コマクサ開花間近の蔵王:名号峰まで山下り
- GPS
- 06:13
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 804m
- 下り
- 802m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
蔵王ハイラインの開通時間に合わせて7:30に到着、少し早めに開けていたみたい。刈田岳駐車場7:40発、まだ観光客はいない、一応刈田岳山頂まで向かうが、神社の温度計は8℃で刈田岳周辺は晴。お釜は見えるが、熊野岳方面は雲がかかっている。レストハウスまで戻って、時々雲のかかるお釜を見ながら馬の背を登っていく。冬季用の木柱が10m間隔位で熊野岳避難小屋まで立っている。途中から熊野岳山頂に直接向かう左の道に入るが、この辺から完全にガスの中、斜めに緩い登りで山頂へ。山頂には熊野神社と小さな避難小屋がある。岩のごろごろした斜面を下り、次いで石で整備された歩きにくい道を下って鞍部へ、さらに登って地蔵山に着く。地蔵山の下りは急に潅木の中の道となり、湿原が見えると蔵王ロープウェイ山頂線の山頂駅に着く。大きなお地蔵様がある。一応、三宝荒神山も登っておくか、と周回道を行く。観光地の整備された山道、山頂はガス。帰路は地蔵山、熊野岳ともに、巻いて稜線に戻り(冬季用の木柱あり)、熊野岳避難小屋へ。
熊野岳避難小屋から少し東に行った熊野十字路で北東に石のごろごろした砂礫の道を下っていく。1772地点まで道の両側、時には道にもモスグリーンのコマクサの株が出ているが、この辺ではまだ蕾が少し出ているだけである。2−3週間後は満開だろう。道は岩と低木が混ざった道となり、行く手の名号峰が見える。段々と潅木が高くなり、自然園に到着。自然園から登り下りは緩くなるが、北蔵王らしい木の中の山道になる。名号峰の直前で、岩と砂礫の場所があるが、ここで咲いているコマクサに出会えた。標高が低いからだろう。名号峰では晴れていて、北の雁戸山、仙台神室、山形神室、大東岳が良く見える。南も熊野岳から刈田岳など、こんなに展望が良い所とは思わなかった。
名号峰からは、熊野岳までほぼ登りで帰ることになる。距離は結構歩いているので、どうかと思ったが、ここまで登りの標高差がなかったし、気温が適度だったのであまり疲れていないようで、順調だった。熊野十字路から火口ふちを通って、馬の背へ下っていくが、この辺にもコマクサの株があちこちに見られる。刈田岳が近づくと、今日はお釜も良く見えるし、観光客で賑っていた。
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