甲武信〜国師〜金峰 奥秩父主脈を歩く
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- GPS
- 11:57
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,429m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:57
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな障害という程ではないが甲武信〜国師は国師〜金峰に較べると倒木が多い。 |
写真
感想
5月末で去年の11月から続いていた現場がいったん終わり6月からは週2程度の出社とテレワークの日々になった。また11月から現場が再開するがそれまでは休みがとりやすいので早速梅雨入り前の晴天予報の平日に休みをとって未踏の奥秩父に行ってきました。平日ということもあり百名山を結ぶ縦走路ながらとても静かな山歩きを体験できました。
今回は奥秩父の百名山2座である甲武信岳と金峰山を結ぶ主脈縦走路を歩いた。スタートから稜線までの序盤の上りは千曲川(信濃川)の源流を遡るルート。生まれたばかりの大河のせせらぎを聞きながらの緩やかな登りは、涼しかったこともあり気持ちよく歩けました。
甲武信岳には初登頂。いい天気なんだけど霞気味で遠方は富士山の頭部分くらいしか見えず、アルプスや八ヶ岳は拝めなかったのが残念。ただここには山梨側からも繋ぎに来るプランもあるのでそれは次の楽しみにとっておこう。
甲武信岳までは小屋での休憩を含めて数人のハイカーと会ったが、甲武信〜国師の主脈縦走中に会ったのは二人だけ。この区間はとても静かな山歩きで奥秩父の森の雰囲気を余すことなく満喫できました。それはよかったんだけど標高2200m〜2600mの高さがありながら基本的にほとんど針葉樹の樹林帯歩き。眺めもお花も少なくあるのは森と苔という感じで、それもきらいじゃないけど最後は飽きてきた(苦笑)。やっぱり稜線は、眺望と可憐な高山植物に彩られた白山や北アルプスのような雰囲気の方が好きかなぁ。
国師ヶ岳山頂で人に会ってからは金峰山までたくさんのハイカーとすれ違いました。大弛峠からお手軽に主脈稜線を歩く人が多いようです。前半の国師ヶ岳までとは異なり後半の金峰山までは賑やかな稜線歩きでした。
金峰山も初登頂。神秘的な五丈岩とここまで歩いた達成感で感慨に浸る。朝の晴天からすっかり曇ってしまい近場の八ヶ岳もよく判別できなかったが、金峰山も瑞牆山方面からまた繋ぐ予定なんでその辺は次回の楽しみにとっておこう。
今回は2度ルートミスをおかした。ひとつは甲武信小屋から甲武信岳方面に戻る所を反対方向の木賊山方面に進んでいた。もう一つは金峰山・五丈岩でまったりした後、金峰小屋に向かうところを戻るような方向に無意識のうちに歩いていた。両方ともすぐに間違いに気がついたので致命的なミスにはならなかったけど、慣れない道で休憩後などで気が緩みそうなところでは今後注意しよう。
ルートミスなどもあり今回は総歩行距離約30kmとロングトレイルになったが最後のチャリも含めて予定ルートを踏破できて自信になりました。それにしても毛木平への最後のチャリのヒルクライムはきつかったです。
下山後のチャリの記録 ↓
https://www.strava.com/activities/5445099767
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