大菩薩嶺〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山：富士山を飽きるほどに眺めつつ歩く初冬の甲州アルプス

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 11.8km
• 登り: 806m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:13

距離 11.8km 登り 806m 下り 1,023m

6:32 上日川峠
6:54 7:01 福ちゃん荘
7:00 7:01 福ちゃん荘テント場
8:09 雷岩
8:22 8:26 大菩薩嶺
8:38 8:39 雷岩
8:49 8:50 神部岩
9:04 9:20 賽ノ河原
9:24 9:26 親不知ノ頭
9:38 9:45 大菩薩峠
10:07 10:08 熊沢山
10:17 石丸峠
10:32 10:34 天狗棚山
10:49 狼平
11:53 12:25 小金沢山
13:06 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
13:22 13:23 パノラマ岩
14:04 14:05 日川林道横断地点
14:44 すずらん昆虫館前

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・上日川峠 第2駐車場 ：無料、水洗トイレあり、携帯電波 弱
・すずらん昆虫館前=<永和交通バス, 460円>= 上日川峠 <2020.12.13(日)まで>
10:16-11:31 / 14:16-14:31 / 15:16-15:31

写真

12/6 6:23

日の出前、西の空に月が残る

12/6 6:30

「ロッジ長兵衛」前の登山口

12/6 6:54

淡々と歩くうちに「福ちゃん荘」が見えて来た

12/6 6:56

「福ちゃん荘」周辺は -1°C

12/6 7:00

「福ちゃん荘」には、今上天皇がお立ち寄りになったのか

12/6 7:00

「福ちゃん荘」のお地蔵さん

12/6 7:14

オォ、富士山が朝日を浴びてきれい

12/6 7:21

南アルプスも朝日を浴びてきれい

12/6 7:35

どんどん進みます

12/6 7:49

おぉ、富士山の全景が見える！

12/6 8:11

ここは雷岩

12/6 8:11

雷岩からの富士山
眼下には大菩薩湖（ダム湖）

12/6 8:16

うっすらと雪が残っている

12/6 8:19

大菩薩嶺 2057m 登頂！
展望がないのね

12/6 8:19

大菩薩嶺 2057mの三角点

12/6 8:33

富士山を見ながら石丸峠方面に向かいます

12/6 8:33

12/6 8:44

12/6 8:46

12/6 8:46

12/6 8:47

12/6 8:47

12/6 8:48

神部岩　あたり、月が残ってます

12/6 8:48

神部岩から甲府盆地と南アルプス

12/6 8:48

神部岩から富士山

12/6 8:49

同じく

12/6 8:59

12/6 9:03

賽の河原、避難小屋が見えて来た

12/6 9:04

賽の河原、避難小屋

12/6 9:04

賽の河原

12/6 9:05

賽の河原、避難小屋を観察

12/6 9:05

賽の河原の避難小屋　ドアがない

12/6 9:06

賽の河原の避難小屋
内部

12/6 9:06

賽の河原の避難小屋
内部、ドアがない

12/6 9:24

「親不知の頭」より富士山

12/6 9:25

12/6 9:25

12/6 9:28

かなりの高度感で、突然「介山荘」が目に入ってきた

12/6 9:28

「介山荘」

12/6 9:28

12/6 9:28

12/6 9:33

介山荘の手前で振り返る
空には月

12/6 9:36

「介山荘」前のミニ神社

12/6 9:45

介山荘うらに止まっていた軽

12/6 10:03

とにかく、富士山を見ながら進みます

12/6 10:03

12/6 10:11

熊沢山より前方の「石丸峠」を見下ろす

12/6 10:11

富士山の全景は、ここでいったん終わり...

12/6 10:17

「石丸峠」

12/6 10:17

以後は、富士山が見えない、、、残念！

12/6 10:31

天狗棚山

12/6 10:34

天狗棚山　
あじのある看板

12/6 10:34

南アルプスと大菩薩湖

12/6 10:39

小金沢山までのアップダウン

12/6 10:44

小金沢山までのアップダウン

12/6 11:08

小金沢山への登りは岩の多い細道

12/6 11:12

小金沢山への登りはくねくねの細道

12/6 11:46

小金沢山　展望が良い！
富士山を見ながらゆっくり昼食

12/6 12:21

小金沢山より

12/6 12:21

小金沢山より

12/6 12:24

小金沢山の三角点

12/6 12:24

小金沢山の標識

12/6 12:26

さて、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かいますか、

12/6 12:26

立ち枯れのカラマツ？

12/6 12:35

この後、しばらく富士山が見えなくなった

12/6 12:36

東側の眺望

12/6 12:48

苔も寒そう

12/6 12:58

なだらかな稜線を歩き続けて

12/6 13:01

白樺が日を浴びて輝いていた

12/6 13:05

富士山の傘が厚くなったなー

12/6 13:05

12/6 13:06

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着！　遠かった〜

12/6 13:06

牛奥ノ雁ヶ腹摺山
山頂には楽しそうに昼食中の女子3名

12/6 13:08

牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富士山
富士山の見納め

12/6 13:10

一路、下山します

12/6 13:22

「パノラマ岩」か。パス

12/6 13:24

ところどころ、階段の跡もあり

12/6 13:26

標識とピンクテープに導かれて、下る

12/6 13:59

鹿除けネットを潜る（くぐる）よう、指示書あり

12/6 13:59

指示に従って、ネットの中に入る

12/6 14:00

鹿除けネットの内側は植林したばかりの苗木

12/6 14:06

標識とピンクテープに導かれて、ひたすら進む

12/6 14:06

12/6 14:07

林道のカーブミラーに映った自分を撮って遊ぶ

12/6 14:07

12/6 14:12

工事現場を迂回して

12/6 14:13

12/6 14:17

12/6 14:21

12/6 14:22

宿木に小鳥がたくさん

12/6 14:29

バス停を案内する標識に導かれ

12/6 14:35

枯れ葉で踏み跡がわからない緩斜面には、丸太を置いて登山コースが明示されている。なんて親切な！

12/6 15:00

すずらん昆虫館、　時間があれば見学したいところだが...

12/6 15:00

熊注意の標識　今日初めて見た！　
（今日、私は熊鈴使わなかったんだよね。熊鈴つけている人もほとんど居なかった。）

12/6 15:01

日差しを浴びた綿毛　
いい日の登山でした。富士山お腹いっぱい。満足。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

tanakaa

上日川峠〜大菩薩嶺〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜すずらん昆虫館。
下山後、すずらん昆虫館からバスで上日川峠に戻って、車を回収する。

昨年の12月上旬に、このコースの登山を計画していたのだが、雨で中止にせざるを得なかった。
今回は天気予報を見比べ、特にSCWの雲と風の予報から、日曜が登山にベストと見極めを付けた。

山頂の気温は零下と低かったが、快晴で風も弱く穏やかな良い天気。日陰は寒いけど、日なたはほかほか。日差しの中の稜線歩きが気持ちよかった。

上日川峠から小金沢山までは、登山者が多かった。三脚持参で富士山を撮る人もあちこちに。私もしょっちゅう立ち止まっては写真をとりました。

小金沢山の山頂には20人ほどいただろうか。それぞれ日向ぼっこして昼食。

小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山の区間ですれ違ったのは1名、牛奥ノ雁ヶ腹摺山で昼食中の3名に会った後、すずらん昆虫館までの下山では誰にも合わず。

すずらん昆虫館のバス停では2パーティと会話。
1泊2日で源次郎岳と牛奥ノ雁ヶ腹摺山と登りに来たのよ、など伺った。

すずらん昆虫館の前には「甲州アルプス」へようこそ！　的な「のぼり」あり。
そうか、私は「甲州アルプス」の一部を歩いたのか！
歩くほどに山の世界は広がりますね。

ーーーー

天気予報で、日曜が登山にベストと見極めがついたものの。
新型コロナの感染動向と都県別の「不要不急の外出の自粛要請」の動向に、登山に出掛けるべきか、自粛すべきか、迷いに迷った。

自分の車で登山口に行き、車中泊して、登山口から登山し、お弁当を食べて、下山して、自分の車で自宅に帰る。　
立ち寄るのは、コンビニや高速道のサービスエリアくらい。　
車には手指消毒用のアルコールジェルとウェットティッシュを常備しているし、山にもアルコールジェル・ウェットティッシュ・マスクをかならず携行している。
登山中でも、立ち寄り先でも、マスクなしで人と話し込むこともない。

「不要不急の外出の自粛要請」の目指すところと、私の日帰り登山における行動の間に相反する点はないと判断して、行くことにしたのだ。山で会食するわけではないですからね。

迷いに迷ったけど、行ってよかったです。　
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このコースについて、地図をざっと見て私が思っていたのは、大菩薩嶺から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までの区間は、ずっと右手前方に富士山が見えるだろう、ということ。
（事前に3Dマップで調べれば、そんな誤解は生じなかったことだろう。ま、いいのだが）

実際に歩いてわかったのは、大菩薩嶺〜石丸峠の区間は富士山が右手前方に見えるが、それ以後は富士山は連嶺に隠れてしまい、小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂近傍のみで富士山が見えるのだ。

つまり、大菩薩嶺〜石丸峠の区間が展望的に最もゴージャスなハイライト区間だということを理解して帰ってきました。

コメント

まんゆ〜

山頂で！？
tanakaaさん　こんにちは！
初めまして！

山頂でお話しした者です！
大菩薩嶺から牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで歩かれる事を言っていましたし、前回計画したけど天気が悪く止めたとも！
そのルートもしやレコやっている方かな？とも思ったのですが聞きませんでした。
この日は天気が良くて特に明るく展望の良い稜線歩きは良かったですね！
富士山もずっ〜と見えますし、南アオールスターズも見えましたしこんな天気の良い日は山に来て正解かと思います！
不要不急の外出ともありますが、確かに出掛けない事が一番かとも思いますがしっかり対策して出掛けるなら良いかと思います！

まんゆ〜＊16

tanakaa

Re: 山頂で！？
man_u16さん　

こんばんは、メッセージをありがとうございました。
まんゆ〜さん、山頂でお会いした三脚と一眼レフの笑顔が素敵な方ですね！
ヤマレコユーザーさんだったのですね。
その節はありがとうございました。

天気は、最近はSCWを見て登山の可否を判断するようになりました。
私的には、登山決行の判断にいちばん信頼できます。

まんゆ〜さんにお会いしたあと、
良い被写体には、コンデジの手持ちじゃなく、
やっぱりちゃんとした道具でシャープな写真を撮るのが楽しいよね、、、
次から私も日帰り登山には三脚と一眼レフを持ってこようか...
なんて、思いながら歩いてました。
でも一眼レフと三脚を持つとザックが重くなるのが辛い。　ジレンマです　(;^_^A）

いつかどこかの山でお会いしたら、よろしくお願いします。