記録ID: 3034039
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
コイカク夏尾根〜1823〜カムエク〜エサオマン〜神威北東尾根
2021年03月24日(水) ~
2021年03月29日(月)


- GPS
- 152:00
- 距離
- 57.8km
- 登り
- 3,745m
- 下り
- 3,807m
コースタイム
1日目 雨 ピョウタンの滝(1100)夏尾根末端(1300)=C1
C0したが引越しバイトの疲労で眠すぎるので遅出。風が強い。歩き出して30分くらいで除雪関係の車に乗せてもらい登山口まで。歩き出すと同時に雨。歩いていても惨めなので尾根末端でC1。
2日目 曇り C1(600)コイカク頭(1100-1130)1823手前コル(1330)=Ω2
尾根の雪はしまっていて割と歩きやすい。fixある岩だけEP。稜上はガスなのでΩっていると視界出て来て風もないので出る。二人用なら掘れそうなところ無限にある。下りの岩稜は概ね日高側。ズボって2m程転げ落ちる村井。ピラトコミ分岐から下りきってΩ2。
3日目 ガス 停滞 Ω2=Ω3
視界50ない。昼から良くなるかと思ったがそんなことはなく,爆睡。
4日目 晴 Ω3(520)1823(615)右岸尾根頭(900)ピラミッド(1000)カムエク(1115-1140)1917手前コル(1300)=C4
ピラトコミから昇る太陽が美しい。適当に23のっこす。コルまで急な岩稜の下りなど,概ね日高側。右岸尾根の頭周辺は登り下り共に岩出ており急。大きく捲いたところも。ここが核心だった。右岸尾根〜1917まで雪庇両面。ピラミッド手前で1*3mくらい足元で切れ落ちた。カムエクピークまでずっと岩の捲き。どこか忘れたが今日も2mくらい転げ落ちる。ピークで南西稜眺めながらしばらくホゲる。カムエクから下りはしばらく楽。1917手前で見た感じ難しそうだし,体力・集中力ともに切れたのでC4とする。行動時間の割に疲れた。1917直下のピナクルに空身でザイルfixしに行った。
5日目 晴 C4(500)1917(545)ナメワッカJP(730)エサオマン(945)神威(1300)林道(1500)ヒュッテ(1715(1930))
次の日雨なので今日できれば下山と意気込んで出る。fixしたルンゼは昨日のステップが固まっていて怖くなかった。あとはピークまで傾斜は強いが簡単な登り。下りもEPのままサクサク。春別周辺から再び岩稜。あまり覚えていない。ナメワッカJPを下りきってEP解除。札内JPで長かった札内川に別れを告げ戸蔦別川方面に入る。ここは大トラバース。スノーシューで少し緊張した。エサオマンピークで歩いて来た稜線を目に焼き付ける。北日も全見え。エサオマンの下りはモサモサだが急なので一瞬EP。ここからカムイ北東尾根まで雪庇デカく,所々割れていて気をつかう。この辺からいつ振り返っても200m程後ろでバテている様子。暖かく雪は腐っているし,退屈で無駄に長い。。。空身で神威をポン。神威はただのポコだが北日のたおやかな山を眺めるいいピーク。この山行のラストピークとしては渋くて良い。林道に向かって北東尾根を一気に駆け下りる。地図見ないで歩いてたら1本ずれて沢におりてしまう。てへぺろ。テクテク林道をあるいてヒュッテで沈。村井は真っ暗になってから来た。
翌日,拓成まで2h歩き,中札内までヒッチ1台目。中札内から上札内までヒッチ捕まらず10km以上3h歩く。諦めて歩いていたらほぼ最終人家くらいの農場の方にゲートまで乗せていただいた。皆さん本当にありがとうございました。
相変わらずのはげてん敗退。もう信じていないので何も感じない。ぶたいちの特盛*2に激ヤラレ。準山不足でした。。
C0したが引越しバイトの疲労で眠すぎるので遅出。風が強い。歩き出して30分くらいで除雪関係の車に乗せてもらい登山口まで。歩き出すと同時に雨。歩いていても惨めなので尾根末端でC1。
2日目 曇り C1(600)コイカク頭(1100-1130)1823手前コル(1330)=Ω2
尾根の雪はしまっていて割と歩きやすい。fixある岩だけEP。稜上はガスなのでΩっていると視界出て来て風もないので出る。二人用なら掘れそうなところ無限にある。下りの岩稜は概ね日高側。ズボって2m程転げ落ちる村井。ピラトコミ分岐から下りきってΩ2。
3日目 ガス 停滞 Ω2=Ω3
視界50ない。昼から良くなるかと思ったがそんなことはなく,爆睡。
4日目 晴 Ω3(520)1823(615)右岸尾根頭(900)ピラミッド(1000)カムエク(1115-1140)1917手前コル(1300)=C4
ピラトコミから昇る太陽が美しい。適当に23のっこす。コルまで急な岩稜の下りなど,概ね日高側。右岸尾根の頭周辺は登り下り共に岩出ており急。大きく捲いたところも。ここが核心だった。右岸尾根〜1917まで雪庇両面。ピラミッド手前で1*3mくらい足元で切れ落ちた。カムエクピークまでずっと岩の捲き。どこか忘れたが今日も2mくらい転げ落ちる。ピークで南西稜眺めながらしばらくホゲる。カムエクから下りはしばらく楽。1917手前で見た感じ難しそうだし,体力・集中力ともに切れたのでC4とする。行動時間の割に疲れた。1917直下のピナクルに空身でザイルfixしに行った。
5日目 晴 C4(500)1917(545)ナメワッカJP(730)エサオマン(945)神威(1300)林道(1500)ヒュッテ(1715(1930))
次の日雨なので今日できれば下山と意気込んで出る。fixしたルンゼは昨日のステップが固まっていて怖くなかった。あとはピークまで傾斜は強いが簡単な登り。下りもEPのままサクサク。春別周辺から再び岩稜。あまり覚えていない。ナメワッカJPを下りきってEP解除。札内JPで長かった札内川に別れを告げ戸蔦別川方面に入る。ここは大トラバース。スノーシューで少し緊張した。エサオマンピークで歩いて来た稜線を目に焼き付ける。北日も全見え。エサオマンの下りはモサモサだが急なので一瞬EP。ここからカムイ北東尾根まで雪庇デカく,所々割れていて気をつかう。この辺からいつ振り返っても200m程後ろでバテている様子。暖かく雪は腐っているし,退屈で無駄に長い。。。空身で神威をポン。神威はただのポコだが北日のたおやかな山を眺めるいいピーク。この山行のラストピークとしては渋くて良い。林道に向かって北東尾根を一気に駆け下りる。地図見ないで歩いてたら1本ずれて沢におりてしまう。てへぺろ。テクテク林道をあるいてヒュッテで沈。村井は真っ暗になってから来た。
翌日,拓成まで2h歩き,中札内までヒッチ1台目。中札内から上札内までヒッチ捕まらず10km以上3h歩く。諦めて歩いていたらほぼ最終人家くらいの農場の方にゲートまで乗せていただいた。皆さん本当にありがとうございました。
相変わらずのはげてん敗退。もう信じていないので何も感じない。ぶたいちの特盛*2に激ヤラレ。準山不足でした。。
天候 | 詳細後述。午後はもう暑く、稜上も半袖レベル。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸蔦別側は戸蔦別川橋まで除雪。 |
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日高大好きっずなので日高大好き。
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