大笠山、奈良岳、大門山周回 〜笈ヶ岳を見に〜


- GPS
- 13:15
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,382m
コースタイム
- 山行
- 12:06
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 13:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日桂湖林道入り口ゲート前に車で移動(5分もかからない) ゲート前右側に駐車場あり 10台程度 https://goo.gl/maps/TMny83sF9epSreYp8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ゲート〜大笠山登山口 約8kほどの舗装路歩き、途中に1.4Kほどの長いトンネルあるが照明は点いていた ■大笠山登山口〜大笠山 最初の吊橋の踏板が上げられていたので通る場合は自己責任だと思います。 距離は別当出合の吊橋の三分の一程度。 登山道は最初に鎖、梯子、細尾根あり。その後は普通の登山道レベル。おおむね整備されており歩きやすい。 ■大笠山〜奈良岳〜大門山 軽めの藪漕ぎ、痩せ尾根のトラバース、崩れた急斜面等あり。登山道も数ヶ所不明瞭で道迷いにも注意必要。 大笠山側から歩くと段々と登山道良くなっていく印象だが奈良岳以降もそれなりに道は荒れています。 ■大門山〜ブナオ峠〜ゲート 大門山からブナオ峠までは一般的な登山道。 ブナオ峠からは舗装された林道歩きだが ゲート手前500mくらいのところに法面崩落個所あり。 ロープは張ってあったが通る場合は自己責任だと思います。 【水場】 大笠山手前1k場所にある旧避難小屋跡地から0.2km北側の所に水場あり。 コンコンと流れていました、味も問題なし。 あとブナオ峠〜ゲート間の林道区間に数ヶ所水が採れる場所あり。 |
写真
感想
もう11月は山には登れない予定だったが、急遽予定がキャンセルとなり時間が出来た。天気も良さそうなので山へ行って来ました。
行先の選定では最初劔岳も頭にあった。と言うのも直近はキノコ狩り3漣チャンだったのでレコのギャップ的に面白いかな?という邪な考え。
しかし今の自分の状態では11月の劔岳は到底無理、登頂すら怪しいし下手すると池ノ谷に落ちて富山山岳警備隊のお世話になるかもしれない。
なので少しレベル&標高を落として以前から行きたかった大笠山から大門山までの周回コースに決定!直近で登られていた石川ミリオンピークスさんのレコを見て、少しお化粧した笈ヶ岳がとても印象に残り自分も見てみたかったのが一番の理由。
前日に近くの道の駅で車中泊して当日3時にゲートスタート!
ゲートが閉まっているのはもちろんレコで確認済、1時間半ほど舗装路をテクテク。初めてなのでこの区間も結構楽しかった。
登山道へ入ると吊橋の板が外されていたのは想定外であったが別当出合のに比べればレベルは低い。それよりも最初の鎖&梯子区間が意外であった、細い場所もあり結構デンジャラス。
フカバラ尾根を2時間ほど登って天ノ又辺りまで来ると、やっと明るくなりだし木々の隙間からお目当ての笈ヶ岳が見えた。こちら側から見るのは初めてだったがやっぱりカッコイイ!
ちょうど御来光の時間となり途中の見晴らし良い場所で鑑賞。綺麗だなぁと眺めていたがふと気づく、「赤く染まる笈見れるチャンスじゃん!」
南西側は木々が邪魔であんまり良いポイントないなぁと思いながら歩きP1552にたどり着く。ココが一番展望あったので、もう30分早出すれば良かったと少し後悔。
途中時間に余裕もあったので水場へ寄り道。この時は下界が夏日となる事など知る由も無く、ただ火とカップ麺も持ってきたので寄っただけ。でも後から考えるとこの補給が無かったら相当ヤバかった。
山と高原地図には渇水期注意とあったのであやしいかも?と思ったがコンコンと流れていた。
MAXまで補給したあと来た道戻るのも面倒だったのでそのまま直登して登山道復帰、もう時期的に登山道外してもよいだろう。
8時過ぎ大笠山登頂、もちろん貸切で天気もまあまあ。ベンチもあったので笈ヶ岳眺めながらカップラーメンとコーヒーを頂く。やっぱりこうゆう時間も大切だ、これからは極力火は持って来ようと思った。
30分ほど休憩したのち奈良岳へ向かう。
ここから一気に登山道荒れていたが想定内、朽ちたスッテップ等もしっかりと残っており以前はしっかりとした登山道だったのであろう。
奈良岳までの時間が読めなかったが大体予想通りの時間で着いて一安心、しかしここら辺から水切れの不安に襲われる。水場でMAX(1.5ℓ)まで補給したが奈良岳到着時点で残り500mと消費しまくり。11月とは思えない暑さなにようやく気づいたが、もうどうにもならずチビチビ水飲むように心がける。
奈良岳以降は実線ルートなので普通の登山道に戻るのかな?と期待したが結局大門山くらいまでほぼ変わらなかったように思う。
ずーっと尾根歩きなので展望も良かったが目先に見える山は低い。分かってはいたがこの周回は反時計周りの方が良いのだろう、最後大笠登って笈と白山ドカンと見れた方が感動あるし。ただ今回は初めての山だし真っ暗な中崩落箇所歩くの避けたかったのでしょうがなかった。少しではあるが朝日に染まった笈見れたので良しとしよう。
最後のピークである大門山登って下山、主要ピークから1時間掛からず林道出れるので気持ち的には楽な所だ。その分林道は長いけど。
林道歩きの途中で沢があり水補給、一気に500mほど飲んだ。地形図見てあるだろうと思いブナオ峠で全て飲み切っていたが、なかなか見つからず喉カラカラ。まさか11月に水切れとは!(汗
崩落箇所は思ったより危険だったのでやっぱり真っ暗で歩かず良かった。
国道歩いて車まで戻り周回完了、半分以上舗装路歩きではあったがお目当ての笈ヶ岳はバッチリ見れたし全体を通して展望も良かったので大満足♪
やっぱり初のお山は面白い!
今度大笠山登る時は笈ヶ岳まで行ってみたい、藪漕ぎもイイけどやっぱ残雪期かな(^。^)
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