富士山（プリンスルート）

2013年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,511m
• 下り: 2,445m

コースタイム

9:00富士宮口五合目 - 9:32六合目(宝永山分岐) - 9:54宝永山第一火口 - 10:28宝永山山頂 - 10:37宝永山馬の背 - 10:45下り六合 - 11:16七合目(日の出館) - 11:27七号五勺(砂走館) - 11:52七号九勺(赤岩八合館) - 12:12八合目 - 13:03御殿場ルート頂上 - 13:24剣ヶ峰13:51 - 16:12大石茶屋16:55 - 17:04御殿場口新五合目

天候

晴れ→くもり→雨（頂上付近はみぞれ）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
登山バス 御殿場駅7:35 〜 水ヶ塚公園8:30
シャトルバス 水ヶ塚公園8:30 〜 富士宮口五合目9:00(マイカー規制期間限定)
【帰り】
登山バス 御殿場口新五合目 17:10 〜 御殿場駅 17:40

コース状況／危険箇所等

さすがは世界遺産、案内等は完備されており迷うような箇所は皆無です。
ところどころ登山道を横切るブルドーザー道に迷いこまないようにだけ気を付けて。（進入禁止の看板出てるので大丈夫だと思いますが）

登山ポストも富士宮口五合目にあったはず。出し忘れましたが。

写真

7/13 9:05

富士宮口新五合目。写真のシャトルバスで水ヶ塚公園から登ってきました。こいつが使えるのはマイカー規制期間(7/12〜9/1)のみ！今年から御殿場発の登山バスが水ヶ塚公園までルート延伸しているので、御殿場から富士宮口に公共交通機関のみで辿り付くのが容易になりました。これも世界遺産効果なのか？

7/13 9:05

駐車場奥の階段を上っていきます

7/13 9:11

目指す富士山はすぐそこ！・・・に見えるけど違うんだよなあ。男体山のときも中禅寺湖のほとりから見上げてそう思ったっけ。

7/13 22:48

レストセンター併設のトイレ。協力金100円をチャリンしました。

7/13 9:14

振り返ると朝靄に包まれた愛鷹山。もう9時過ぎだから朝ってほどでもないけど。

7/13 9:14

レストセンター内のお土産屋。この充実ぶりは凄い！できれば帰りに寄りたかったけど、今日はそういうルートにはなっていないのでした。

7/13 9:15

レストセンター屋上。人がゴミのようだ！みんなご来光組ですか？

7/13 9:15

今日の富士山。あんまり真面目に見てなかったけど、天気が崩れる兆候は既にあったようだ（いま写真見直して気づいた）

7/13 22:46

やめよう弾丸登山。実はどういう行為が弾丸登山なのかよく分かってなかったのですが、「事前に十分な休息を取らず、夜通し登山すること」が該当するようです。ということは、日中に日帰り登山することはOK？

7/13 9:16

ラザフォード・オールコック碑。外国人初の富士登山者だそうです(Wikipediaによると)。

7/13 9:17

もう標高2400Mです。こんな高いところから登り始めちゃっていいのかな。

7/13 9:17

近くで見ると、夏の富士山って禿山なんだなあとしみじみ。

7/13 9:28

富士宮口最初の山小屋、雲海荘です。

7/13 9:30

振り返ると雲海に包まれた愛鷹山。ここから見るご来光はきっと素晴らしいんだろうなあ。

7/13 9:30

もう1枚。

7/13 9:31

山小屋を出るとすぐ宝永山分岐にさしかかります。

7/13 22:47

富士宮ルート、人が数珠繋ぎになってます。空いてたらこっちでもいいやと思ってたけど、やっぱやめ。宝永山経由のプリンスルートに入ります。

7/13 9:37

登山中何度となく見ることになる山中湖。今日初めて見えた瞬間です

7/13 9:39

ほどなく宝永山火口に到着。この豪快な火口ぶり。

7/13 9:39

見上げた富士は石と砂の要塞でした。改めて見ると手強そう。

7/13 9:42

火口に咲く黄色い花たち。オンタデという品種らしいです

7/13 9:46

火口から眺める馬の背。

7/13 9:47

ここで一息、という人が多いようです。私もコーヒーを飲みました

7/13 22:46

宝永第一火口の標識。

7/13 9:54

溶岩がごろごろしてます

7/13 9:57

登山道に奇妙な岩が。自然に積まれたわけじゃないよね？

7/13 10:27

7/13 10:27

火口の長い砂礫をようやく登り終えました。辛かった！宝永山山頂はもうすぐです。

7/13 10:27

振り返ると富士山山頂に雲がかかってきました

7/13 10:29

宝永山山頂。グループがお茶してました

7/13 10:29

宝永山山頂と富士。

7/13 22:47

だんだんガスが濃くなってくる・・・

7/13 10:34

虫発見！こういう環境でがんばって生きてる生き物は応援したくなります

7/13 10:37

ここが馬の背。

7/13 10:45

6合目。いろいろ分岐があります

7/13 10:53

山中湖。下の方からときどき砲弾の音が聞こえてきました

7/13 11:01

宝永山を振り返って。

7/13 11:11

標高3,000mまで来ました。既にかなりの高度だけどまだ776m残ってます

7/13 11:16

七合目。

7/13 11:16

多くの登山者が休んでます

7/13 11:16

宝永山がどんどんガスに包まれていく・・・

7/13 11:17

朽ちた建物の跡が。

7/13 11:22

七合四勺わらじ館。

7/13 11:27

ちょっとだけ登ったところに七合五勺砂走館。

7/13 11:27

山中湖が少しずつ小さくなっていきます

7/13 11:40

根雪です

7/13 11:51

宝永山、山中湖そして丹沢の山々。

7/13 11:51

しかし段々濃くなるガスが全てを包んでいきます

7/13 11:52

七合九勺、赤岩八合館。ここに皇太子さまが宿泊されたそうです。

7/13 11:59

小屋前のベンチは絶好の休憩場所。僕もコーヒーを一服。

7/13 12:12

八合目・見晴館は閉鎖中。再開される日は来るのだろうか？

7/13 12:13

山頂はすぐそこに・・・。でも人が点にしか見えない・・・

7/13 12:17

見事な雪渓。

7/13 12:18

改めて見上げると凄い傾斜だ！でもあともうちょっと。

7/13 13:03

御殿場口ルート頂上に到着！

7/13 13:03

とはいっても、ここより高い場所はまだまだあるのでした。お鉢巡りはしないけど、今日はせめて剣ヶ峰までは。

7/13 13:04

富士山頂郵便局。記念に何か買ったり出したりしてる人がいっぱいいそうでした。

7/13 13:04

巨大な火口が眼前に。富士山はやっぱり火山なんだなーと再認識しました

7/13 13:09

浅間大社。

7/13 13:10

山頂トイレ。

7/13 13:11

首のないお地蔵様と龍の彫像。

7/13 13:14

日本最高峰・剣ヶ峰(3,776m)に聳え立つ測候所。この登りも結構ハードだったりします

7/13 13:14

引き続き、火口写真を何枚か。

7/13 13:14

7/13 22:49

7/13 13:23

7/13 13:23

7/13 13:24

剣ヶ峰の頂点に遂に到着。二等三角点が埋まっています。一等ではないのですね。

7/13 13:24

その三角点。

7/13 22:49

日本最高峰の碑。この記念碑をバックに写真を撮る人が大勢いました

7/13 13:36

こちらは電子基準点。2002年に埋められたものらしいです。柱部分の高さ(3m)を加えると標高3777.5m。・・・あれっ？

7/13 13:36

電子基準点の説明みたいです。かすれてよく読めません

7/13 13:51

山頂でカップラーメン作ろうとしたら犬が寄ってきました。でもあげない。

7/13 13:51

なかなか正面を向いてくれない。キミはどこのイヌくん？

7/13 15:30

シーンはいきなり飛んで大砂走りへ。以下、スパッツ着用で豪快に走り抜けます！

7/13 15:32

うおーーーっ！

7/13 15:32

うおーーーっ！

7/13 15:34

おりゃーーーっ！

7/13 15:34

どうりゃーーーっ！

7/13 15:36

うひょーーーっ！

7/13 15:39

目の前の緑の山は「双子山」です！時間があれば寄ってみたかった！

7/13 15:39

まだまだ走ります！丹沢がキレイ！

7/13 15:39

山中湖も見えます！

7/13 15:42

なにやら朽ちた建物が！

7/13 15:44

気象庁の測候所のようでした！（この辺でコケました）

7/13 15:45

横から。

7/13 15:48

まだまだ走ります！まだ標高2,000m！

7/13 16:07

そしてようやくフラットな道に。ブルドーザー道への迷いこみ注意です。ロープを伝って歩こうねの表示がありました（英語のスペルがちょっと怪しかった）

7/13 16:07

さよなら富士山。また会えるよね。

7/13 16:12

大石茶屋。御殿場口新五合目はここからほんの数分。下の売店はショボいので、ここで休憩したりお茶したりお土産買ったりするのが良いと思います。

7/13 22:44

自分もコーラを1本。300円で買える至福の時間。

7/13 17:04

御殿場口新五合目に日帰ってきました。意外と楽しかった初富士山、たぶん来年また来ます。

撮影機器：

EX-S600 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

t_issie

初富士山にプリンスルートを選択。富士宮口六合目から宝永山分岐にて分かれて、宝永山火口を経由して御殿場ルートに合流するルートです。

宝永山火口からの登りは急登の上、道がザラザラしていて辛かった！少しペース上げて歩いてたので酸欠気味になりました。プリンスルート最大の難所だと思います。

下りの大砂走りは爽快感抜群！次に富士登山するときも下りはこのルートを使いたいと思います。途中でどこかの山小屋にお世話になろうかと思っていましたが、予想外に早く登れたのでまさかの日帰りでした。（弾丸って言わないで！^^;)

※写真がうまくルート上に配置できないよう。撮影日時はちゃんと入ってるのに・・・
　→デジカメの日付が1年ずれてました。何でやねん！
　　Exif情報を「ExifFileOpe」で一括修正しました。作者の方に感謝です。
　　http://urbanfactory.jp/giovanni/soft/exiffileope.html