虎毛山と須金岳 山上のポツンと一軒家に泊まる

2021年04月10日(土) ~ 2021年04月11日(日)

• GPS: 28:15
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,335m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:07

9:56 須金岳 上ノ台登山口
12:11 12:33 昼食（標高950m付近）
13:17 13:18 仮の山頂（須金側）
14:02 14:02 仮の山頂（水沢森側）
15:09 15:09 P1256鞍部付近
16:03 虎毛山

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:07

7:59 虎毛山
8:32 8:32 P1256鞍部付近
10:11 10:11 仮の山頂（須金側）
10:48 10:48 仮の山頂（水沢森側）
11:03 11:08 須金岳
11:26 12:18 昼食（仮の山頂横）
13:58 13:58 須金岳 上ノ台登山口
14:06 ゴール地点

天候

1日目　曇り。風は時々強め。
2日目　快晴。風弱め。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寒湯沢渡渉点の少し手前まで車で入れますが所々悪路なので普通車では厳しいかも。駐車スペースも分散して3〜4台程度です。奥（渡渉点）まで入るとUターンできないので注意のこと。

コース状況／危険箇所等

標高850m付近の平らな尾根まではほぼ夏道でした。尾根を少し下った鞍部以降は雪道となります。主稜線までは数ヶ所地面が出ていました。
須金の仮の山頂から水沢森分岐までは、尾根南側にクラックが走っています。雪庇はほぼ落ちたみたいですがあまり端に寄らないように。
水沢森分岐から虎毛山頂手前までは、P1298への登りが若干急な以外比較的なだらかで歩きやすいと思います。雪も繋がっています。
山頂手前50mほどから雪が繋がっておらず藪が出ています。今回は藪が薄い所を繋いで夏道に出れましたが、小屋方面に直接向かうのは一般登山者には無理かと。
須金からの下り（標高1,000m付近）で間違って支尾根に入ってしまいました。漫然と歩くのは危険ですね（汗）。今回は傾斜の比較的緩い箇所をトラバースして復帰しています。

虎毛山頂小屋に関して。1階の扉から普通に入れました。トイレも利用可です。小屋の備品として銀マットと毛布（3枚）あり。

その他周辺情報

♨今回は東鳴子温泉の【ホテルニューあらお】へ
https://onsen.nifty.com/naruko-onsen/onsen006475/
日帰り入浴600円。大浴場、露天風呂あり。
アブラ臭が気持ちよい。は〜〜〜(*´ω｀*)

写真

4/10 9:50

s）車道から須金を望む（山頂は尾根の影だけど）。
w)良いお天気。どんな景色が見られるかな。

4/10 9:54

s）早速渡渉。長靴最強です。
w)最後に登山靴を履いたのはいつだったか。。。（いっつも長靴）

4/10 9:57

s）少し歩くとまた渡渉。
w)渡り切って、振り返ってパチリ

4/10 9:58

4/10 9:58

s）登山口。早速の急登。ザックの重さがズシリとくる。
w)ほんとイキナリ急です(笑)

4/10 10:06

s）登り始めるとすぐキレイな花畑でした。
w)イワウチワの群生がすごかったです。ピンクのじゅうたん。

4/10 10:13

w)夢と希望をいっぱい担いでくれています。感謝★
s）希望があるから登れるんです。

4/10 10:27

s）綺麗なので踏まないよう慎重に登ります。

4/10 10:29

4/10 10:55

s）お花畑はこの辺まででした。

4/10 11:28

s）須金の稜線。まだまだ先だ。

4/10 11:28

s）標高850付近。この先の鞍部からやっと雪道でした。

4/10 11:42

s）稜線までひたすら急登。

4/10 11:47

s）途中、お菓子休憩を挟んで・・
w)マルセイバターサンド、ご馳走様でした(^^♪

4/10 12:34

s）急登を頑張る。
w)意地張ってスノーシューで。

4/10 12:56

s）竹ノ子森と栗駒。
w)あちらも歩いてみたいですね。

4/10 13:01

w)ひぃこら。

4/10 13:06

s）須金の仮の山頂付近。やっと平らになった（汗）
w)ほっと一息。

4/10 13:28

s）さて、ここから楽しい稜線歩き♪

4/10 13:30

w)山頂小屋が見えます。
s）見えてからが遠いのよね〜。

4/10 13:31

4/10 13:31

s）禿はどこから見ても格好良いですな。
w)同感です

4/10 13:36

w)風が冷たい。

4/10 13:39

s）アップダウンも少なく気持ちの良いコースでした。

4/10 13:51

w)また同じアングルで撮ってた。
s）写真被った。

4/10 14:31

s）P 1298。稜線上では一番急な所。踏ん張りどころです。

4/10 14:49

w)一歩一歩
s）だいぶ足にきてました（汗）
w)え？そうなの。

4/10 14:53

4/10 15:03

s）パラパラっと雪が舞い始めた。急げ急げ。
w)気ばかり焦る

4/10 15:13

w)だいぶ近づいたね。

4/10 15:17

w)神室連峰。行きたーーーい。

4/10 15:17

4/10 15:33

s）参考にしたログではこの辺歩いてるのだが・・・行けるのか？

4/10 15:36

w)ぐぬぬ。灌木に通せんぼされていました。

4/10 15:42

s）灌木帯突破。あれ？こっちは雪繋がってるぞ（汗）

4/10 15:44

w)ビバークにちょうど良いサイズ
s）上にツェルト被せればなんとかなりそうかも。

4/10 15:53

s）小屋を目前にお預け。さてどう突破しようか。

4/10 16:00

w)はひぃ。。
s）薮の薄い所をなんとか繋いで・・・

4/10 16:01

s）無事夏道合流！！
w)ホッとしましたね

4/10 16:11

s）夏道は楽ちんだ（笑）
w)大きくうなずく

4/10 16:02

w)着いたーーー（歓喜）

4/10 16:04

w)わーいヾ(´∀｀)ノ
s）着いた〜

4/10 16:05

w)バンザイ！（ビールが飲める）
s）そっちですか（汗）
w)そりゃもお

4/10 16:05

s）山頂の真っ平らな雪面。
w)雪が溶けたら一面のお花畑

4/10 17:46

4/10 17:47

s）神室越に夕焼けを眺める。

4/10 18:10

w)めちゃくちゃ綺麗でした。感動
s）曇ってたから見れないと思ってました。

4/11 5:28

w)きれいな朝だね。
s）ホント、この日の朝は綺麗でした。

4/11 5:27

w)ぐっすり眠れました。寝過ごして日の出は見られず。

4/11 5:28

w)ほげーーーー。どこ見ても絶景です。

4/11 5:35

s）良い朝ですな。
w)この景色を二人じめ。なんと贅沢

4/11 7:43

s）出発前の少し山頂を散歩してみました。

4/11 7:44

s）栗駒と焼石。

4/11 7:44

s）泥湯三山。この日は岩手山まではっきり見えた。

4/11 7:44

s）鬼首の山々。

4/11 7:52

4/11 7:53

w)栗駒山が近い。

4/11 7:55

4/11 7:47

s）山上のポツンと一軒家。
w)憧れのお家にお邪魔しました(^^)

4/11 7:48

w)大好き鳥海山♡

4/11 7:49

s）高松岳への縦走路。
w)歩きたいですね

4/11 7:52

s）また来よう。
w)賛成!

4/11 7:58

w)名残惜しいですが、下山です。

4/11 7:59

4/11 7:59

s）薮越えします。

4/11 8:01

s）真っ直ぐ突っ切る自信が全く出ない程の藪だな。

4/11 8:03

w)藪に引き留められています
s）突破あるのみ！

4/11 8:08

s）ふ〜、やっと薮抜けた。
w)ホッとします。

4/11 8:08

w)最高！

4/11 8:17

s）雪渓は繋がっていた。昨日の苦労はなんだったのか（汗）

4/11 8:19

4/11 8:31

w)尻セードはあきらめました（ザックが重い）
s）それ以前に雪面固いでしょ（汗）
w)むー

4/11 8:36

4/11 8:41

s）本日の目的地、須金岳が見えてきた。

4/11 8:41

w)もうあんなに遠くなった！

4/11 9:09

s）須金までの散歩道。

4/11 9:09

s）禿、格好良い。

4/11 9:37

w)かりんとう饅頭、美味しい240馬力。ごちそうさま。
s）コンビニの回し者じゃないですけど、これ美味いです。

4/11 9:55

4/11 10:13

s）カルデラの中央に鎮座する荒雄岳。ここ、まだ歩いてなかったな。
w)行こう、行こう。

4/11 10:15

4/11 10:17

s）だいぶ遠くまで来たな。小屋が豆粒だ。
w)さっきまで、彼処にいたんだね。

4/11 10:18

4/11 10:26

s）稜線歩きも間もなく終わりだなぁ。

4/11 10:26

4/11 10:29

w)もうすぐ須金

4/11 10:29

4/11 10:30

w)ちょっとだけ滑れた♪
s）転ぶの期待してたが、残念。
w)なんですと!

4/11 10:35

s）なかなか良いロケーションでした。

4/11 11:00

w)須金岳山頂。バンザイ
s）山頂感全然無いけどね。

4/11 11:10

w)syasyuさんは栗駒山とツーショット

4/11 11:02

s）栗駒と焼石、綺麗だなぁ。
w)とっても近くに見えました。

4/11 11:03

4/11 11:05

4/11 11:11

s）満喫したので下山します。

4/11 12:19

w)落ちたら這い上がれないくらいの深さでした。

4/11 12:23

s）漫然と降ってたら・・・

4/11 12:39

s）支尾根を降ってた（汗）
w)トラバースしたところですね。ありがとうございました。
s）もっと頻繁に地図確認するべきでした。

4/11 12:52

w)夏道に戻ってきたね。
s）雪渓歩きもここまで。あっという間でした。

4/11 13:08

w)夏道に戻った気のゆるみか、足の疲れか、下りの急坂は大変でした。滑って転んでヒザずれた。
s）荷物重かったし、落ち葉で滑りやすかったね。

4/11 13:24

4/11 13:34

4/11 13:37

w)イワウチワロードに戻ってきた
s）ここはホント綺麗でした。

4/11 13:54

s）やっと登山口見えた。足が重〜い。

4/11 13:54

w)無事下界へ。

4/11 13:56

4/11 13:56

w)ほんと長靴無敵です。
s）今日も余裕でした。

4/11 14:05

w)syasyuさんもジャブジャブ

4/11 14:02

w)あそこから来たんだね（しみじみ）

4/11 14:03

w)ふひぃ。さっぱり！
s）顔洗ってスッキリしました。

4/11 14:39

w)楽しい2日間でした♪また行きたいね。
s）コースも良く楽しい山行でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX0 SONY

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

syasyu

冬季限定、須金〜虎毛の縦走です。
今回は天気にも恵まれ、特に二日目は絶好の山日和でコースも景色も文句なしの大満足の山行でした。久々の虎毛山頂小屋も快適でしたね。
そろそろ小屋前の薮も厳しくなる感じ。良い時期に歩けたかな。
来年は泥湯まで縦走とか。楽しみがまた増えました。

waque

久々の土日晴天予報♪
いつか行って見たかった虎毛山までの道を歩くことに。
須金岳の急登は、苦しいけど好きな道です。
仮の山頂のある稜線まで上がると、もう虎毛山の山頂が見える。
近くて遠い。でも行きたい。
辿り着いた山頂から見える景色に感動。
嬉しいよー。すごいよー。
そして寒いよー。と、小屋へ入ります。
銀マットと毛布をお借りして温かく過ごせました。ありがとうございます。
syasyuさんが担いでくれた、たくさんの「夢と希望」。
トマトベースの野菜モリモリスープも新玉ねぎの炊き込みご飯も箸が止まらぬ美味しさでした〜。モチロンお酒も♪
全部ペロリとごちそうさまでした(^^)
久々の小屋泊、楽しかったね。

また歩きたい、雲上の楽園でした。

コメント

kamadam

美しい虎毛山
こんばんは、お二人さん。いい山行でしたね。
夕日と早朝の美しい写真をありがとう。

syasyuさんでもさすがに虎毛の藪には二の足を踏む？
夢と希望は美味しさと栄養たっぷりですね

syasyu

Re: 美しい虎毛山
こんばんは。
今回は良い時期に登れました。
それに天気は予想以上でした

薮、流石に中央突破は考えちゃいますね。1人なら行くかもですが
夢と希望、もう少し軽いと良いのですが

waque

Re: 美しい虎毛山
kamadamさんへ
こんばんは。
お久しぶりです。
kamadamさんのレコ、凄いなぁと思いながら拝見しています。
今回の藪を歩きながら、kamadamさん、nyororoさんと歩いた羽後朝日を思い出しました。楽しい山行でした。
須金から虎毛を繋ぐ道はずっと歩いて見たかった道です。
syasyuさんにおんぶにだっこですが歩けて良かったです。
夕日と朝の景色がとてもとても美しかったです。
今度は高松まで繋げたいです(^^)