赤岳
- GPS
- 10:45
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
day2
7:10赤岳鉱泉〜8:30赤岳小屋
天候 | 曇り時々張れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金曜深夜に出発し土曜日曜と赤岳に行ってきました。
今回も毎度の事ながら、日帰りだとしてもテンパク出来る様な準備をしての登山。
出発時の駐車場は2割3割と言った程の様子でした。 皆、明日の開山際に会わせて来るのかな?
中岳のコルを行き阿弥陀をピストンし、中岳、赤岳、横岳、硫黄岳を通り赤岳小屋に戻るつもりでしたが、一つしか持って来てない簡易アイゼンで行者小屋までと行者小屋からのも残雪に足袋を履いている自分は足袋が濡れてしまうのがイヤに成ってしまい、中岳のコルの登山道を歩いていたんだけど、雪の無い尾根へ尾根へと歩いているうちに多分完全に途中から直登ルート的な所を歩いていた気がします。
阿弥陀までのルートを登っている時に、途中途中にハーケンが打ち込んであり、自分でも登れる様な所に勝手にハーケンなんかを打ち込んで自然を傷つけるなよ〜、って思ってたんだけど、後で解ったんだけど完全に途中から阿弥陀岳北稜を歩いていたらしいです。
一般登山だけでボルタリングやロッククライミングを習っていない自分でも登れてしまう岩場にハーケンを打ち込んでいる事にビックリしました!!
何処を登っているのか解らなかった時は「きっと何処かのガイドかスクールの人が講習や営利目的の為に打ち込んでるんじゃないのかな〜?」と思いイヤな気分に成ってしまいました。
後々、自分が登っていた所が冬山登山やアイスクライミングで有名な北稜だと解った時「絶対に冬のアイスクライミングで北稜を楽しんでいる仕業ではなく注意して登れば自分でも登れてしまう様な所にハーケンを打ち込んでいる人は、きっと間違いなく自分は登れる人間なのにわざわざハーケンを打ち込み優越感に浸り仲間で練習している人か、営利目的で定期的な講習会なんかをしている人だろう」と確信してしまいました。
話が横道にそれましたが、阿弥陀までのバリエーションルートで今回の同行人が疲れてしまったため、そこから先の中岳、赤岳で結構なタイムロスが出来、自分自身も気持ちが切れてしまい、今回は横岳、硫黄岳回りを断念し、今回は地蔵尾根から行者小屋回りで風呂に入れる赤岳鉱泉にテンパクする事にしました。
途中、赤岳を目指す文三郎尾根分岐で泣き泣き登っていたお父さんと登っていた女の子と出会い、頑張って赤岳まで登って来た女の子と「赤岳鉱泉で待っててね」の約束をし、当初の目的の赤岳山荘まで行けそうでしたが女の子との約束を果たす為に赤岳鉱泉でテンパク。
赤岳鉱泉でテンパクしてお風呂に入ろうと楽しみにしていましたが、テント一張り¥1000の一人¥1000の二人で計¥3000にビックリしてしまい、お風呂が一人¥1000で晩飯だけ頼もうかと思っていたら、今日は一人¥2000でテンパクしているのにラブホテル並みに成ってしまう事が少し信じられませんでした。
高いな〜、と思いながらも女の子との約束が有ったので仕方なく泊まったんだけど、結局、人が多かった事も有るし女の子親子は来なくって、きっと行者小屋でダウンかな?って感じです。(近頃珍しく子供らしい子供だったので再会出来なくて残念。
また何処かの山で。
今回の赤岳も大変楽しく良い思い出に成りましたが、自分の様に慎重に注意深く登って行けば登って行ける岩場にハーケンを打ち込んで何かしらをしている人達がいる事に少し悲しい感じがしました。
追伸、横岳山頂付近までの大好きなバリエーションルートで今年の早咲きのカワイ子ちゃん達に巡り会えました。
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