ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 332419
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

々暖絛陝禅岳(第1高点・第2高点)〜/白峰三山〜奈良田

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月11日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.9km
登り
2,034m
下り
2,033m

コースタイム

【1日目】北沢峠06:42〜10:28甲斐駒10:38〜13:54中ノ川乗越14:04〜16:15第1高点16:15〜17:47大岩下岩小屋
【2日目】04:41〜06:06出合06:08〜08:26北沢峠、広河原10:28〜12:45白根御池小屋13:12〜16:24北岳山荘
【3日目】04:16〜05:39間ノ岳05:51〜06:36農鳥小屋06:47〜08:21農鳥岳08:26〜08:56大門沢下降点08:59〜10:44大門沢小屋11:06〜13:42林道入口13:42〜14:11奈良田第1駐車場
天候 3日間とも「晴れのち曇り」
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 1年の中で山へ行く日程が一番長く取れるのは夏休みですが、今年のメインイベントの山行をどこにしようか色々考えた末、今年は南アルプスの鋸岳に行ってみようと思い、またどうせなら同じ山域なので交通費節約のためについでに白峰三山も行ってみようと考え、前回に引き続き“ダブルヘッダー”を組みました。

 最初は芦安〜広河原〜北沢峠から入って甲斐駒経由で鋸岳を縦走して角兵衛沢を下って北沢峠へ登り返し、次に北沢峠から広河原に戻って白峰三山を縦走して奈良田からバスで広河原〜芦安へ戻る、というルートを夏休みの3日を使って行こうと考えました。
 けど行き・帰りのバスの時間を見ると始発は遅くて終バスは早く、色々考えましたけど、私の脚力では3日では無理じゃないかなと感じ始めました。

 逆にバスの時間に束縛されないよう、先に夜のうちから奈良田側から登って広河原へ抜け、北沢峠から鋸岳に行くことも考えましたが、これもかなりの登りになることやバスの時間などから体力的・時間的に難しそうでした。

 またヤマレコを色々見ていると、鋸岳に関しては、予め釜無川のゲートに自転車をデポし、竹宇神社に戻って黒戸尾根から甲斐駒を登って鋸岳を縦走して釜無川へ下り、自転車で竹宇神社へ戻るという日帰りレコがよく見られるので、これもアリだな〜と思いました。
 しかしいくらなんでも黒戸尾根〜鋸岳〜釜無川を1日で抜けた後に白峰三山を登るのは厳しいだろうと感じ、結局最初に考えた北沢峠〜甲斐駒〜鋸岳〜角兵衛沢〜北沢峠+広河原〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢〜奈良田を2泊3日で抜ける計画でいくことにしました。

 この計画にはいくつかのトリガーポイントがあります。
 1つは3日間で2つの山域を行こうとすると、2日目の北沢峠9:45分発のバスに乗らなければ白峰三山を縦走することは、私の体力では不可能です。さらに言えば2日目の朝9:45分に北沢峠にいようとすると、1日目は角兵衛沢にある大岩下岩小屋あたりまで到達していないと厳しいでしょう(六合石室ではバスに間に合わない)。
 2つ目のトリガーは3日目に自宅へ戻るとすると、奈良田から広河原へ戻る最終バスである15:20分には奈良田にいる必要があります。当然そのためには2日目に北岳山荘のテント場に到達している必要があります。

 こうしていくつかのポイントをクリアしなければならない状況での出発になりました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
まずは鋸岳から。
連休前の勤務最終日である9日(金)の夜に夕食とシャワーを済ませて自宅を出発し、芦安の駐車場には23時ごろ到着。
いつものトイレのある第3駐車場に止めることができましたが、朝起きると既に満車状態でした。
2013年08月10日 06:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 6:42
まずは鋸岳から。
連休前の勤務最終日である9日(金)の夜に夕食とシャワーを済ませて自宅を出発し、芦安の駐車場には23時ごろ到着。
いつものトイレのある第3駐車場に止めることができましたが、朝起きると既に満車状態でした。
朝4時ごろ起きてマイクロタクシーを捕まえようとします。4時すぎにタクシーがたくさん駐車場に上がってきたので目の前のタクシー乗り場へ行くと、運ちゃんから「もう一杯、バスに並んで」と言われました! 何でも朝早くから並んでいた人がたくさんいたのだとか・・・ 一旦バス乗り場で順番待ちをしますが、そこにマイクロタクシーがまた1台来たのでこれに乗れる?と聞くとOKと言うのでまた慌ててマイクロタクシー乗り場へ。
2013年08月10日 06:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:46
朝4時ごろ起きてマイクロタクシーを捕まえようとします。4時すぎにタクシーがたくさん駐車場に上がってきたので目の前のタクシー乗り場へ行くと、運ちゃんから「もう一杯、バスに並んで」と言われました! 何でも朝早くから並んでいた人がたくさんいたのだとか・・・ 一旦バス乗り場で順番待ちをしますが、そこにマイクロタクシーがまた1台来たのでこれに乗れる?と聞くとOKと言うのでまた慌ててマイクロタクシー乗り場へ。
結局、一番最後のマイクロタクシーに乗って広河原へ行き、ここで北沢峠行きのバスに乗り換えますが、大半の人はココから北岳などを目指すようで、あまり並ばずに1台目のバスに乗れました。
北沢峠に着いたのは6時40分ごろで、ココからまずは甲斐駒を目指します。今回の山行を完遂するためのトリガーポイントの1つが、先ほど言ったように「明日の9時45分の北沢峠発広河原行きのバスに乗れるか」ですから、頑張って歩きます。
2013年08月10日 06:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 6:51
結局、一番最後のマイクロタクシーに乗って広河原へ行き、ここで北沢峠行きのバスに乗り換えますが、大半の人はココから北岳などを目指すようで、あまり並ばずに1台目のバスに乗れました。
北沢峠に着いたのは6時40分ごろで、ココからまずは甲斐駒を目指します。今回の山行を完遂するためのトリガーポイントの1つが、先ほど言ったように「明日の9時45分の北沢峠発広河原行きのバスに乗れるか」ですから、頑張って歩きます。
北沢峠から甲斐駒へは数年前に双児山経由で登ったことがあったので、今回は水の補給を兼ねて仙水小屋経由で登りました。
仙水小屋の水はホントに冷たくでウマイ! 
ココで背負ってきた飲料用の水2.5リットル以外に夕食と朝食の調理用として水を2リットル別に確保し、グッと重くなったザックを背負ってなんとか10時半ごろに甲斐駒の頂上に到着しました。
2013年08月10日 07:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:21
北沢峠から甲斐駒へは数年前に双児山経由で登ったことがあったので、今回は水の補給を兼ねて仙水小屋経由で登りました。
仙水小屋の水はホントに冷たくでウマイ! 
ココで背負ってきた飲料用の水2.5リットル以外に夕食と朝食の調理用として水を2リットル別に確保し、グッと重くなったザックを背負ってなんとか10時半ごろに甲斐駒の頂上に到着しました。
仙水峠へ向かいます。
2013年08月10日 07:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:40
仙水峠へ向かいます。
仙水峠。みなさん休息中。
2013年08月10日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:54
仙水峠。みなさん休息中。
駒津峰へ。甲斐駒や魔利支天が見える。
2013年08月10日 07:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 7:55
駒津峰へ。甲斐駒や魔利支天が見える。
結構急な登り。
2013年08月10日 08:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 8:06
結構急な登り。
駒津峰。
2013年08月10日 09:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 9:09
駒津峰。
甲斐駒が迫る。
数年前は直登りコースを行ったので、今回は巻き道を選択。
2013年08月10日 09:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 9:15
甲斐駒が迫る。
数年前は直登りコースを行ったので、今回は巻き道を選択。
甲斐駒には10時半ごろ到着。
2013年08月10日 10:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 10:36
甲斐駒には10時半ごろ到着。
ココから山と高原地図上では破線となる難コースになります。
まずは六合石室を目指します。
2013年08月10日 10:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:38
ココから山と高原地図上では破線となる難コースになります。
まずは六合石室を目指します。
これから行く鋸岳方面。
2013年08月10日 10:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:39
これから行く鋸岳方面。
こんな感じの道。
2013年08月10日 10:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 10:50
こんな感じの道。
この時、トレラン姿の外人さんが登ってきました。おそらく朝早く戸台を出てきたと推測されました。この時間でココなら間違いなく日帰りですね。いやー、すごい・・・と思っていたら、その後ろにも外人さんが1人いて、しかもどこかで見たようなかわいい犬が一緒・・・
「あ〜、ヤマレコのHanameizanさんとHanaちゃんだ〜!」とわかるのに1秒もかかりませんでした。その場でお互い存在を知っていたので少しだけ話をし、聞くとやはりこのまま甲斐駒まで登って日帰りするとのこと。鋸岳のギャップをHanaちゃんがどうやって越えてきたのだろう?とか思いましたが、とにかくヤマレコの超有名人さんと会えてとても嬉しく、またHanaちゃんもとても愛くるしく、今回の山行で一番の出会いだったかもしれません。
2013年08月10日 11:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 11:06
この時、トレラン姿の外人さんが登ってきました。おそらく朝早く戸台を出てきたと推測されました。この時間でココなら間違いなく日帰りですね。いやー、すごい・・・と思っていたら、その後ろにも外人さんが1人いて、しかもどこかで見たようなかわいい犬が一緒・・・
「あ〜、ヤマレコのHanameizanさんとHanaちゃんだ〜!」とわかるのに1秒もかかりませんでした。その場でお互い存在を知っていたので少しだけ話をし、聞くとやはりこのまま甲斐駒まで登って日帰りするとのこと。鋸岳のギャップをHanaちゃんがどうやって越えてきたのだろう?とか思いましたが、とにかくヤマレコの超有名人さんと会えてとても嬉しく、またHanaちゃんもとても愛くるしく、今回の山行で一番の出会いだったかもしれません。
甲斐駒方面を振り返る。
2013年08月10日 11:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 11:08
甲斐駒方面を振り返る。
Hanameizanさんと別れると結構長いクサリ場がありました。慎重に下れば特段問題ありません。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 22:52
Hanameizanさんと別れると結構長いクサリ場がありました。慎重に下れば特段問題ありません。
このクサリ場を越えると六合石室が見えてきますが、泊まりませんのでサッと見学して先に行きます。
2013年08月10日 11:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 11:55
このクサリ場を越えると六合石室が見えてきますが、泊まりませんのでサッと見学して先に行きます。
内部。
2013年08月10日 11:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 11:58
内部。
少し行くとビバークポイントがある。
2013年08月10日 12:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 12:02
少し行くとビバークポイントがある。
先を望む。

地図上では破線になっているルートですが、ルート上にはこれでもかっ!と言えるほど赤テープがそこらじゅうにあり、これを追っていけば道には迷いません。ホント、ヤマレコで皆さんが言っているように、5分歩いてテープがなければルートミスを疑っていいと思います。
2013年08月10日 12:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 12:36
先を望む。

地図上では破線になっているルートですが、ルート上にはこれでもかっ!と言えるほど赤テープがそこらじゅうにあり、これを追っていけば道には迷いません。ホント、ヤマレコで皆さんが言っているように、5分歩いてテープがなければルートミスを疑っていいと思います。
このルートは破線なのであまり多くの人は歩いていませんが、それでも夏休みシーズンと言うこともあって、Hanameizanさんたち以外にも女性が1人、男性が数人対向者としてやってきました。
このうち途中道標のあるところで休んでいた方と話をすると、昨夜は私が今日目指す大岩下の岩小屋でビバークしたとのこと。聞くと他にも何人かがビバークし、水もコッフェルで溜めて水筒に移すことになるが冷たくでウマイとのことでした。これは期待大です。
2013年08月10日 12:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 12:49
このルートは破線なのであまり多くの人は歩いていませんが、それでも夏休みシーズンと言うこともあって、Hanameizanさんたち以外にも女性が1人、男性が数人対向者としてやってきました。
このうち途中道標のあるところで休んでいた方と話をすると、昨夜は私が今日目指す大岩下の岩小屋でビバークしたとのこと。聞くと他にも何人かがビバークし、水もコッフェルで溜めて水筒に移すことになるが冷たくでウマイとのことでした。これは期待大です。
三つ頭付近は道を間違えやすいと聞いていたので慎重にルートファインディングをして先に進みます。幸いルートミスをすることもなく14時ごろに中ノ川乗越に到着。

ココは左に曲がる。
2013年08月10日 13:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 13:03
三つ頭付近は道を間違えやすいと聞いていたので慎重にルートファインディングをして先に進みます。幸いルートミスをすることもなく14時ごろに中ノ川乗越に到着。

ココは左に曲がる。
目の前にはガレたルンゼが見えており、「うわ〜、これを登り返すの〜」とウンザリしてきます・・・

中の川乗越とその先のガレ場が見える(中央のガレ場を登る)。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 22:52
目の前にはガレたルンゼが見えており、「うわ〜、これを登り返すの〜」とウンザリしてきます・・・

中の川乗越とその先のガレ場が見える(中央のガレ場を登る)。
ここからがいわゆる核心部分です。まず第2高点を目指します。
基本的に“鋸“というだけあって、登っては下り、下っては登り返すという、甲斐駒から鋸岳へは下るばかりではなくアップダウンばかりが続く印象で、結構体力を消耗します。以前行った西穂〜奥穂のイメージに近いですね。
2013年08月10日 14:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:04
ここからがいわゆる核心部分です。まず第2高点を目指します。
基本的に“鋸“というだけあって、登っては下り、下っては登り返すという、甲斐駒から鋸岳へは下るばかりではなくアップダウンばかりが続く印象で、結構体力を消耗します。以前行った西穂〜奥穂のイメージに近いですね。
中ノ川乗越の先にあるガレ場をヒイヒイ言いながら直登すると第2高点です。
2013年08月10日 14:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:07
中ノ川乗越の先にあるガレ場をヒイヒイ言いながら直登すると第2高点です。
北沢峠からココまで誰にも抜かれなかったのですが、甲斐駒へ向かう途中から後ろから来るある1人の人が結構いいペースでついてきているのを知ってたんですけど、この方が第2高点のところでちょうどすぐ後ろまで来ていました。
第2高点から下ろうとしたら、その人が声を掛けてきてココで泊まると言います。第2高点付近にビバークポイントがあるとは知りませんでしたが、第2高点の頂上からはこの先にある鹿の窓への登りとか第1高点とかで私が歩いているのがよく展望できるようで、第2高点から声を掛けていただき大変励みになりました。
2013年08月10日 14:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:44
北沢峠からココまで誰にも抜かれなかったのですが、甲斐駒へ向かう途中から後ろから来るある1人の人が結構いいペースでついてきているのを知ってたんですけど、この方が第2高点のところでちょうどすぐ後ろまで来ていました。
第2高点から下ろうとしたら、その人が声を掛けてきてココで泊まると言います。第2高点付近にビバークポイントがあるとは知りませんでしたが、第2高点の頂上からはこの先にある鹿の窓への登りとか第1高点とかで私が歩いているのがよく展望できるようで、第2高点から声を掛けていただき大変励みになりました。
第1高点を望む。
2013年08月10日 14:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:44
第1高点を望む。
第2高点からは、来た方向からすれば8時の方向へ下る。
2013年08月10日 14:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 14:49
第2高点からは、来た方向からすれば8時の方向へ下る。
さて、第2高点から一旦南側へ大きく下ると、ヤマレコか何かで見て記憶があった道端に落ちている道標が見つかります。
2013年08月10日 15:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:04
さて、第2高点から一旦南側へ大きく下ると、ヤマレコか何かで見て記憶があった道端に落ちている道標が見つかります。
たぶんこれが大ギャップを言われているところと思う。
2013年08月10日 15:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:04
たぶんこれが大ギャップを言われているところと思う。
さらに降りるとガレたルンゼにぶつかりますが、このあたりは少々赤テープがなく、右手にあるガレガレのルンゼ(たぶんこれが大ギャップ)を詰めるのか、目の前の岩壁をよじ登るか、少し考える場所でしたが、こんなルンゼを詰めるようには思えず、さりとて目の前の岩壁がロープなしで登れるとは思えず、なんとなく“匂い”でルンゼをトラバースして少し下った先にある草付きのガレ場を登るような気がしたので近づくとやっぱり赤テープがありました・・・
2013年08月10日 15:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:07
さらに降りるとガレたルンゼにぶつかりますが、このあたりは少々赤テープがなく、右手にあるガレガレのルンゼ(たぶんこれが大ギャップ)を詰めるのか、目の前の岩壁をよじ登るか、少し考える場所でしたが、こんなルンゼを詰めるようには思えず、さりとて目の前の岩壁がロープなしで登れるとは思えず、なんとなく“匂い”でルンゼをトラバースして少し下った先にある草付きのガレ場を登るような気がしたので近づくとやっぱり赤テープがありました・・・
ガレ場入口。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 22:52
ガレ場入口。
「これを登るんかい・・・」とウンザリしましたね(笑)。こんなガレ場を登らせるんなら、あんなに下らせるなよなーなどと勝手なことをブツブツいいながらガレ場に取り付きます。ホント、何度も下っては登り返す場面が多く、累計の登降標高差は結構あるんじゃないと思いました。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/12 22:52
「これを登るんかい・・・」とウンザリしましたね(笑)。こんなガレ場を登らせるんなら、あんなに下らせるなよなーなどと勝手なことをブツブツいいながらガレ場に取り付きます。ホント、何度も下っては登り返す場面が多く、累計の登降標高差は結構あるんじゃないと思いました。
このガレ沢は取り付くと上の方に岩に“穴”が開いており、俗に「鹿の窓」と呼ばれる部分です。
2013年08月10日 15:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:17
このガレ沢は取り付くと上の方に岩に“穴”が開いており、俗に「鹿の窓」と呼ばれる部分です。
先ほどの中の川乗越からのガレ場と違い、少し登ると左の尾根に少し上ってトラバース気味に鹿の窓に近づけます。
2013年08月10日 15:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:17
先ほどの中の川乗越からのガレ場と違い、少し登ると左の尾根に少し上ってトラバース気味に鹿の窓に近づけます。
上の方ではかなり長いクサリが垂れていますが、スタンスもホールドも結構豊富にありますので、クサリは補助的に使って上へ登りました。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 22:52
上の方ではかなり長いクサリが垂れていますが、スタンスもホールドも結構豊富にありますので、クサリは補助的に使って上へ登りました。
そのクサリが見えてきた。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/12 22:52
そのクサリが見えてきた。
下を見下ろす。滑りたくないですね・・・
2013年08月10日 15:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:37
下を見下ろす。滑りたくないですね・・・
鹿の窓到着。
2013年08月10日 15:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:37
鹿の窓到着。
鹿の窓を反対側から見る。
2013年08月10日 15:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:39
鹿の窓を反対側から見る。
鹿の窓をくぐるとまた目の前にクサリが見えます。ここでは一旦下り、さらにまた登り返すシチュエーションとなります。
2013年08月10日 15:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:40
鹿の窓をくぐるとまた目の前にクサリが見えます。ここでは一旦下り、さらにまた登り返すシチュエーションとなります。
小ギャップと言われる地点と思われる箇所。ココを下って正面を登る。
南アルプスらしからぬ岩稜帯に驚きながら通過します。
2013年08月10日 15:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:43
小ギャップと言われる地点と思われる箇所。ココを下って正面を登る。
南アルプスらしからぬ岩稜帯に驚きながら通過します。
まずは下りのクサリ場。
2013年08月10日 15:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:45
まずは下りのクサリ場。
下ってきたクサリ場を振り返る。
2013年08月12日 22:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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下ってきたクサリ場を振り返る。
続いて登りのクサリ場。
2013年08月10日 15:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 15:46
続いて登りのクサリ場。
登るクサリ場を見上げる。ホールド&スタンスは豊富。苦労はしない。
2013年08月10日 15:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 15:53
登るクサリ場を見上げる。ホールド&スタンスは豊富。苦労はしない。
しかし難所はこの第1高点までです。クサリ場を越えて少し登ると第1高点、鋸岳の頂上です。
第1高点で第2高点から見送ってくれていた先ほどの方に「着いたぞー!」と合図を送り、なんとか本日の到達目標点である角兵衛沢にある大岩下の岩小屋へ急ぎます。
2013年08月10日 16:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 16:15
しかし難所はこの第1高点までです。クサリ場を越えて少し登ると第1高点、鋸岳の頂上です。
第1高点で第2高点から見送ってくれていた先ほどの方に「着いたぞー!」と合図を送り、なんとか本日の到達目標点である角兵衛沢にある大岩下の岩小屋へ急ぎます。
この第1高点で2.5リットル入れてきたスポーツドリンクのプラティパスがなくなります。3000m級の稜線上とは言え、下界では39℃だ40℃だと言っていますから水はかなり消費していたんですね。仕方がないので調理用に担いできたプラティパスにスイッチしますが、まだ先はあるし、仮に夕食の調理分の水は使えても明朝の調理分や明日北沢峠まで登り返す際の水が必要と思いますので、これは何が何でも水場がある大岩下の岩小屋に辿り着く必要が出てきました。
2013年08月10日 16:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 16:19
この第1高点で2.5リットル入れてきたスポーツドリンクのプラティパスがなくなります。3000m級の稜線上とは言え、下界では39℃だ40℃だと言っていますから水はかなり消費していたんですね。仕方がないので調理用に担いできたプラティパスにスイッチしますが、まだ先はあるし、仮に夕食の調理分の水は使えても明朝の調理分や明日北沢峠まで登り返す際の水が必要と思いますので、これは何が何でも水場がある大岩下の岩小屋に辿り着く必要が出てきました。
角兵衛沢の頭で16時半ごろ。地図上ではココから1時間半ほどで大岩下の岩小屋なので、予想到着時刻は18時ごろとなります。なんとか日が暮れるまでには辿り着けそうだと感じたのですが、この沢、ガレガレでかなり下りにくく、おまけに既に10時間ほどテン泊装備のザックを背負ってきているので体力が残っていません・・・
2013年08月10日 16:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 16:34
角兵衛沢の頭で16時半ごろ。地図上ではココから1時間半ほどで大岩下の岩小屋なので、予想到着時刻は18時ごろとなります。なんとか日が暮れるまでには辿り着けそうだと感じたのですが、この沢、ガレガレでかなり下りにくく、おまけに既に10時間ほどテン泊装備のザックを背負ってきているので体力が残っていません・・・
ガレガレの角兵衛沢を下る。
2013年08月10日 16:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 16:50
ガレガレの角兵衛沢を下る。
左手に大岩が見えるたびに「ココが岩小屋か?」と思って探りますが、何度も裏切られます。アシにきていて何度かシリモチをつきながら下りました。
2013年08月10日 17:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:07
左手に大岩が見えるたびに「ココが岩小屋か?」と思って探りますが、何度も裏切られます。アシにきていて何度かシリモチをつきながら下りました。
いや、ココか? もう足が悲鳴を上げている・・・
2013年08月10日 17:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/10 17:34
いや、ココか? もう足が悲鳴を上げている・・・
「この大岩じゃなかったら、いっそ戸台川の出合までヘッドランを点けて下ろう、ここらの川の水なら煮沸すれば調理用の水ぐらいにはなるだろう」と腹を括ったら、なんとなく“匂い”で大岩下の岩小屋の雰囲気っぽかったので大岩へ少し登り返すと、3張ぐらいテントが張れそうなテン場を発見! 本日のトリガーポイントをクリアできました。
2013年08月10日 17:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:47
「この大岩じゃなかったら、いっそ戸台川の出合までヘッドランを点けて下ろう、ここらの川の水なら煮沸すれば調理用の水ぐらいにはなるだろう」と腹を括ったら、なんとなく“匂い”で大岩下の岩小屋の雰囲気っぽかったので大岩へ少し登り返すと、3張ぐらいテントが張れそうなテン場を発見! 本日のトリガーポイントをクリアできました。
さっき会ったオジサンの話では昨夜は数張テントを張る人がいたと言っていましたが、18時前到着で誰もいませんでした。
とテントを設営していたら、もう1人ひょっこり人が現れました。聞くと戸台から上がってきたとのこと。伊那方面にお住まいで地元の方のようでしたが、なんとテントもツェルトも持たず、大岩下の岩小屋は雨風がしのげるような場所と思っていたとのことで、エマジェンシーシートの上にシュラフを敷き、焚き火をして夜を明かすというワイルドな方でした。
2013年08月10日 17:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:50
さっき会ったオジサンの話では昨夜は数張テントを張る人がいたと言っていましたが、18時前到着で誰もいませんでした。
とテントを設営していたら、もう1人ひょっこり人が現れました。聞くと戸台から上がってきたとのこと。伊那方面にお住まいで地元の方のようでしたが、なんとテントもツェルトも持たず、大岩下の岩小屋は雨風がしのげるような場所と思っていたとのことで、エマジェンシーシートの上にシュラフを敷き、焚き火をして夜を明かすというワイルドな方でした。
水も情報通り岩から染み出ており、コッフェルですくうとこれまた情報通り冷たくてウマイ! 仙水小屋の水も冷たくてウマイですが、10時間以上あるいて辿り着いた水場の水は本当においしく感じました。

ウマイ水で夕食を食べるとこんなビバークポイントではすることもないのでサッサと寝ました。
2013年08月10日 17:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/10 17:54
水も情報通り岩から染み出ており、コッフェルですくうとこれまた情報通り冷たくてウマイ! 仙水小屋の水も冷たくてウマイですが、10時間以上あるいて辿り着いた水場の水は本当においしく感じました。

ウマイ水で夕食を食べるとこんなビバークポイントではすることもないのでサッサと寝ました。
翌朝は3時に起きます。テントから顔を出すと満天の星空。今日も天気は良さそうです。都会とは違った星空をしばらく眺めていると、やたらと流れ星をよく見ます。オジサンによるとどうやらなんとかっていう流星群が明日ぐらいが見ごろだそうでした。

ビバークサイトを後にする。オジサンの焚き火が赤く光っている。
2013年08月11日 04:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 4:41
翌朝は3時に起きます。テントから顔を出すと満天の星空。今日も天気は良さそうです。都会とは違った星空をしばらく眺めていると、やたらと流れ星をよく見ます。オジサンによるとどうやらなんとかっていう流星群が明日ぐらいが見ごろだそうでした。

ビバークサイトを後にする。オジサンの焚き火が赤く光っている。
4時40分ごろにオジサンに別れを告げて再度角兵衛沢を下り始めます。岩小屋まではガレガレでしたが、岩小屋より下は樹林帯の中を延々と下る感じです。高度計を見ていると角兵衛沢の頭から戸台川の出合まで1000mぐらい下るようでした。
今日は今日で北沢峠を9時45分に出る広河原行きのバスに乗るというトリガーポイントがあります。このバスを逃がせば次のバスは広河原に12時ごろの到着となるので、北岳山荘まで行くにはちょいと厳しいからです。
2013年08月11日 05:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:08
4時40分ごろにオジサンに別れを告げて再度角兵衛沢を下り始めます。岩小屋まではガレガレでしたが、岩小屋より下は樹林帯の中を延々と下る感じです。高度計を見ていると角兵衛沢の頭から戸台川の出合まで1000mぐらい下るようでした。
今日は今日で北沢峠を9時45分に出る広河原行きのバスに乗るというトリガーポイントがあります。このバスを逃がせば次のバスは広河原に12時ごろの到着となるので、北岳山荘まで行くにはちょいと厳しいからです。
でかい岩・・・ この岩はいったいいつからココにあるんだろう・・・
2013年08月11日 05:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 5:29
でかい岩・・・ この岩はいったいいつからココにあるんだろう・・・
なんとか6時過ぎに出合に到着。
ケルンがあるのですぐわかる。
2013年08月11日 06:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:06
なんとか6時過ぎに出合に到着。
ケルンがあるのですぐわかる。
渡渉できる箇所には木の棒が立っており、そこから対岸に渡ります。
2013年08月11日 06:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 6:07
渡渉できる箇所には木の棒が立っており、そこから対岸に渡ります。
渡ると立派な道標がある。
2013年08月11日 06:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:10
渡ると立派な道標がある。
ケルン側を撮影。
2013年08月11日 06:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:10
ケルン側を撮影。
少し進むと熊穴沢方面の道標もある。
2013年08月11日 06:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:28
少し進むと熊穴沢方面の道標もある。
あまり人が通らないのか苔むしている。
2013年08月11日 06:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:39
あまり人が通らないのか苔むしている。
北沢峠への道標。ココから丹渓山荘を経て急登となる。
2013年08月11日 06:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 6:51
北沢峠への道標。ココから丹渓山荘を経て急登となる。
丹渓山荘跡。戸台からバスができて廃れたのでしょうか・・・
2013年08月11日 06:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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丹渓山荘跡。戸台からバスができて廃れたのでしょうか・・・
ところどころ道標があるが、全て「長谷村」の「村」がなくなっている・・・
2013年08月11日 07:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 7:52
ところどころ道標があるが、全て「長谷村」の「村」がなくなっている・・・
何度か林道を横断するようになると北沢峠も近い。
2013年08月11日 08:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/11 8:03
何度か林道を横断するようになると北沢峠も近い。
戸台から北沢峠にバスで簡単に行ける今、この戸台川沿いに北沢峠まで登る人なんてそういないと思ったので道は荒廃しているのかなと思いきや、割と整備されている感じです。八丁坂と呼ばれる急登などもあってキツイですが、なんとか8時半には北沢峠に着き、本日1つ目のトリガーポイントをクリアしました。

大平山荘に出るところ。
2013年08月11日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/11 8:26
戸台から北沢峠にバスで簡単に行ける今、この戸台川沿いに北沢峠まで登る人なんてそういないと思ったので道は荒廃しているのかなと思いきや、割と整備されている感じです。八丁坂と呼ばれる急登などもあってキツイですが、なんとか8時半には北沢峠に着き、本日1つ目のトリガーポイントをクリアしました。

大平山荘に出るところ。

感想

 全体の感想ですが、ます鋸岳。

 こちらは地図では破線になっていますが、いくつか迷いやすいポイントはあるものの、ヤマレコに書いてあるように、ルート上にピンクリボンがかなり多く、事前にヤマレコなどを見て勉強してれば道に迷うことはほとんどないと思います。確かに途中に山小屋やテント場などはありませんが、ビバークできそうな箇所は散見され、行く前に感じていたほど技術的な難易度は高くないと感じました。

 ただ季節が猛暑の季節だったからかもしれませんが、“鋸”という名だけあって核心部分ではアップダウンを強いられ、そのアップダウンとも普通の登山道ではなくてザレ・ガレの疲れる道ばかりで体力の消耗は激しく、水の消費も3日間とも1日に4〜5リットルに及びました。

【自分的には白峰三山は別の山行と捉えますので、ココで一旦打ち切り、白峰三山は別レコにします】

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コメント

技術的な難易度より体力的にきついルート
BIMOTAさんなら技術的には全く問題ないコースですよね。ただ体力的にはきつかったでしょう。キャンプ装備だと。。。

1か月早いともう少し道は分かりにくいのですが、この時期だと倒木は撤去されている様ですね。
2013/8/21 18:27
Futaroさん
技術的には問題ありませんでした。
下界ほどではありませんが、確かに体力的には暑くて大変でしたね。

破線の道の割にはピンクテープがやたらあるし、道には迷わないと思います。

人が少ないこと、バスのアクセスが良くないこと、ぐらいですかね、ネガティブな部分は・・・
2013/8/21 21:41
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