八ヶ岳の歴史がまた1ページ（美濃戸口から阿弥陀岳・赤岳周回）

2013年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,626m
• 下り: 1,606m

コースタイム

05:40 美濃戸口P発　※15℃
06:05 登山道
07:05 船山十字路分岐（休憩） 07:15　※13℃
07:50 不動清水入口（水場あり）
09:10 最初のロープ
09:20 中央稜線分岐
09:35 阿弥陀岳山頂（休憩） 09:50　※18℃
10:15 阿弥陀岳中岳のコル
10:30 中岳山頂　※20℃
10:35 中岳赤岳のコル（休憩） 10:40　※24℃
11:25 赤岳山頂（ランチ休憩） 12:10　※23℃
12:35 赤岳展望荘
13:30 行者小屋　※18℃
15:15 美濃戸山荘（スイカ休憩） 15:25
16:25 美濃戸口P　※25℃

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口P（普通車1日500円）
午前5時到着、ほぼ満車、水洗ウォシュレット付きトイレあり（チップ100円）

コース状況／危険箇所等

◆美濃戸口〜船山十字路分岐
最初は、別荘地帯を20分ほどだらだらと登ります。
何か所か分岐路（道標あり）があるので注意。
やがて登山道になり、樹林帯の中の普通の登り道。快適に登れます。

◆船山十字路分岐〜阿弥陀岳
樹林帯の中もそこそこきつい登りになってきます。
樹林帯を抜けると岩場の長い登りが待ってます。
しかし、振り返ると北アルプスの展望良好♪
稜線に出てからはそこそこの高度感の中の岩稜を歩きます。

◆阿弥陀岳〜中岳〜赤岳
阿弥陀からの急下り、中岳で1ピーク越えて、250mほど赤岳への登り
最初はジグザグですが、次第に岩場ルートになります。
途中、分三郎尾根とキレットへの分岐があります。

◆赤岳〜赤岳展望荘〜地蔵尾根〜行者小屋
赤岳直下はザレ場の急下り。地蔵尾根もガレ場、ザレ場の連続ですがルートはしっかりあり、整備もされています。

◆業者小屋〜美濃戸〜美濃戸口
樹林帯の中の南沢沿いの気持ちのいい道。緩やかな下りですが、結構長い道のり
美濃戸からは、約30分最後の難関の林道（車道）歩きです。

写真

8/3 5:39

朝5時美濃戸口到着。すでに満車。

8/3 5:41

御小屋尾根ルートで阿弥陀岳へ

8/3 5:41

別荘地帯の車道を進む

8/3 6:04

20分ほどで登山道出現

8/3 6:26

本日最初の花

8/3 6:36

8/3 6:47

毎回逢いますね〜
ギンリョウソウ。

8/3 7:05

船山十字路分岐
最初の休憩ポイント

8/3 7:17

この時間は、まだ権現・編笠方面もよく見えていた。

8/3 7:47

オトギリソウ。

8/3 7:47

コケモモ。

8/3 7:49

水場の入口。
水は持ってるので立ち寄らず。

8/3 7:58

う〜ん、さて？

8/3 8:12

振り返ると、槍穂が見える・・・

8/3 8:12

アップで・・・
雪渓までよく見える。

8/3 8:13

御嶽も

8/3 8:13

立山も

8/3 8:14

乗鞍も

8/3 8:24

今日の山歩きのお供は、甘納豆
はじめて持って来ましたけど、山歩きと相性とても良い。

8/3 8:30

権現岳もはっきり。

8/3 8:35

さぁ、スターマン阿弥陀岳行くぞぉ〜

8/3 9:04

稜線に出てからはそこそこの高度感の中を歩きます。

8/3 9:06

12番目の雲（飛行機雲）も綺麗です。

8/3 9:07

8/3 9:10

ミヤマキンバイであってる？

8/4 6:46

最初のロープ場。

8/4 6:46

どこまでも続く。

8/3 9:22

横向いてるからチシマギョウかな。

8/3 9:23

中央稜線に合流。かなり高度感あります。

8/3 9:23

あの岩超えて、阿弥陀岳へ。

8/3 9:24

ガスの下に行者小屋。

8/4 6:46

よし、超えるぞ

8/4 6:46

この岩、意外とグリップできます。

8/3 9:29

ちょっと腰引けそうです♪

8/4 6:46

梯子降りて・・・

8/3 9:33

この岩超えて来ました。

8/3 9:38

標高2805m、日本標高順第62位
阿弥陀岳初登頂♪

8/3 9:41

意外と広い山頂。

8/3 9:46

気持ちいい展望と雲。
思わず、”ボレロ”を口ずさむ♪

8/3 9:51

お決まりの三角点。三等かな？

8/3 9:52

阿弥陀から赤岳。

8/3 9:57

シシウド。

8/3 10:10

阿弥陀岳直下の下り。急だよ〜〜ん。

8/3 10:13

ヨツバシオガマ。

8/3 10:15

中岳コル。

8/3 10:28

中岳山頂もゲット♪

8/3 10:29

中岳から赤岳。

8/3 10:36

ケルン登頂したスターマン♪

8/3 10:37

コルから中岳。

8/3 10:56

分三郎尾根との合流

8/3 10:59

コマクサが点々と咲いてます。

8/3 11:04

小さな可愛い花

8/3 11:05

なにこれ？

8/3 11:07

赤岳へのアスレチックコースのはじまり。

8/3 11:20

キレットからの合流。
権現岳方面は、全く見えません。

8/3 11:22

まだまだ岩場を登る〜

8/3 11:24

この梯子登ると。

8/3 11:27

やったね。赤岳♪
2年振り2度目の登頂！

8/3 11:27

8/3 11:28

こちらは、一等。

8/3 11:31

おっと、またNHKクルーと遭遇。
3週間前は草津で・・・。

8/3 11:32

赤岳から、中岳と阿弥陀岳。

8/3 11:34

赤岳頂上山荘

8/3 11:35

なんとびっくり、ベイスターズファンのMさん。
ユニ着てきた甲斐があったよ〜〜。

8/4 6:18

阿弥陀岳のバッジ売ってます。

8/3 11:45

ザ・ランチタ〜イム。
パスタ、たらこソース、ほうれん草。

8/3 11:52

すっかり山食となったスープスパゲティ♪
トッピングにビーシュリンプ用に栽培しているほうれん草をエビ君には、内緒で持って来ました。
誰ですかぁ？「エビをトッピングしたら」とか言ってる人は・・・（笑）

8/3 12:08

山荘のトイレ拝借（チップ）

8/3 12:35

こちらは、赤岳展望荘。

8/3 12:36

ハマスタみたなベンチあるじゃん。
おい、スターマン席取りか？

8/3 12:41

地蔵の頭、地蔵尾根を降ります。

8/3 12:41

これがまた急なザレた下り・・・
慎重に・・・。

8/3 12:55

階段もあります。

8/3 13:27

カメラ目線ありがとう。
でも、ちょっとボケてる・・・。

8/3 13:30

行者小屋から赤岳。

8/3 13:30

賑わってます。

8/3 13:30

2年振りの業者小屋。

8/3 13:43

南沢を美濃戸まで歩きます。

8/3 15:13

8/3 15:22

美濃戸山荘到着。

8/3 15:27

絶妙なタイミングでスイカ〜〜♪

8/3 15:15

頼んでる自分がいました。

8/3 15:48

ここから、最後の難関。
30分の車道歩き・・・。

8/3 16:00

本日最後の花。
ヤマホタルブクロ。

8/3 16:11

美濃戸口Pに戻って来ました。

8/4 8:54

よし、この山を全部行こう！

8/3 18:09

MY車内。
エアコン、テレビ、テーブル、お弁当付き♪
帰りの中央道の渋滞回避で道の駅で寝てから帰ります。

撮影機器：

DMC-SZ7 Panasonic

感想

ichigooden

7回目の八ヶ岳は、未踏の阿弥陀岳を御小屋尾根ルートで踏破。
ネットで下調べをして行きましたが、阿弥陀への登りは、岩場は岩場ですが予想してた程でもありませんでした。とは言っても稜線上は、かなりの高度感で十分な注意が必要でした。
岩場は、ゴツゴツした岩で濡れてさえいなければ、グリップが十分効きます。またロープが架かっているのでさほど苦労もないと思います。

赤岳頂上山荘の従業員の方がベイファンだったとは・・・・ちょっと驚き
前で休憩されていた方も旭区から来た横浜の方で・・・・
ユニ着てると何となく声かけられます。非常に嬉しいかぎりでした。

美濃戸から美濃戸口、近いようで遠い・・・。特に帰りの林道歩きは堪えますね。
しかも車の土ぼこりが拍車をかけます・・・・。

帰りの八ヶ岳山荘で手ぬぐい買ったところ、まだまだ未踏があります。
少なくとも手ぬぐいに書いてある山は制覇したと思って帰路に着きました。

立ち寄り湯、樅の湯（通常500円、17:00以降300円）
後泊（車中泊）、道の駅こぶちざわ（中央道の無駄な渋滞さけるにはこれが一番）

花は目下勉強中・・・。

八ヶ岳の歴史がまた1ページ。

コメント

たにさん

阿弥陀岳、お疲れ様でした
こんにちは、kazu-tです。阿弥陀岳、未踏だったんですね。私はまだ東天狗しか行ったことがありませんが、いつか赤岳には登りたいと思っています。高所恐怖症なので阿弥陀岳はちょっと無理。同じ日に奥多摩御岳山のレンゲショウマを見に行ってました。

ichigooden

Re：阿弥陀岳、お疲れ様でした
コメントありがとうございます。
高所恐怖症だったのですか・・・・・。
まあ、高度感感じない山もたくさんありますからねぇ〜
レンゲショウマですか、花の写真またアップしてください。

taeji

赤岳、もっと簡単な他のルートもありますよ＾＾
こんばんわ、taejiです。2回目の訪問ですね^^
日帰りで赤岳行って来られたのですね。美濃戸から登るのが一般的ですが、日帰りならもっと簡単なルートがあるんです。美濃戸とは反対側の南牧村の海ノ口登山道入り口から登ると横岳直下につながり、そこから尾根をつたってすぐに赤岳山頂に！
ピストンで8時間半ほどかかりました。2年前でヤマレコ始める前のため記録はありませんが．．．
機会があったら試してみてください^0^/
PS.
行って帰ってきたら車のフロントに「駐車禁止」の張り紙が張ってありました。駐車場所には十分ご注意を！

ichigooden

Re：赤岳、もっと簡単な他のルートもありますよ＾＾
taejiさん。いらっしゃいませ♪

こんにちは。ご教授ありがとうございます。
今回のメインは阿弥陀岳で、赤岳は周回ついでにってとこですね。
当初、美濃戸から清里に抜けようかと思ったのですが、朝のバス便の目途が無かったので美濃戸口からの周回としました。
でも山梨側からも登ってみたいです。

では、また素敵な山行きを