鉢ヶ岳
- GPS
- 13:24
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
- 山行
- 12:25
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 13:22
天候 | 晴れ後雨 (下山中、濃い霧の中は立ち木から雫が落ち続け、さながら降雨状態でした) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は、まだ停められていたのが十台ほどでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鉱山道は尾根筋を辿る所は全く無く、水流のない涸れた沢を歩く所や、水流のある沢を横断する所が多いので、水は多く持って出なくても途中で給水しやすいです。 上部の森林限界を出た所はザレ(ザク)地質で、踏み跡が広がり、登山道がやや不明瞭な所がありますので、ペンキマークを追って歩くようになります。 下部は林の中の明瞭な道で、瀬戸川に架かる橋は昔は丸太橋でしたが、今は工事現場などで使われる鉄パイプ(ビケ足場用)を繋ぎ合わせたものに滑り止め加工をした鉄板を敷いています。 この鉄板は蓮華温泉の営業終了時(10月18日)に外されるそうで、事実上、それ以降は橋は安全に渡れなくなります。 鉱山道は全体的に凹地状や山の斜面をトラバースする所が多いので、今は紅葉がとても綺麗ですが、残雪期はルートが分かりにくいようです。 鎖やロープが設置されている所は全くありません。 ★登山届は駐車場の奥のトイレの前に投函ポストがあります。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉ロッジHP http://rengeonsen.main.jp/ 蓮華温泉Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%AE%E8%8F%AF%E6%B8%A9%E6%B3%89 |
写真
感想
親不知から乗鞍岳まで、北アルプス全山を切れ目なく繋いで歩きましたが、当然ながらずっと登山道を歩きましたので、登山道から外れた稜線のピークに立っていない所がありました。
鉢ヶ岳と、雪倉岳の北にある赤男山がそれですが、赤男山は今季朝日小屋が休業していましたので計画していませんでした。
鉢ヶ岳はヤマレコの山リストで日本2500m峰、日本の山岳標高1003山、 新潟100名山に選定されており、登りやすくて展望も良さそうなので登る機会をうかがっていました。
赤男山は何のリストにも選定されてなく、燕岩から行くのは難しくはなさそうですが、山小屋二泊三日となるのは必然で、来年以降も多分行かないだろうと思います。
10月18日で蓮華温泉は営業終了となり、瀬戸川に架かる橋の床(鉄板)も外されるそうでしたのでぎりぎりで間に合いました。
中部山岳は悪天候続きでしたので、白馬岳に雪が積もっているかどうか山荘へ問い合わせましたら、まだ積もってないとのことでした。
蓮華温泉から稜線の鉱山道分岐点までヤマプラでは往復9時間10分ですが、手元にある山と高原地図(2010年版)では8時間30分ですので、鉢ヶ岳登頂後、雪倉岳へは避難小屋から200mほどの上り返しなので行けるだろうと思っていました。
ところが、鉢ヶ岳登頂前から頭痛を伴う激しい疲労を感じ、下山に要する時間を鑑みても雪倉岳はとても無理でした。
60を過ぎてから『こんなはずではなかった』と思うことが多くなり始め、昔取った杵柄(きねづか)は何の役にも立たないのが現実です。
昨日ですが、日記を書く前に自分の歩行ペースを初めて表示しました。
(私はユーザー登録時点から非表示にしています)
表示されたペース(1.0�・1.1)を見て少々驚いたのですが、私自身は標準の1.5倍〜2倍は掛かったものと思っていました。
早朝の約30分、夕方の約1時間はライトで足元を照らし、行き会った全ての人に追い抜かれました。
今つくづく思うことは、若い人は足が速いということです。
まるで平地を歩くかのような軽やかな足取りで、表情もとても爽やかです。
70を過ぎ、諸般の事情で日常の筋トレさえ実施していない老人に、標高差1100mも、標準所要タイムで13時間超も、少々きつ過ぎたのが偽らざる心境です。
コメント
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takayamaさん、こんばんは。
紅葉綺麗ですね〜‼
自分はまだそちらの方の山は無知だし未踏ばかりです。
仕事をしてなかなか休みがとりづらい中、そちらの山を今後行ける時が来るのかな〜、行けるようになった時は自分は歳をとりそれでも女性単独で自分で運転していけるのかな?(だいたい女性は誰かの車に同行して行く人がほとんどでしょう)とか思いながら羨ましいなと思いました。
ガチ山登山は女性の単独でもガンガン行く人もいますが、大体は仲間や男性が一緒のケースが多い中、自分だけで行ける山の範囲の限界というのを最近ふと感じています。みなさんの素晴らしい写真みたり沢山いい山を登られて羨ましくかつ自分には得ることが出来ない無力さを感じるこの頃です、
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