霞沢岳・西尾根

2021年01月30日(土) ~ 2021年01月31日(日)

• GPS: 08:25
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,403m
• 下り: 1,403m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:53

9:15 中の湯バス停
9:55 太兵衛平
14:08 宿泊地

2日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:04

7:01 宿泊地
7:47 7:57 霞沢岳西尾根
8:20 8:32 霞沢岳
9:01 霞沢岳西尾根
11:21 11:28 太兵衛平
12:05 中の湯バス停
12:05 ゴール地点

天候

1日目：曇り時々雪、2日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

沢渡第2駐車場（無料）
釜トンネル前までタクシー（3360円）

コース状況／危険箇所等

バリエーションルート。急登が続く。金曜日に入山したパーティのトレースがあり、登らせていただいた。岩場は運良く岩が出ており手掛かり多く、登降ともにロープを使用せず。ビバーク適地は1700 ~ 2100 mに小さなものが点在。

写真

随分久しぶりに冬の上高地に入る。霞沢岳を西尾根から登る。

樹林帯の急登につき、写真はなし。晩ご飯。今回はペミカンをもってきた。材料は豚肉、ピーマン、人参、玉ねぎ、ニンニク、椎茸、バター。椎茸と豚肉の組み合わせは良い。晩ご飯はカレー、朝食はクリームシチューにした。

1日目に時間を持て余し、2350mまで登ってテントを張ったが、風雪強く良い場所ではなかった。見晴らしは良い。翌朝、テントから外を覗くと意外にも天気の回復が早いので、日の出とともに出発。

相変わらず締まりのない雪の急登が続く。

雪庇が発達している。

稀に前穂が雲の合間から顔を出す。

ナイフリッジが続く。

岩場が見えてくる。正面から見ると立っている様に感じるが、基部まで行くと、それほどでもない。

焼岳

明神から前穂の稜線

西風が強い。25~30m/sぐらい。登りは風を背にするので良いが、降りは舞い上がった雪が顔面を襲う。おかげで風紋が素晴らしい。

南尾根。さすがにトレースは見えない。

登頂。

雲は多いものの、時折、前穂が顔を出す。常念や蝶は晴れていた。

地吹雪で上高地の上にブロッケンが現る。

テントでラーメンを食べ、撤収。降りは早い。上高地トンネルと釜トンネルの間から焼岳を仰ぎ見る。