標高年の山ニペソツは花と展望の名山だった
- GPS
- 10:05
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
-10:15ニペソツ山(昼食)11:05-12:30天狗平(ナッキー待ち)12:45-13:45天狗のコル
-15:25十六の沢登山口
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4時半に着いたが、既に6台先着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の登山ポスト内に登山者名簿の備え付けあり。 コースは、いきなり沢を渡渉した後、 樹林帯あり泥濘地あり岩礫帯あり潅木帯の中腰歩きありハイマツ漕ぎありと多彩。 標識も踏み跡もしっかりしているが、天狗岳から先は高度もあり足元に注意。 |
写真
感想
2013年。標高年の山ニペソツ。
標高年なんて意識したのは、1984年の石鎚山以来。
今年の正月に酔った頭で思いついて探した山のわりには姿のよい男前の山。
で、日本最東端の2,000m峰。最西端の白山は登っているし、ちょっとモチベーション↑。
とは言っても北海道は遠い。
船で行く時間はないし、飛行機は高い。
ツアーも考えましたが何しろ高い。それ以前にニペソツ山のツアーなんてない。
ということで、LCCを試してみることに。すると、関空〜新千歳間片道なんと4,980円。
レンタカー、ガソリン、高速道路、車の回送料、宿泊費等々考えてもツアーの半額以下。
営業小屋のない北海道だけど、
JらんやR天で登山パックやっている山麓の宿を探して、ずいぶん楽ができました。
いろいろな面で、体にも財布にも優しい発見でした。
雨の予報にずいぶんやきもきさせられ、
実際に中腹まではガスに包まれ小雨の中の登山でしたが、
次々現れる高山植物の花盛りを楽しみ、
天狗岳から先は雲は多いながらも、雲海に浮かぶ石狩や大雪連峰の雄大な展望を楽しみ、
見えそうでなかなか全貌を見せてくれないニペソツ山にも楽しませてもらいました。
これって、昔聞かされたストリップティーズの基本(笑)。
ということで、往復10時間たっぷり歩いて、花と展望を堪能しました。
ナキウサギに逢えたら最高でしたが、声は聞かせてもらえたので上々でしょう。
ニペソツ山。素晴らしい山でした。
出発3日前の沢登りで相方が右手小指を脱臼するというアクシデントもあり、
決行が危ぶまれましたが、意外に軽傷で済みやってこれました。
相方の頑健さ、悪運の強さにも感謝。
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