【松田9山北16】谷峨駅から山北駅まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ80 カサツムリ ( リベンジ ) 下山路 ( 大失敗 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,666m
コースタイム
5:03大船5:10→5:44国府津6:03→
6:34谷峨駅6:44→7:14嵐集落左折路入る7:15→7:30頼朝桜分岐→8:20右手の薮より散策8:24→8:28▲大野山→8:28薮散策8:44→8:44▲大野山9:04→9:10イヌクビリ→9:22湯元平分岐→9:36熊山分岐→9:47新秦野線22号鉄塔下の巻き道→9:59▲690m圏峰10:03→10:07▲702m峰10:15→10:23▲米ヶ沢ノ頭10:24→10:29▲三保ダム分岐→10:39▲小毛坊ノ頭→10:41カサツムリとりつき→10:49▲カサツムリ10:55→11:04▲740m圏峰11:07→11:31▲日影山11:42→12:02林道秦野線またぐ12:03→12:08基準点のある肩12:09→12:14▲866m峰12:15→12:33▲920m圏峰12:34→12:38(次の)920m圏峰12:42→12:55鞍部12:56→12:59▲850m圏峰13:02→13:03鞍部→13:06 868m峰手前の秦野峠分岐13:07→13:25林道秦野峠13:38→13:41シダンゴ入口→13:54シダンゴ分岐→14:08▲桜丸14:10→14:12南西に尾根を分ける14:13→14:27新秦野線29号鉄塔→14:42▲フトウ山14:44→14:50▲西ヶ尾14:51→15:03ヒネゴ沢乗越→15:10山北・八丁方面分岐→15:19ビリ堂分岐→15:23▲高松山15:43→15:47分岐に戻る→16:05ビリ堂16:07→16:23林道を合わせる→16:39車止めゲート抜けて左折16:40→16:52滝沢林道終点直進16:56→17:24カーブミラーの三叉路で左後方へ折れる→17:29 T字路左折17:30→17:34成就院第一橋→17:36高架下くぐる→17:46岸入口交差点17:47→17:55山北駅18:04→
18:28国府津18:32→19:08大船19:15→19:28新杉田19:29→
(寄り道4分買出し5分休憩13分)→帰宅20:37
天候 | 曇りのち霰のち霧のち曇りのち晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】JR 山北駅 新杉田〜谷峨 1110円 新杉田〜山北 950円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 谷峨駅前の道路を右折して程なく右手に道標が現れるので三保ダム分岐まではすべてそれに従う。 なお今回は虫護山(仮称)と熊山はいずれも巻き道をすすんだため、登頂していない。 三保ダム分岐から北東にひと上りで小毛坊ノ頭となり、ゆるく広い鞍部を経て、すぐ前方に鹿柵が出現するところから尾根にとりつく。 鹿柵の北側は薮が深いため右側を行く。 前回リタイヤしたカサツムリは、植生が冬枯れしていて、展望もよかったが、ネットで見かけた山名板はついぞ発見できなかった。 いったん鞍部へと下って、上り返してすぐの740m圏峰はそこそこ小広いが特筆すべきものはなかった。 少し登ると露岩の尾根となり景観もよくなり、わずかばかり薮っぽいところを経て南に尾根を分けるところから北へ折れる。鹿柵も出現するものの随所で潰れているためどちら側でも歩けるが、今回は広々とした東側を進んだ。 やがて平坦になると日影山の山頂で、山頂より左手の鹿柵に山名板があり、その下に三角点石柱も鎮座している。 広い山頂の北東部に下降ポイントがあり、比較的はっきりとした踏み跡をトレースするとすぐに境界杭が出現するので、林道秦野線まで道なり。 はたして林道に出るとその正面に年代物の階段があるので上り返せば、眺めのよい肩を経てすぐに小広い尾根形状な866m峰山頂で右に植生保護柵を見ながら進めば前方に鹿柵が出現するので左側を進む。 あとは尾根筋にしたがって二つ目の920m圏峰まで進み、道標どおり右(東)に折れ、徐々に左(北)へ曲がり、やはり道標のあるあたりのちょい先から右(東)に折れて830m圏の小さな鞍部へ。 すぐにやや急な上り返しをひと息で馬酔木が美しい850m圏峰山頂へ。 鞍部へとゆるく下って上り返すと、868m峰の手前に秦野峠を分ける分岐標識があるので、ここより林道秦野峠までしたがう。 林道秦野峠で虫沢線に入り少し進んだところに道標「シダンゴ山2.1km」があるので、ここより高松山までは道標類に従うだけ。 高松山からの下山路も「尺里」を指す道標どおりだと思われるが、どこかで見落としたか、あるいは早合点して林道を合わせたのか、原因は不明だが、高松山入口バス停方面に下山して東山北駅へ向かうつもりが山北駅のすぐ近くに出てきてしまったため、岸入口交差点を横断した次の交差点を右折して山北駅へと下山した。 大野山には、三等三角点「大野山」があるはずだが、たどり着けなかった。 日影山には、三等三角点「玄倉村」がある。 866m峰南西の肩には、神奈川県公囑協会の登記基準点「No.048」がある。 高松山には、二等三角点「皆瀬川村」がある。 【 危険箇所 】 皆無。 10月に訪れたときより薮ははるかに薄く、歩行に差し支える箇所は皆無だった。 要1/25000&コンパス。 【 トイレ 】 頼朝桜分岐・大野山・などなど。 【 休憩所 】 大野山に多数・702m峰・高松山・などなど。 【 飲食・買い物 】 谷峨駅の自販機にて小岩井のミルクコーヒー(120円)をいただく。 新杉田の自販機にて、カフェオレ(100円)をいただく。 マクドナルド新杉田駅店にて、チーズバーガーとチキンクリスプ(220円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 山北(国土地理院) 1/25000地図 中川(国土地理院) 1/25000地図 大山(国土地理院) 1/25000地図 秦野(国土地理院) 山と高原地図2013 28丹沢(昭文社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 都市地図 神奈川県16 南足柄市・開成町・松田町・山北町(1/16000 昭文社) ※ルート上の歩行に必要なのは「山北」のみ。 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 503 カサツムリ 772m 504 日影山 876m 【参考にさせていただいたサイト】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html 【 周辺の寄り道情報 】 浅間山、堂山、向山、吾妻山、直路山、梵天山、鐘ヶ塚、有城山、城山、風越山、タカテホ、勘太郎山、達磨タケ山、金比羅山、浅間山、雨乞岳、屁ノ玉洞、イネゴ岳、玄倉野山、大撫ノ丸、敷地山、芋ノ沢ノ頭、大ノ山、戸沢ノ頭、遠見山、大杉山、などなど。 |
写真
感想
【反省】
秦野峠分岐に出たところで緊張の糸が解け、後半は集中力を欠いてしまった。
いつの間にか想定していたルートを外れていて、復帰する気にもなれず、ひたす林道を歩いてしまったが、もはや天分なので遭難しなかっただけでも、よしとするしかあるまい。
これではいつになってもハイキング初級クラスを卒業できそうにないが、実力以上を望んでも幸せにはなれないので、己の力量に合ったハイキングを今後もたのしめれば、それでよしとしよう。
残念ではあるが、器がすでに穴だらけなので、致し方あるまい。
【教訓】
前を向いたまま逝けるならそれが至福。
【感想】
昨年の10月に完敗に終わったルートをまったく同じコースで再挑戦することにしたたため、2度目なので参考書や下調べのたぐいには一切頼らないことにして、基本的に1/25000のみで勝負することにしたのだが…。
いつの間にか「滝沢林道終点」???
まったく聞いたことない場所に出てしまって、仕方がないので南を目指す。
まぁ、未舗装林道を合わせたときに、それまであった立派な公式道標ががなくて手書きの「登山口」という板だったため、不審には感じたのだが、道がよかったため、そのまま歩いてしまったという…。
ビリ堂手前までは読図していたものの、急に道が一般道並みによくなったことで地図もコンパスもしまってしまうという、もはや言い訳のしようがないレベルの大失策で、まぁ、せっかくカサツムリにリベンジしたのに、なんだかなぁ。
と、過ぎたことをクヨクヨしても始まらないので前向きに。
今月の写真登録容量が尽きたので最低限入れたかったものまでこぼれ落ちてしまったが、こんな天候のときでも大野山と高松山は美しく、お弁当タイムにうってつけであった。
リベンジを果たせたカサツムリと無展望ながら雰囲気のある日影山とミツマタ・ダンコウバイ・アゼビが乱れ咲くコース自体にMVP贈呈。大野山と高松山の麓付近ではたくさんの山野草になごませていただいたし。
準MVPは、ビリ堂付近から続いていたミミガタテンナンショウとマムシグサ並木に。
大野山山頂でいきなり霰が降ってきて霧もどんどん濃くなってしまったが、カサツムリから日影山あたりでは晴れ間ものぞけて、よかったね。
カサツムリリベンジが果たせて、本来なら崎陽軒のシュウマイかステーキ肉を買ってお祝いしたいところだったけど、さすがに画竜点睛を欠いてはそれも恥ずかしく、マックでお祝いした。
ビリ堂コースは、いったいどこでコースアウトしたのかとても気になるのでいずれは再訪したいけど、小毛坊ノ頭〜カサツムリ〜日影山〜850m圏峰のコースは、とても味わい深かったので、桧岳方面やシダンゴ方面とくっつけてもよいし、まだ未散策のエリアと組み合わせるなぞして、なんとかいずれは再訪したい。
失敗はいつもどおり棚に上げて、とてもきもちよいいちにちでありましたとさ。
よかったね。
ありがとね。
またね。
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