記録ID: 331282
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳&摩利支天(登り:黒戸尾根 下り:仙水峠→北沢峠)
2013年08月10日(土) [日帰り]
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 10:43
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 4,748m
- 下り
- 3,492m
コースタイム
4:19黒戸尾根登山口 - 5:55笹の平分岐 - 6:34刃渡り - 6:55刀利天狗 - 7:38五合目小屋跡 - 8:45七丈小屋 - 9:41八合目御来迎場 - 10:30甲斐駒ヶ岳頂上11:06 - 11:34摩利支天 - 12:40駒津峰 - 13:30仙水峠 - 13:51仙水小屋 - 14:25北沢長衛小屋14:43 - 14:58北沢峠(長衛荘)
天候 | 快晴(ときどきガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
毎日あるぺん号 芦安・白州甲斐駒方面 八王子24:10〜甲斐駒・黒戸尾根登山口3:30頃(※渋滞のため実際は4:00頃着) [復路] 南アルプス市営バス 北沢峠16:00〜広河原16:25 (※実際には10分程前に臨時便が到着・発車) 山梨交通バス 広河原16:40〜甲府18:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根:刃渡りは左側(登り時)がざっくり切れ落ちていて恐怖感あり。雨天時はヤバいかも?他にも鎖場、垂直のハシゴ等々あってハードですが命の危険を感じるほどではないかと。 登山ポストは暗くてよく見えませんでした(^^; ※登山届はあらかじめ山梨県警のホームページからネット上で提出しました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
人生初の南アルプスに甲斐駒ヶ岳、よりにもよって日本三大急登にも数えられる黒戸尾根からのチャレンジを選択してしまいました。正直、五合目くらいまでは大した急登・難所もなく、コースタイムよりかなり早いペースで歩けていたので、急登とはいっても距離が長いだけで実は大したことないのかも、と思いかけていたのですが・・・。
五合目過ぎてからは入れ替わり立ち代わり現れるハシゴと鎖、どこに足をかけていいんだか分からないような厳しい岩場、そんなものばかりが容赦なく襲い掛かってきて、夜行バスで満足な睡眠がとれなかった自分にとって大変な苦行になりました。でも幸い、厳しいとはいいながら足を一歩踏み外したら死ぬ!みたいな箇所は少なく(無くはない^^)、なんとか五体満足で帰ってこれました。神仏の御加護があったんだという事にしておきます(^^; あと、意外と強敵だったのがアブ!標高が高くなればいなくなるかなと期待してたのですが、相当な標高を稼いだ後の鎖場でもハシゴでも遠慮なくまとわりついてくるのには参りました。追い払うのに神経使うのも疲れる&危ないので、アブを気にしない平常心を養うことも必要かもしれません(笑)
黒戸尾根では仏像や剣などを大量に見かけ、信仰の山としての甲斐駒ヶ岳の姿を確認することができました。摩利支天も行って正解でした。一転して北沢峠への道ではそのような物はなく、黒戸尾根で嫌というほど見た鎖もハシゴもほとんど無い、同じ山とは思えない両側面を発見できたのも良かったです。
次の山行は・・・涼しくなってからまた考えます(^^;
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