立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)
- GPS
- 38:36
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:36
2日目は、雷鳥沢キャンプ場でランチ。
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢駅駐車場(無料) 無料駐車場は扇沢駅一番遠い駐車場です。 【アクセス】 扇沢から立山黒部アルペンルートを通って室堂に向かいました。 扇沢からはトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎやっと室堂に到着します。 途中、黒部ダムの展望や大観峰から立山の展望が楽しめます。 1.扇沢から黒部ダム(トロリーバス) 16分 2.黒部湖から黒部平(黒部ケーブルカー) 5分 3.黒部平から大観峰(立山ロープウェイ) 7分 4.大観峰から室堂(トロリーバス) 10分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆室堂〜一の越山荘 綺麗に整備された石畳の登山道で大変歩きやすいですが、標高差は約300mありますので、それなりに時間がかかります。 ◆一の越山荘〜雄山 急峻な岩場をジグザクに登ります。 危険箇所はありませんでした。 ◆雄山山頂 山頂には雄山神社の峰本社があります、授与所でお守り、お札、記念バッジ等を買うことが出来ます。(夏の間?) 展望も素晴らしく、槍ヶ岳、穂高連峰、野口五郎岳、水晶岳、笠ヶ岳、燕岳、大天井岳等がよく見えます。 ◆雄山〜大汝山 大汝山まではガレた岩場を緩やかに登ります。 ◆大汝山山頂 山頂はあまり広くありませんが、大汝休憩所前が広くなっていますので、休憩はそこで取ると良いかと思います。 山頂からの展望は360度の大展望となっており、黒部湖の向こうに鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳も見ることが出来ます。 ◆大汝山〜富士ノ折立 大汝山から富士ノ折立までは、ガレた岩場を緩やかに下って行きます。 富士ノ折立の山頂は急峻な岩場を登りますので注意して歩きましょう。 ◆富士ノ折立山頂 富士ノ折立の山頂は広くありません。 展望は360度の素晴らしい展望が開けます。 室堂全体がよく見えます。 ◆富士ノ折立〜真砂岳 富士ノ折立を出発してすぐは急傾斜の岩場を下り、その後は大走分岐まではザレ場で両側が切れ落ちた稜線を歩きますので、転倒に注意しましょう。 大走り分岐からは緩やかに登り返し真砂岳に到着です。 ◆真砂岳山頂 真砂岳の山頂はそれなりに広くなっています。 ただ、山頂の標識は境界標に小さな板がついているだけでした。 展望は360度の展望が見られます。 ◆真砂岳〜別山 真砂岳から別山までは一度ザレた登山道を下り登り返します。 登りは急傾斜のザレ場をジグザクに登って行きます。 途中トラバース道が出てきますが、細いトラバース道となっており、雪が積もった状態では歩きたくない道でした。 ◆別山山頂 別山山頂は広く休憩等を取ることが可能となっています。 展望は剱岳の展望台なのでは無いかというくらい剱岳がよく見えます。 もちろん、雄山、大汝山、富士ノ折立等もよく見えます。 ◆別山〜剱御前小舎 別山からはザレた登山道を下ります。 ◆剱御前小舎〜雷鳥平 剱御前小舎からは少し傾斜の厳しいガレ場を下って行きます。 今回は雪が降った後だったため、凍っている箇所等がよく滑りました。 雪が無ければそれほど大変な箇所ではないと思います。 ◆雷鳥平〜室堂 雷鳥平からの雷鳥沢ヒュッテまでの登りが結構急な階段で疲れた状態で歩くのが結構大変でした。 その後は石畳の歩きやすい登山道を室堂まで歩きます。 |
その他周辺情報 | 【宿泊】 一の越山荘 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺(小見局区内) TEL:090-1632-4629(シーズン中) URL:http://tateyama-1nokoshi.in.coocan.jp/index.html 料金:1泊2食 8,900円/人 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
立山黒部アルペンルートの往復チケットが当たったので、それを使って立山の紅葉を見行こう!ということで、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)を登ってきました。
実際は紅葉ではなく雪景色の登山となっていたのですが・・・
立山黒部アルペンルートは富山側と長野側がありますが、今回は長野側の扇沢から往復するコースにしました。
扇沢からトロリーバスで黒部ダムまで行き、ケーブルカーに乗り換えて黒部平に到着し、そこからロープウェイで大観峰、最後にトロリーバスに乗り換えて室堂に到着します。
室堂までの時間は乗り換え観光等含めて2時間かからない位だったと思います。
乗り換えの途中で、黒部ダムを楽しんだり、黒部平で展望を楽しんだり出来ますので、なかなか楽しい移動となりました。
室堂に到着したのが10時頃でしたので、とりあえず、室堂ホテルにてティータイムとして、高度に順応しました。
というか、ガスっていて見晴らしが全く良くなかったので時間待ちです。
ゆっくりお茶を飲んでいましたが、天気の回復が見来られないので、みくりが池温泉でランチを食べることにしました。
ランチは、富山名物のゲンゲ(深海魚らしい)を使った料理をいただきました。
その後、本日の宿泊所となる一ノ越山荘を目指しました。
ガスっていて先が見えないので、黙々と綺麗に整備された登山道を歩きました。
14時頃に一ノ越山荘に到着したので、受付を済ませて部屋に入るが、一気に冷え込み暖房もまだ準備が出来ていないため、部屋が寒い!
そのため、ストーブが焚いてある食堂に移動して、ビールとおつまみで乾杯。
一緒に泊まる方と談笑して時間を過ごしていたところ、17時前にガスが抜けて夕日が見えそうだったので、外にでて展望を楽しみました。
夜も天気が良かったので夕飯を食べたあとに、外に出て星と夜景を撮影して明日の登山に向けて就寝することになりました。
部屋が寒いため、小屋の人がアンカー(豆炭)を準備してくれたので温々と寝ることが出来ました。
翌日は前日のガスが嘘の様に快晴だったので、早めに準備をしてスタートと行きたかったのですが、今回アイゼンを持ってきていなかったので、日が出てから出発することとしました。
そのため、小屋前で日の出をみて朝飯を食べてゆっくりのスタートとなりました。
今回は、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂山、別山と歩きましたが、天気も良く最高の展望でしたので終始楽しく歩くことが出来ました。
富士ノ折立を過ぎた辺りからの稜線歩きは大変気持ち良かったです。
また、別山からは大迫力な剱岳も見ることが出来ました。
紅葉を見に来たはずが、雪の立山となりましたが、晴天で最高の展望の時に歩くことができ大変楽しい山旅となりました〜。
次は是非紅葉の立山に来てみたいと思います。
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