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Yamareco

記録ID: 2641430
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

紅葉の谷川主脈 ■跨ぎ型■ 毛渡乗越線-吾策新道(今月のおすすめしないルート)

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.7km
登り
1,571m
下り
1,602m

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
1:00
合計
10:20
6:20
70
11:00
11:30
0
11:30
30
12:00
12:10
50
15:30
70
16:40
一瞬 土樽15時発の電車に間に合うか?と思ったけれど足の痛みもあったので焦らないで進もうと決めたタイム。麒麟が来るを見るのは早々に諦めた。
天候 蒸し暑い曇り 時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■関越道 水上IC降りて谷川RW方面へ行く。途中右手にファミリーマートのあるT字路を左折(県道270)峠の頂上 仏岩ポケットパーク駐車場にチャリデポ。

■チャリデポ後、来た道を今度はトンネル超えて東 猿ケ京方面へ降りて行って赤い橋の手前を右折。川古温泉へ。手前の路肩駐車スペースへ無料10台程
川古温泉HP  http://www.kawafuru.com/index.html
(ここは冬季限定の小出俣山の林道登山口と同じ場所 今回の登山口は川古温泉浜屋旅館の横を通る)

・登山届は会社のデスク、実家、車のワイパーに挟む、姉ちゃんにメール、親友にメールなど出来る限りの策を講じた。
【登山口近辺でも普通に熊出没情報は多数にて。その奥なら尚更。知らなければある意味 得、知っているとそれなりの心構えになる。ひとり入山は体力よりも精神をすり減らす覚悟】

■下山後
・土樽駅 上り18:07水上行き乗車
・水上駅からタクシー乗車 仏岩ポケットパークまで(3000円程)
・仏岩ポケットパークからタクシー代浮かすためにチャリほぼダウンヒルで川古温泉へ帰還 

コース状況/
危険箇所等
■登り 川古温泉〜谷川主脈 毛渡乗越まで
川古温泉から序盤は静かな林道歩き。路肩にはまだヒル健在。ここまでが全体の1だとすると残りの9、ほとんどが核心部。道のようなところはほぼハッキリしているがかなり細く崩れ片傾斜または崩壊箇所多数。滑落防止にピッケルが欲しくなった。
沢の渡渉多数。藪こぎ箇所あり。連続するクモの巣トラップはそのうち気にならなくなるから大丈夫。
上部になるにつれ激急登。四つん這いになる箇所あり笹を掴んで登ったり、雪じゃないのに蹴り込むとかなんだそりゃ。
会った人 0人。熊遭遇 一匹。

■主脈縦走路
天国 
会った人 2人

■下山 吾策新道
若干滑りやすいが下りやすい 上部の紅葉は見事。蛇多数。
会った人 0人 熊遭遇 一匹。

■下山後 土樽駅〜川古温泉
土樽駅はボットン便所に物を落とさないように。 
仏岩ポケットパークから川古温泉までのチャリダウンヒル間 暗闇道横切る熊遭遇一匹。

台風が急カーブくれた朝、枕元で外を見たらツキが出ていた。
やばっ! 行けるじゃん! 寝坊で出発!
冬季限定の阿能川岳の登山口となる仏岩ポケットパークにチャリをデポ。ここにチャリデポ何度目になるのか?
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台風が急カーブくれた朝、枕元で外を見たらツキが出ていた。
やばっ! 行けるじゃん! 寝坊で出発!
冬季限定の阿能川岳の登山口となる仏岩ポケットパークにチャリをデポ。ここにチャリデポ何度目になるのか?
でもって再度 車で移動してこれまた冬季限定の小出俣山の登山口となる川古温泉手前の路肩Pに駐車。
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でもって再度 車で移動してこれまた冬季限定の小出俣山の登山口となる川古温泉手前の路肩Pに駐車。
川古温泉浜屋のとなりを抜けて、
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川古温泉浜屋のとなりを抜けて、
ゲートから今回のスタート!
4
ゲートから今回のスタート!
今回のお供はダーティーハリー 闇ルートで100円
(このあたりからノルンにかけては地元の方の熊情報多数有りにて念のため)
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今回のお供はダーティーハリー 闇ルートで100円
(このあたりからノルンにかけては地元の方の熊情報多数有りにて念のため)
弾は別売り8発カートリッジ 
これまた格安 96発 100円
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弾は別売り8発カートリッジ 
これまた格安 96発 100円
今日はやけに蒸し暑い
3
今日はやけに蒸し暑い
路肩にはまだヒル健在
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路肩にはまだヒル健在
この林道が紅葉になったら綺麗だろうなぁ
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この林道が紅葉になったら綺麗だろうなぁ
工事現場でふた股に。ここは右へ!
左に行くと橋を渡って黒金山を経て大源太山から平標山へと続く。んだと思う。1年以内には行ってみましょう
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工事現場でふた股に。ここは右へ!
左に行くと橋を渡って黒金山を経て大源太山から平標山へと続く。んだと思う。1年以内には行ってみましょう
途中林道は崩壊気味
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途中林道は崩壊気味
けっこうちゃんとしてるじゃん と思いきや、
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けっこうちゃんとしてるじゃん と思いきや、
だんだんとこんな具合になる。
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だんだんとこんな具合になる。
ここが林道終点で良いのかな?ここは毛渡乗越線に間違い無い!
なぜなら、
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ここが林道終点で良いのかな?ここは毛渡乗越線に間違い無い!
なぜなら、
そう書いてあったから。
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そう書いてあったから。
広場に出て沢登りの方のかな?焚き火跡を横目に進む
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広場に出て沢登りの方のかな?焚き火跡を横目に進む
渡渉から始まる。
以後、渡渉箇所は多数にていちいち写真撮っていません
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渡渉から始まる。
以後、渡渉箇所は多数にていちいち写真撮っていません
道はあるんだけどほぼ崩れてる感 大アリ。コロコロ落ちたらドボン。これは安全なほうです。
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道はあるんだけどほぼ崩れてる感 大アリ。コロコロ落ちたらドボン。これは安全なほうです。
このルート沢沿いを左岸側高巻きしてるんだけど この区間は色んなキノコがたくさん。超デカのマイタケもあったけど危険な場所だったので写真撮れず
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このルート沢沿いを左岸側高巻きしてるんだけど この区間は色んなキノコがたくさん。超デカのマイタケもあったけど危険な場所だったので写真撮れず
平標山と大源太の間くらいが見えているのか?まったくわかりません
このあと!クマちゃんが沢から山側へと横切る! オレ固まる!
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平標山と大源太の間くらいが見えているのか?まったくわかりません
このあと!クマちゃんが沢から山側へと横切る! オレ固まる!
こんな道?なもんで急ぎ足できない!後退もできない!
ダッシュして転んで沢にドボン、はたまた慎重に進んでクマに襲われる、どっちが正解なの?すかさずダーティーハリーを乱射しました。
追い詰められ、弾が無くなった犯人の気持ちがよくわかりました。
クマは遥か頭上の山へと消えていきました。

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こんな道?なもんで急ぎ足できない!後退もできない!
ダッシュして転んで沢にドボン、はたまた慎重に進んでクマに襲われる、どっちが正解なの?すかさずダーティーハリーを乱射しました。
追い詰められ、弾が無くなった犯人の気持ちがよくわかりました。
クマは遥か頭上の山へと消えていきました。

左が雄滝 右が雌滝 多分。
上部の岩稜がカッコ良かった
写真撮るこの場所も半崩れでけっこう必死(汗)
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左が雄滝 右が雌滝 多分。
上部の岩稜がカッコ良かった
写真撮るこの場所も半崩れでけっこう必死(汗)
一旦下に下って今回一番の渡渉箇所だった。
遠目に見たら簡単そう、近くに行ったらけっこう深い。水が綺麗だからかなぁ こりゃまいった・・・
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一旦下に下って今回一番の渡渉箇所だった。
遠目に見たら簡単そう、近くに行ったらけっこう深い。水が綺麗だからかなぁ こりゃまいった・・・
下流に行ったら少し浅かったけど、石ピョンピョンというワケにはいかず全開のジャブジャブ渡り
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下流に行ったら少し浅かったけど、石ピョンピョンというワケにはいかず全開のジャブジャブ渡り
対岸右岸側に渡りペイント矢印方向は
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対岸右岸側に渡りペイント矢印方向は
あぁぁぁ・・・。
仕方ない雨露に濡れながら薮をかきわけ かきわけ、やっと開けたと思ったら
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あぁぁぁ・・・。
仕方ない雨露に濡れながら薮をかきわけ かきわけ、やっと開けたと思ったら
今度は滝かよ! 間違えたか?と思ったら、
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今度は滝かよ! 間違えたか?と思ったら、
滝のワキっちょに少し開けてる場所があった。
そこを登って行ったら、
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滝のワキっちょに少し開けてる場所があった。
そこを登って行ったら、
多分 滝の上の沢に出たんだけど対岸には泥だらけになりながらよじ登り、これ道かよ・・・ でもトラロープあったから多分 合ってるだろうな的な。
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多分 滝の上の沢に出たんだけど対岸には泥だらけになりながらよじ登り、これ道かよ・・・ でもトラロープあったから多分 合ってるだろうな的な。
見上げて
そして、
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見上げて
そして、
進む先。
ちょっと休憩すんべーや
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進む先。
ちょっと休憩すんべーや
と、
NOぉぉぉ〜っ!!! 
バックアップしてあるお茶が外れて無くなってるやんけ〜っ!
途方に暮れた。 あとは甘っとろいフルーツオレしかない。いたしかたない。自分が悪い。
山の中にゴミを落としてしまいました。そっちの方が反省です。ごめんなさい。
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と、
NOぉぉぉ〜っ!!! 
バックアップしてあるお茶が外れて無くなってるやんけ〜っ!
途方に暮れた。 あとは甘っとろいフルーツオレしかない。いたしかたない。自分が悪い。
山の中にゴミを落としてしまいました。そっちの方が反省です。ごめんなさい。
しばし登っていき振り返って(この間も渡渉数箇所 蒸し暑さで汗だく 沢の水ガブガブ 今のところカラダに異変なし)
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しばし登っていき振り返って(この間も渡渉数箇所 蒸し暑さで汗だく 沢の水ガブガブ 今のところカラダに異変なし)
見上げたら青空と稜線! ここからがまた激急登 何度目かの地獄の始まり。
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見上げたら青空と稜線! ここからがまた激急登 何度目かの地獄の始まり。
万太郎方面(多分)はガス
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万太郎方面(多分)はガス
目まぐるしくガスが動く稜線。
この笹藪の中にはうっすらとしたルートがあるのは本当です。
相棒を地面に刺し、笹を掴み、しまいには地面の土に蹴り込み入れてステップ作ったり、石を置いて足がかりにしたり、
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目まぐるしくガスが動く稜線。
この笹藪の中にはうっすらとしたルートがあるのは本当です。
相棒を地面に刺し、笹を掴み、しまいには地面の土に蹴り込み入れてステップ作ったり、石を置いて足がかりにしたり、
這い上がってる時の目線
腹ばいで写真撮影。
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這い上がってる時の目線
腹ばいで写真撮影。
そんな時 花って良いナァと心底思った。
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そんな時 花って良いナァと心底思った。
そしたら!
主脈に乗ったぞ!乗越に乗ったぞ! 
乗ったぞ!乗ったぞ!万歳万歳!冠二郎 オレ一等賞!?
谷川主脈 毛渡乗越に到着!
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主脈に乗ったぞ!乗越に乗ったぞ! 
乗ったぞ!乗ったぞ!万歳万歳!冠二郎 オレ一等賞!?
谷川主脈 毛渡乗越に到着!
向こう側は新潟湯沢の眺め、まさに乗越の眺めにホッとした。
体力よりもなんだか精神的な疲れが出た気がしました。
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向こう側は新潟湯沢の眺め、まさに乗越の眺めにホッとした。
体力よりもなんだか精神的な疲れが出た気がしました。
今回は!谷川馬蹄形でもなく
主脈縦走でもない谷川主脈を
「跨ぎ型」
後半戦が残っています。
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今回は!谷川馬蹄形でもなく
主脈縦走でもない谷川主脈を
「跨ぎ型」
後半戦が残っています。
登ってきた南方面グンマ側 
辛かったから正直あんまり見たくなかった
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登ってきた南方面グンマ側 
辛かったから正直あんまり見たくなかった
これから下る北方面新潟側
後半戦の前に腹ごしらえは手作りのゆかりご飯の一合ジャンボおむすび! グンマの米を越後に売り込みなテイ
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これから下る北方面新潟側
後半戦の前に腹ごしらえは手作りのゆかりご飯の一合ジャンボおむすび! グンマの米を越後に売り込みなテイ
振り返ってエビス大黒 仙ノ倉方面
雲の影と山肌感と紅葉が良いね!
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振り返ってエビス大黒 仙ノ倉方面
雲の影と山肌感と紅葉が良いね!
帰路になる吾策新道
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帰路になる吾策新道
万太郎 目がけて意気揚々と登って行きます
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万太郎 目がけて意気揚々と登って行きます
避難小屋
主脈稜線には少しだけ花。
心にとっては大きな癒しの花でした
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主脈稜線には少しだけ花。
心にとっては大きな癒しの花でした
心の目で見るマナイタグラと小出俣山
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心の目で見るマナイタグラと小出俣山
ガスが立ち込める。
短い時間の主脈稜線で会ったのは2人だけ
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ガスが立ち込める。
短い時間の主脈稜線で会ったのは2人だけ
万太郎着
なんか目の下にクマちょんできてるような・・・
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なんか目の下にクマちょんできてるような・・・
吾作新道で下って行きます。
「跨ぎ型」の後半の大幅一歩の始まりです
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吾作新道で下って行きます。
「跨ぎ型」の後半の大幅一歩の始まりです
ゴールは土樽。
関越道の土樽パーキング。ガスが 遥か感を倍増させる
4
ゴールは土樽。
関越道の土樽パーキング。ガスが 遥か感を倍増させる
しっかし紅葉が見事じゃのぉ〜
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しっかし紅葉が見事じゃのぉ〜
なんとかの頭ピーク
絵になるなぁ
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なんとかの頭ピーク
絵になるなぁ
曇りなれども
眺めは ほどよい。
冬季限定の日白山の稜線。
平標山からタカマタギの稜線が全部見れて懐かしかった。
自惚れて、
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眺めは ほどよい。
冬季限定の日白山の稜線。
平標山からタカマタギの稜線が全部見れて懐かしかった。
自惚れて、
忘れた頃にやってくる。
ガサゴソと横目にみればまたクマちゃんやんけ!写真で撮れないほど素早い藪こぎでトラバースしていきました。
この日は西黒方面でもクマちゃん出没したみたいですね。
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忘れた頃にやってくる。
ガサゴソと横目にみればまたクマちゃんやんけ!写真で撮れないほど素早い藪こぎでトラバースしていきました。
この日は西黒方面でもクマちゃん出没したみたいですね。
どんどん標高下げていきます。
紅葉が見事だったでのキョロキョロしますがしっかりと足元も見ないと危ないので忙しいです。
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どんどん標高下げていきます。
紅葉が見事だったでのキョロキョロしますがしっかりと足元も見ないと危ないので忙しいです。
吾策新道の紅葉最高!
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吾策新道の紅葉最高!
たいらなところでは足を止めて深呼吸しながら思う存分堪能します
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たいらなところでは足を止めて深呼吸しながら思う存分堪能します
シシゴヤとか足拍子、方丈山方面だとおもう
標高の低い越後の紅葉 晩秋あたりに行ってみましょう!
4
シシゴヤとか足拍子、方丈山方面だとおもう
標高の低い越後の紅葉 晩秋あたりに行ってみましょう!
ようやく仙ノ倉方面も雲が切れて見送ってくださっています
4
ようやく仙ノ倉方面も雲が切れて見送ってくださっています
モミジもチラホラ
緑が混じったこの色合いが大好きな頃合
9
モミジもチラホラ
緑が混じったこの色合いが大好きな頃合
杉の木が出てくるとだいぶ標高下げてきたなと感じましたので、安心して休憩

ゆうやけさんからの激励の電話が入る!とても嬉しくなったし英気を貰えた。ゆうやけさんに嫁入りしようと本気で思った。
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杉の木が出てくるとだいぶ標高下げてきたなと感じましたので、安心して休憩

ゆうやけさんからの激励の電話が入る!とても嬉しくなったし英気を貰えた。ゆうやけさんに嫁入りしようと本気で思った。
痛かった足に血行促進タイム。
ケチなオレがこの度 脱腸な思いで新しい靴を買いました。
慣らしはしたつもりだったけどまだ課題が残ります。
いたるところが痛かった(泣)
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痛かった足に血行促進タイム。
ケチなオレがこの度 脱腸な思いで新しい靴を買いました。
慣らしはしたつもりだったけどまだ課題が残ります。
いたるところが痛かった(泣)
今回は ほぼこの甘ったるい一本で通した。すっきり爽やかって、この状況で嫌味か!苦笑いした
最後の一滴まで飲み干して、
10
今回は ほぼこの甘ったるい一本で通した。すっきり爽やかって、この状況で嫌味か!苦笑いした
最後の一滴まで飲み干して、
舗装道路が見えてきた
4
舗装道路が見えてきた
下山口に到着!
したら、
5
下山口に到着!
したら、
おまわりさんが迎えにきた? オレのチャカがバレたか!?
聞けば吾策新道で事故遭難があったそうで駆けつけたそうです。色々と事情聴取されました。
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おまわりさんが迎えにきた? オレのチャカがバレたか!?
聞けば吾策新道で事故遭難があったそうで駆けつけたそうです。色々と事情聴取されました。
舗装道路もそこそこ長い。
一緒にカエろう しばし見つめ合った
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舗装道路もそこそこ長い。
一緒にカエろう しばし見つめ合った
関越道 土樽パーキングの横に出て、
3
関越道 土樽パーキングの横に出て、
道路にチューハイの空き缶。
(乾ききった人間の心境をご察しあれ)
3
道路にチューハイの空き缶。
(乾ききった人間の心境をご察しあれ)
関越道をくぐり
頭上にはヘリが、
2
頭上にはヘリが、
こんなガスでは救助できないのではと思いました。
案の定 何度もヘリが往来していました。
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こんなガスでは救助できないのではと思いました。
案の定 何度もヘリが往来していました。
土樽駅に到着。
茂倉新道を降りてきたという東京の方と楽しくおしゃべり
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土樽駅に到着。
茂倉新道を降りてきたという東京の方と楽しくおしゃべり
肌寒くなるホームでしばらく電車待ち。

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肌寒くなるホームでしばらく電車待ち。

グンマから国境激しく超えしてきて、電車を待つマッタリした夕暮れの時間 毎度不思議な気持ちになるものです。
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グンマから国境激しく超えしてきて、電車を待つマッタリした夕暮れの時間 毎度不思議な気持ちになるものです。
電車が来る頃には真っ暗。
水上駅へ。
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電車が来る頃には真っ暗。
水上駅へ。
水上駅でタクシーに乗り換え、
6
水上駅でタクシーに乗り換え、
運転手さんにはこんなところで降ろしていいの?と言われたけれど、
仏岩ポケットパークでチャリに乗り換え真っ暗な峠道をヘッデンつけてひたすらダウンヒル。
最後になって路肩へと横切るクマちゃん遭遇。
この後 川古温泉に停めてある車に戻りチャリ積み込み、今回の山歩き終了です。
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運転手さんにはこんなところで降ろしていいの?と言われたけれど、
仏岩ポケットパークでチャリに乗り換え真っ暗な峠道をヘッデンつけてひたすらダウンヒル。
最後になって路肩へと横切るクマちゃん遭遇。
この後 川古温泉に停めてある車に戻りチャリ積み込み、今回の山歩き終了です。
帰宅して。いちばんひどかったのはカカト。
こんなアリサマ・・・。
シャワー時に近所に絶叫がこだました・・・。
8
帰宅して。いちばんひどかったのはカカト。
こんなアリサマ・・・。
シャワー時に近所に絶叫がこだました・・・。
ビールは飲んだけど、瞬殺にて写真無し、チューハイも飲んだ。あ、ジンも飲んだ、あ 思い出した・・・。
あたまの大盛り+肉だく 卵2コでタンパク質即効摂取。牛丼は飲み物でした。

長い一日が終わりました
おしまい。
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ビールは飲んだけど、瞬殺にて写真無し、チューハイも飲んだ。あ、ジンも飲んだ、あ 思い出した・・・。
あたまの大盛り+肉だく 卵2コでタンパク質即効摂取。牛丼は飲み物でした。

長い一日が終わりました
おしまい。

装備

個人装備
・熊鈴 ・笛 ・ダーティーハリー

感想

■気になってしょうがなかったルートに行けた。川古温泉からの主脈 毛渡乗越。どんな場所なのかと。2万5000地形図持って行ってみたら想像以上に荒れていた。いつもの杖(相棒)があったから良かったものの無かったらどうなっていたか、できればもっと地面に突き刺せるような長めのピッケル持参だったら良かったろう。道筋はだいたいわかるが高巻き道はほぼ崩れており藪や渡渉も多数。クマちゃん対策もしていったけれど こちらの存在アピールもできない状況もある。と思っていたらやっぱり出た・・・。 尾根的なところに乗ってからも雨上がりで濡れた藪ですべりながら最後には急登より急登。這いはがる。谷川に寄生するハウ星人になったかのようだった。

■主脈の毛渡乗越に出たら平和な気分と それまでの苦行を労ってくれるような貸切の眺望と紅葉が迎えてくれた。通過した縦走路区間は短かったしガス気味だったけど天国気分だった。この時に見た花は世界一美しかった。

■吾策新道の下りの上部は紅葉真っ盛り!こんなにも綺麗な紅葉谷川の上部を見たのは何年ぶりだろうか。道筋もしっかりしていて気持ち的には安心だったが、やっぱりここでもクマちゃんと遭遇。その後 慣れない靴の痛みをこらえながらも夜の 麟が来る は潔く諦めゆっくりと下山。おまわりさんに事情聴取された。自分が通ったあとに吾策新道近辺で事故があったとのこと。 いたたまれない気持ちになった。

■下山後翌日、足の筋肉痛は無いけれど上半身、特に首のまわりがなぜかひどい筋肉痛になった。
じぶんが持っていったのは10年以上前の2万5000の地形図だったので実際はどうなんだろうと思い、山と高原地図を見てみたら川古温泉から毛渡乗越まで普通にルートとして(一部点線)記載されてのでビックリした。この区間は普通のルートとして記載しちゃダメだろーって思いました。
でも気になっていたところに行けて、便秘が解消したスッキリ気分♪ 
行ってみなくてはわからない情景や感情、主脈稜線からは見えないないものや景色。それを見れたり、ある意味 集中力も高められたので良かったかなぁとまるく収めてみます。
それにしても合った人より(2人) 合ったクマ(三匹)のほうが多いい一日ってどうでしょう。 なんか色々あった一日だったなぁ。気のせいか?そうゆうことにしておこう。

今月のおすすめしないルート賞ください。
ありがとうごさいました!






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コメント

大変な道を歩きましたね
E-gunmaさん
以前言われていた道を歩きましたね。
これでは熊も出てきます。
危ない、危ない。
気を付けてくださいね。
命あっての物種です。
2020/10/13 7:20
iiyuさん Re: 大変な道を歩きましたね
iiyuさん こんにちは! 以前から気になっていましたが誰も行かないし様子もわからない。情報を待っていても埒が明かないので行ってみました。あまり人が行かない理由がわかりました。静かで良いと言えば良いですが、寂しいです。今までで一番孤独感を感じました。

今日は昨日iiyuさんたちが行かれた浅間の北面で打合せでした。こちら側の山麓も色合い豊かになり気持ちが解けるほどの紅葉でした。今度はまったりとのんびりしたくなりました。
ありがとうございました!
2020/10/13 16:06
凄いです😁
凄いルートです
感動しました😊
熊いますね〜😓
2020/10/13 8:06
annafanさん Re: 凄いです😁
annafanさん初めましてになりますでしょうか?以前クリスカさんが浅間隠山でお会いされた方ですよね。いつもありがとうございます。
gunmaと名が付いている割には他県が多くなかなかグンマの山に行けてませんが、行ったと思ったらこんなところかい!ってな感じでごめんなさい。気になるところがまだまだありますので楽しみにしていきたいとおもっています。 熊の藪漕ぎの速さには驚かされました。
ありがとうございました! 
2020/10/13 16:11
今月のおすすめしないルート?
Eさん、こんにちは!

予定通り、今月のおすすめしないルートを決行しましたね。
川古温泉から毛渡乗越までの区間は、
難儀な冒険みたいな感じでしたので大変だったのでは!
出会った人より熊の数が多かったとはぶったまげです
毛渡乗越への直登を頑張って主脈路に出た時はさぞかし安堵した事でしょう(^^)

先週の主脈の万太郎直下から望む吾策新道の紅葉は綺麗でしたが、
今が最高潮となったようですね。
陰ながら巻機山からエールを送ってましたよ!
下山後心配で電話しちゃいましたけど!

今月のおすすめしないルートの完全完結!
蒸し暑い日にお疲れのおめでとうございました
2020/10/13 10:00
ゆうやけさん Re: 今月のおすすめしないルート?
ゆうやけさんお疲れ様です!紅葉をのんびる眺めるとはまったく逆、冒険ドキドキより熊ドキドキでした。仰る通り縦走路に出たときの景色の広がりは清々しく安堵と共に心底パーッとした気分になりました。
跨ぎ型メインの行程でしたのでそれほど吾策新道の紅葉は目的とはしていませんでしたが上部は見事な紅葉でした!中間下部はまだこれからだと思いますので楽しめますね。
寝坊しなければ土樽駅バッタリに間に合ったかと思うと残念です。電話でお声を聴いた時にはなんだか嬉しくなり足取り軽くなりました。
おすすめしないルートということで、このルートが気になっていた方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、これを見てやっぱり行かない方が良いんだなと感じて諦められたらこれ幸いお役に立てたのだと思います(笑)
夏の日の山行後ののようなビールの旨さでした。
ありがとうございました!
2020/10/13 16:19
毛渡乗越
こんな所を歩く人は、よほど変わっていますよね。
私も同じコースを歩いた事があります。
奥様に川古温泉まで送ってもらいましたが。
川古-毛渡乗越-エビス大黒-平標-大源太も歩きましたよ。
もう少し後だと滝の紅葉が綺麗です。
2020/10/13 19:00
TOMOさん Re: 毛渡乗越
TOMOさん こんばんは! お久しぶりです。紅葉の時季TOMOさんはどこに登られているのか とても気になります。
最近 沼田にシゴトで行くと決まって高橋場町の関屋のうどんでお腹いっぱいになっています。
こんな所を歩く人はよほど・・・ ではTOMOさんも変わっているのでは? 失礼 
そんなTOMOさんの山歩きが好きです。 

数年前に、行ってみたいなぁと思った時にネットで調べていたらTOMOさんのHPが出てきました。その後HPをジロジロ見ていたら この方は谷川の主に違いないと思いつつも昨年にめでたく浅間シャクナゲ園の駐車場でバッタリした次第です。
今は無きTOMOさんのHPの薄ら写真情報とは裏腹にかなり荒れ果てていました。参りましたよ。でもこんな山登りがあっての平和なルートのありがたみが分かるし余裕も持てる。そう思いました。 あまり人目に触れぬ情景も心に焼きついています。
奥の橋からの黒金山経由の周回も即効で良いなと思いました。これは逃すまい!な気分です。山麓の紅葉はこれからですがこのあたり隠れたマッタリ散歩の場所には良さそうですね。クマちゃんは怖いけど。
ありがとうございました!
2020/10/13 20:55
いいコース歩きましたね!
E−さん こんばんわ

いいコース歩きましたね。何十年の前の地図には普通の登山道として案内されていました。私も一度は歩きたいと思っていた道でしたが。もう私には無理かな。毛渡乗越名前に惹かれていました。お勧めしないルート大賞受賞おめでとうございます。!!!
2020/10/13 19:45
ichigeさん Re: いいコース歩きましたね!
ichigeさん こんばんは! 
そーーーーーーーーーなんです! トマオキ 万太郎 仙ノ倉 平標・・・・
人気でよく出てくる名前の中で、毛渡乗越ってなに? どこ? 
乗越ですよ! まさしく国境跨ぎにふさわしい名前ではないですか! 
ボクも名前に惹かれたんです。花もワーワー言われる人気の花よりも、ふと岩陰に咲く花のほうが好き。そんな気持ちによく似ています。
主脈縦走する方々にとってはただの通過点にしかならない傾らかな鞍部の毛渡乗越。
今回はここがどんなにか素晴らしい場所と感じたことでしょう!!!
こんな山の楽しみ方もありますね。今になってとても実感しています。
跨ぎ型。これはもしかしたら マタギ型?
クマの 「毛」 を剥ぎ
行商のために渡す 「渡」 ための
峠を越える 「乗越」なのかな?
今回はそんなふうにも感じました。
ケトノッコシ。
こんな印象の残り山登りになりましたので自分的にはおすすめできないけれど、
深く心に刻まれました。
ありがとうございました! 
  
追記 忘年会やりましょう!
2020/10/13 21:08
人より熊の多い道を10時間も!
E-gunma さんこんばんは。
おすすめしない道をよく歩きましたね。万太郎の紅葉はきれいです。
それにしても熊と3回も遭遇とは!
85番の写真を見ると足が可哀そう、お疲れ様。
御無事で何よりでした。
2020/10/13 20:45
yamayuriさん Re: 人より熊の多い道を10時間も!
yamayuriさん こんばんは! 稜線の紅葉はそれはそれは綺麗でした。国境付近の情緒に山肌の荒々しさにところどころに燃える黄葉。 
これからは紅葉のトンネルを楽しむ時期になりますね。どちらかというとボクはそのほうが好きかな? 
今まで山行中で熊と会ったのは岩菅山で一回、谷川半馬蹄の時に一回、野反で一回。
シゴト中で会ったのは草津で一回 湯檜曽川キャンプ場の便所から出てきて一回。
この10年くらいで5回だったのに、今回は一日で3回でした。
自分のカラダに水分が少なく喉が乾いていたので大丈夫でしたが、水分補給がちゃんとできていたら間違いなくションベン3回漏らしていたかもしれないと思うと、帰りの電車やタクシーも乗れなかったかも と思うとゾッとします。 鈴、笛、ダーティーハリー、という三種の神器に付け加え、パンツの換えも必要かもと思いました。

足のカカトはご想像のとおり今もとても痛いです。片足はサンダルで官公庁に出向いたりしているので言い訳の説明がめんどくさいです。
ありがとうございました!
2020/10/13 21:31
読み応えあり
さすがホーム、厳しく追い込まれましたね。
主脈から見るとなだらかそうな笹の斜面、牧歌的とも思えるんですがやはりたいがいなんですか…猿ケ京辺りからのアプローチ、蛭が出ると聞きますし主脈のっかる間際が鬼のようにきついと聞いてますが沢もえらい大変そうで。

登山始めて間もない頃、魔が差して芝倉新道突っ込んで道迷いした挙句熊笹掴みながらずり落ちそうな急坂登ったことを思い出しました。
泣きそうになりながら見上げた武能辺りの稜線の斜面がまたカッコ良かったです。
しょっぱいとこほど因果なもんで絶景なんですよね
「吾策新道の紅葉最高!」のキャプションの写真、下りで一番嫌らしいとこですし。
熊、朝日から清水峠へ向かう登山道で見ましたがツキノワグマが巨岩のようにデカく見えてびっくりしました。
出る山域、時期が時期だけに結構出没するんですね。

馬蹄が整備されたグランドでストイックに追い込むスポーツならこちらは冒険要素がかなり強く、精神的なタフさも要求され、お腹いっぱいだったのではないでしょうか。
E-gunmaさんのハード系のレコ結構好きです。
お疲れさまでした。
「今月のおすすめしないルート」に微笑ましい気分です、確かにこんな時期まで蛭いるなんてやりたくないです
2020/10/14 22:21
tomhigさん Re: 読み応えあり
tomhigさんおはようございます。いつぞやの北アルプスから比べると一層秋感が強くなりました。谷川の笹の斜面は上から眺めるぶんにはなだらかで雄大ですが登る物にとっては苦行としかいえないですね。雨上がりだったの余計でした。ぐんま側の谷川連峰の南側斜面を目の当たりにし、とくと味わってくることができました。見えないところにはまだ秘境感たっぷりなところがあるものです。あらゆる自然のものたちが人目に触れていない純粋な雰囲気でした。
さわやか縦走と縁遠い、むさっくるしい跨ぎ型のほうが自分にはあっているのかな?いや、そろそろ☆素敵☆なマッタリ紅葉散歩でもさせてやってくださいませ。
追記 自分のホームは浅間です。谷川なんてちょっとかじってるくらいですよ〜
今日も一日がんばりましょう! 
コメントいただき嬉しかったです。今度はグンマでお会い出来たら嬉しいです。
ありがとうございました!
2020/10/15 8:02
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沢登り 谷川・武尊 [2日]
赤谷川本谷〜谷川岳
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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