快晴 !!! 木曽駒ヶ岳

2013年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 4.9km
• 登り: 497m
• 下り: 500m

コースタイム

千畳敷駅9:05 - 10:20乗越浄土10:30 - 11:00中岳11:05 - 11:30駒ヶ岳
駒ヶ岳(昼食)12:10 - 12:30中岳 - 12:55乗越浄土13:00 -13:25千畳敷駅

天候

午前中 快晴、微風。
午後　 曇りから雪(湿雪)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

浜松より東名高速、東海環状道、中央高速を乗り継ぎ、駒ヶ根ICを降りる。
インターチェンジから菅の台バスセンターまで車で5分。
ここまで所要時間3時間少々と、ほぼ予定通り到着できました。
車は駐車料金500円を支払い、併設の大駐車場に置きます。

始発バスは7時より運行されていて、
随時運行の臨時便に乗りしらび平に7時50分着。

ロープウェイ始発は8時。
こちらも臨時の2便目に乗り千畳敷駅に8時30分に着いた。
料金はバス料金を含めて、往復で￥3,800。

コース状況／危険箇所等

駅と一体となっているホテル・売店に通じる通路の左手に、登山届の受付ポストがある。

しかしここには地元山岳会のボランティアの方が詰めてくれていて、その方たちが登山計画書提出の呼びかけと、受理をしてくれていた。
また、計画書はただ受け取るだけでなく経路の確認や装備の確認まで行い、危険箇所も教えていただけた。

この日の情報では駒ヶ岳に行く際、中岳巻道を通らず直登ルートを行ってほしいとのことでした。大怪我には至らなかったが滑落による負傷者があったということです。

ほぼ始発便で来たこともあり、大半がスキー・スノーボーダーそして登山者という感じです。
2時過ぎのロープウェイで帰りましたが、下から上がってきたゴンドラはまだまだ大勢の一般観光客を運んで来ました。

写真

5/4 6:16

快晴の空に中央アルプス・木曽駒の峰々。
白銀の中央に千畳敷。
その真上に宝剣岳。
駒ヶ根ICを出た後菅の台バスセンターに直行せず、ほんの少し飯田寄りに移動して撮影。
右下には桜が満開でした。
この地標高、800mを越えた所です。

5/4 6:17

千畳敷カールをアップ。
中央には宝剣岳の雄姿。
千畳敷駅のあるホテルもはっきり見えます。

5/4 7:04

菅の台バスセンター。
臨時便がすぐそこまで来てます。

5/4 7:04

駐車場の向かって左手に、満開の山桜。

5/4 7:56

しらび平に到着。
これからロープウェイに乗り換えます。

5/4 8:19

これから一気に1,000m駆け上ります。

5/4 8:22

中間地点で、下りのゴンドラと猛スピードですれ違う。

5/4 8:43

標高2,600m、千畳敷ホテル前。

先行する人たちが点になって見えます。
直線距離でおおよそ500m。

5/4 8:49

スキー、スノボー、登山と思い思いに皆さん準備に余念がありません。

5/4 8:49

宝剣岳。

5/4 8:50

振り返ると南アルプス！
晴天にもかかわらずイマイチ透明度がありません。
左から、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、富士に次ぐ高峰北岳。

5/4 8:51

眼下に駒ヶ根市。

5/4 8:51

いよいよスタート。
登山口はホテル東側にあり、そこには『冬山完全装備で・・・』とプレートがおかれている。

5/4 9:07

スタートは約30メートル程カール底部まで下り、そこから乗越浄土を目指します。

5/4 9:08

スキー・スノーボード専用と思われるゲレンデ。
手を引っ張ってもらうようなリフトがあります。

5/4 9:08

先ほど点に見えた人たち。
乗越浄土にもうすぐのところまで行ってます。

5/4 9:28

カール中央部。
これから勾配がきつくなります。
小学生高学年と思われる男の子。
お父さんと一緒に登っていた。

5/4 9:51

底部から3分の2辺り。
右を見るとスキーヤー。
スキーを履いたまま登っています。
どうして登れるのかじっと見つめていたら、スキー板裏側全面を何か別物で覆っているのが分かった。

5/4 9:52

ますます急勾配。
見えるのは紺碧の空と先行者のお尻だけです。

5/4 9:53

足を止め、振り返りながら息を整えます。
斜度、45度近くありそう。

5/4 10:05

乗越浄土までもうチョット。
強い日差しを受けながら、無風の東側斜面を進んでいくと汗だくになります。
スタート時の気温はマイナス6℃でしたが、たまらずジャケット一枚を脱ぎました。

5/4 10:05

もう安心という所で改めて振り返る。
ピッケル・アイゼン必携の急傾斜をほぼ登り詰めました。

5/4 10:20

凍りついた夏道を最後に行きます。

5/4 10:21

5/4 10:22

乗越浄土に到着。

5/4 10:27

あちらは駒ヶ岳から伸びる稜線。
大正時代に起こった小学校の恒例夏山登山の大量遭難事故の記念碑『聖職の碑』が、あの辺りにありそうです。

5/4 10:27

宝剣岳に向かう数名。

5/4 10:44

凍っています。

5/4 10:59

中岳と左奥に木曽御嶽山。

5/4 11:01

中岳頂上で小休止。

5/4 11:24

駒ヶ岳山頂より降りてくる人。

5/4 11:30

山頂神社が見えてきた。
駒ヶ岳神社。

5/4 11:31

木曽駒ヶ岳山頂の道標。

5/4 11:32

埋め込みの丸いパノラマ案内板と奥に御嶽山。

5/4 11:56

社の東に回り込みスープで体を温めました。

5/4 12:15

12時を廻る頃になると空の様子がだいぶ怪しくなってきた。

5/4 12:35

中岳を降りる辺りまで戻ってくると、小雪がちらついてきた。

5/4 13:05

雪もそれと解るほど降り出してきた。

5/4 13:17

カール底部まで下りてきて、やっとひと安心。

5/4 13:17

余裕が生まれ後ろを振り返る。
だいぶ見通しが利かなくなってきてます。

5/4 13:29

ホテルの北ゲートより千畳敷。
宝剣岳、乗越浄土は雲の中に入ってしまった。
20分の差でここまで条件が変わるのを目にして、改めて山の恐ろしさを思い知らされました。

5/4 13:30

5/4 13:51

食堂の掛け時計。
2時前です。

5/4 13:52

恒例の生ビールに、今日は豚汁をつけさせていただきます。

5/4 14:03

ロープウェイ乗車口への通路。
タイミングが良く、待つこと4〜5分で乗車が出来ました。

5/4 14:06

雪の中をゴンドラが上がってきた。

5/4 14:07

まだまだ大勢の乗客がいます。
今時刻は2時。

5/4 14:19

しらび平まで下りてきたら駒ヶ根行きのバスが入線してきた。
バスセンターまでの道中、うたた寝で疲れを癒す40分でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon