赤石岳、荒川三山
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- GPS
- 28:25
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,995m
- 下り
- 2,990m
コースタイム
7/14(日) 4:20荒川小屋-5:40荒川中岳-6:45荒川東岳-7:18丸山-7:45千枚岳-8:10千枚小屋-10:15小石下三角点-11:35滝見橋-11:45椹島
天候 | 曇り後雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々に雪渓あり、アイゼン必要なし。標識が少ないため、赤リボンや赤ペンキを目印にして歩く。 赤石岳-荒川東岳間の稜線は非常に風が強い。 |
写真
感想
横浜の自宅を7/12(金)19:20に出発、新東名新静岡I.C.経由で畑薙臨時駐車場到着が22:50。そのまま車の中で仮眠した。
朝4時に起床。恐らく8:00の定期バスの前に臨時が出ると推測していたが、まだ早いと思い様子を見ていた。送迎バスの乗車場所あたりにちらほらと人が集まり始めたので、5時頃にとりあえず荷物を置きに行った。すでにザックが20以上並べてあった。その後すぐに30個以上が並んだ。
6時前に送迎バスが姿を見せ、6:10頃第一便が出発。早めに並んだおかげで第一便に乗ることができた。椹島へ向かう途中で3台のバスとすれ違った。
椹島には7:05到着。準備運動をし、7:20に出発。
ルートは多くの人とは逆の時計周り。赤石避難小屋と千枚小屋の2泊を予定。
基本はテント泊だが、送迎バスに乗るためこむことが予想される千枚小屋はテントにし、赤石避難小屋に泊まる予定。うまくいけば荒川小屋もと思っているが、数年ぶりの縦走なので無理をせず成り行きで判断することにした。
同じコースの数グループと抜きつ抜かれつを繰り返し、11:20に赤石小屋到着。かなり順調。これならば荒川小屋まで行けるかも。しかし、稜線より上は厚い雲に覆われていて、気持ちが萎えるかも。
赤石小屋あたりからポツポツと降り始めた。
14:10に稜線に出ると雨交じりの強風。これならば荒川小屋に行けると判断し、荷物を置いて、赤石岳頂上までピストン。山頂は霧雨と強風で非常に寒かった。途中でライチョウの親子で出会う。こんな天気だから会えたので、良しとしよう。
荒川小屋に16:00到着。到着直前から雨が本格的に降り始めた。ぎりぎりセーフ。
これならば明日最終バスに乗れる期待と強風と雨の中のテント泊は避けたかったので小屋に素泊まりすることにした。
食事は別棟の自炊棟。
その夜は一晩中強風で、テントにしなくて良かったと思った。
翌日は4:00起床、4:20出発。風は相変わらず強いが、天気は良い。
荒川中岳に登る途中で静岡市消防局のヘリが下りてきた。荒川避難小屋に止まるようだ。結局荒川中岳の頂上に着いたところでヘリは離陸。
荒川避難小屋を過ぎてしばらく行くと、リュックが道端においてあった。後で聞くと運ばれた人のものらしい。
6:45荒川東岳に到着。千枚小屋方面から来る人が多い。
ここから千枚岳の間は大岩や切り立った岩が多く、結構難しいコースだった。
8:20気合を入れて千枚小屋を出発。
南アルプスの特徴で、山の上部はなだらかで、下部は勾配が急のため、最初は歩きやすかったが、徐々に足に負担がくるようになった。
小石下三角点を通過し、もう少しで椹島と思ったところで、急な登り。まるで罰ゲームのようでここまで休まず軽快だった気持ちが急に萎えてしまい、スピードダウン。椹島まで気持ち的、身体的の両面で厳しい道のりだった。
11:45椹島到着。
予定よりもかなり早い到着だったため、1本前の13:00のバスが予約できた。
後はバスが来るまでしばらくお休み。
14:30頃、畑薙臨時駐車場を出発。新静岡I.C.まで80kmの間はナビが高速情報を取得できず、渋滞がどうなっているか不安だった。
結局新東名に乗ると、渋滞は30km。自宅到着は19:30だった。
全行程を通して、ペースメーカーとなり、アドバイスいただいた先輩お二方に感謝します。
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