八ヶ岳・阿弥陀岳中央稜(日帰り・ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 8:54
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス→中央自動車道・諏訪南ICから車で約20分。 ■駐車台数→15台 ■トイレ→なし ■水場→阿弥陀岳聖水、駐車場から300m。 ■登山ポスト→ゲート前にあり(用紙と筆記用具あり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 舟山十字路登山口ゲート前にあり、登山計画書の用紙や筆記用具が設置されています。 ■水場 舟山十字路駐車場から300m離れた阿弥陀聖水があり、冬季でも凍結していません。 南陵分岐の堰堤下側の沢に水が流れていましたが今後の降雪により埋まりそうです。 登山口〜阿弥陀岳まで水場はないので十分な水分量の準備が必要です。 ■舟山十字路駐車場 上記のアクセス欄を参照して下さい。 カラマツの葉が大量に落ちてくるので、車にカバーを掛けるかフロントガラスにダンボールを貼り付けたほうが無難です。 ※舟山十字路登山口と舟山十字路登山口ゲートは舟山十字路駐車場と近いので同じ表記とします。 ■舟山十字路(上)分岐 登山口ゲートを越えて約100mで分岐になり左折で御小屋尾根へ、直進で南陵と中央稜へ向かいます。 アスファルトの林道が約500m続き、砂利へと変わります。 ■広河原橋 登山口から約25分で広河原橋に到着です。左側に小さな堰堤があります。 ■阿弥陀岳(南稜)分岐 林道を直進すると中央稜へ、右折して涸沢を渡ると南稜へ向かいます。この渡渉地点の堰堤下側の沢に水が流れています。林道の脇にある大きな岩と道標が分岐の目印です。 この分岐の約10m手前にも沢へ続く道があり南稜へ行けると思いますが未確認です。 ■第1堰堤 林道の右側に堰堤が現れたら林道をS時に曲がり堰堤の左側を通過します。 好天ならば、林道の正面に阿弥陀岳と中央稜と南稜が見えます。 ※南稜分岐の堰堤は数に含みません。 ■第2堰堤 第1堰堤を越えてから林道の幅が狭くなり、第2堰堤の左側を通過します。 ■■第1渡渉地点 渡渉地点の手前で3股に分かれて、左折は広河原沢本谷へ、直進は林道終点(ケルンと慰霊碑があり、第3堰堤の左側を越えたり、堰堤下部を右岸へ渡渉可能)へ、右折は本来の渡渉地点へ向かいます。 渡渉地点の入口には岩に赤いペンキで右向きの矢印があり、対岸の樹木にも古いブリキ看板に赤いペンキで左向きの矢印(左側上部へ登る)があります。 登山道から第3堰堤を越えると左側に見える沢は二股になり、林道終点にはケルンや慰霊碑が見えます。 ■■第2渡渉地点 第1堰堤から約20分で第2渡渉地点に到着します。赤いペンキで左向きの矢印が2つある樹木と、枝に青と白の古いタオルが2本垂れ下がった場所が渡渉地点の目印です(写真を添付) 沢を渡るコースは2つ。1つ目は左岸へ渡渉して沢を大きく左側から巻いて目印のテープをつなぐと二股へ行けます。 2つ目は左岸へ渡渉せず2本のタオルをくぐり、沢の中を直進すると赤いペンキで右向きの矢印の岩があり、その先が二股に続いています。ここで左岸へ渡った巻き道と合流します。 渡渉地点から直進約50mの距離で時間短縮できます。当日、中央稜で唯一すれ違った登山者のトレースと思われる直進コースです。 渡渉地点の入口から2本のタオル越しに二股の広場が見えて、出口の反対側からも2本のタオルが見えます。 ■■広河原沢・二股 広い広場になりテント泊の幕営適地になります。 渡渉後に踏み跡が二股になり左折すると沢沿いを歩き右側の急斜面にぶつかります。 財産区の杭と明瞭な踏み跡があり、右側の小尾根を越えると中央稜に合流しそうですが未確認です(11/20の偵察で途中まで確認済み) 右折すると広場の入口中央の大木に赤いペンキで四区、木製看板があり二股の目印です。 その先へ進むと、オレンジテープ3本が付いた倒木があり、ここから樹林帯を通り中央稜の取付きへ向かいます。 ■■中央稜の取付き 登山道を約10分進み、左側の斜面に小さなケルンとオレンジテープ2本が付いた樹木があり、中央稜の取付きの入口です(写真を添付) 登山道を約50m先まで直進しても取付きに行けます。 取付き目印の大木には赤いペンキで四区、木製看板があります。 中央稜の取付きには登山道から左側の斜面を登りますが、右側に沢がある登山道は先へ続いているので特に注意が必要です。 ここから登山道を背にしてケルン(小)まで急登が続きます。踏み跡が左側、中央、右側とありますが目指す尾根には右側を登り四区の財産区の杭とピンクテープが目印です。 偵察時に左側を登ると、緊急時にビバークできる岩の洞窟があり、大人10人が入れて入口を塞ぐブルーシートや毛布があります(写真を添付) 中央を登り詰めると岩壁に突き当たり行き止まりです。 本来の右側の急登を登りすぐに2股になり、左折して尾根を目指します。 2股右折側のトラバースにも明瞭な踏み跡があり、偵察時に確認済み。当日は右折側に途中まで先行者が引き返したトレースがあり、これは間違いポイント。 ピンクテープが3本付いた枝が目印になり、左折が正しいルートです(写真を添付) ■■ケルン(小) 中央稜の取付きから約60分でケルン(小)に到着です。 直進が出来ないように枝で封鎖されていて、ケルンを左折して右側上部に進むと第1岩峰へ向かいます。 途中で樹林帯が開けた展望地から、好天ならば南稜や権現岳が見えます。 ■■第1岩峰(右へ巻く)〜上部ルンゼ通過点 ケルン(小)から約50分で第1岩峰に到着です。 第1岩峰を通過するコースは2つ。1つ目は岩峰を左側にしてピンクテープが右側(谷側)にある急斜面コースです。2つ目はオレンジテープが目印の岩峰の基部コースでどちらも明瞭な踏み跡があり、深い積雪量や凍結した場合は基部側を歩いた方が滑落の心配がなく安心です。どちらのコースも合流してルンゼ(岩溝)に向かいます。 土の急斜面のルンゼを約20〜30m直登します。当日は土と岩と雪のMix帯で、今後の降雪で難易度は高くなり核心部の1つになります。滑落すれば100m以上落ちる場所になり、立木を掴むと折れたり根こそぎ抜けて危険です。 ルンゼ上部から樹林帯に入り、直角に右折して第2岩峰へ向かいます(写真を添付) 左折側はロープで封鎖されていて道迷いのポイントです。 下山時はルンゼ下降点側に左折せず直進して迷ったポイントで、途中まで行って未確認ですが第1岩峰の上部で行き止まりの場所です。 ルンゼを下って考えたところ、深い積雪量や凍結の場合は、ルンゼを下りずロープを越えて樹林帯とルンゼの境目を下る方法もあり安全だと思います。 万が一、樹林帯なら滑落しても止まる確率も高く、樹林帯の中には古いテープの目印がありました。 ■第2岩峰(左へ巻く) 第1岩峰から約30分で第2岩峰に到着です。 第2岩峰の基部へ向かう約10mのトラバースがあり、滑落すれば100m以上落ちます。 第2岩峰基部の左側の巻き道を通過して裏側から第2岩峰上部に登り詰めます。 当日は巻き道から岩峰上部まで脆い岩と柔らかい新雪でいやらしい登りとなり、今後の降雪で難易度は非常に高くなり、トラバースと岩峰上部への登りが核心部になります(写真を添付) 第2岩峰の表側と裏側では環境が大きく変化します。ここから森林限界になり、積雪量が増えて、日陰で寒くなり、風速も強まり阿弥陀岳までの稜線歩きで厳しさを増します。悪天候などで撤退する場合は、第2岩峰の裏側が判断基準になります。 ■第3岩峰(御小屋尾根の合流点) 第2岩峰から約60分で第3岩峰に到着です。 膝から腰のハイマツ帯の藪こぎがあり、ザックに外付けした道具の落し物に注意が必要です。 積雪期には強風や滑落に注意が必要な場所になり、万が一滑落する場合は御小屋尾根側のハイマツ帯へ、南稜側は岩場なので助かる確率は低いです。 好天ならば左側の御小屋尾根が近づき、右側の阿弥陀岳奥壁・南稜・旭岳・権現岳・富士山が見えます。 ■阿弥陀岳西ノ肩 中央稜の下降点から御小屋尾根に合流、黒いロープがあり目印になります。左右が切れ落ちた岩壁なので滑落に注意が必要です。 阿弥陀岳山頂まで約10分です。 ■摩利支天 第3岩峰から約5分で摩利支天に到着です。 強度が弱い補助ロープがある約5mの岩を登り、左右が切れ落ちた岩場からはしごを登下降する危険な場所です。 新雪や凍結してる場合は、最大限に注意が必要です。 ■阿弥陀岳 摩利支天から約5分で阿弥陀岳山頂に到着です。 好天ならば、主峰赤岳や荒々しい南稜越しに見える富士山や権現岳、南アルプス〜中央アルプス〜北アルプス、白馬三山〜後立山連峰までの大パノラマを満喫できます。 ■今回の登山は阿弥陀岳中央稜のルート工作が目的なので、日帰りピストンで復習を兼ねて舟山十字路駐車場へ戻ります。 ★その他の注意点 舟山十字路駐車場、及び登山口〜阿弥陀岳山頂までスマートフォンの電波が入りました(機種による) 第2岩峰〜阿弥陀岳の稜線では、気温0度の寒さでスマートフォンの電源が3回も落ちました。撮影機器や指先の防寒対策が必要です。 ★水場は舟山十字路から300m離れた阿弥陀聖水にあり登山口〜阿弥陀岳までありません。 下山路で御小屋尾根を下った場合は、不動清水があります。 ★別荘地から舟山十字路駐車場へ続く車道は1車線しかなくとても狭いです。 また、鹿や動物の飛び出しが多いので注意が必要です(写真を添付) ★舟山十字路登山口ゲート〜第1渡渉地点までアスファルトと砂利の林道です。 危険箇所はありませんが山中は財産区になり、きのこ採りや害獣駆除でハンターが山に入る目印として赤・青・ピンクテープが登山道以外の山中に多くあります。 また、害獣駆除のワナが山中に仕掛けてあるので無闇に登山道以外を歩くと危険です(写真を添付) ★阿弥陀岳中央稜は渡渉地点が2つありますが、当日は涸沢でしたが初春〜残雪期、台風など季節や天候により渡渉地点の変化や渡渉可否が大きく左右されるルートです。 ★舟山十字路駐車場はアクセスしやすいですがトイレもなく不便です。 前泊や車中泊の場合は、ハイシーズンでなければ最寄りのコンビニや道の駅を利用した方が快適です。 ★阿弥陀岳中央稜はバリエーションルートになり山小屋はなく、すれ違う登山者は赤岳に比べて極端に少ないです。 セルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、雪山ではツェルトの携帯が必須です。 これから雪が降りハイマツ帯も埋まり、第2岩峰から阿弥陀岳までの稜線に逃げ場がありません。 第1岩峰の下部までならば、テント泊の幕営適地や緊急時のビバークできる岩の洞窟があります(写真を添付) ★ピッケルを登りでは中央稜の取付き〜阿弥陀岳まで使用、下りでは阿弥陀岳〜第1岩峰まで使用しました。 アイゼン(10本爪)を登りでは不使用、下りでは阿弥陀岳〜中央稜の取付きまで使用しました。 登りでは第1岩峰からチェーンスパイクorアイゼンを装着すると安心できます。第2岩峰から積雪量が増え足を取られて、第3岩峰まで時間と体力を失いました。 ★中央稜ルートは急登で距離は短い、御小屋尾根ルートは急登で距離は長いです。 天候や体調に合わせて、うまくルートを活用しましょう。 ★阿弥陀岳中央稜の成功ポイントは第1渡渉地点、第2渡渉地点、二股、中央稜の取付き、中央稜の取付き後の急登の2股、ケルン(小)の通過点、第1岩峰上部のルンゼ通過点を見落とさないことです。 ■■マーク2つの項目が重要です。 ★阿弥陀岳中央稜の核心部は第1岩峰ルンゼの登下降、第2岩峰基部のトラバースと巻き道から上部への登下降になります(個人差あり) ★11/20(二股まで)と11/24(第1岩峰まで)に偵察しましたが雪はなく、落ち葉で薄い踏み跡に悩みました。 当日、中央稜で唯一すれ違った登山者の道迷いのトレースが何回かありました。 道迷いするエリアは第2渡渉地点〜二股まで、中央稜の取付き〜ケルン(小)までの急登が多いと思います。あとは尾根歩きと稜線歩きです。 林道から第1渡渉地点まで山中を含めてピンクテープが多数あったので、中央稜登山道と区別出来るようにオレンジテープを目印に残しました。 取付き〜第1岩峰まではオレンジとピンクテープが混在して、第2岩峰〜第3岩峰までピンクテープを残しました。 ケルン(小)には添え木、第1岩峰ルンゼの上部にはロープとテープを残しました(写真を添付) 悪天候や夜間歩行、登りと下りで見やすいように多くテープを残して、ルートファインディングする楽しみに欠けてしまいグレードが下がったように反省しています。 今後の降雪で枝が折れたりテープの落下が考えられるので、地図の携帯は必須です。 ★阿弥陀岳中央稜ルートの2/3は樹林帯の中を歩きます。当日は、9時過ぎに南稜稜線から太陽光を浴びましたが届く太陽光はわずかで寒く、第2岩峰から上部では森林限界で風が強く非常に寒いです。 下山では、ケルン(小)から登山口まで樹林帯になり、第1渡渉地点まで太陽が南稜に隠れて寒いです。防寒対策と着替えがあると快適です。 当日の日の入りは16時44分で第1渡渉地点を15時35分に通過しましたが、15時過ぎの樹林帯の中は想像以上に暗いのでヘッドランプが必須です。 ★雪山で先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また、雪山では夏山と違って沢や谷が雪で埋まり自由に歩けます。 ショートカットや直登直下などで踏み跡がいくつもあり迷う事もあります。ピンクテープを目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★気温、風速、標高、写真撮影、ルート工作、危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★秋から初冬にかけて登山口〜林道終点までカラマツの葉で登山道が覆われます。下山後は登山靴に付着したカラマツの葉をブラシで落として帰路につくと快適です。 靴の中や衣類の袖口などから侵入したり、藪こぎもあるのでゲイターやザックカバーが必須です。 ★11/20に御小屋山で熊の目撃情報がありました。まだ八ヶ岳で熊に遭遇した事がありませんが、登山では熊鈴の携帯が必須です。 ★舟山十字路の5km圏内はガソリンスタンドやコンビニがないので、事前の準備と忘れ物に注意しましょう。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で阿弥陀岳を楽しんでください。 |
その他周辺情報 | ■もみの湯 ■営業時間→10:00〜21:30(受付終了21:00) ■休館日→第3水曜日(祝日の場合は翌日) ■料金→原村村民 大人500円 小人300円 原村村民以外 大人650円 小人300円 |
写真
感想
【2020年/八ヶ岳・阿弥陀岳/中央稜ルート(日帰りピストン)】
■2020年11月29日(日)
実家 02:50 3℃ 1,000m はれ
舟山十字路駐車場 03:15 2℃ 1,630m
仮眠 03:20〜06:30
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■2020年11月29日(日)
※阿弥陀岳・中央稜ルート・登り はれ
着替え・荷造り 06:30〜07:05
舟山十字路駐車場 07:05 -2℃ 1,630m
舟山十字路(上)分岐 07:09 -2℃
広河原橋 07:30 0℃
阿弥陀岳南稜の分岐 07:34 0℃ 1,942m
第1堰堤 07:40 0℃
第2堰堤 07:45 0℃
渡渉地点(右岸へ) 07:47 1℃
渡渉地点(左岸へ) 08:10 1℃
広河原沢・二股 08:20 0℃
中央稜の取付き 08:28 -1℃
ケルン(小) 09:37 0℃
第1岩峰 10:24 4℃
第2岩峰 11:03 6℃
第3岩峰 12:02 0℃
阿弥陀岳西ノ肩 12:03 0℃ 2,780m
摩利支天 12:10 0℃
阿弥陀岳 12:17〜12:40 0℃ 2,805m
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■2020年11月29日(日)
※阿弥陀岳・中央稜ルート・下り はれ
阿弥陀岳 12:40 0℃ 2,805m
摩利支天 12:50 0℃
阿弥陀岳西ノ肩 12:54 0℃ 2,780m
第3岩峰 12:56 0℃
第2岩峰 13:16 0℃
第1岩峰 13:44 4℃
ケルン(小) 14:17 7℃
中央稜の取付き 15:01 2℃
広河原沢・二股 15:11 2℃
渡渉地点(左岸へ) 15:14 3℃
渡渉地点(右岸へ) 15:25 3℃
林道終点 15:27 3℃
第2堰堤 15:33 5℃
第1堰堤 15:35 5℃
阿弥陀岳南稜の分岐 15:38 5℃
広河原橋 15:40 5℃
舟山十字路(上)分岐 15:56 5℃
舟山十字路駐車場 15:59 5℃ 1,630m
着替え・荷作り 15:59〜16:02
一ッ石山神社 16:08 5℃
実家 16:19 7℃ 1,000m
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■八ヶ岳は10/18の初雪から数えて6回目の降雪。
中央稜は地図にないバリエーションルート。
20日(渡渉点)と24日(第1岩峰)に偵察済みで問題点は解決。
阿弥陀岳はおまけで、今回はルート工作が重要。
初めてのルートと積雪量に心が弾む。
眠くても寒くても、登ってよかった。
これで、悪天候や夜間でも歩ける自信がある。
阿弥陀岳の御小屋尾根、南陵、中央稜は消化。
あとは、北西稜と北稜を残すのみ。
やはり、いつでも阿弥陀岳は最高。
再度、本格的な雪山でチャレンジしたい。
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■ 1日目
体重64.0kg 荷物8.0kg
日の出→06:27 日の入り→16:44
移動距離→10.0km(片道5.0km)
移動時間→08時間31分
(上り→05時間12分、下り→03時間19分)
休憩時間→00時間23分
■阿弥陀岳・中央稜の積雪量
舟山十字路〜渡渉地点→0〜5cm
二股〜第1岩峰→5〜10cm
第2岩峰〜阿弥陀岳→10〜20cm
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