸沢 (北穂高岳〜大キレット,奥穂高岳〜前穂高岳)


- GPS
- 51:33
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 4,517m
- 下り
- 4,505m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:03
- 山行
- 10:52
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:57
天候 | 10/2 快晴 10/3 高曇り 10/4 ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
たくさんの鎖場・はしご場があります。 |
その他周辺情報 | 沢渡の上高地ホテルでお風呂(650円) |
写真
上高地に着きました さぁ,みなさん,準備はできましたか? それではひさやまは,一足お先に涸沢へ向かいますね テントを立ててお待ちしてますから,ゆっくり登ってきてください
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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感想
ボクが山登りを始めたのは,高校に入学して登山部に入ったのがきっかけでした。
そして高校卒業後も,その登山部のOB会「天地同人」の一員として,
先輩後輩といっしょに山に登りました。
しかし,就職・結婚・子育てと,それぞれみんな忙しくなり,山から遠ざかり,
その後は何年かに一度集まって,飲み会をする程度になりました。
ボク自身も山へは行かなくなって,OB会からも疎遠になっていました。
ところが数年前から,ボクも再び山に登るようになりましたが,
OB会もそのころのメンバーを中心に山に行くようになって,
ボクもときどきお誘いをいただくようになりました。
今回やっとご一緒して,紅葉の涸沢に行くことになったのです。
参加メンバーは6名。
最年長は,あのころ30才の若い顧問だった,現在75才のFu先生。
平均年令は65才を下らない、おじさん(おじーさん)の集まりです。
6名のうち,3名は10/2から2泊3日,あとの3名は4泊5日の長期行程で,
Hoさんが計画してくださる豪勢な食事の材料と,豪華な飲み物のつまったザックは,
みなさん20kg超えだったんじゃないでしょうか (^^;)
10/2の朝,2台の車に分乗して沢渡に到着しましたが,
バスターミナルに一番近い第3駐車場は早くも満車になっていました。
すでにかなりの人が上高地に入っている様子です。
タクシーで8時ちょい前に上高地に着くと,
すぐにテント一式を持ったボクが先発して涸沢へ向かいました。
飛ばしに飛ばして,12時前に涸沢に到着。
よかった,まだまだまともに6人用テントを張れる場所は残っていました (^_^)v
テントを設営したら,あとから登ってくるみなさんをお迎えに。
夜はまずシシ肉の焼き肉、そして上等な牛肉のすきやき (゜∀゜)
いつもアルファ米とドライフーズにお湯をかけて夕食を済ませているボクには,
信じられないほどの豪華さです。おいしいお酒もたくさんいただきました。
翌10/3は,Fu先生は涸沢で写真撮影。
あとの方々は北穂高岳から涸沢岳を縦走し,余力があれば奥穂高岳という行程ですが,
ボクはひとり,久しぶりに大キレットを歩きに行きました。
疲れ果てて涸沢に戻ってくると,
この日の夕食は,さまざまなネタの入ったおでんと鶏五目ごはん。
「山に行くと太って帰ってくるんだ」というMaさんの言葉も納得です。
そして,10/4は3名が下山します。
Maさんはノーマルに横尾へ下って上高地へ。
Haくんはパノラマコースを通って新村橋経由で,Maさんと合流して上高地へ。
そしてボクは,奥穂高岳〜前穂高岳をめぐって岳沢から上高地へ。
ザイテングラートを登る途中からガスにおおわれ始め,
奥穂も前穂もガッスガスで,強風で冷たいのなんの。
「初めてでもあるまいし,こんな日にわざわざここを歩かなくてもいいようなものを」
と思いましたが,3年ぶりの吊尾根を体験して,
岳沢登山口であとのお二人とほぼドンピシャ合流し,上高地へ下山しました。
今回のメンバーの方々といっしょに山へ登ったのは,ほぼ40年ぶりでした。
とても懐かしくもあり,でもそんな久しぶりにも思われず,
とにかく本当にたのしい3日間を過ごさせてもらいました。
こんな機会でなければ,激混みの紅葉の涸沢なんて行くことはなかったでしょう。
そして,やっぱり穂高はいいな。
ボクの青春の山・穂高を,懐かしの人たちと味わった山行でした。
こんにちは!天地同人懐かしいです。
N高登山部ですね。
私が今年50歳なので大先輩になりますね。
F先生とIso先生には私達も引率して貰いました。
私も健康で登山が続けられる様頑張りたいと思います。
mabochenさん,こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうです,そのとおり,N高登山部です。
mabochenさんはボクより10才以上下の方ということですから,
ほとんど面識はないだろうと思われますが,
Fu先生はこうしてまだ歩いておられるし,
Iso先生は今年90才,まだご健在ですよ
「天地同人」に反応してくださる方がいてビックリしました。うれしいです。
今も山登っておられるようですね。ぜひレコをあげてくださいよ。
そしてまた,山へご一緒しましょうよ。たのしみにしています
hushiyamaさん、こんにちはw
それぞれ別の道を進んだ仲間が何十年後かに再び集ってお山に登れるなんて最高ですね。
さぞかしお酒が進んだことでしょう
顧問の先生も75歳でいまだにアルプスとか登られてるとか凄いですね。
お疲れさまでしたw
neo-nさん,コメントありがとうございます。
そうですよね,若いころにいっしょに穂高の岩を登った方たちと,
もうあんな山登りはできないけれど,昔話に花を咲かせて楽しく過ごしてきました
涸沢に一人早く着いてテントを張ったあと,
先生を迎えに下っていって,先生のザックも担いだんですけど,
思ったよりずっと重くて,
「先生,このザック重たいじゃん。よくここまで担いで来られたね」と言ったら,
「ほだらぁ? 重たいだらぁ?」と笑っておられました
お元気で何よりでした。ボクらもまだまだ元気に歩かなきゃね
hushiyamaさん
こんばんは。
涸沢にOBで集まってどんなレコになるのか楽しみにしてました。
それにしてもよく歩きましたね。
1日目は先発してテント張って途中まで戻って。
2日目は北穂からキレット越えて天狗原、横尾経由で涸沢戻り。
3日目は天気が悪い中、奥穂から前穂まで登って岳沢経由で上高地。
本当に歩くのが好きなんですね。私だったら2日目で腹一杯です。💦
卒業して何年経っても一緒に登れる仲間が居るのは羨ましいです。
お疲れ様でした。
Zenjinさん,こんばんは。
コメントありがとうございます。
このOB会はおじいさんたちの集まりなので,
みなさん,もうそんなにガツガツと歩かれはしないのですが,
たしかにその中では,ボクだけ飢えたように歩いてる感はありますかね
でも,歩くのが好きなのかな…
こんだけ歩こうと思うんだから,好きなんでしょうね,きっと
本当に最終日なんて,あんなガスの中,奥穂や前穂にわざわざ登らなくても,
これまで登ったことがないわけでもなし,
「何をモチベーションにして登ってるんだろう」と自分でも不思議でした
ボクもこの顧問の先生のように,75才になっても歩いていられるように,
体力とモチベーションを持ち続けていたいと思いました
hushiyamaさん、こんにちは〜
私も同日日帰りで涸沢に行こうとタクシー予約していたんです。
でも風邪っぽくなりキャンセル&どんな紅葉だったか決してレコ見ないぞ〜と誓っていたのに…レコにヒットしてしまいました〜〜💦良い天気で何より😅羨ましい限りです!
涸沢から大キレットでまた涸沢とか、意味分かりませ〜んw
大型テント担いでさすがですね!
今年中にはお会い出来ることを願ってます〜(*^^*)
nikoちゃん,コメントありがとうございます。
そうだったんですね,金曜日に涸沢へ行こうとしてたんだ
それが体調不良でいけなかったんですね。残念でしたね
行けてたら,どこかでお目にかかれたかもしれないのに…。
(でも,あの人の多さではむずかしいかな…
涸沢の紅葉は,一緒に行った先生曰く「今年は今イチ」だったみたいです。
ボクはといえば,紅葉より,あっちへ歩いてこっちへ登って,おいしいご飯食べて,
そういうほうに関心がいってました
そうですね,またご一緒できるのを楽しみにしています
hushiyamaさん、こんばんは!
また楽しい山行のレポをアップしていただきありがとうございます。
かつて時間を共有した人たちと一緒に同じ場所に集い、それぞれが今の時間を楽しんでいるのはいいなあと思いました。
水窪のお山もそんなに登ってはいませんが、全国的に見れば土地勘のある方だと思いますので楽しませてもらっています。
これからも楽しいレポ期待しております。
genさん,コメントありがとうございます。
涸沢には,若いころには毎年のように行ってましたが,
それらはみな夏の涸沢で,紅葉の時期に行ったのは初めてでした
こんなふうにOB会の山行に誘われなければ,
そんな混み混みの時期には行こうとは思わなかったでしょう
若かりしころにいっしょに山を登った人たちとの,久しぶりの山登り。
ボクはここでもあまりのんびりとはしていませんでしたけど,
気持ち的にゆったり,たのしく過ごすことができましたね
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