薬師岳(ハイジ尾根)


- GPS
- 09:48
- 距離
- 49.6km
- 登り
- 3,749m
- 下り
- 4,331m
コースタイム
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:39
天候 | 小雨後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#チャリは標高差1000m、片道20km、快適ロード #ハイジ尾根は岩井谷手前でプチ藪こぎ、岩井谷を横断して沢伝いに130m登り返し #薬師峠から薬師平まで残雪あり、太郎平まではほぼ残雪なし |
写真
感想
今日は水曜友の会、コーエーと薬師岳へ、深夜23時半に医院に待ち合わせして亀谷ゲートへ、なんと小雨が降ってきた。聞いてナイス、しばらく待っても止む気配ないので深夜1時半行くしかない、合羽を着て完全防水でチャリミネンコ開始、マジ暑いっす、汗だくになりながら交代で先頭を引く。有峰湖手前でようやく雨が上がった。止まって合羽を脱いでようやく快適にペダルを漕げた。最後の激坂でコーエーはスパートを掛けたが前半の汗だくで疲れてたので追わずに脚を温存した。1分遅れで折立着1時間35分であった。折立には一台も車はなかった。貸し切り決定!
チャリミネンコの後はマジ足が重い、二人共重い足を引きずるように三角点を目指した。三角点に着くともう白んでいて薬師岳がドン、ブラボー、今日も来て良かった。雪はほとんど無く快適に太郎平へ、帰りのハイジ尾根は楽しそうだ、行くしかない。太郎平小屋着6時、誰も人はいなかった。
薬師峠から上は薬師平まで雪は残っていたがズブズブで歩きやすかった。天気は良好、山頂までよく見えた。ボチボチ雲も湧いてきてやばい、急がねば、最後ガンガン飛ばして8時前にピクッた。山頂からは赤牛、水晶、剱岳が丸見えだった。今シーズン果たしてコーエー海から赤牛ワンディできるかな。
さあガスが出ないうちに急いでハイジしよう。薬師岳山荘を過ぎて残雪を拾いながらハイジ尾根に入った。ハイジ尾根から見る薬師岳は最高。池塘も多く、寝っ転がってのんびりハイジした。広大な草原をルンルン歩き回る。薬師岳はハイジしてなんぼの山、池塘に癒やされながら草原を下る。岩井谷少し手前でプチ藪を漕いで無事岩井谷に合流、おいしい水が滔々と流れていたので大休止した。
さて岩井谷からは標高差130m沢沿いに登り返して無事稜線到着、こんな日は誰も来るはずがなくすれ違ったのは一人だけであった。後は消化試合でガンガン降りて折立へ、ラスト気持ちの良いダウンヒルで締めくくった。出だしの小雨は想定外であったが後は予想通りの展開で大満足な一日であった。ハイジ万歳!
2週間ぶりの水曜友の会。天気はイマイチ不安定だが、チャリミネンコで薬師岳と決まった。4月は山スキーでガスガスの為五光岩ベンチで撤収したのでリベンジだ。
金沢や富山の市街地は雨は降っていなかったが、亀谷に近づくにつれ雨が降ってきた。料金所の駐車場に着くとまあまあの降りなのでしばらく待機する。一人なら完全に撤収だけど先生は雲が低いから上は抜けているかもしれないということでカッパを着て出発。
トンネルが多いのが救いでその間は濡れないが汗は噴き出るので一緒か…先頭交代で僕が前に出る。前回は千切れてしまったので今日は頑張った。きつめの坂は立漕ぎでなるべくスピードを落とさないように漕ぐ。有峰湖手前ではどんどん道が乾いてきたのでカッパを脱いで最後の激坂に備える。最後の激坂は全部立漕ぎで行こうと考えていたのでガンガン進んだ。おかげで登山では脚が重かった…もっと鍛えないと。
暗闇の中太郎平に向け登る。樹林帯は何も見えないのでちょうどいい。明るくなってくると薬師岳や剱岳がすっきり見えていた。下が雨だったから上も良くないと勝手に思い込んでいた。やはり山は来てみないとわからない。一眼レフ持ってきといてよかった。登っていくと北ノ俣岳あたりには雲がどんどん湧いてきた。ハイジ尾根は視界がないと厳しいので急いで山頂を目指す。
無事リベンジを果たし雪渓を靴スキーで下る。やっぱり早い。ハイジ尾根は山スキーでは来たことがあったが、帰りはあっという間なので今日は景色を堪能出来た。開けた雰囲気が本当に気持ちよく最高だった。ルート取りもバッチリなのですんなり行けたが、間違えると結構大変だと思う。
無事稜線に合流するとあとは消化試合的にどんどん下るのみ。無事折立に着いて自転車の人になる。気温は高いし晴れているので最高のダウンヒルだった。結局最初に雨に降られただけでいい登山日和だった。ほぼ貸し切りで楽しかった!
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