記録ID: 274151
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳縦走(赤岳・横岳・硫黄岳)
2013年03月03日(日) [日帰り]
- GPS
- 12:10
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
5:30美濃戸口→6:20/6:30赤岳山荘→8:30/8:50行者小屋-(道迷い)
→10:30/10:40分岐→11:10/11:30赤岳→11:55/12:00地蔵の頭
→13:10/13:20横岳→14:00硫黄岳山荘→14:25/14:35硫黄岳
→14:50赤岩の頭→15:30/15:40赤岳鉱泉→16:55美濃戸
→17:40美濃戸口
→10:30/10:40分岐→11:10/11:30赤岳→11:55/12:00地蔵の頭
→13:10/13:20横岳→14:00硫黄岳山荘→14:25/14:35硫黄岳
→14:50赤岩の頭→15:30/15:40赤岳鉱泉→16:55美濃戸
→17:40美濃戸口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 ○美濃戸口〜行者小屋…南沢、北沢ともに歩きやすいです。 美濃戸口〜美濃戸間は路面の凍結箇所が多くアイゼンを装着した方 が良いと思います。 ○行者小屋〜分岐…途中、トレースが二股に分かれている箇所があり、 左に登ってしまい戻る。 アイゼン、ピッケルは必須。急斜面になりますがアイゼンがよく 効き歩きやすいです。 ○分岐〜赤岳…氷と岩の急斜面。例年より雪(氷)が少ないです。 アイゼンが良く効き問題ありませんでした。 ○赤岳〜地蔵の頭…凍結した急斜面になりますがアイゼンが良く効き 歩きやすいです。 ○地蔵の頭〜硫黄岳 ・しっかりしたトレースがありほぼ夏道通りです。 ・地蔵の頭から二十三夜峰、日の岳ルンゼは南斜面のため雪が緩んで おり少し登り辛かったですがその先はアイゼン、ピッケルがよく効き ました。 ・鉾岳のトラバースの鎖は埋まっていますが雪が締まっておりアイゼン が良く効きました。 ・カニの横這いの鎖は埋まっていますので稜線を歩きます。短いですが 高所恐怖症の人には辛いです。 ○硫黄岳〜赤岳鉱泉…赤岩の頭からの急斜面のくだりはシリセード。 雪が柔らかく登るのは苦労すると思います。 【温泉】…原村のにれの湯を利用(500円、17時以降は300円) |
写真
撮影機器:
感想
前回(2/9,10)の赤岳・横岳・硫黄岳縦走は2日目が悪天候のため横岳・硫黄岳縦走を断念しました。
今回は、2日間の日程が取れないため日帰りで計画。
長時間の行程になりますが、最悪、明るいうちに赤岳鉱泉に降りることができればどうにかなるということで決行。
結果は、しっかりしたトレースがあり天候にも恵まれ、明るいうちに美濃戸口に戻ってくることができました。
行者小屋へ向かう途中、後ろから来た方と話をしたら『赤岳だけ登る』ということでしたので、『この天候で赤岳だけではもったいない。硫黄岳までの縦走。』を話したら一緒に行きたいとのことでしたので、急遽二人組になりました。
この方、雪山の経験は少ないそうですが、谷川岳主脈縦走、黒戸尾根往復を日帰りだそうですので体力的には十分。
一人より二人だと何かと心強かったです。一緒に歩いてくれた群馬の方ありがとうございました
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
すごい、の一言、山男(山女)やはりかっこいいわ。
来年こそ八つに、身体づくりしている64才です。
楽しい山行レポートを拝見しました。
ERUさん、初めまして。
そうそう、私もこれがやりたかったんです
本当に一日の違いで違う山になっちゃうんですね。
ERUさんのレコをよく見させていただいて、次回に備えてイメージトレーニングしておきます。
素晴らしいレコありがとうござましたm(__)m
ERUさん、こんばんは。
雪の時期、日帰りでこのコースとは凄いです
それも単独で計画されてたとは、恐れ入ります。
たまたま二人でよかったとはいえ、横岳前後の難所、あっさりと片づけられる辺りサスガですネ
皆さんも言ってますが、素晴らしいレコ、ありがとうございました
私のレコにもコメントありがとうございます。
積雪期の赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走は、私は今回を含めて5回計画して
2回しか縦走できていません。
天候、トレース等、条件が揃わないと難しいようです。
事前調査もぬかりなく…。
よく山は逃げないと言いますが、私の所属する山の会で私は若手なので、
会の間では『山は登れるときに登れ』です
ということで、今回は少々暴走気味でしたが決行した次第です
でも、次回はメンバーを募ってのんびり歩きたいと思います
たしかに、私たちです!
私たち以外が撮影した画像に自分たちが写り込んでしまってるのは、申し訳なく思う反面、嬉しい気持ちもあります。私も同じルートを雪のあるうちに歩いて見たくなりました!
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