ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2628454
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

GoTo中央アルプス南部百高山〜期間限定サービス満点な摺鉢窪避難小屋泊で

2020年10月02日(金) ~ 2020年10月04日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
52:15
距離
27.9km
登り
2,344m
下り
4,123m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:36
休憩
1:01
合計
6:37
距離 7.7km 登り 733m 下り 876m
7:34
26
8:00
8:02
8
8:10
8:11
46
8:57
9:02
72
10:14
10:26
82
11:48
11:56
86
13:22
13:55
16
2日目
山行
6:17
休憩
1:47
合計
8:04
距離 7.7km 登り 1,084m 下り 1,018m
5:41
75
6:56
7:07
59
8:06
8:17
26
8:43
9:11
43
9:54
9:55
73
11:08
11:31
67
12:38
13:11
34
3日目
山行
5:56
休憩
0:30
合計
6:26
距離 12.5km 登り 534m 下り 2,226m
6:00
63
7:03
7:05
6
7:11
7:12
20
7:32
7:43
20
8:03
8:04
39
8:43
13
8:56
8:57
12
9:09
9:11
31
9:42
9:43
6
9:49
17
10:06
10:08
13
10:21
10:27
16
10:43
10:45
13
10:58
10
11:11
11:12
33
11:45
こまくさの湯
天候 10/2晴れ→10/3晴のち曇→10/4ガスのち曇
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
10/1(THU)
バスタ新宿15:35→19:25駒ヶ根BT(高速バス伊那線3800円)
駒ヶ根プレモントホテル前泊(GoTo利用で4095円)
10/2(FRI)
駒ヶ根駅前6:00→6:45しらび平駅(路線バス, 1050円)
しらび平→千畳敷(駒ヶ岳RW,1370円)

※駒ヶ根プレモントホテルは旅行サイト経由で予約しないとGoTo対象になりませんのでご注意を。
※金曜日だと言うのに,しらび平行きの始発バスは駒ヶ根駅出発時で補助席使用でギリギリ全員座れました。一方,RWはほぼ待ち時間無しで乗車出来ました。

【復路】10/4(SUN)
菅の台BT13:25→13:38駒ヶ根駅前(380円)
駒ヶ根13:50→15:00岡谷15:28→18:04新宿(4510円+あずさ2550円)
コース状況/
危険箇所等
【千畳敷→檜尾岳→熊沢岳→東川岳→空木岳】千畳敷まで一気にRWで標高を稼ぎ,千畳敷から空木岳まではあまり標高差が無いように思えるこのルートですが,細かいアップダウンが多く,トレイルも濁沢大峰以降はガレや大きな岩を越える場面が続くので見掛けより体力を使いました。熊沢岳の手前2680mピーク付近は岩場の通過でルートが分かりにくく油断すると危ない所に誘い込まれます。全体を通して空木岳に続く稜線が美しいですが,特に東川岳から見る空木岳は絶品。空木岳は本体含めてピークが3つあり,木曽殿山荘からは第一ピークしか見えていないので騙されませぬよう。第二ピーク前後に急な鎖場や岩登り箇所がいくつかあります。ステップ等がしっかり整備されており,千畳敷からここまで問題なく来られればここで困ることはないと思います。

【空木岳←→南駒ヶ岳←→仙涯嶺】空木岳を越え,摺鉢窪避難小屋分岐までは特に問題なさそうな緩いザレやガレのトラバースです。避難小屋分岐から南駒ヶ岳まではザレた急な岩場になり下りは気を使いました。南駒ヶ岳−仙涯嶺(せんがいれい)間は更に急なザレとガレが続く上,この区間はハイマツがかなり煩く,足を擦り,顔を攻撃してきます。肌を出す服装やザックへの外付けは避けた方が良いでしょう。

【空木岳→池山尾根→菅の台】とても歩き安い整備されたルートです。唯一,小地獄,大地獄付近にいくつか鎖場がありますが普通にあるレベルです。駒石は一見の価値あり。ついでに池山にも登ってみましたが,腐葉土のようなフカフカのトレイルにキノコ一杯で快適でした。林道入口から駒ヶ根スキー場に繋がる林道にはショートカットコースがあります。スキー場内のルートは分岐が沢山あり,道標だけでは分かりにくいのでGPSで何度も確認しながら下山しました。
その他周辺情報 【木曽殿山荘の水場】枯れてました。小屋で買うと500mL300円です。私は翌日の避難小屋宿泊分を7本買って2100円ほど貢献。

【木曽殿山荘】二食付きで10000円。この小屋は例年でも要予約のようですが,今年は定員60人の所,20人強の宿泊に絞っているとのこと。天水は無く,上記の通り水場の水も涸れているので水は持参するかペットボトルを購入する必要があります。カップラーメンを買おうと思ったらお湯が無いと断られてびっくり。消灯時間より早く電気が消えてまたびっくり。北アやヤツの小屋のようなホスピタリティ感はなさそうですが,これが普通というものでしょう。

【摺鉢窪(すりばちくぼ)避難小屋】綺麗で大きな小屋で余裕で20人ぐらい泊まれそうなキャパがあります。協力金1000円。丁度いま小屋やアクセス道の修繕工事中で工事関係の方が10人ほど泊まられておりました。他に登山者は5人でしたが,スペースは余裕。工事の方が小屋内に石油ストーブと電灯を設置していて,避難小屋とは思えない快適な空間でした。ぼっとんなのに何故か良い香りがするトイレが外に一つあります。一方,稜線の分岐からザレた急坂を150m以上降りた所にあるので,登り返しはそれなりに大変。この小屋には天水を溜めるタンクが設置されているのですが,丁度この日に冬季対策の為タンクは外していました。残っていた天水は小屋内のポリタンに保存されていますが,アテにせず水は担ぎ上げましょう!

【こまくさの湯】入浴料610円。とても綺麗。混むときは凄いことになりそうですが,その時間を外して行けば超快適。近くにソースカツ丼で有名な店が二軒ほど並んでいますが並ぶのが嫌なのでここのレストランで頂きました。カツは充分な厚さがあり,900円だし普通に満足出来ました。
ファイル
【後日参考用】当日と二日目の天気予報
(更新時刻:2020/10/05 22:20)
【後日参考用】最終日の天気予報
(更新時刻:2020/10/05 22:20)
今回は久しぶりにバスタ新宿から出発!
2020年10月01日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/1 15:30
今回は久しぶりにバスタ新宿から出発!
GoTo宿で前泊して始発の20分前に駒ヶ根駅バス停に到着。既に列が(汗
2020年10月02日 05:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/2 5:37
GoTo宿で前泊して始発の20分前に駒ヶ根駅バス停に到着。既に列が(汗
特に並ぶ事無くすんなりとRWに乗車し,千畳敷に到着。これぞ千畳敷の風景!
2020年10月02日 07:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 7:30
特に並ぶ事無くすんなりとRWに乗車し,千畳敷に到着。これぞ千畳敷の風景!
逆光ですが,南アルプス側には雲海。
2020年10月02日 07:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
10/2 7:37
逆光ですが,南アルプス側には雲海。
今回はカールには向かわず,極楽平方面へ。千畳敷を見下ろす。
2020年10月02日 07:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 7:43
今回はカールには向かわず,極楽平方面へ。千畳敷を見下ろす。
極楽平到着。奥には先々週に登った御嶽山。
2020年10月02日 08:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 8:03
極楽平到着。奥には先々週に登った御嶽山。
島田娘から観るこれから向かう空木岳への道。この中に百高山が5つもあります。
2020年10月02日 08:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 8:14
島田娘から観るこれから向かう空木岳への道。この中に百高山が5つもあります。
そして振り返れば今回は登らない百高山の一つ,三ノ沢岳。そのうちお伺い致します。
2020年10月02日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 8:15
そして振り返れば今回は登らない百高山の一つ,三ノ沢岳。そのうちお伺い致します。
まずは檜尾岳へ。
2020年10月02日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 9:33
まずは檜尾岳へ。
檜尾岳2728mゲット。標高第85位。南アルプスをバックに。
2020年10月02日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:06
檜尾岳2728mゲット。標高第85位。南アルプスをバックに。
千畳敷方面を振り返る。イイネ!
2020年10月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:08
千畳敷方面を振り返る。イイネ!
これから向かう熊沢岳とその先に空木岳&南駒ヶ岳。
2020年10月02日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:09
これから向かう熊沢岳とその先に空木岳&南駒ヶ岳。
その前に腹ごしらえ。
2020年10月02日 10:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:12
その前に腹ごしらえ。
可愛い!
2020年10月02日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 10:24
可愛い!
熊沢岳に向かう途中にあった鮮やかな紅葉。
2020年10月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12
10/2 10:31
熊沢岳に向かう途中にあった鮮やかな紅葉。
百高山2つめ,熊沢岳2778mゲット。第69位。
2020年10月02日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 11:42
百高山2つめ,熊沢岳2778mゲット。第69位。
振り返ってアルプスな風景。一番奥のどれかはきっと木曽駒ヶ岳。
2020年10月02日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
10/2 11:38
振り返ってアルプスな風景。一番奥のどれかはきっと木曽駒ヶ岳。
突然ガスが。またかと思いましたが,幸いしばらくすると消えました。
2020年10月02日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 12:43
突然ガスが。またかと思いましたが,幸いしばらくすると消えました。
本日最後のピークは右側に繋がる東川岳。左側には空木岳。
2020年10月02日 12:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 12:55
本日最後のピークは右側に繋がる東川岳。左側には空木岳。
本日のウイニングロード。
2020年10月02日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 13:18
本日のウイニングロード。
本日最後の百高山は東川岳2671m。ギリギリの標高第97位。
2020年10月02日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 13:22
本日最後の百高山は東川岳2671m。ギリギリの標高第97位。
空木岳を眺めながら残りの万カツを頬張る。
2020年10月02日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 13:33
空木岳を眺めながら残りの万カツを頬張る。
空木岳アップ。格好いい!明日行くからね〜
2020年10月02日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 13:37
空木岳アップ。格好いい!明日行くからね〜
残す百高山3つ一覧。明日のお楽しみ。
2020年10月02日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 13:49
残す百高山3つ一覧。明日のお楽しみ。
その前に今晩のお宿。
2020年10月02日 14:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 14:09
その前に今晩のお宿。
夕食はこちら。山菜ご飯におでん。朝食はご飯だけでカロリー取る系でした。
2020年10月02日 16:55撮影 by  SO-02K, Sony
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10/2 16:55
夕食はこちら。山菜ご飯におでん。朝食はご飯だけでカロリー取る系でした。
夕焼けショーの時間です。。。
2020年10月02日 17:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 17:23
夕焼けショーの時間です。。。
東川岳の裾野で夕陽は隠されちまいましたが,雰囲気は楽しめました。
2020年10月02日 17:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 17:35
東川岳の裾野で夕陽は隠されちまいましたが,雰囲気は楽しめました。
夕焼けと雲海。
2020年10月02日 17:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/2 17:42
夕焼けと雲海。
満月の日でも何とか星空撮影。明るいのは木星。その下に射手座。素晴らしい天気の一日に感謝!
2020年10月02日 19:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
10/2 19:29
満月の日でも何とか星空撮影。明るいのは木星。その下に射手座。素晴らしい天気の一日に感謝!
翌朝。空木岳側の朝焼けです。左は南八ツのシルエット。
2020年10月03日 05:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
10/3 5:36
翌朝。空木岳側の朝焼けです。左は南八ツのシルエット。
重いザックを担いで一歩一歩空木岳へ。整備された安心の鎖場。
2020年10月03日 06:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 6:31
重いザックを担いで一歩一歩空木岳へ。整備された安心の鎖場。
百名山かつ百高山の空木岳2864mゲット!標高第41位。
2020年10月03日 06:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 6:52
百名山かつ百高山の空木岳2864mゲット!標高第41位。
明日下山予定の池山尾根方面。下には今期休業中の駒峰ヒュッテ。絶好のロケーションです。いつか泊まりたい。
2020年10月03日 06:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/3 6:53
明日下山予定の池山尾根方面。下には今期休業中の駒峰ヒュッテ。絶好のロケーションです。いつか泊まりたい。
そしてこれから向かう南駒ヶ岳方面。
2020年10月03日 06:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 6:55
そしてこれから向かう南駒ヶ岳方面。
まず百高山に認定されていない赤梛岳に登り,一度大きく下りて南駒ヶ岳に登ります。
2020年10月03日 07:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 7:27
まず百高山に認定されていない赤梛岳に登り,一度大きく下りて南駒ヶ岳に登ります。
赤梛(あかなぎ)岳ゲット。山扱いされていないのか,山頂標は棒一本。
2020年10月03日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 8:13
赤梛(あかなぎ)岳ゲット。山扱いされていないのか,山頂標は棒一本。
赤梛岳から見る南駒ヶ岳。
2020年10月03日 08:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 8:06
赤梛岳から見る南駒ヶ岳。
遙か下に本日宿泊予定の摺鉢窪避難小屋。修繕工事中でした。
2020年10月03日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 8:07
遙か下に本日宿泊予定の摺鉢窪避難小屋。修繕工事中でした。
作業している方のお話では先に寝場所を確保した方が良さそうなので,先に避難小屋に寄ることに。
2020年10月03日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 8:32
作業している方のお話では先に寝場所を確保した方が良さそうなので,先に避難小屋に寄ることに。
修繕工事の皆様。新たに木のハシゴを設置していました。この夜も含め本当にお世話になりました。
2020年10月03日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 9:34
修繕工事の皆様。新たに木のハシゴを設置していました。この夜も含め本当にお世話になりました。
登り返しは大変でしたが,図らずも軽くなったザックのお陰で爽快な気分で南駒ヶ岳2841m,第49位をゲットです。
2020年10月03日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 9:55
登り返しは大変でしたが,図らずも軽くなったザックのお陰で爽快な気分で南駒ヶ岳2841m,第49位をゲットです。
続いて仙涯嶺へ。ザレザレの蟻地獄。
2020年10月03日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 10:16
続いて仙涯嶺へ。ザレザレの蟻地獄。
ゴツゴツな仙涯嶺。その先に名前が素敵な越百山(こすもやま)。
2020年10月03日 10:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 10:23
ゴツゴツな仙涯嶺。その先に名前が素敵な越百山(こすもやま)。
仙涯嶺(せんがいれい)2734m,標高第82位です。
2020年10月03日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/3 10:53
仙涯嶺(せんがいれい)2734m,標高第82位です。
仙涯嶺山頂より南駒ヶ岳を観る。
2020年10月03日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
10/3 10:56
仙涯嶺山頂より南駒ヶ岳を観る。
時間たっぷりなので山頂で越百山を観ながらノンビリタイム。
2020年10月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
10/3 11:06
時間たっぷりなので山頂で越百山を観ながらノンビリタイム。
ヒツジが沢山。お天気は下り坂。
2020年10月03日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/3 11:29
ヒツジが沢山。お天気は下り坂。
ハイマツが五月蠅い。イライライラ…
2020年10月03日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/3 11:59
ハイマツが五月蠅い。イライライラ…
本日のお宿に到着。修繕作業中だったので外でお食事。綺麗になった屋根。
2020年10月03日 14:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/3 14:37
本日のお宿に到着。修繕作業中だったので外でお食事。綺麗になった屋根。
この小屋の画期的装備,雨水タンクはコレ。とは言え,水があるかの保証がないので結局担いで行くしかないんですけどね。
2020年10月03日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/3 15:34
この小屋の画期的装備,雨水タンクはコレ。とは言え,水があるかの保証がないので結局担いで行くしかないんですけどね。
工事の皆さんの楽しいお話(怖いお話も)を聞いてzzz。
2020年10月04日 05:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
10/4 5:18
工事の皆さんの楽しいお話(怖いお話も)を聞いてzzz。
翌朝。これから雨の予報なので夜明け前に出発。既に真っ白け。
2020年10月04日 05:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/4 5:18
翌朝。これから雨の予報なので夜明け前に出発。既に真っ白け。
強風ガスガスの中,先の見えないアテの無い旅。
2020年10月04日 06:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/4 6:31
強風ガスガスの中,先の見えないアテの無い旅。
何とか雨が降る前に到達!
2020年10月04日 07:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/4 7:02
何とか雨が降る前に到達!
下山ルートに入ります。駒峰ヒュッテ。こまみねヒュッテかと思ったらこまほうヒュッテだと工事の方に教えて頂きました。
2020年10月04日 07:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/4 7:11
下山ルートに入ります。駒峰ヒュッテ。こまみねヒュッテかと思ったらこまほうヒュッテだと工事の方に教えて頂きました。
有名な駒石。確かにエモいわ。何かのキャラのようだ。
2020年10月04日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/4 7:32
有名な駒石。確かにエモいわ。何かのキャラのようだ。
右下の穴から登って岩の上に出られました。かなり狭いのでヒョロガリ君専用ですよ。
2020年10月04日 07:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/4 7:39
右下の穴から登って岩の上に出られました。かなり狭いのでヒョロガリ君専用ですよ。
池山尾根は紅葉が綺麗でした。青空じゃないのが残念〜
2020年10月04日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/4 7:55
池山尾根は紅葉が綺麗でした。青空じゃないのが残念〜
青空かもーん
2020年10月04日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
10/4 8:02
青空かもーん
空を入れなきゃ良いんだ。
2020年10月04日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/4 8:13
空を入れなきゃ良いんだ。
池山はキノコの山でした。
2020年10月04日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/4 10:15
池山はキノコの山でした。
無事,林道終点に到着。ショートカットコースは前方の杭の手前を右に登るルートです。
2020年10月04日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/4 10:57
無事,林道終点に到着。ショートカットコースは前方の杭の手前を右に登るルートです。
そのままこまくさの湯へ直行。まだ空いてました。
2020年10月04日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/4 13:13
そのままこまくさの湯へ直行。まだ空いてました。
お風呂ですっきりした後はソースカツ丼。下山後の肉は美味い!
2020年10月04日 12:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
13
10/4 12:49
お風呂ですっきりした後はソースカツ丼。下山後の肉は美味い!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖インナー フリース(薄) レインウェア(上下) タイツ ズボン(薄) 靴下 グローブ(薄) アウター手袋(夏用防水) 防寒着(ダウン上下) 夏帽子 ザック 朝昼ご飯 行動食 非常食 飲料(ポカリ+水で計2L) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル ツエルト(ペグ) ロールペーパー ストック(ダブル) カメラ スマホ マキロン 着替え(下着) マット シュラフ(#3) 身体ふき 燃料 コンロ 調理一式 ナイフ ラジオ ハクキン
備考 出発時重量:12.5kg

感想

久しぶりに安定した天気予報で間違いなく晴れそうなこの週末,金曜日に有給が取れたので,中央アルプスで気になっていた空木岳に登ろうとまずは計画。その際ヤマレコの百高山地図を見てみるとこの辺りにうじゃうじゃあるようなので,避難小屋も利用して二泊で一気に6つの百高山を踏む計画にしてみました。

金曜日は予報通り快晴に始まり,絵にかいたような千畳敷を横目に空木岳に向けて出発。稜線では西には前回登った御嶽山,東には南アルプスが勢揃い,そして南北に延びる稜線の風景は正にアルプスの風景と言った所。一方,これで登山と言えるのか?との疑惑が起こりそうなRWを利用したこのルート取りでしたが,百高山を繋いでいるだけあってアップダウンが多く,思ったよりもハードでした。空木岳の勇姿に惚れ惚れしながら初日の宿泊地の木曽殿山荘には昼過ぎに到着。外のテーブルでビールを飲んでウダウダと過ごしました。

土曜日の二日目,ビールより高い高級な水4L積んでまた重くなったザックを担いで,空木岳に初登頂。写真を撮りまくった後に南駒ヶ岳に向かうルートに向かいました。ところが,この日の宿泊予定地である摺鉢窪避難小屋の分岐に差し掛かると事件が。と言うのも,ここで登山道を整備している方がいらっしゃったので避難小屋の状況を聞いてみると,なんと今は工事資材もあったりで登山者は少ししか泊まれそうにないとの事。これは予め避難小屋の状況を目で見て確かめておかねばと予定を変更して先にその避難小屋に寄ることにしました。何とか二人分のスペースはあったのでそこに寝袋や水をデポしてとりあえず自分の存在を主張しておきました。図らずしも重荷がデポ出来たお陰で,その後の南駒ヶ岳や仙涯嶺登頂は気持ちも軽やか,時間もたっぷりあり,しかも誰も来ないのでそれぞれの山頂でのんびりと時間を過ごしました。

恐る恐る避難小屋に戻ると他に二人の登山者が来られていましたが,工事の方が場所を開けて下さり,最終的に5人が余裕を持って宿泊出来ました。この夜は工事の方が我々にもお酒を振る舞ってくれて,皆さんの山に関わる様々な楽しい話を聞くことが出来ました(この避難小屋に関わる怖い話も聞きましたが…)。避難小屋の工事に関わる方ってやはり山のプロの方が多いようで,特に中央アルプスの事は何でもご存知のようでした。暖房はあるし,電気はあるし,酒はあるしで夢の避難小屋生活をラッキーさせて頂きました。

三日目は朝から雨もあり強風が続く予報。この日は空木岳に戻って後は下山ルートに入るだけだったので,とにかく空木岳まで雨が振る前に到達したいと暗い内に出発。ガスガスで冷たい強風が吹き付ける中,結露した水が頭から降ってくる状況でしたが何とか雨には降られずに空木岳に到着し一安心。後は雨が降ろうごがドンと来いという気分で駒石を見て感動し,少しだけ残っていた紅葉に和み,まだガラガラなこまくさの湯でさっぱりしました。恐らく今シーズン最後のアルプス縦走,充実した三日間となりました。

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コメント

摺鉢窪避難小屋
穴が開いているとの情報があったので躊躇してましたが修繕中なんですね。伊奈川ダムから越百ー南駒ー空木の周回を計画してるので今度行ってみようかな。
2020/10/6 21:29
Re: 摺鉢窪避難小屋
Schweitzerさん,既に屋根は完璧に直して下さっており,滞在には全く問題はありません。広くて綺麗で本当に快適な避難小屋です。唯一,床が新しい所は寝るのは避けた方が宜しいかと。
2020/10/6 22:18
Re[2]: 摺鉢窪避難小屋
床が新しいには理由がある。それ以上は聞きませんが。
2020/10/7 18:31
Re[3]: 摺鉢窪避難小屋
ネットでも調べると出てきますね。ご想像通りです
2020/10/9 20:50
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無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
木曽駒ヶ岳・宝剣岳〜空木岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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