☆奥秩父主脈縦走3泊4日☆（金峰〜雲取)

2013年05月24日(金) ~ 2013年05月27日(月)

• GPS: 76:26
• 距離: 59.2km
• 登り: 4,257m
• 下り: 5,233m

コースタイム

※休憩も含んだコースタイムです。

1日目(5/24)
10:13 瑞牆山荘
10:59 富士見平小屋
11:59 大日小屋
14:22 千代ノ吹上
16:12 金峰山
17:14 鉄山
18:07 朝日岳
19:18 大弛小屋

2日目(5/25)
4:51 大弛小屋
5:17 夢の庭園
5:55 前国師
6:13 北奥千丈岳
7:01 国師ヶ岳
9:23 国師ノタル
10:18 東梓
12:05 富士見
13:48 甲武信ヶ岳
15:30 破風山避難小屋

3日目(5/26)
5:12 破風山避難小屋
5:52 破風山
6:28 東破風山
7:53 雁坂峠
8:18 雁坂小屋
(小屋番さんと1時間くらいおしゃべり)
9:46 水晶山
10:21 古礼山
11:33 雁峠
11:55 分水嶺
12:19 笠取山
15:03 唐松尾山
16:12 将監小屋

4日目(5/27)
5:21 将監小屋
7:36 禿岩
8:23 北天ノタル
10:50 三条ダルミ
11:28 雲取山
12:22 ヘリポート
14:40 鴨沢バス停

天候

5/24 ピーカン
5/25 晴れ
5/26 晴れのち雷雨
5/27 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：韮崎駅(8:50発)〜瑞牆山荘バス停
帰り：鴨沢バス停〜奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

金峰山から国師ノタル辺りまで残雪たっぷりでした。
だいたい30cm〜50cmくらいで、深いところで100cmくらいです。
気温が上がるとトレースをたどっても、腰上くらいまではまるとこもありました。

脱出するのにストックがないと苦しいです。
雪が融けてくると、びしょびしょになるのでスパッツ、ゴアのズボンが役立ちました。

軽アイゼンあった方がいいかなと思った箇所もありましたが、今回は1度も使いませんでした。

写真

5/24 10:13

(1日目)5/24
瑞牆山荘からスタート。
初日に大弛小屋まで行きますが、この時は16時過ぎには着くっしょと思ってました。。。

5/24 10:59

富士見平小屋
今回は瑞牆山は行きましぇん

5/24 11:41

きれいな森を進むとたくさんの人とすれ違います。
甲武信から来られた方から、色々と情報が聞けました。
やっぱりまだ残雪はあるみたいっす。。

5/24 11:59

大日小屋
ザックが肩に食い込んできつい。。

5/24 12:09

テン場

5/24 12:43

鳳凰三山と甲斐駒ケ岳？

5/24 13:58

登りをぜえぜえ言いながら登ります

5/24 14:22

千代ノ吹上だったかな。
この時謎の体調不良で苦し過ぎてあまり記憶がないデス。。

5/24 14:25

瑞牆山

5/24 14:25

富士山
雪がだいぶ減りましたね

5/24 14:54

景色は最高ですが、体調は絶不調ですばい

5/24 15:07

金峰小屋
もうここに泊まりたいですが、明日の行程を考えると大弛小屋まで行ってないと厳しいけんね。。

5/24 15:56

おぉ五丈岩が見えた

5/24 16:12

到着しました！

5/24 16:25

初金峰山！

5/24 16:28

時間がないので先を急ぎます

5/24 16:41

なんじゃこりゃ！
もう残雪があるやんけ！

5/24 16:42

金峰山から大弛小屋まで残雪もっさりでした

5/24 16:46

気温が高いので踏み抜きまくり。。

5/24 17:10

5/24 17:14

鉄山

5/24 18:07

朝日岳
もうへろへろ

5/24 18:13

朽木の間から富士山が

5/24 18:46

やばい日が暮れてきた。。

5/24 18:52

月も出てきた。

5/24 18:52

途中でビバークする人も

5/24 19:18

大弛小屋
何度も途中でビバークするか迷いましたが、ヘッデン付けて歩き、完全に暗くなる前になんとか着きました。

5/25 4:51

(2日目)5/25
雲海がきれい。。

5/25 5:11

階段を上って

5/25 5:17

夢の庭園に寄り道

5/25 5:17

昨日歩いた山々

5/25 5:36

階段ありがたいです。

5/25 5:55

前国師

5/25 6:13

奥秩父最高点の北奥千丈岳
金峰山と標高はほとんど変わらないので、高いなぁって感じはしないですが。。

5/25 7:01

国師ヶ岳

5/25 7:01

今日も富士山きれい

5/25 7:09

まだまだ残雪は続きます

5/25 7:21

小さなキツネ発見

5/25 7:45

シャクナゲうざい。。。

5/25 8:18

よしよし雪がなくなりましたよ

5/25 9:23

国師ノタル
そこらに落ちてたので、分かりやすいとこに置いておきました

5/25 10:18

なんて読むか分かりましぇん

5/25 11:59

5/25 12:05

富士見どころか360度何も見えません

5/25 12:18

富士見から水師までの地味な登りが今回で1番きつかった気がする…

5/25 13:48

甲武信ヶ岳到着！
さすが人気のお山。
混雑してます

5/25 14:08

甲武信小屋
水を補給して先を目指します。
甲武信の手前で会った方はこの日に雁坂小屋まで行って、翌日雲取を目指すそうです。
ワタクシには無理です。。。

5/25 14:59

破風山
なかなか男前です。
心折れましたので、破風山避難小屋までで許してやるか。

5/25 15:12

さくさく下って

5/25 15:30

今日のお宿
破風山避難小屋
夜は小屋の周りをシカががさがさうるさく、
風で扉がガタガタいいます。

5/25 17:57

すきま風で寒いのと、1人は怖いので小屋の中にテントを。
後で2人来られたのでほっとしました。。

5/26 4:19

(3日目)5/26
朝は昨晩炊いたご飯の残りでお茶漬け

5/26 5:12

小屋の前から

5/26 5:52

朝いちぐわっと登って破風山
ここはソフトバンクの電波が入るので、嫁さんに無事を連絡。
3日目まで何の連絡もできなかったので自分がはらはらしてました。
ドコモだったらちょくちょく電波入りそうでうらやましいです

5/26 7:19

朝は体力あるので今のうちにさくさく進んで

5/26 7:28

雁坂嶺

5/26 7:53

雁坂峠
いやぁよかとこですばい。。

5/26 8:18

雁坂小屋
ここの小屋番さんが気さくな人で、つい1時間くらいおしゃべりしてしまいました。

5/26 8:54

雁坂小屋のテン場
尾根上にあってテントからの景色が良さげ

5/26 9:46

水晶山
頂上標が食われてるような。。。

5/26 10:21

古礼山

5/26 10:23

広々した原っぱにぽつんとベンチがあります

5/26 11:27

少し進むと笠取山が見えてきました。
あいかわらず男前な急登です

5/26 11:33

雁峠

5/26 11:35

雲取山まで17.4km...
遠いのか近いのかよくわからんごとなってきた

5/26 11:50

気持ちのいい熊笹の道を進むと

5/26 11:55

分水嶺
1年ぶりくらいで懐かしい。。

5/26 12:03

笠取山
こういう頂上の景色が良い山は、頑張れます

5/26 12:19

笠取山
へろへろで着きました

5/26 12:34

シャクナゲちらほら

5/26 15:03

笠取山から雷雨にあったので、急に唐松尾山
ここは今回2番目に苦しかった。
そして地味ピーク

5/26 15:57

5/26 16:12

今日のゴール地点
将監小屋が見えてきました

5/26 17:41

テント張って、ご飯炊きながらのんびり。。
これが至福の時間です

5/27 5:21

(4日目)5/27
将監小屋を出発

5/27 5:45

歩きやすい道を鼻歌うたいながら進んでると

5/27 6:25

おぉ、シカツノ発見と思ったら頭部がしっかりついてました。。
ひいぃ

5/27 6:54

5/27 7:36

禿岩

5/27 7:37

霞んでますが良い景色です

5/27 7:44

シャクナゲの花もあります

5/27 7:49

飛龍は行ったばかりなので巻きます！

5/27 8:17

5/27 8:23

北天のタル

5/27 9:21

5/27 9:35

5/27 9:53

狼平

5/27 10:34

三条ダルミ

5/27 10:34

この先の登りを登れば雲取山でございます

5/27 11:24

最後の登りなのでじっくり噛みしめて登ります

5/27 11:28

到着しました〜。。
金峰からつながりました〜

5/27 11:36

石尾根を見ながらのんびり。
落ち着きますなぁ

5/27 11:38

こちらから来ました

5/27 12:22

もうあとは炭酸飲んで風呂でのんびりしか頭にありません。
ダッシュで下山します

5/27 12:37

5/27 14:08

5/27 14:26

5/27 14:41

鴨沢に下りました。
いや〜バスの時間勘違いして1時間半くらい待ちます。
お疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

感想

CHEWIE

雪が完全に融けるのを待とうかとも思ってましたが、1度思い立つと居ても立ってもいられず、念願の奥秩父主脈縦走してきました〜。

残雪、テント泊装備の重荷、突然の雷雨などなどで終始へろへろでしたが、頑張ってと声掛けてくれる方や、同じく金峰から雲取を目指す方など色々な方に出会い、むちゃくちゃ勇気づけられました。
ありがとうございました！

単独だとたまに原因のわからない不安な気持ちになる時があるんですが、その時に会った方の姿や言葉を思い出すとそんな気持ちを打ち消せました。

今は重荷を背負った分、日帰り装備でさくさく低山を歩きたい気持ちの方が強いですが、時間が経てばつらかった記憶が薄れて楽しかった記憶にすり替わるので、
3泊以上はなかなか行けそうにないですが、機会があればまたチャレンジしたいですね。

コメント

Hikaru

こんばんわ
　
おじゃまします。
この記録も凄いですね。

前に見たことがある時に、凄いなぁと思っていました。

あなたでしたか。
素晴らしいですね
　

CHEWIE

こんばんわ。
恐縮でございます。
ありがとうございます

自分は遅いので3泊しましたが、Hikaruさんのように健脚な方だと2泊で行けそうです。。

この夏もテント泊でどっぷり山に浸かりたいですが、なかな連休がとれそうにありません