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Yamareco

記録ID: 310638
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

(愛媛)梅雨の晴れ間に東赤石山、八巻山の岩稜歩き (2013)

2013年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
1,128m
下り
1,128m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:00
合計
8:00
7:40
60
スタート地点(瀬場登山口)
8:40
8:50
110
ルート分岐点(橋)
10:40
10:50
30
水平道出会い
11:20
11:40
30
東赤石山 山頂
12:10
40
八巻山 山頂
12:50
13:00
20
石室越え
13:20
90
赤石山荘
14:50
15:00
40
ルート分岐点(橋)
15:40
ゴール地点(瀬場登山口)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新居浜市内ー>(県道47号)―> 瀬場登山口
・瀬場登山口は、道路脇に10台前後停められる。
コース状況/
危険箇所等
・瀬場登山口から東赤石山の稜線までは、まずまず整備された道。ただし所々に出てくる木のサンバシは、濡れていると滑りやすいので要注意。
・東赤石から八巻山の岩稜歩きは、岩が乾いていれば、滑ることもなく快適。ただし、道がやや解りにくい個所が多い。部分的に岩に赤ペンキマークあり。
・赤石山荘は通常、無人。今回は小屋の水場は枯れていた。
・瀬場登山口は、水洗トイレ、登山ポストあり。
瀬場登山口を出発
2013年06月16日 07:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 7:47
瀬場登山口を出発
最初は、道に苔むした石垣などあり、このあたり、昔は人が住んでいたのかもしれない
2013年06月16日 19:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
6/16 19:38
最初は、道に苔むした石垣などあり、このあたり、昔は人が住んでいたのかもしれない
白い花がたくさん咲いていた。(何の花かな?)
2013年06月16日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 8:23
白い花がたくさん咲いていた。(何の花かな?)
レンゲツツジか?(あるいはヤマツツジ)。紅色のツツジだった
2013年06月16日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 8:26
レンゲツツジか?(あるいはヤマツツジ)。紅色のツツジだった
木々の間から、瀬場谷にかかる八間滝を望む。落差は50m以上ありそう
2013年06月16日 19:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:39
木々の間から、瀬場谷にかかる八間滝を望む。落差は50m以上ありそう
ウツギの仲間(ノリウツギか?)、たくさん咲いていた
2013年06月16日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 8:45
ウツギの仲間(ノリウツギか?)、たくさん咲いていた
登路はまずまず整備されているが、ところどころこのような木の桟橋があり、濡れていて滑りやすいので気が抜けない
2013年06月16日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 8:51
登路はまずまず整備されているが、ところどころこのような木の桟橋があり、濡れていて滑りやすいので気が抜けない
瀬場谷の沢沿いの道を行く、蒸し暑い時期だが、沢の音は涼しい
2013年06月16日 19:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
6/16 19:40
瀬場谷の沢沿いの道を行く、蒸し暑い時期だが、沢の音は涼しい
標高1300m付近を越えると、タカネバラがでてきた。なかなかきれいな花だ
2013年06月16日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 10:04
標高1300m付近を越えると、タカネバラがでてきた。なかなかきれいな花だ
(これは何の花かな?)パラパラと咲いていた
2013年06月16日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 10:06
(これは何の花かな?)パラパラと咲いていた
タカネバラを愛でつつ、急坂を登ってゆく
2013年06月16日 19:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:41
タカネバラを愛でつつ、急坂を登ってゆく
標高1250mを越えると、道は、カンラン石がゴロゴロとした道となった。ツルツルして歩きにくい
2013年06月16日 19:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:42
標高1250mを越えると、道は、カンラン石がゴロゴロとした道となった。ツルツルして歩きにくい
(ピンボケですが..)濃い紅色の花が咲いていた(後に調べると、「ベニウツギ」らしい)
2013年06月16日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 10:41
(ピンボケですが..)濃い紅色の花が咲いていた(後に調べると、「ベニウツギ」らしい)
ようやく、東赤石山稜線直下の巻き道に出た。山稜へはあと一息
2013年06月16日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 11:01
ようやく、東赤石山稜線直下の巻き道に出た。山稜へはあと一息
東赤石山の山稜にて。大きなカンラン岩がゴロゴロとしていて、その向こうに高知との県境山脈が見えている
2013年06月16日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 11:06
東赤石山の山稜にて。大きなカンラン岩がゴロゴロとしていて、その向こうに高知との県境山脈が見えている
(ピンボケですが)シライトソウ。稜線沿いにたくさん咲いていた
2013年06月16日 19:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:44
(ピンボケですが)シライトソウ。稜線沿いにたくさん咲いていた
足元には、「キバナコマノツメ」がたくさん咲いている。
2013年06月16日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 11:09
足元には、「キバナコマノツメ」がたくさん咲いている。
「キバナ ツクバネウツギ」と思われる黄色い花も、稜線にはかなり咲いていた
2013年06月16日 11:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 11:10
「キバナ ツクバネウツギ」と思われる黄色い花も、稜線にはかなり咲いていた
東赤石山頂に、ようやく到着。南は青空が広がり、その奥には平家平、冠山あたりの稜線が見えた
2013年06月16日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 11:23
東赤石山頂に、ようやく到着。南は青空が広がり、その奥には平家平、冠山あたりの稜線が見えた
東赤石山頂にて。稜線の北側は白雲が広がり、南風にあおられて沸き立っている
2013年06月16日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
6/16 11:39
東赤石山頂にて。稜線の北側は白雲が広がり、南風にあおられて沸き立っている
東赤石山頂にて。
2013年06月16日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 11:44
東赤石山頂にて。
カンラン岩と夏雲との取り合わせ
2013年06月16日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 11:48
カンラン岩と夏雲との取り合わせ
東赤石から八巻山の岩稜帯へと向かう。カンラン岩がガラガラと積み重なっていて、岩稜歩きが面白い
2013年06月16日 19:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:46
東赤石から八巻山の岩稜帯へと向かう。カンラン岩がガラガラと積み重なっていて、岩稜歩きが面白い
八巻山の稜線より、東赤石山の山頂を振り返る
2013年06月16日 19:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:46
八巻山の稜線より、東赤石山の山頂を振り返る
カンラン岩には、地衣類と思われるが、面白い模様がついているのが多い。これはさしずめバラの花
2013年06月16日 12:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 12:07
カンラン岩には、地衣類と思われるが、面白い模様がついているのが多い。これはさしずめバラの花
八巻山最高点に到着(標高1698m)。以前には無かった、ステンレス製の小さい祠が置いてあった。
2013年06月16日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 12:10
八巻山最高点に到着(標高1698m)。以前には無かった、ステンレス製の小さい祠が置いてあった。
八巻山の稜線を望む。白雲がうまく縁取りして、稜線が切り立って見える
2013年06月16日 19:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:47
八巻山の稜線を望む。白雲がうまく縁取りして、稜線が切り立って見える
稜線沿いの花はまだ早いようだったが、パラパラと咲いていた。これは「キバナコマノツメ」だろう
2013年06月16日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 12:18
稜線沿いの花はまだ早いようだったが、パラパラと咲いていた。これは「キバナコマノツメ」だろう
ピンクの小さい花(「ユキワリソウ」と思う)も、岩陰にひっそり咲いていた
2013年06月16日 12:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 12:23
ピンクの小さい花(「ユキワリソウ」と思う)も、岩陰にひっそり咲いていた
八巻山の岩稜帯を行く、アップダウンが多いが、なかなか面白い
2013年06月16日 12:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/16 12:25
八巻山の岩稜帯を行く、アップダウンが多いが、なかなか面白い
(名前不明)、白い花がたくさん咲いていた
・・・後で調べたが、「イワシモツケ」の同類の「イヨノミツバイワガサ」という花かな?
2013年06月16日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 12:26
(名前不明)、白い花がたくさん咲いていた
・・・後で調べたが、「イワシモツケ」の同類の「イヨノミツバイワガサ」という花かな?
岩陰にひっそりとしたお花畑
2013年06月16日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 12:26
岩陰にひっそりとしたお花畑
岩稜帯はまだまだ続く。少し疲れてきたが..
2013年06月16日 19:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:49
岩稜帯はまだまだ続く。少し疲れてきたが..
これも、「イワシモツケ」の同類の「イヨノミツバイワガサ」という花らしい。この花も稜線にたくさん咲いていた
2013年06月16日 19:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:49
これも、「イワシモツケ」の同類の「イヨノミツバイワガサ」という花らしい。この花も稜線にたくさん咲いていた
稜線には五葉松が多いが、よく見ると赤紫色の花が着いていた
2013年06月16日 12:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 12:45
稜線には五葉松が多いが、よく見ると赤紫色の花が着いていた
八巻山の稜線にて、岩峰群を振り返る
2013年06月16日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 12:50
八巻山の稜線にて、岩峰群を振り返る
赤石山荘から瀬場へと下る。ニガナっぽい花、たぶん「タカネニガナ」と思われる花が咲いていた
2013年06月16日 13:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 13:41
赤石山荘から瀬場へと下る。ニガナっぽい花、たぶん「タカネニガナ」と思われる花が咲いていた
瀬場谷の流れ、蒸し暑い天気だが、水音は心地よい
2013年06月16日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 14:06
瀬場谷の流れ、蒸し暑い天気だが、水音は心地よい
瀬場の登山道は所々、このような木の桟橋がある。濡れていて滑りやすいので慎重に行く
2013年06月16日 19:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 19:50
瀬場の登山道は所々、このような木の桟橋がある。濡れていて滑りやすいので慎重に行く
下山途中、ギンリョウソウを見つけた
2013年06月16日 14:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/16 14:14
下山途中、ギンリョウソウを見つけた

感想

【山行No 428】

※ 梅雨の時期だが、ちょうど日曜日は晴れるという予報が出ており、
  花が咲き始めているであろう、東赤石へ行くことにした。

※ 添付の写真の花々は、不勉強で名前がよく解りません。あしからず。

7:40 瀬場登山口(標高=650m、気温=20℃)
 ・割と早く登山口に着いたつもりだが、すでに車は7〜8台ある。みんな、花が目当てかな?
 ・さっそく登山道を登り始める。道はまずまず良好だが、
  所どころに木のサンバシがあり、濡れて滑りやすいので慎重に行く。
  レンゲツツジらしき紅色の花、ドウダンツツジのような白い花が見られた。

8:40-50 渡渉点(橋)標高=900m
 ・橋を渡った先が分岐となっており、瀬場谷の本流沿いに行く西側コースと、東側を行くコースと別れている。まずは東側コースを登ってみることにした。
 ・東側コースは途中まで植林が多く、あまり明るいコースではなかった。 山の中腹は、エゾハルゼミのジージーという鳴き声が響き渡って鳥の声は少なく、早くも山は夏のモードに入ったかのようだ。

9:40-50 3回目の渡渉点(標高=1250m)
 ・小沢を渡る箇所。沢音が涼しく響く。今日は蒸し暑いので汗びっしょりだが、沢水で顔を洗って、だいぶすっきりした。
 ・ここから先は、道の状況が一転して、カンラン岩がゴロゴロした道に変わった。岩は濡れていて滑りやすく、慎重に登高する。
 ・この付近から、エゾハルゼミの声に変わり、夏鳥の声が聞こえてきた。カッコウ、キビタキ、ウグイスなど。
 ・その先、標高1300〜1400m付近、道脇に「タカネバラ」がだいぶ咲いていた。以前、北海道の夕張岳で見て以来だが、可憐なピンク色の花。
  後続の登山者も、これが目当てだったようで、写真をパチパチと撮っている。

10:40-50 水平道出会い
 ・なかなか先が見えず、延々と登りが続いたが、ようやく東赤石の山稜直下に伸びる水平道に出会った。
 ・その後、少し西に行ったところより東赤石山頂への道を行き、登高する。
・このあたりからいろいろと花が出てきた。ツクバネウツギらしき黄色い花や、シライトソウなどが咲いているが、今回、図鑑を持ってきていないので名前が良く解らないのは残念。

11:20-40 東赤石山山頂(標高=1706m、気温=20℃)
 ・4時間弱かかってようやく山頂に着いた。いつものことだが、この山は登りごたえがある。
 ・山頂の岩場に座って昼食休憩とする。
 ・北側を見ると、積雲が高さ2000m付近まで盛り上がっていて、真っ白い壁となっており、瀬戸内側の景色は全く見えない。
  一方、南側は割と展望があり、夏のような青空のもと、大座礼(おおざれ)山、平家平、冠山などが見れた。
  西の稜線は、八巻山の岩稜帯を境として、北側に雲海、南側に赤い色の岩稜が、くっきりとした境目を作っている。

・今日はもともと、東赤石だけでも良いかな、と思っていたが、後から来ていたグループが、八巻山を縦走する予定と聞いて、急に自分も、八巻山の岩稜歩きを久々にしてみることにした。

・赤石越えのコルを越えると、カンラン岩がゴツゴツとした岩稜帯に入った。・・・ この岩稜帯を行くのも、数十年ぶりか...久々に来たが、なかなか面白い。  岩も乾いているのでフリクションはよく利き、気持ちの良い岩場歩きが楽しめた。

12:10 八巻山山頂(標高=1698m)
 ・以前は、八巻山には山頂の標識などなかったように思うが、割と新しそうな山頂の標識が、最高点にできていた。小さい祠もある。振り返ると、東赤石山の山頂が、割と鋭角的にそびえていて男らしい。

 ・その先、小さなコルがあり、そこから赤石山荘へ下ることもできたが、せっかくなので、最後まで縦走することにした。
 ・その先は以外と道が解りにくく、またアップダウンも多い。先行しているパーティを追い抜いてずんずんと進むが、だんだんと疲れてきた。
 ・花は岩陰に、キバナコマノツメや、ユキワリソウと思われる、ピンクの小さい花など、パラパラと咲いていた。
  五葉松に赤紫色の小さい花がたくさんついているのも、初めて見た。

12:50-13:00 石室越(標高=1650m)
 ・ようやく縦走路の終点、通常の登山道に出た。
  縦走の最後の方は、暑い日差しのせいで脱水気味となり、汗もでないほどバテたので、小休止して水分を補給すると、ようやく汗が出てきた。
 ・・帰宅してから思い返すと、軽い「熱中症」だったような気がする。

13:20 赤石山荘
 ・ここで水が補給できるかと期待していたが、昨日雨が降ったにもかかわらず、小屋裏の水場は枯れていて残念。
 ・今日は夕方に予定が入っているので、急ぎ足で下山にかかる。
  赤石山荘からすぐの沢沿いコースを、ガンガンと下る。こちらの道にはタカネバラもなく、花も少ない。ニガナが少々咲いていた程度。

13:40-50 第三渡渉点(標高=1390m)
・ようやく沢に出た。沢音も涼しげに、清らかな水が流れている。
・今日持ってきた 2L(500ml×4本)の水分も残り少なくなっていたので、ここで沢水を汲んでゴクゴクと飲む。・・・冷たくて美味しく、火照った身体がようやく 生き返ったようだ。まさに「命の水」。ついでにおにぎりを食べてエネルギーを補給し、最後の下りに備える。

 ・あとは、割とはっきりした道をガンガンと下る。登りのときには前後に登山者が割といたが、すでに下山した人が多いのか?登山者の姿は少ない。 また、上空もいつの間にかドンヨリと曇ってきて、薄暗い森の中を下るのみ。
 ・道はまずまず整備されている道だが、ヤマレコの他の人のレポートにもあるように、 所々にある木のサンバシは、濡れていて滑りそうで、要注意だった。

14:50-15:00 第一渡渉点(登山道分岐)(橋;標高=900m)
 
15:40 瀬場登山口着
 ・麓はドンヨリしていて、蒸し暑く、雨が降りそうな感じだった。
 ・自分としては割と良いペースで歩いたつもりだが、約8時間かかった。
  正直、少々疲れたが、久々に東赤石の岩稜歩きができて充実した山歩きではあった。

※ なお、花の名前は、以下のサイトなどを参考にさせていただきました。
 http://www.kawanoe.tv/hananotayori.html
  

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コメント

東赤石山
コメントいただき、レコ拝見させていただきました。

なるほど、文章で見るより写真を見た方がよくわかります

岩稜の山ですね
表面が風化したかんらん岩も面白いです
有難うございました。
2013/8/24 16:26
コメントありがとうございます
kimberliteさん。コメントありがとうございます。
東赤石山は、地味な山ではありますが、登るとなかなか面白い山です。関西あたりからは良く遠征で来られている方を見かけます。
機会があればぜひおいでください。
2013/8/26 22:17
プロフィール画像
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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