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Yamareco

記録ID: 28911
全員に公開
沢登り
尾瀬・奥利根

奥只見/中ノ岐川水系 灰ノ又沢右俣〜荒沢岳

2008年10月12日(日) ~ 2008年10月13日(月)
 - 拍手
kamog その他3人
GPS
34:35
距離
12.7km
登り
1,261m
下り
1,247m

コースタイム

10/11 溝口20:20=R246=環八=練馬IC=前橋ICで一旦降り給油=渋川伊香保IC
    =小出IC=奥只見シルバーライン=0:30銀山平(幕営)
10/12 6:00起床6:45発
    =7:10雨池橋7:35
    8:25灰ノ又橋(入渓準備)8:50
    12:45花降沢出合
    13:15裏荒沢出合
    16:302段8m滝
    17:30標高1100m辺り(幕営)
10/13 4:45起床6:20発
    6:3015m滝(右壁登攀)
    7:20二俣(右俣(2条6m滝)へ)
    12:50荒沢岳西側1900m稜線13:10
    13:20荒沢岳13:55
    18:30銀山平荒沢岳登山口(最終下山者)
    =19:00銀山平/白銀の湯(入浴)19:50
    =小出IC=練馬IC=0:50東京駅
    
    
    
天候 10/12 晴れ
10/13 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
同行記録 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3475.html

■荒沢岳登山口
 ・今回は下山口である銀山平の荒沢岳登山口駐車場に自転車1台デポし
  車1台で雨池橋に向かう。
  荒沢岳登山口駐車場は15−6台駐車可。紙付きトイレ、登山届ポストあり。
  当日は深夜到着時駐車7台であったが、朝起きたら30台近くとなり、
  県道路肩に多数駐車していた。

■雨池橋
 ・橋の銀山平側に7−8台、鷹巣側に同じくらい駐車可。朝、銀山平側はすでに
  駐車できず、鷹巣側は1台だけであった。以前から話題のご夫婦の姿は見ら
  れなかった。

■灰ノ又橋
 ・雨池橋から中ノ岐川林道を普通のペースで約50分。あまり見栄えのしない
  橋なので見過ごさないように。橋の端に名前が刻まれている。
 ・灰ノ又沢へは、橋を渡った右側から簡単に降りられる。

■灰ノ又沢右俣
 ・遡行グレード 2級上 
 ・奥只見の水系では初級レベルだが、関東近郊のメジャーな1級クラスの沢
  ばかり遡行している人には難しく感じ、滝の登攀、高巻きなどに時間を
  費やしてしまうと思う。

<灰ノ又橋〜裏荒沢出合>
 ・最初の4m滝は左岸から尾根上を巻く。
 ・2m、5m滝は左岸から藪を巻くが、上がりすぎず5m滝上を目指して降りる。
(続きは記録担当の報告待ち・・・)

■温泉
  銀山平/白銀の湯(シロガネノユ)
   http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/ginzandaira/ginzandiara.htm

  ・木造の建物は清潔感がありGOOD。11月〜4月冬期は休業。
   営業時間10時〜20時(受付は19時まで)。650円。
   ボディシャン、シャンプー、ドライヤーあり。
  ・内湯は熱め、外湯は2つあり、ひとつは源泉掛け流しで温め。
  ・駐車場は広い。


 
ファイル
非公開 パスワードあり 20081012-13hainomatasawa.xls
(更新時刻:2008/10/09 10:14)
銀山平の荒沢岳登山口
2008年10月12日 06:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 6:15
銀山平の荒沢岳登山口
トイレと登山ポストもある
2008年10月12日 06:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 6:15
トイレと登山ポストもある
雨池橋
2008年10月12日 07:31撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:31
雨池橋
雨池橋右岸駐車スペース
2008年10月12日 07:31撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:31
雨池橋右岸駐車スペース
中ノ岐川
2008年10月12日 07:33撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:33
中ノ岐川
中ノ岐林道から雨池橋を振り返る
2008年10月12日 07:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:37
中ノ岐林道から雨池橋を振り返る
中ノ岐川のナメ
2008年10月12日 07:53撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:53
中ノ岐川のナメ
中ノ岐林道
2008年10月12日 07:54撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:54
中ノ岐林道
二岐沢が右岸から合わさる
2008年10月12日 07:57撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 7:57
二岐沢が右岸から合わさる
灰ノ又橋
2008年10月12日 08:25撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 8:25
灰ノ又橋
灰ノ又沢
2008年10月12日 08:52撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 8:52
灰ノ又沢
橋を渡った所から沢へ降りる
2008年10月12日 08:52撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 8:52
橋を渡った所から沢へ降りる
遡行開始
2008年10月12日 08:55撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 8:55
遡行開始
2008年10月12日 09:03撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 9:03
最初の4m滝
左岸から小尾根上を高巻く
2008年10月12日 09:05撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 9:05
最初の4m滝
左岸から小尾根上を高巻く
高巻き途中
2008年10月12日 09:24撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 9:24
高巻き途中
ここから沢へ降りる
2008年10月12日 09:28撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 9:28
ここから沢へ降りる
2008年10月12日 09:39撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 9:39
2008年10月12日 09:41撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 9:41
2008年10月12日 09:43撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 9:43
釜を持つ2mと5m滝
2008年10月12日 09:54撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 9:54
釜を持つ2mと5m滝
5m滝は登れそうだが、今回は左岸を巻いた
巻き過ぎないよう注意
2008年10月12日 09:58撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 9:58
5m滝は登れそうだが、今回は左岸を巻いた
巻き過ぎないよう注意
5m滝高巻きを念のため懸垂で沢へ戻る
2008年10月12日 11:29撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 11:29
5m滝高巻きを念のため懸垂で沢へ戻る
2008年10月12日 11:30撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 11:30
2008年10月12日 11:30撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 11:30
2008年10月12日 11:36撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 11:36
2008年10月12日 11:36撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 11:36
側壁を攀じる
2008年10月12日 11:43撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 11:43
側壁を攀じる
2008年10月12日 11:50撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 11:50
ゴルジュ帯へ
2008年10月12日 12:13撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:13
ゴルジュ帯へ
2008年10月12日 12:16撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:16
2008年10月12日 12:19撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 12:19
2008年10月12日 12:29撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:29
2008年10月12日 12:29撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/12 12:29
支流が15m滝で左岸から落ち込んでいる
2008年10月12日 12:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:37
支流が15m滝で左岸から落ち込んでいる
開放的
2008年10月12日 12:40撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:40
開放的
花降沢出合
2008年10月12日 12:46撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:46
花降沢出合
花降沢を過ぎると奥にくの字滝(4段25m)が見える
2008年10月12日 12:46撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:46
花降沢を過ぎると奥にくの字滝(4段25m)が見える
くの字滝(4段25m滝)
2008年10月12日 12:55撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 12:55
くの字滝(4段25m滝)
1段目を登ってから右岸を高巻く
2008年10月12日 12:59撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/12 12:59
1段目を登ってから右岸を高巻く
4段25m滝
2008年10月12日 12:59撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 12:59
4段25m滝
高巻きの途中に冷たい湧き水があった
2008年10月12日 13:06撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 13:06
高巻きの途中に冷たい湧き水があった
裏荒沢出合
2008年10月12日 13:16撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 13:16
裏荒沢出合
2008年10月12日 13:42撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 13:42
ゴルジュへ
2008年10月12日 14:01撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 14:01
ゴルジュへ
ゴルジュ内1段目上に流木が溜まった滝は、右岸から壁をトラバースしてから上部へ抜ける。古い残置ロープスリングがぶらさがっていた。
残置から上は足元が滑りやすく微妙。
2008年10月12日 14:22撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 14:22
ゴルジュ内1段目上に流木が溜まった滝は、右岸から壁をトラバースしてから上部へ抜ける。古い残置ロープスリングがぶらさがっていた。
残置から上は足元が滑りやすく微妙。
流木が溜まった滝を右岸から懸垂下降する
2008年10月12日 16:33撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 16:33
流木が溜まった滝を右岸から懸垂下降する
突起状岩の上の滝まで入れると3段8m滝
流芯右隅を登る
2008年10月12日 16:33撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 16:33
突起状岩の上の滝まで入れると3段8m滝
流芯右隅を登る
3段8m滝上部50mでちょっとした平地があったので幕とする
2008年10月12日 19:34撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 19:34
3段8m滝上部50mでちょっとした平地があったので幕とする
ようやく焚き火に漕ぎ付けた
流木が多数あったので薪には事欠かなかった
2008年10月12日 19:34撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/12 19:34
ようやく焚き火に漕ぎ付けた
流木が多数あったので薪には事欠かなかった
幕営地の朝
2008年10月13日 05:45撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 5:45
幕営地の朝
消火
2008年10月13日 05:45撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 5:45
消火
2008年10月13日 05:45撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 5:45
朝日の中2日目の出発
2008年10月13日 06:20撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 6:20
朝日の中2日目の出発
朝の水は冷たい
2008年10月13日 06:24撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:24
朝の水は冷たい
朝日が照らす
2008年10月13日 06:24撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:24
朝日が照らす
少しで15m大滝
右壁を快適に登る
2008年10月13日 06:31撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:31
少しで15m大滝
右壁を快適に登る
15m滝の登攀
2008年10月13日 06:38撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:38
15m滝の登攀
15m滝の登攀
2008年10月13日 06:39撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:39
15m滝の登攀
15m滝の上にある2段4m
2008年10月13日 06:39撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:39
15m滝の上にある2段4m
15m滝の登攀
2008年10月13日 06:49撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:49
15m滝の登攀
15m滝のビレイ
2008年10月13日 06:52撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 6:52
15m滝のビレイ
幕営適地
2008年10月13日 06:58撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 6:58
幕営適地
二俣
右俣は2条6m滝
見逃さないよう注意
2008年10月13日 07:22撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:22
二俣
右俣は2条6m滝
見逃さないよう注意
2008年10月13日 07:22撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:22
二俣台地
藪がうるさい
2008年10月13日 07:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:26
二俣台地
藪がうるさい
二俣台地
2008年10月13日 07:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:26
二俣台地
二俣台地から右俣2条6m滝
2008年10月13日 07:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:26
二俣台地から右俣2条6m滝
二俣台地から下流を眺める
2008年10月13日 07:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:26
二俣台地から下流を眺める
右俣の出合にある2条6m滝を登る
2008年10月13日 07:52撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 7:52
右俣の出合にある2条6m滝を登る
小滝が続く
2008年10月13日 07:55撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 7:55
小滝が続く
奥に荒沢岳が見えた
2008年10月13日 08:03撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 8:03
奥に荒沢岳が見えた
奥に荒沢岳が見えた
2008年10月13日 08:17撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 8:17
奥に荒沢岳が見えた
お助けで突破
2008年10月13日 08:25撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 8:25
お助けで突破
2008年10月13日 08:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 8:26
2008年10月13日 08:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 8:37
ここも少しアルバイトすれば幕営可能
2008年10月13日 08:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 8:37
ここも少しアルバイトすれば幕営可能
上部の紅葉もきれいだし開放的だ
2008年10月13日 09:47撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 9:47
上部の紅葉もきれいだし開放的だ
2008年10月13日 09:49撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 9:49
幕営適地
昨日すれ違ったパーティのものかな
見つけた中ではたぶんここが一番良い適地だと思う
2008年10月13日 09:58撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 9:58
幕営適地
昨日すれ違ったパーティのものかな
見つけた中ではたぶんここが一番良い適地だと思う
2008年10月13日 10:02撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 10:02
2008年10月13日 10:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 10:15
紅葉と秋空
2008年10月13日 10:19撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 10:19
紅葉と秋空
どんどん高度を稼ぐ
2008年10月13日 10:48撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 10:48
どんどん高度を稼ぐ
2段8m滝
下段は左右どちらも登れるが、左は足場が滑り、右は流木を跨ぐときにバランスが必要
上段は左側から容易
2008年10月13日 10:57撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 10:57
2段8m滝
下段は左右どちらも登れるが、左は足場が滑り、右は流木を跨ぐときにバランスが必要
上段は左側から容易
2段8m滝落ち口から下を臨む
2008年10月13日 11:03撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 11:03
2段8m滝落ち口から下を臨む
2008年10月13日 11:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 11:15
2008年10月13日 11:23撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 11:23
登れる滝がどんどん続く
2008年10月13日 11:30撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 11:30
登れる滝がどんどん続く
次第に窪状に
2008年10月13日 12:03撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:03
次第に窪状に
2008年10月13日 12:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:15
2008年10月13日 12:15撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:15
草付きで高度を稼ぐ
2008年10月13日 12:22撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:22
草付きで高度を稼ぐ
草付き
2008年10月13日 12:30撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:30
草付き
笹薮の踏み跡を登る
2008年10月13日 12:30撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:30
笹薮の踏み跡を登る
稜線直下
2008年10月13日 12:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:37
稜線直下
左側のザレから上部へ
2008年10月13日 12:41撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:41
左側のザレから上部へ
荒沢岳西側1900m辺りで稜線の踏み跡に飛び出す
刈り払いされている
2008年10月13日 12:52撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:52
荒沢岳西側1900m辺りで稜線の踏み跡に飛び出す
刈り払いされている
稜線から下のザレと灰ノ又右俣を臨む
2008年10月13日 12:51撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:51
稜線から下のザレと灰ノ又右俣を臨む
ガンバ
2008年10月13日 12:53撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:53
ガンバ
ガンバ
2008年10月13日 12:53撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 12:53
ガンバ
荒沢岳
2008年10月13日 12:54撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 12:54
荒沢岳
稜線で休憩
2008年10月13日 13:07撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 13:07
稜線で休憩
荒沢岳山頂
2008年10月13日 13:24撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
1
10/13 13:24
荒沢岳山頂
灰ノ又右俣の右沢を詰めるとここに出る
2008年10月13日 13:25撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 13:25
灰ノ又右俣の右沢を詰めるとここに出る
裏荒沢
きれい
2008年10月13日 13:25撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 13:25
裏荒沢
きれい
左に燧ケ岳、中央に至仏山、右に平ケ岳
2008年10月13日 13:25撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 13:25
左に燧ケ岳、中央に至仏山、右に平ケ岳
荒沢岳山頂
2008年10月13日 13:28撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 13:28
荒沢岳山頂
下山開始
今日は残業だな
2008年10月13日 13:56撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下山開始
今日は残業だな
荒沢岳から花降岳の稜線
2008年10月13日 14:00撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 14:00
荒沢岳から花降岳の稜線
わぉブロッケンだ
2008年10月13日 14:02撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 14:02
わぉブロッケンだ
最初の鎖場
まだ序の口
2008年10月13日 14:05撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 14:05
最初の鎖場
まだ序の口
延々と続く銀山平への下降尾根
2008年10月13日 14:16撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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延々と続く銀山平への下降尾根
奥只見湖はまだ遥か先
2008年10月13日 14:18撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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奥只見湖はまだ遥か先
西本城沢は雪渓が残っていた
2008年10月13日 14:18撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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西本城沢は雪渓が残っていた
2008年10月13日 14:18撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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西本城沢上部は険悪なゴルジュと滝が続いていた
2008年10月13日 14:35撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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西本城沢上部は険悪なゴルジュと滝が続いていた
紅葉はとても素敵だけど獣の臭いはプンプン
2008年10月13日 14:37撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 14:37
紅葉はとても素敵だけど獣の臭いはプンプン

ここから先(下り)は怖くて長い鎖場が・・・
2008年10月13日 15:03撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
10/13 15:03

ここから先(下り)は怖くて長い鎖場が・・・
2008年10月13日 15:26撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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前瑤ら先は想像以上の難路
鎖で一気に下降していく
2008年10月13日 15:28撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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前瑤ら先は想像以上の難路
鎖で一気に下降していく
鎖場の出だし
2008年10月13日 15:28撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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鎖場の出だし
足元も一部ない
2008年10月13日 15:36撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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足元も一部ない
中央の痩せたピークに向かい岩場基部のトラバースも
2008年10月13日 15:36撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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中央の痩せたピークに向かい岩場基部のトラバースも
斜め下降
このコースは距離の割りに時間がかかるわけだ
雨天時は相当注意が必要
2008年10月13日 15:47撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 15:47
斜め下降
このコースは距離の割りに時間がかかるわけだ
雨天時は相当注意が必要
太トラロープで一旦スラブを登ると休憩ポイント
しかしその先もまだ鎖場下降は続く
鎖場が終わってから前山までもなかなか精神的に遠い
2008年10月13日 16:05撮影 by  CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10/13 16:05
太トラロープで一旦スラブを登ると休憩ポイント
しかしその先もまだ鎖場下降は続く
鎖場が終わってから前山までもなかなか精神的に遠い
撮影機器:

感想

今回は入山口と下山口が異なるので自転車デポ作戦。
下山口となる銀山平の荒沢岳登山口にチャリをデポがてら深夜に到着。
トイレと登山届ポストがある駐車場は15〜16台程度か。
我々が到着した午前0時過ぎは計7台であったが、未明に次々と車のライトが
照らし安眠できなかった。結局朝方には30台近くの車があり、駐車場に
入れない車は路肩に停まっていた。さすがに紅葉時期の200名山だ。
荒沢岳を目指す登山者たちはほとんど朝6時前には出発していた。

さて、我々は雨池橋に向かう。
橋の左岸側(銀山平側)は噂の小屋があり駐車スペースは満杯(7-8台か)。
橋を渡って右岸側(鷹巣側)は同じくらい駐車できるがまだ1台のみであった。
久しぶりの重い荷を背負って中ノ岐林道を歩く。
ゲートには最近メジャー化しつつある銀山平の小屋に宿泊して送迎してもらえる
中ノ岐林道経由、平ケ岳日帰りピークハントの小型バスが、お客さんを送って
戻ってきていた。今日も満員でしたとのこと。
たしかに鷹巣から登ると日帰りは一般的には無理で、山頂下のテン場に幕営する
ことになるが、トイレもなく、少し藪に入るとキジ玉(紙)が至る所に落ちていて
自然保護の観点からすれば、日帰りの方がよいかもしれないと最近思ってしまう。

中ノ岐林道はほぼ平坦で、当日は多少の水溜りもあったが、左に中ノ岐川の
きれいなナメを眺めながら快適。
50分程度で灰ノ又橋に着く。
ここで入渓準備をして、橋の先から容易に沢へ降りる。水量はややしょぼい感じ。
踝程度の徒渉を繰り返しながらのんびり遡行する。

最初の4m滝は左岸から高巻き、尾根上に出て何となく付いている踏み跡(釣り
師さんのものか)を追って少し登り、懸垂もせずに沢に戻る。
小滝と釜が続き、釜を持った2mと5m滝が現れる。
5m滝は釜で濡れれば登れそうであったが、冷たいのを嫌って左岸の溝を登る。
トラロープが垂れ下がっている溝は重荷を背負ってでは悪い。
一本奥の溝状を騙しだまし登るが、ロープを出したので結構時間がかかって
しまった。降り口を探し10m以上上がるが、先がゴルジュになっていたので止め
下ってみると5m滝上部に降りられるポイントを見つける。
まだ沢の悪場に慣れていないメンバーもいたので懸垂5mで降りる。
後続していた5名の他パーティに追い抜かれたようだ。
やはり水を嫌わずさっさと滝を登った方がよかった。
それほど高くないゴルジュ帯の滝を幾つか越すと、右側から水量の少ない15m滝で
最初の支流が落ち込んでくる。
ちょっと時間食いすぎだ。

こりゃあ今日は二俣までも行けないぞ、と半分焦りながらも、ようやく花降沢出合。
沢は一気に開放的になる。
その奥に見えてくるのは4段25m滝。始めは2段くの字滝しか見えない。
右岸の踏み跡を拾い高巻く。
樹木を跨ぎながら平たくなった所に溜り場のような湧き水がある。
過去の記録にも出ていたのですくって飲んでみると確かに冷たかった。

少しで裏荒沢出合。そしてゴルジュ帯に入る。
明日の下山を考えると何としてもここは抜けておかないといけないな。
深い釜の先に大岩が流芯右側に立てかけてある2m滝は、左壁をトラバースしてから
上部の古びたロープスリング目指して登る。
この辺はクライミング技術の差が出てしまう箇所だ。
頼りないロープスリングにランニングを取り這い上がるが、その先にある支点と
なりそうなブッシュまでの足元がドロ斜面でよくなかった。
沢へは懸垂も交えたのでまたまた結構な時間ロス。
次の流木が上部に詰まった滝も右岸から少し巻いて懸垂し、落ち口に突起状の岩が
ある3段8m滝(「上信越の谷105」だとおそらく6m2段滝)下に着いた。
ステルスラバーの沢靴では滑りそうな苔がついてはいたが、流芯右隅を容易に登る。
もちろんフォロワーにはロープを出した。(掘檗
ラストが登る頃には夕闇が駆け足で迫りヘッデン。
きれいなナメをすたこら歩き、その先で何とか2張は幕営可能な平地を見つけ
今晩の泊まり場とする。
明日の天気も確約されていたのでよかったが、増水したら一溜りもないであろう。
幸い流木がぎっしり詰まっていたので、薪には事欠かず快適な焚き火Life。
私は一人、寝ずの番を立候補し、火の傍らでほとんど寒さも感じず安眠できた。
(幸せzzz)

翌朝、白み始めた頃起きだし、くすぶっていた焚き火を再燃させる。
と、何やら朝食の準備をする様子がない。
何と朝食担当のTちゃんが忘れてしまったらしい。
仕様がねぇなぁ〜と行動食と非常食の一部で済ませる。
谷の紅葉を朝日が一斉に染め出す頃出発。
早速きれいな15m滝(記録だと12mか。まぁこちらの主観だから数字は関係ない)。
右壁はいかにもしっかりしていそうな感じで快適に登れる。(掘檗
その上の2段4m滝を容易に越えたあたりから足取りが次第に覚束なくなってきた。
何だか朝から頭が重いし尿もおかしかったのだが、こりゃ新しい低血糖状態か。
ちょうど2条6m滝で合わさる右俣との二俣に来たので菓子パンをがんがん食う。
しばしで復活・・・したが、結局今日はひどい疲れが続いたのであった。

2条6m滝を越すと登れる小滝が続く。
そして谷の最奥には目指す荒沢岳が凛として秋の空に際立っている。
紅葉も次第に多彩は色を散りばめ出し、谷も開放的になる。
最奥の二俣は、荒沢岳山頂にダイレクトに上がる右沢ではなく、西側の高度の低い
稜線に上がる左沢へ歩を進める。
沢状から笹の窪状、快適な草付きスラブとこなす。斜度は45°程度。
稜線直下で出てくる開けたザレ場の左隅から背丈の低いブッシュを少し漕いで
荒沢岳西側1900m辺りの稜線に飛び出した。
地元の方が尾根上を刈り払いされているのでとても助かる。
日本二百名山の一座である荒沢岳は指呼の間。
山頂はさすがにこの昼過ぎでは誰もいなかった。
それほど広くはないが奥深い山域の中でも独立峰的な存在感があり
尾瀬の燧ケ岳、至仏山、平ケ岳、魚沼駒ケ岳など展望が素晴らしい。
下を見下げると、今登ってきた灰ノ又沢右俣、そして特に美しかったのは
支流の裏荒沢の見事な紅葉であった。
いい山だねぇ〜なんて、この後下る悪路のことは露も思わず。

一般道だからコースタイム未満で歩けるだろう・・・甘かった。
前瑤泙任呂泙世茲ったが、その先は噂以上にドーンと一気に下る鎖場。
技術的には問題ないと思うが、何せ高度感がある。
それに何ピッチも下り長い。
一般ハイカーがよくこんな怖くて長いルートを登下降するものだと感心。
整備状況から見れば、大キレットや妙義などよりも怖いと思った。
重荷と本日の体調不調も併せて偉く時間がかかった。
前山まだか〜とへたりこんでいたら秋の夜は釣瓶落とし。
またヘッデンのお世話になってしまった。
森の中では、そろそろオイラたちの時間だぜぃとばかり、ガサゴソ・・・
獣の臭い・・・ず〜っと懐かしの唄のオンパレードをしながら降りる。
漆黒の木々の間に間に道路の電光掲示板と車のライトが見えるのだが
いやぁ長かったぁ。
白銀の湯に浸かり充実感を味わう。
その後、皆を送り自宅に戻ったのが午前3時半であった。(眠)

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コメント

素晴らしい紅葉ですね
なかなか奥只見まで出かけられず、素晴らしい紅葉を楽しませてもらいました。たき火はいいですね。今年から沢も始めたんですが、たき火は残念ながらしたことがありません。水は冷たくないのですか。南アルプスの細沢に行きましたが、ダケカンバの黄色い色がきれいでした。でも水は冷たかったです。
2008/10/14 20:32
re:素晴らしい紅葉ですね
riekoさん、こんばんわ。
南アは高所の水ですからさぞや冷たいでしょうね。
灰ノ又も不用意に半身浸かってしまいましたが
やはり冷たかったです
でもそんな水で幕営しながら飲んだ水割りは最高でした!
他のメンバーはテント寝でしたが、私はどうも閉鎖的な所は
好きではないので、焚き火の傍らでタープも張らず
満天の空と月を見ながら寝ました。
夏シュラフ+インナーでしたが快適に寝られました。
やはり沢は焚き火横が最高ですね。
2008/10/14 21:10
プロフィール画像
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