記録ID: 2720519
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
藤原岳〜竜ヶ岳〜石榑峠 御在所主稜線縦走 赤線つなぎ
2020年11月10日(火) [日帰り]
三重県
滋賀県
- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:09
11:11
11:12
42分
孫太尾根分岐
13:26
13:30
14分
軽食休憩ポイント
14:54
石榑峠
昭文社標準コースタイム:6時間45分
天候 | 晴れのちくもり度々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
末端の広くなったところに駐車します。コンクリートの車止めで三重側へは越えられません。 三重側はトンネル側の分岐から1kmほど上にゲートがあり、一切通れません。自転車でも完全に持ち上げて越えさせる必要があります。路面には落ち葉とどんぐりと砂が出ていますが大きな落石などは無く、自転車走行に支障はありませんでした。 聖宝寺入り口付近に民間駐車場が数軒有ります。300円です。 三岐鉄道は三里駅から先は無料で自転車を持ち込めます。丹生川駅から西藤原駅までの5駅6.9kmを乗車しました。260円です。 ※追記 今回は朝から雨で帰りの方が自転車の路面がいい可能性があったこと(結果はどっちも同じでしたが)と、自転車を電車に持ち込んで乗るというネタの2点を優先してこのやり方を取りました。 しかし、荷物を置いた車を峠に置いて・自転車で丹生川駅へ先に下って・電車で自分だけ西藤原へ移動・縦走・峠で着替えなどを済ませて車で丹生川駅へ向かい自転車回収・帰宅 というやり方の方が、駐車費用・回収後の車の走行距離と帰り足の早さ・下山後すぐに着替えの荷物があり湿った服で自転車走行せずに済んで体に優しい などメリットは多いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
聖宝寺入口〜聖宝寺道登山口 参道の石階段登りと敷地内の砂利道歩きです。 聖宝寺道登山口〜八合目 最初は堰堤へ向けて進み、堰堤の前後は急階段になっています。 堰堤の上で沢を渡ると、登山道になりますが、全体的に急で岩の段差など少し歩きにくいところもあります。登山者には問題はありませんが、子供連れハイカーなどには大貝戸ルートの方が無難だと思います。 八合目〜藤原岳避難小屋 大貝戸から合流し、よく整備された安定した登り坂になります。 藤原岳避難小屋〜藤原岳 なだらかな下り坂と最後は急めな登り坂です。段差をしっかりつけた整備になっていないので、泥の滑り台的な部分もあります。 藤原岳〜孫太尾根分岐点 路面の整備が最低限で、段差がほぼないため、最初の下り斜面は泥の滑り台状態にさらに落ち葉が積もってとても危険です。酷い時は10mに5分くらいかかりました。 その後も斜め斜面の平地的な整備が少なく幅の狭い斜めになったトラバースが多いです。有志によるテープが豊富なので迷いませんが、暗かったりそれが無かったらかなり迷いやすいです。 孫太尾根分岐点〜迷い尾根〜治田峠 それまでとうって変わって、快適な尾根筋の広い道が中心になります。 一部テープが無く迷います。 治田峠〜銚子岳入口〜治田分かれ 基本的には幅の広い安定した道が中心ですが、銚子岳口への登り坂の泥の滑り台や治田分かれ手前の最後のうねった細い道など、歩きにくいところもあります。 治田分かれ〜竜ヶ岳 稜線の快適な道です。 竜ヶ岳〜石榑峠 稜線上は笹原の中を歩きます。崩落により迂回路が設定されていますが、その迂回路もしっかり整備されています。 その後もルート明瞭な登山道です。雨に濡れているとしっかり段差をつける整備をしていないルートなので滑りやすく歩きにくいです。晴天でも石灰岩の砂が滑りやすい箇所は少しあります。 |
その他周辺情報 | 入浴せずに帰宅しました。 |
写真
撮影機器:
感想
4月にヒルの襲撃に焦って捻挫して敗退した、藤原岳〜石榑峠縦走を、ヒルが居なくかつ雪が無いわずかな時期にリベンジしようと狙っていました。
この直前の土曜日は雨予報から早々と町の予定を入れていて、そのために黒滝の宴会山行は金曜だけの参加になっていました。
夏にぶっ壊れた自転車も、もうちょっと程度のいい小型のものに変更して臨んだのですが、天気予報は普段一番アテにならないてんくらを信じずに主に町天気を見て晴天で日曜以降路面も乾いていると狙っていたのですが、見事に外れでてんくらのCそのもので、峠に着いたら雨が降るわ・下に下りたら晴れたのでこれからずっと晴れはすると思ったら断続的に降るわ・足場は滑るわ・アップダウンが多くて疲れるわ・風は強くて寒いわ・自転車の下りも怖いわ などなど、なかなかに試練でした。足をやらかさずに済んで帰って来れてよかったです。
それにしても、登山道が段差を切らずに泥の坂になるところや、申し訳程度の切れ幅しかないトラバースなど、藤原岳の向こうはかなりキツいルートでした。歩きにくくて距離の割りに時間掛かりすぎです。誰かに同行頼まれてももう行きませんね。。
今年は御在所を攻めた年でしたが、それもまだ続きます。今回の試練の分、この週末は好天を取れたようなのが救いです。
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