焼山、姫次、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳

2021年04月06日(火) ~ 2021年04月07日(水)

• GPS: 30:15
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,109m
• 下り: 2,112m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:50

8:10 スタート地点
8:10 焼山登山口
10:10 10:20 焼山
10:50 平丸分岐
11:10 黍殻山
11:20 大平分岐
11:30 黍殻避難小屋
12:10 東海自然歩道 最高標高地点
12:20 13:10 姫次
13:20 原小屋平
14:50 15:00 蛭ヶ岳
15:00 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:40

6:40 蛭ヶ岳山荘
7:40 7:50 不動ノ峰休憩所
8:30 丹沢山
9:40 10:30 塔ノ岳
10:50 金冷シ
11:10 花立山荘
11:50 12:40 堀山の家
13:30 見晴茶屋
13:40 雑事場ノ平
14:00 観音茶屋
14:20 大倉バス停

このコースを日帰りで行く人もいるが、自分は年齢と日頃の運動不足を考慮し、1泊2日とした。

天候

くもり、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR横浜線・橋本駅から三ケ木まで神奈中バス、三ケ木で月夜野行きの神奈中バスに乗り換え、焼山登山口で下車。
帰り：大倉から小田急線渋沢駅まで神奈中バス。

コース状況／危険箇所等

焼山への急登のところのロープのあたりが登りにくかった。

その他周辺情報

渋沢駅から徒歩１５分ぐらいのところの湯花楽秦野店に行き汗を流す。水曜日はシルバーデーだったためか、平日の割に人が多かった感じがする。

写真

4/6 9:13

天気予報は晴れだったのに、あまり天気が良くない。

4/6 9:19

4月1日より焼山登山口からのルートがオープンになったが、結構登りにくい。

4/6 10:08

焼山山頂に到着。白樺があり、いい感じ。

4/6 10:44

こういう緩くて、結構踏まれている道が歩きやすくて好きだ。

4/6 10:46

丹沢三峰が見えてきた。気のせいか、上部が白い。まさか雪？

4/6 11:26

黍殻避難小屋の前の草原。気分いいところである。

4/6 12:15

東海自然歩道の最高地点。この歩道、結構整備されているのかと思いきや、そうでもなく、高尾から箕面まで歩くのは大変らしい。

4/6 12:18

姫次。カラマツの向こうに富士山が見えるはずだったが、残念。また今度秋にでも来よう。

4/6 13:21

原生林チックでいい。

4/6 14:26

すれ違った人の話によれば雪ではなく霧氷らしい。

4/6 14:31

霧氷が落下して、雪道っぽくなっている。

4/6 14:35

なんとか霧氷の木々にたどり着けた。

4/6 14:51

やっぱり寒いんですね。

4/6 14:56

蛭ヶ岳山頂。正面は檜洞丸。

4/6 14:56

こちらは明日歩く道。

4/6 17:30

日没前、富士山が少し見えた。よかったよかった。

4/7 5:22

日の出。

4/7 5:25

紅富士は完璧ではないが、それっぽさは分かりよかった。

4/7 6:42

わが横浜が見えた。ランドマークタワー、ベイブリッジ、大きな船たち。そのずっと奥にはアクアラインの木更津側の橋梁部分が見える。

4/7 7:07

富士山は見えません。檜洞丸、大室山は良く見える。

4/7 7:28

北側斜面には霧氷が残ってます。

4/7 7:50

霧氷が青空にマッチしてますね。

4/7 7:53

雪とはちがい、こんな感じです。

4/7 7:53

霧氷アート

4/7 8:30

富士山のてっぺんが見えました。傘雲ではありませんが、天使の輪もついてます。

4/7 9:50

塔ノ岳に到着し、ビールで乾杯。冷蔵庫なくても冷えている。

4/7 11:00

塔ノ岳からは大倉尾根を下って行きます。

4/7 12:24

堀山の家の前で、昼食+コーヒーでまったり過ごす。

4/7 13:20

標高が下がると新緑の季節ですね。

4/7 13:36

いつもどっちに行こうか迷う。今回は大倉高原経由で。

4/7 13:56

このスプライトの看板も年季が入ってますね。

4/7 14:10

丹沢をなめてはいけません。

4/7 14:37

バス停付近はまさに春という感じでチューリップも咲いてました。

4/7 14:38

吊り橋の方にも足を伸ばしてみました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

fuka1119

一度丹沢主脈を、特に北丹沢を歩きたかったので、実現できてよかったです。平日ということもあり北丹沢の方はすれ違った人は一桁で、静かな山歩きができました。焼山を過ぎたあたりで丹沢三峰が見えましたが、山の上部が粉砂糖を振りかけたようなに白くなっており、雪が降っているのかとドキドキでしたが、すれ違った人から霧氷であることや10時時点の蛭が岳の気温もマイナス2度で寒いことも教えてもらいました。すれ違う人と少し情報交換できたのもよかったし、山ならではのことですね。都会ですれ違う見ず知らずの人と情報交換なんてまずないですしね。霧氷は初めて見ました。霧氷は期待していなかったので、嬉しい誤算でした。蛭ヶ岳山荘の管理人さんもこの時期の霧氷は珍しいとのことで、運がよかったです。
山小屋に宿泊していた方はこの日は自分を含めて5人、ひとりは自分より少し若めの方で、翌日は鍋割山のピストンも含め、表尾根、大山を経由して鶴巻温泉まで歩くらしいです。残りの3名は80代のグループで今の自分よりも健脚で、毎日金時山を登っており、百名山も2巡したとのことで超パワフルなお三方でした。
翌日は、富士山はちょっとだけ顔を見せて下さったものの、殆ど見えませんでした。でも、丹沢の峰々の眺望はよく、蛭ヶ岳から丹沢山の稜線は霧氷も楽しめてよかったです。大倉尾根は歩荷訓練のきつい思い出がありますが、よくこんなところを重たい石を詰めたザックを背負って登ったなあと、下りながら若かりし日のことを思い返しておりました。今度は秋に登ってみたいですね。