丹沢縦走 檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳

2021年02月21日(日) ~ 2021年02月22日(月)

• GPS: 29:46
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,289m
• 下り: 2,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:31
• 合計: 7:53

距離 10.3km 登り 1,822m 下り 697m

6:35 西丹沢ビジターセンター
6:42 6:47 ツツジ新道入口
7:29 7:33 ゴーラ沢出合
8:20 8:21 展望台
9:33 9:34 ツツジ新道・石棚山稜分岐
9:51 10:18 檜洞丸
10:23 青ヶ岳山荘
10:53 10:54 源蔵尾根下降点
10:57 11:06 金山谷乗越
11:33 11:34 神ノ川乗越
12:07 12:30 臼ヶ岳
12:53 12:54 ミカゲ沢ノ頭
14:03 14:13 蛭ヶ岳
14:14 14:17 蛭ヶ岳山荘
14:19 14:23 蛭ヶ岳
14:25 14:26 蛭ヶ岳山荘
14:28 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:13

距離 13.2km 登り 457m 下り 1,842m

7:07 蛭ヶ岳山荘
7:08 7:11 蛭ヶ岳
7:13 蛭ヶ岳山荘
7:25 中ノ沢乗越
7:33 鬼ヶ岩
7:36 鬼ヶ岩ノ頭
7:53 棚沢ノ頭
8:04 不動ノ峰
8:09 8:10 不動ノ峰休憩所
8:14 8:15 箒杉沢ノ頭
8:22 8:24 早戸川乗越
8:42 8:46 丹沢山
8:47 8:53 みやま山荘
8:55 丹沢山
8:58 みやま山荘
9:13 竜ヶ馬場
9:17 竜ヶ馬場休憩所
9:31 日高
9:55 尊仏山荘
9:56 10:21 塔ノ岳
10:32 金冷シ
10:36 花立
10:42 花立山荘
10:54 天神尾根分岐
11:04 11:08 堀山の家
11:15 堀山
11:22 駒止茶屋
11:33 一本松
11:42 見晴茶屋
11:46 11:48 雑事場ノ平
12:00 観音茶屋
12:14 丹沢クリステル
12:18 どんぐり山荘
12:20 ゴール地点

ログ　GARMIN62S
荷物重量　MAX16kg

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンター駐車場に駐車。6:00到着で舗装された駐車場は満車。路肩の空きスペースに駐車。その後続々と車が来ていたので多分7:00過ぎには満車になっていたかも。
帰りは
バス　大倉⇒渋谷駅
電車　渋谷駅⇒新松田（一区間）
バス　新松田⇒西丹沢ビジターセンター
戻るのに2.5h程かかりました。

コース状況／危険箇所等

【西丹沢ビジターセンター⇒檜洞丸】
よく整備された登山道。ゴーラ沢で間違えなければ道迷いはたぶんない。階段が多く結構しんどい。危険個所は特にないが、左右が切れ落ちたところを結構歩くので滑落には注意。
【檜洞丸⇒蛭ヶ岳】
今回のコースの核心部。青ヶ岳山荘から下は足場が割と悪い。アップダウンも多く、崩落しているところもあるので危険個所も多い。とはいえ実線ルートなので普通に歩いていればさほどの危険はない。
臼ヶ岳の先から蛭ヶ岳本体へ降りていくところが少しわかりづらかった。踏み跡が普通にあるので降りて行ったら変なところに。道を間違えたのはここくらいでした。
蛭ヶ岳は300mほど登り返しになりますが，直登でちょっとした岩登りもあり。体力が残っていれば楽しく登れます。
【蛭ヶ岳⇒丹沢山】
非常にきれいな笹の稜線。アップダウンはあるが歩きやすく快適。開放的で景色もよく最高の道でした。最後の丹沢山への登り返しがややしんどい。
【丹沢山⇒塔ノ岳】
このルートも歩きやすく眺めも良い。
【塔ノ岳⇒大倉】
階段ばかりの長い尾根。眼下に見える街並みや森の中を歩く道はよく整備されていて歩きやすい。危険個所はほぼない。

写真

2/21 6:32

西丹沢の駐車場。続々と車がやってくる。さすが丹沢だ。

2/21 6:35

西丹沢ビジターセンター

2/21 6:39

日が昇って山の頂を照らしている。

2/21 6:43

登山口に到着。今日は久々に重い荷物を担いでの登山。計ったら16kgあったが大丈夫かな。

2/21 6:44

まず沢に入るようだ

2/21 6:46

これがよく見るくまの看板か

2/21 7:14

道にはたくさんこの植物が生えていました。

2/21 7:28

ゴーラ沢到着

2/21 7:28

前の歩く人の後をついていく

2/21 7:32

立派な入口

2/21 7:57

登山道はよく整備されている

2/21 8:18

登っていくと富士山が。きれいに冠雪している。東側から見る富士山は雪の付き方が奇麗。

2/21 9:14

南アも見えた

2/21 9:30

結構登ってきた。荷物が重いのできつい。あとから登って来る人にバンバン抜かれていく。

2/21 9:31

奇麗な富士山だ

2/21 9:36

やっと道が緩やかになった。丹沢の木道は滑り止めの木のピッチが絶妙に歩幅に合わず歩きにくい。

2/21 9:41

あの上が山頂だろう

2/21 10:08

山頂ではたくさんの人が思い思いに過ごしておりました。

2/21 10:09

塔ノ岳発見。遠いなぁ

2/21 10:10

富士山

2/21 10:11

山頂標識も撮っておかねば。

2/21 10:21

さて、蛭ヶ岳を目指します。もうすでにバテバテで背中の荷物が恨めしい。

2/21 10:23

青ヶ岳山荘。修繕作業をされていました。

2/21 10:23

左の三角山が蛭ヶ岳。遠いぞ

2/21 11:32

コルに降りてきた

2/21 12:14

臼ヶ岳に到着。休憩ベンチに倒れるように座る。左肩が痛い。

2/21 13:03

本日のラスボスを見上げる。

2/21 13:14

鎖場。すでに体力が残っていないのでしんどい。

2/21 13:20

歩いてきたルートを眺める。

2/21 14:15

蛭ヶ岳山荘。本日はここでお世話になります。小屋泊りは一昨年の槍ヶ岳山荘以来かな。

2/21 14:35

頑張ったご褒美。1.5か月ぶりのアルコール。正月休みで体重が激増したので控えてました。ちなみに断酒＋山＝8kg減/1.5か月です。酒は太る。

2/21 14:38

向こうの稜線にある建物は何だろう。

2/21 14:38

塔ノ岳が遠い。

2/21 14:42

谷が深い

2/21 14:45

山頂標識を撮っておかねば。

2/21 15:34

山小屋の寝室。日没までちょっと休憩

2/21 16:52

起きて外へ。山肌に雪が少し残っています。

2/21 16:55

かすんでよく見えない富士山と檜洞丸方面ヤバいの看板。

2/21 16:59

霞もまた良い。

2/21 17:04

富士山のシルエットが浮かぶ

2/21 17:20

日没

2/21 17:28

沈んでいきました。

2/21 18:26

お目当ての夜景は霞がきつかった。カメラで撮ると東京タワーとスカイツリーらしきものが写っていた。

2/21 19:00

蛭ヶ岳山荘と夜空

2/22 5:06

翌朝。富士山と御殿場の街

2/22 5:27

関東平野の光

2/22 6:30

おはよう富士山

2/22 6:30

昨日歩いた臼ヶ岳

2/22 6:31

富士山、檜洞丸、臼ヶ岳

2/22 6:37

枯草

2/22 7:10

さあ、出発します

2/22 7:14

開放的稜線道

2/22 7:15

ここを歩いてみたかったのだ。

2/22 7:18

歩きやすい。昨日の道とは大違い。

2/22 7:34

標識も多い。

2/22 7:47

アップダウンはそこそこある。

2/22 7:48

蛭ヶ岳を振り返る

2/22 7:49

南アルプスもよく見える

2/22 7:52

もちろん富士山も

2/22 8:02

丹沢っていい山だ。こんなところに手軽に来られる神奈川の人は贅沢だなぁ。

2/22 8:06

百名山、丹沢山が見えてきた。

2/22 8:10

不動の峰には立派な休憩所がありました。

2/22 8:24

丹沢山への登り返しは結構しんどかった。

2/22 8:42

みやま山荘。丹沢山に到着。

2/22 8:56

おっさん自撮り。ミニ三脚を使ったら富士山が隠れてしまった。

2/22 9:24

塔ノ岳へ

2/22 9:24

大山が見えた。

2/22 9:42

塔ノ岳最後の登り返し。結構しんどそうだが

2/22 9:57

何とか到着。

2/22 10:00

蛭ヶ岳。今朝はあそこから歩いてきたのだ。

2/22 10:04

白峰三山

2/22 10:11

富士山と谷

2/22 10:19

南側は高度感あふれる眺望

2/22 10:21

バカ尾根を降ります。

2/22 10:32

鍋割山にうどんを食べに行こうかと思ったけど、時間もないのでやめておいた。また来よう。

2/22 11:20

どんどん降りていきます。

2/22 11:59

この後無事に下山できました。

撮影機器：

NIKON 1 J4 NIKON CORPORATION

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ×２ レンズ×３ 三脚 ミニ三脚 ココヘリ発信機

感想

BlueR

久々に重い荷物を担いでの登山。
寒いかなと思い、着替えの他に防寒着など持ってきて、撮影道具も入れると16kgに。テン泊のような重量になってしまった。
小屋まで9kmくらいなので、大丈夫かと思っていたが思った以上にアップダウンがきつく、最後の蛭ヶ岳直登でとどめを刺されるところでした・・・きつかった。
蛭ヶ岳から丹沢山までの稜線は凄くよい笹路。3回目の丹沢ですが、ここを歩くのは初めて。丹沢で一番気持ちの良いルートですね。眺望もよく稜線を歩いているっていう実感がわく道です。
塔ノ岳から大倉へのバカ尾根は登るのもきついけど下るのもしんどかった。階段多すぎ。しんどいしんどいと思いながら下っていると駒止茶屋のあたりで檜の香りが漂ってきて少し癒されました。
大倉に降りたらジャストタイミングでバスが来てそのまま乗車。電車で新松田まで着いたらちょうど西丹沢行バスが待っていました。
乗継がスムーズにいって楽に西丹沢まで戻ることができました。