久しぶりの山行は、テント泊で八ヶ岳を大満喫
- GPS
- 29:30
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
7:00 美濃戸やまのこ村駐車場
9:02 行者小屋 テント設営
10:05 行者小屋出発
10:52 地蔵の頭
11:55 横岳 奥の院
12:34 硫黄岳山荘
12:54 硫黄岳
13:11 赤岩の頭
14:05 赤岳鉱泉にて雨宿り
15:09 行者小屋 テント泊
6/23
5:48 行者小屋発
6:34 地蔵の頭
7:08 赤岳
8:00 文三郎尾根分岐
8:19 中岳
8:52 阿弥陀岳
10:16 行者小屋 テント撤収
10:58 行者小屋発
12:50 美濃戸やまのこ村駐車場
天候 | 22日 晴れのち曇り一時雨 23日 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 |
写真
感想
5月に富士山に登って以来、用事や仕事や発熱で、4週間山にいけなくて、いきたい病が発病してました。
で、ようやく行って参りました。
そこそこ歩けて、鎖場とかもあって、景色のいいところ!
で、のんびりテント泊できるところ!!
ということで、南八ヶ岳に行って参りました〜
行者小屋にテントを張って、そこから横岳-硫黄岳コースと次の日に赤岳-阿弥陀岳コースでした。
では、最初からいってみよ〜
朝、3時に起きて、千葉から小淵沢に向かいます。
途中、見事な日の出も見れたし、富士山もばっちり、なにより八ヶ岳がきれ〜いに見えてて、テンションあがりましたね〜
眠たくなることもまったくなく、美濃戸口に到着。
美濃戸口から、やまのこ村の駐車場までは、かなリの悪路。
俺の車は、サスペンションがへたってる軽自動車だけど、ゆっくりいけば特に問題なく行けました。
やまのこ村の駐車場には、6時半くらいに着いたけど、まだ少しは余裕があったでしょうか。
準備して、7時に出発です。
この時点は、まだまだ晴れてました。
行者小屋までは、南沢を進みます。
なんか咲いてる花、無いかなあと気をつけながら、でも慣れないので一向にみつからず、ま、新緑も見事だし、沢の水も涼やかで気持ち良い滑り出しです。
久しぶりのテント泊、考えたら、去年の11月に蝶ヶ岳に行って以来のテント泊装備でした。
やっぱ、重いぜ
と思いはじめてしばらくいくと行者小屋に到着(^^)
受付を済ませて、テントを設営。
さすがにこの時間だとまだテントはまばらで、好きなところに張ることができました。
で、一休みして、横岳へ
横岳には一度ものぼったことがなく、初横岳です。
地蔵尾根の急登にあえぎながら、稜線に出て、いつもは右しか行ったこと無いのに今回は初めての左方向へ!
はしごや鎖もあるとのことなので、ワクワクどきどき
しかも、いろいろなお花も咲いているとの情報も教えてもらっていたので、
それもまた、たのしみです。
ここからは、花達を見逃ささないように、キョロキョロあるきました。
岩場にそっと咲く、かわいい花はたくさんみつけたけど、ツクモグサは、見つけきれんかった。
下りてきてから、ヤマレコをみたら、まだまだ咲いていたとのことで、ちょっとガックシ・・・
何人かには聞いたんだけど、みんなみつからんって言ってたから、もう終わっちゃったんかなあと思ってました。
これは、また来年の楽しみが増えたぜ〜
あ、ツクモグサには会えなかったけど、キバナシャクナゲや、コイワカガミには会えました。
奥の院までの道は、長い鎖場やはしごはあったけど、きちんと整備されていて慎重に行けば特に問題なかったです。
この日は、稜線上には、ガスはなかったけど、下と上にはガスがあって、展望は、いまいちだったかな。
硫黄岳に方面に降りて行くとガスにのみこまれてしまい、硫黄岳山頂標識のあたりでは、な〜んにもみえず。
赤岩の頭まで降りてくるとガスは晴れました。
で、赤岳鉱泉経由で行者小屋に向かったんですが、赤岳鉱泉についたところで、雨が・・・・・
小屋の屋根付きテラスで雨宿り
同じように、雨宿りしているご夫婦の方に声をかけてもらって、天気のこととか、お話させて頂きました。
今日は、行者小屋にテントを張るとのことで、また、会えたらいいですね〜と出発。
雨は、30分程度でやみました。
行者小屋については、靴を脱いで、ホッ(^^)
このときが、大好きだ〜
暑くも寒くもなく、そのまま、コテンとお昼寝
気持ちよかった。
夕方に起きて、ホットウイスキー飲んで、ゴロゴロして、
晩御飯食べて、本格的に睡眠
おやすみなさ〜い。
次の日(6/23)、当初の予定では、赤岳にのぼって、朝日を見るつもりでした・・・
で、夜中の2時ころに起きて外を見たら、くもってる、ガスってる。
あ〜、こりゃダメだなあと、再び眠りに落ちてしまい、次に起きたら、4時前でした。
外をみたら、微妙にくもり。
やっぱりダメかともう一回寝てしまい、5時半ころまで寝てしまいました。
あとで知ったんだけど、この日は見事な日の出がみれたらしい・・・
あ〜、ヘタれてしまった〜〜〜〜
ま、しょうがないんだけどね
これもまた次のお楽しみですな(^^)
朝ごはんを食べて、準備して、再び地蔵尾根をのぼります。
稜線にでると、バーンと赤岳が!
こっちから赤岳をのぼるのは初めてなのだ。
それにしても結構な人が登ってる。
降りてくる人もいるので、譲り合いながらのぼりました。
その中で、昨日、赤岳鉱泉でお話したご夫婦と再会。
混んでる中のすれちがいなので、ちょっと挨拶しただけでしたけどね。
この辺りからは、富士山もでかく見えてきて、景色最高
赤岳には、男子高校生の団体が!
行者小屋に大きなテントで泊まってた子たちやね。
赤岳からの景色は最高。
阿弥陀越しの乗鞍?もいいし、この日は北アから南ア、富士山まで、グルっと見えてました〜
文三郎尾根への下りは、男子高校生が団体で降りていて、時間があったので、少し、権現岳の方にいって、先っちょでまた休憩。
休憩していると、赤岳の方から声をかけられました。
「そっちは、ちがうって、わかってますか〜」って、
「あ、すみません、大丈夫ですよ〜」と答えたけど、
なんか、とてもやわらかな気持ちになれました。
下りはあっという間、で、中岳の登り返しもあっという間で、阿弥陀ののぼりはかなりきつかったけど、結構楽しかった。
阿弥陀で、ポットのお湯でお茶飲んで休憩して中岳のコルから、行者小屋に降りて行って、テント撤収して、帰路につきました。
で、最後の八ヶ岳の看板の美濃戸山荘のところで、再々度、雨宿りの御夫婦に再会。
運命を感じるなあ〜と言われてしまいました。
ここでは、少し話をさせていただき、お別れしました。
なんか、とてもやさしい感じのするご夫婦でしたね〜
目指していた目標は、色々達成できなかったけど、それ以外にもっと色々な景色や、あたたかさを得ることができ、とてもいい山行でした。
やま、さいこう〜
ryu さん
八ヶ岳いいね!
あの岩場の急斜面とお花達\(^-^)/
初横岳、おめでと。
一ヶ月も山に行けないと
やっぱり禁断症状がでるよね(笑)
一泊でゆっくり楽しめたようで良かった。
実は今日、日帰りで狙ってたんだけど
麓の天気が微妙だったので止めちゃった。
他にも、仕事と用事の兼ね合いとかで
気分が乗らず。。。
私は阿弥陀が未踏なので参考にするね。
素敵なレポートありがとう。
【追記】
No.11 イワウメ
No.12 ハクサンイチゲ
No.14 チョウノスケソウ
4週間もお預けだったんとは!それは辛いですなあ…ネッパツも…。
初日はガスってたのが惜しまれますが、2日目はいい青空でしたね!
ツクモグサ、目立つ色ではないし数もそんなに無いから、初めてだとわかりにくいかもしれませんね。お地蔵様〜横岳山頂の間には結構あるんですけどね。
でも私が行ったときよりお花の種類が増えていて羨ましいです。チョウノスケソウがかわいい♪ウルップソウは咲いていましたか?
八ヶ岳、よかったよ!
ずっとテン泊してみたかったので、すごく楽しかったよ。
まだ、咲いてる花はあるとおもうので、行ければいいね〜
阿弥陀への登りはきついけど、のぼった感もあるので、気をつけて頑張ってね。
花の名前もありがとね
yokoさん、おはよう
ウルップソウはまだ葉っぱだったよ。
さきそうな蕾もなかった気がする。
(あ、他の人のヤマレコ見てたら、天望荘でに咲いてたもはあった)
ツクモクサは、せっかく咲いてる情報もらったのに、生かされへんかったなあ。
来年のお楽しみ!
ひさしぶりの山は、やっぱよかったよ!!
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