記録ID: 333408
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南アルプスを歩こう【千枚岳〜悪沢岳〜荒川中岳〜荒川前岳〜赤石岳〜聖岳】
2013年08月10日(土) ~
2013年08月14日(水)
子連れ登山
ssPENTAGONss
HEPTAGON
- GPS
- 98:50
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 4,289m
- 下り
- 4,293m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
10日 6:30畑薙臨時駐車場−7:30椹島(バス） 8:00椹島‐10:05小石下‐12:35清水平‐14:20見晴岩‐16:00駒鳥池‐17:00千枚小屋（幕営）
11日 6:10千枚小屋‐7:20千枚岳‐8:55丸山‐9:50悪沢岳‐12:05中岳避難小屋（昼食）‐12:50荒川中岳‐13:05荒川前岳‐15:45荒川小屋（小屋素泊）
12日 5:30荒川小屋‐6:15大聖寺平−8:26小赤石岳‐9:20赤石岳‐9:30赤石避難小屋（昼食）‐12:20百間平‐13:30百間洞山の家（幕営）
13日 3:30百間洞山の家‐4:50中盛丸山コル‐5:20中盛丸山‐6:55小兎岳‐8:10兎岳(昼食）9:20発‐12:50聖岳‐15:00小聖岳‐15:50薊畑分岐‐16:10聖平小屋（幕営）
14日 5:15聖平小屋発‐6:10滝見台‐8:20聖沢吊橋‐9:50聖岳登山口‐（バス）11:00畑薙臨時駐車場
11日 6:10千枚小屋‐7:20千枚岳‐8:55丸山‐9:50悪沢岳‐12:05中岳避難小屋（昼食）‐12:50荒川中岳‐13:05荒川前岳‐15:45荒川小屋（小屋素泊）
12日 5:30荒川小屋‐6:15大聖寺平−8:26小赤石岳‐9:20赤石岳‐9:30赤石避難小屋（昼食）‐12:20百間平‐13:30百間洞山の家（幕営）
13日 3:30百間洞山の家‐4:50中盛丸山コル‐5:20中盛丸山‐6:55小兎岳‐8:10兎岳(昼食）9:20発‐12:50聖岳‐15:00小聖岳‐15:50薊畑分岐‐16:10聖平小屋（幕営）
14日 5:15聖平小屋発‐6:10滝見台‐8:20聖沢吊橋‐9:50聖岳登山口‐（バス）11:00畑薙臨時駐車場
| 天候 | 8/10 晴 8/11 晴 8/12 晴 8/13 晴 8/14 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
小学校2年生の息子と歩きました。 危険個所については子連れの場合での状況になります。 〇千枚岳裏側の岩場が足が届来ませんでした。 事前に調べていたので、ハーネスとロープで確保を取り降下。 〇赤石岳から百間平への下りが滑りやすく斜度があります。 〇兎岳の登りが滑りやすいです。 〇兎のコルから聖の登りは滑りやすい場所と岩場が多く、落ちたらそのまま奈落と言うポイントが多かったです。ここもロープで確保。 〇聖から小聖への下りも滑りやすいです。 全体的にアップダウンが非常に多く、また大きく、子供の体力消耗度が激しいです。 ヤマケイのアルペンガイドのコースタイムはほぼ参考にならず、全体的におおよそ1.5〜1.7倍の計算が必要でした。 |
写真
10日 畑薙ダム臨時駐車場前のバス停
ハイシーズンは臨時便が出ると踏んで、6時に並びました。
バスは6時半に来ました。
ハイシーズンは臨時便が出ると踏んで、6時に並びました。
バスは6時半に来ました。
乗車中は自分の上に荷物を載せます。
でも、荷物より息子の方が小さいので、荷物をイスに置いて息子を自分に乗せました。
でも、荷物より息子の方が小さいので、荷物をイスに置いて息子を自分に乗せました。
吊り橋の後に急登が続きますが…
こんなのは序の口であると、後で知らされます。
こんなのは序の口であると、後で知らされます。
小石下？で休憩。
持ってきたおにぎりを食べます。
今回も息子より大きい荷物。
この時22�圓曚鼻�
持ってきたおにぎりを食べます。
今回も息子より大きい荷物。
この時22�圓曚鼻�
清水平で水の補給をしました。荷物を減らすために最初に水を1.5Lしか持たなかったのですが、大誤算。
ここに来る前に無くなってしまいました。。。
命の水！
8/10 12:43
清水平で水の補給をしました。
荷物を減らすために最初に水を1.5Lしか持たなかったのですが、大誤算。
ここに来る前に無くなってしまいました。。。
命の水！
荷物を減らすために最初に水を1.5Lしか持たなかったのですが、大誤算。
ここに来る前に無くなってしまいました。。。
命の水！
17:00 小屋に到着し、テン場の受付。
時間かかり過ぎです。
荷揚げ用のロープウェイの向こう側を撮ってみます。
時間かかり過ぎです。
荷揚げ用のロープウェイの向こう側を撮ってみます。
鉄塔好きでロープウェー好き。
ジーっとロープウェイを眺めています。
ジーっとロープウェイを眺めています。
この辺は花がいっぱい咲いていて綺麗です。
でも花の名前は解りません。
でも花の名前は解りません。
千枚岳裏の核心部。大人にしてみれば大したことない岩場ですが、子供にとっては大きな岩場です。
ココは落ちたらどこまでも行きますし。
ハーネスをつないでロープで確保して降ろします。
1
8/11 7:44
千枚岳裏の核心部。
大人にしてみれば大したことない岩場ですが、子供にとっては大きな岩場です。
ココは落ちたらどこまでも行きますし。
ハーネスをつないでロープで確保して降ろします。
大人にしてみれば大したことない岩場ですが、子供にとっては大きな岩場です。
ココは落ちたらどこまでも行きますし。
ハーネスをつないでロープで確保して降ろします。
大きな岩がゴロゴロ。
大人が簡単に乗り越える所も、必死で乗り越えます。
大人が簡単に乗り越える所も、必死で乗り越えます。
休憩後に、悪沢岳から下ります。
グングン下ります。
グングン…Orz
グングン下ります。
グングン…Orz
高度計が3000mを切ったのち、再び登ります。
結構ガッカリします。
結構ガッカリします。
12:05中岳避難小屋ココでお昼御飯。小屋番さんをよく見ると、ジャケットにシャツにパンタロンっぽいパンツで革靴を履いています。ちょとおオサレです。
レンジを使う度に発電機を回すところが印象的でした。
2
8/11 12:05
12:05中岳避難小屋
ココでお昼御飯。小屋番さんをよく見ると、ジャケットにシャツにパンタロンっぽいパンツで革靴を履いています。ちょとおオサレです。
レンジを使う度に発電機を回すところが印象的でした。
ココでお昼御飯。小屋番さんをよく見ると、ジャケットにシャツにパンタロンっぽいパンツで革靴を履いています。ちょとおオサレです。
レンジを使う度に発電機を回すところが印象的でした。
意外な事に航空機の話で盛り上がり、ゆっくり昼食をお頂きました。
12:45出発。
12:45出発。
13:05 荒川前岳！ 荷物をデポしてきたので身軽にテンションUP！
明日は赤石、さらにあさって行く中盛丸山が見えます。
遠いなぁ…
ホントに行けるのか？
遠いなぁ…
ホントに行けるのか？
15:45 足が痛いのでゆっくりゆっくり降りてきました。小屋到着です。
バス対策の為に、小屋に素泊まりを申し込んだところ、隣の倉庫兼物干し小屋に。「倉庫兼物干し小屋」とは名ばかりで、立派な小屋でした。今夜は6人だけで広々使いました。
出来たばかりの小屋なのでしょうか？とても綺麗でした。
8/11 15:48
バス対策の為に、小屋に素泊まりを申し込んだところ、隣の倉庫兼物干し小屋に。
「倉庫兼物干し小屋」とは名ばかりで、立派な小屋でした。今夜は6人だけで広々使いました。
出来たばかりの小屋なのでしょうか？とても綺麗でした。
「倉庫兼物干し小屋」とは名ばかりで、立派な小屋でした。今夜は6人だけで広々使いました。
出来たばかりの小屋なのでしょうか？とても綺麗でした。
歩き出してすぐ。
綺麗な荒川小屋、さようなら。。。
名残惜しいです。
綺麗な荒川小屋、さようなら。。。
名残惜しいです。
今日もすこぶる天気が良い！
行くぜ！赤石岳！
って、見えているのは小赤石ですが…
行くぜ！赤石岳！
って、見えているのは小赤石ですが…
息子がふり返り、昨日歩いた稜線を眺めています。
たまにこんな時があります。
何を想っているのだろう…？
たまにこんな時があります。
何を想っているのだろう…？
中央アルプスが見えます。
遠くは北アルプスも。
槍・穂高が見えます。
遠くは北アルプスも。
槍・穂高が見えます。
息子も近づいてみますが、まったく逃げません。
カワイイよ…
息子も大好き。
カワイイよ…
息子も大好き。
8:25 小赤石岳到着です。
後ろで休憩されている方、私達と同じ行程で山を歩いていました。
もちろん、速さは違いますが（＾＾；
後ろで休憩されている方、私達と同じ行程で山を歩いていました。
もちろん、速さは違いますが（＾＾；
赤石尾根分岐まで降下。ここで息子に選択肢。
�，海海�ら椹島に帰る。
��頑張って聖まで行く。
彼が選択したのは2番でした。
これから赤石岳をやっつけに行きます。
8/12 8:44
赤石尾根分岐まで降下。
ここで息子に選択肢。
�，海海�ら椹島に帰る。
��頑張って聖まで行く。
彼が選択したのは2番でした。
これから赤石岳をやっつけに行きます。
ここで息子に選択肢。
�，海海�ら椹島に帰る。
��頑張って聖まで行く。
彼が選択したのは2番でした。
これから赤石岳をやっつけに行きます。
明日行く聖方面。
なんだか見えない部分が多すぎます。
相当下る…？
なんだか見えない部分が多すぎます。
相当下る…？
「山想えば人恋し人想えば山恋し」
名言！
そしてそのお方が向こうのデッキに居ますが…
「チビッ子キター」的にみんながこっちを見ています。
1
8/12 9:28
「山想えば人恋し
人想えば山恋し」
名言！
そしてそのお方が向こうのデッキに居ますが…
「チビッ子キター」的にみんながこっちを見ています。
人想えば山恋し」
名言！
そしてそのお方が向こうのデッキに居ますが…
「チビッ子キター」的にみんながこっちを見ています。
頑張ったご褒美にパインの輪切り頂きました。
ありがとうございます！
ありがとうございます！
ですよね〜
この手ぬぐい、欲しかったですが。。。
財布の中身と相談して、次の機会にする事に。
この手ぬぐい、欲しかったですが。。。
財布の中身と相談して、次の機会にする事に。
赤石岳をグングン下ります。
ここはちょっと滑り気味で、膝にキてしまいます。
ここはちょっと滑り気味で、膝にキてしまいます。
13:30 小屋到着テント場の受付します。
子供のトイレが心配でしたのでわがまま言って一番下のテンバにさせて頂きました。
小屋番さんの配慮に感謝です。
8/12 13:32
13:30 小屋到着
テント場の受付します。
子供のトイレが心配でしたのでわがまま言って一番下のテンバにさせて頂きました。
小屋番さんの配慮に感謝です。
テント場の受付します。
子供のトイレが心配でしたのでわがまま言って一番下のテンバにさせて頂きました。
小屋番さんの配慮に感謝です。
ちょっと早めの夕ご飯の準備をします。
せっかくなので川で食べます。
せっかくなので川で食べます。
テントと川の距離。自宅前の遊び場的に、かなりいい環境です（笑
ちなみに向かいのテントは早稲田大学のワンゲル部御一行様でした。
私達の逆の工程で回るそうで。
好青年な子に、息子が将来入部するように勧誘されていました（笑
その前に早稲田に行ける頭になるのかな？（汗
1
8/12 15:29
テントと川の距離。
自宅前の遊び場的に、かなりいい環境です（笑
ちなみに向かいのテントは早稲田大学のワンゲル部御一行様でした。
私達の逆の工程で回るそうで。
好青年な子に、息子が将来入部するように勧誘されていました（笑
その前に早稲田に行ける頭になるのかな？（汗
自宅前の遊び場的に、かなりいい環境です（笑
ちなみに向かいのテントは早稲田大学のワンゲル部御一行様でした。
私達の逆の工程で回るそうで。
好青年な子に、息子が将来入部するように勧誘されていました（笑
その前に早稲田に行ける頭になるのかな？（汗
うどんと、コンビーフごはん
明日の行程の為に力をつけるご飯にします。
明日の行程の為に力をつけるご飯にします。
12日 今日は百間洞から聖平までの長行程。息子の足の遅さを考えて、2時半起床の3時半出発。
でも向かいの早稲田のワンゲル部の方々は2時起床の3時出発。
とてもまじめに取り組んでいました。
1
8/13 3:35
12日 今日は百間洞から聖平までの長行程。
息子の足の遅さを考えて、2時半起床の3時半出発。
でも向かいの早稲田のワンゲル部の方々は2時起床の3時出発。
とてもまじめに取り組んでいました。
息子の足の遅さを考えて、2時半起床の3時半出発。
でも向かいの早稲田のワンゲル部の方々は2時起床の3時出発。
とてもまじめに取り組んでいました。
息子は初めてヘッデンを点けて夜の登山道を歩きます。でも、コレは狙っていました。
この日は12日、2〜4時はペルセウス座流星群の極大期！
星降る夜とはまさにこの事！
始めてみる大量の流れ星に、息子は鼻息荒くしていました。
流星の写真は撮れないので、流星を見る息子の写真を。。。（笑
2
8/13 3:56
息子は初めてヘッデンを点けて夜の登山道を歩きます。
でも、コレは狙っていました。
この日は12日、2〜4時はペルセウス座流星群の極大期！
星降る夜とはまさにこの事！
始めてみる大量の流れ星に、息子は鼻息荒くしていました。
流星の写真は撮れないので、流星を見る息子の写真を。。。（笑
でも、コレは狙っていました。
この日は12日、2〜4時はペルセウス座流星群の極大期！
星降る夜とはまさにこの事！
始めてみる大量の流れ星に、息子は鼻息荒くしていました。
流星の写真は撮れないので、流星を見る息子の写真を。。。（笑
コルのちょっと前へ上がってきました。
小休止です。
結構な高度を上げてきました。
小休止です。
結構な高度を上げてきました。
あぁ。。。富士山が綺麗です。
南アルプスは、どこへ行っても富士山が近いですね。
とても綺麗です。
南アルプスは、どこへ行っても富士山が近いですね。
とても綺麗です。
そして鞍部まで来たとこで、早起きした息子が眠気に耐え切れず御就寝。10分ほど寝てました。
ひなたまで頑張ればよかったのに…
ひなたまで頑張ればよかったのに…
せっかく登ったのに、こんなに下って…
もはや小兎ではなく大兎です。
もはや小兎ではなく大兎です。
ふり返ると中盛丸山は様子が違いますね。
3つの山があるみたいです。
3つの山があるみたいです。
それでも頑張って歩きます。降りて登って降りて登ってするのが目の前に見えると、かなり萎えます。。。がっかりしている私を横目に、息子先行。
8/13 7:07
それでも頑張って歩きます。降りて登って降りて登ってするのが目の前に見えると、かなり萎えます。。。
がっかりしている私を横目に、息子先行。
がっかりしている私を横目に、息子先行。
先行した息子が休んでいました。が、かなりのビューポイント。中央アルプス、御嶽、乗鞍、焼岳、穂高・槍、ぜーんぶ見えます。
おかげで再び小休止♪
8/13 7:18
先行した息子が休んでいました。が、かなりのビューポイント。
中央アルプス、御嶽、乗鞍、焼岳、穂高・槍、ぜーんぶ見えます。
おかげで再び小休止♪
中央アルプス、御嶽、乗鞍、焼岳、穂高・槍、ぜーんぶ見えます。
おかげで再び小休止♪
さて兎岳…
名前はカワイイのに全然カワイく無い！
やっつけてやる！
名前はカワイイのに全然カワイく無い！
やっつけてやる！
さて、既に疲れ切っているものの、今日の核心はこれからです。
ここで1時間以上休憩して、お昼ご飯を食べます。
ここで1時間以上休憩して、お昼ご飯を食べます。
さて、9:20出発です。
落ちると怖いので、ロープアップしておきます。
落ちると怖いので、ロープアップしておきます。
避難小屋…
中を見たいですが、たったこの距離を見に行く気力がありません（笑
中を見たいですが、たったこの距離を見に行く気力がありません（笑
兎岳を振り返ります。
あんなに登ったのに、こんなに降りてきてしまいました…
あんなに登ったのに、こんなに降りてきてしまいました…
さて、最低コルから見上げます。
聖、これからやっつけに行きます！
聖、これからやっつけに行きます！
ペースは遅いですが、少しずつ少しずつ高度を稼ぎます。
抜かされる事は当たり前ですが、人を抜かす事など一度もありません。
抜かされる事は当たり前ですが、人を抜かす事など一度もありません。
百間洞がちょっと下に見えます。
あんなに苦労して登った中盛丸山が上の方に…
あんなに苦労して登った中盛丸山が上の方に…
これから崩落地の横のザレた場所を上がります。
しっかりロープを握ります。
しっかりロープを握ります。
12:50 聖岳山頂！
やっつけました！
百間洞から9時間20分
大人の2倍をかけて来ました。
よく頑張りました！
やっつけました！
百間洞から9時間20分
大人の2倍をかけて来ました。
よく頑張りました！
さて、反対側をみると今日泊まる聖平が見えます。。。
まだ先だな…
まだ先だな…
40分ほど休憩したのちに下ります。また滑りやすい道です。
ロープを一度外したのですが、足に来ている息子が尻もちついて転んだのでもう一度繋ぎます。
落ちる対策の為では無く、安心感の為です。
プラシーボ効果全開です（笑
1
8/13 13:52
40分ほど休憩したのちに下ります。
また滑りやすい道です。
ロープを一度外したのですが、足に来ている息子が尻もちついて転んだのでもう一度繋ぎます。
落ちる対策の為では無く、安心感の為です。
プラシーボ効果全開です（笑
また滑りやすい道です。
ロープを一度外したのですが、足に来ている息子が尻もちついて転んだのでもう一度繋ぎます。
落ちる対策の為では無く、安心感の為です。
プラシーボ効果全開です（笑
小聖岳への尾根も、右側が崩落しています。
転んだらヤバそうです。
転んだらヤバそうです。
聖の崩落地。南アルプスの山は、どっしりしている山が多いですが、必ずどちらかの斜面が崩落したいたりしますね。見る方向によって、印象が全く違います。
赤石方面から見ていたときは、優しく大きな印象でしたが、こちらから見ると荒々しく勇猛な印象を受けます。
8/15 10:39
聖の崩落地。
南アルプスの山は、どっしりしている山が多いですが、必ずどちらかの斜面が崩落したいたりしますね。見る方向によって、印象が全く違います。
赤石方面から見ていたときは、優しく大きな印象でしたが、こちらから見ると荒々しく勇猛な印象を受けます。
南アルプスの山は、どっしりしている山が多いですが、必ずどちらかの斜面が崩落したいたりしますね。見る方向によって、印象が全く違います。
赤石方面から見ていたときは、優しく大きな印象でしたが、こちらから見ると荒々しく勇猛な印象を受けます。
兎岳もこちらから見るとやっぱり荒々しいですね。
やっぱり化け兎でしたか！
やっぱり化け兎でしたか！
気持ちの良い道を下ります。
あとちょっとで到着するのがわかると、息子も元気が出てきました。
あとちょっとで到着するのがわかると、息子も元気が出てきました。
16:00小屋着、幕営です。遅くに到着したので、今日抜かして行った方々がみな彼を祝福してくれます。
「よく頑張ったね〜！」
と。
でも、行動開始から12時間30分、ホントによく歩きました。
2
8/13 17:16
16:00小屋着、幕営です。
遅くに到着したので、今日抜かして行った方々がみな彼を祝福してくれます。
「よく頑張ったね〜！」
と。
でも、行動開始から12時間30分、ホントによく歩きました。
遅くに到着したので、今日抜かして行った方々がみな彼を祝福してくれます。
「よく頑張ったね〜！」
と。
でも、行動開始から12時間30分、ホントによく歩きました。
小屋の前で写真を撮り忘れたので、撮りに来ました。聖岳のバッジを買いたかったのですが、売り切れで…料金を払って来年郵送してもらえる事になりました。ありがたいです。
小学生サービスのフルーツジュース貰ったり、フルーツポンチ頂いたり、小屋番さんが優しかったり。
とても良い小屋です。
この日はこの後すぐに就寝しました。
8/15 10:40
小屋の前で写真を撮り忘れたので、撮りに来ました。聖岳のバッジを買いたかったのですが、売り切れで…
料金を払って来年郵送してもらえる事になりました。ありがたいです。
小学生サービスのフルーツジュース貰ったり、フルーツポンチ頂いたり、小屋番さんが優しかったり。
とても良い小屋です。
この日はこの後すぐに就寝しました。
料金を払って来年郵送してもらえる事になりました。ありがたいです。
小学生サービスのフルーツジュース貰ったり、フルーツポンチ頂いたり、小屋番さんが優しかったり。
とても良い小屋です。
この日はこの後すぐに就寝しました。
14日 4時15分 さすがに5日目になると、山の生活に慣れた息子が勝手に起きていそいそと出発準備をします。この日は下山なので、もう急がなくても良いのですが…(^^;
1
8/13 18:16
14日 4時15分 さすがに5日目になると、山の生活に慣れた息子が勝手に起きていそいそと出発準備をします。
この日は下山なので、もう急がなくても良いのですが…(^^;
この日は下山なので、もう急がなくても良いのですが…(^^;
5:15 聖平を出発します。
「今日はお風呂に入れる！」
と意気揚々と息子が歩き出します。
「今日はお風呂に入れる！」
と意気揚々と息子が歩き出します。
6:10 滝見台から滝を見ます。
ここまで、55分。
初めてコースタイムを上回る速度で来ました。
ちょっと速すぎる…
ここまで、55分。
初めてコースタイムを上回る速度で来ました。
ちょっと速すぎる…
小屋後。
この辺で前半飛ばし過ぎた息子の足が急に遅く…
しかも、下るだけと思ったのに結構登りもあります。めげて来たようです。
この辺で前半飛ばし過ぎた息子の足が急に遅く…
しかも、下るだけと思ったのに結構登りもあります。めげて来たようです。
8:20 ようやく聖沢吊橋へ。
ここで20分ほど小休止してから、最後の登山道入り口を目指します。
この橋、やっぱり怖いです。
ここで20分ほど小休止してから、最後の登山道入り口を目指します。
この橋、やっぱり怖いです。
ここも下るだけかと思ったのに、前半ゆるゆると登ります。
流石に疲れて足が進みません。
流石に疲れて足が進みません。
椹島まで70分の文字に、急にがっかりしている息子。バスに乗るから大丈夫！
9:50 登山道入り口へ到着！…ですが。。。
ここに到着する直前、「プー ガシャ ブロロロロロロ…」と言う音と共にバスが行ってしまいました。
「あー！」
あと3分、いや、2分早く降りていれば…
次のバスは13時？
1時間かけて椹島まで歩きますか…
8/14 9:58
9:50 登山道入り口へ到着！
…ですが。。。
ここに到着する直前、「プー ガシャ ブロロロロロロ…」と言う音と共にバスが行ってしまいました。
「あー！」
あと3分、いや、2分早く降りていれば…
次のバスは13時？
1時間かけて椹島まで歩きますか…
…ですが。。。
ここに到着する直前、「プー ガシャ ブロロロロロロ…」と言う音と共にバスが行ってしまいました。
「あー！」
あと3分、いや、2分早く降りていれば…
次のバスは13時？
1時間かけて椹島まで歩きますか…
11:00 畑薙臨時駐車場 着 …え？時間的におかしいですよね？
諸般の事情により、突然ここに連れてきてもらえる事になりました。
関係した皆様方、とても感謝しております。
聖の登山道から小学生が下りて来たけど、目の前でバスが行ってしまった。。。
それを不憫に思った心優しい方々のおかげで、あっという間に駐車場に。
下山の感傷に浸る間もなくバタバタと動きましたが、これで今回の山行は終了です。
お疲れ様でした！
小学2年生、よく頑張った！
2
8/14 11:00
11:00 畑薙臨時駐車場 着
…え？時間的におかしいですよね？
諸般の事情により、突然ここに連れてきてもらえる事になりました。
関係した皆様方、とても感謝しております。
聖の登山道から小学生が下りて来たけど、目の前でバスが行ってしまった。。。
それを不憫に思った心優しい方々のおかげで、あっという間に駐車場に。
下山の感傷に浸る間もなくバタバタと動きましたが、これで今回の山行は終了です。
お疲れ様でした！
小学2年生、よく頑張った！
…え？時間的におかしいですよね？
諸般の事情により、突然ここに連れてきてもらえる事になりました。
関係した皆様方、とても感謝しております。
聖の登山道から小学生が下りて来たけど、目の前でバスが行ってしまった。。。
それを不憫に思った心優しい方々のおかげで、あっという間に駐車場に。
下山の感傷に浸る間もなくバタバタと動きましたが、これで今回の山行は終了です。
お疲れ様でした！
小学2年生、よく頑張った！
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(１)
予備電池(１)
1/25
000地形図(１)
ガイド地図
コンパス
笛(１)
筆記具(１)
ライター(１)
ナイフ(１)
保険証
飲料(２)
ティッシュ(３)
三角巾
バンドエイド(１)
タオル(２)
携帯電話(１)
計画書
雨具(１)
防寒着(１)
スパッツ
手袋(１)
ストック(１)
ビニール袋(５)
替え衣類(２)
入浴道具
シュラフ(１)
シュラフカバー
ザックカバー(１)
クマよけ鈴(１)
食器(２)
水筒(２)
時計(１)
日焼け止め
非常食(１)
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント(１)
テントマット(2)
ツェルト(１)
ランタン・マントル
コンロ(１)
ガスカートリッジ(2)
コンロ台
コッヘル（鍋）(2)
ローソク
ファーストエイドキット(１)
医薬品(１)
ラジオ
トランシーバ（使用帯）
カメラ(１)
ビデオカメラ(１)
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
今回は南アルプス南部を攻める事に。
体力的に厳しいコースではあるものの、過去の経験から息子は行けると判断。
常にコースタイムの1.5〜1.7倍と、時間はかかったものの何とかクリア出来ました。
私も初めて歩く山域で知らなかったのですが、
南アルプスは今までに経験の無い様子でアップダウンがとても厳しかったです。
登っては下り、下っては登る。
しかもこれから歩く稜線が常に見える。
もしくは下側に見えなくなる。（ものすごく下る）
と、常に気分がメゲてしまう稜線歩きです。
しかし振り返れば自分の歩いた軌跡がずっと見え続ける。
それが励みと自信に繋がります。
子供を連れて登山をしていると、全てが暖かい目では無いのですが、
それでも今回は多くの方に声をかけて頂き、また励まして頂きました。
ありがとうございました。
5日間の晴天にも恵まれ、私にとっても大きな思い出となりました。
また懲りずに、息子と山を歩きたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1527人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
悪沢岳の最新記録
悪沢岳 〜情熱を確かめに南ア最深部へ！冬眠しないクマに吠えられる!?〜
2024年01月04日 [S]
貸し切りの冬季赤石岳＆荒川三山 ～What a wonderful world～
2023年12月28日 [S]
荒川三山・赤石岳周回 〜稜線1泊冷え冷え山行〜
2023年11月04日 [A]
悪沢岳で悪さをする😎
2023年11月03日 (日帰り) [B]
荒川岳ピストン 伝付峠経由で二軒小屋テント泊 田代発電所から
2023年11月03日 [S]
赤石岳の最新記録
赤石岳 赤石沢北沢 山頂ダイレクト
2024年04月13日 [B]
冬季赤石岳に再挑戦(小渋川ルート)
2024年03月09日 [S]
貸し切りの冬季赤石岳＆荒川三山 ～What a wonderful world～
2023年12月28日 [S]
荒川三山・赤石岳周回 〜稜線1泊冷え冷え山行〜
2023年11月04日 [A]
赤石岳東尾根(大倉尾根)、初めての自転車アプローチ。
2023年10月23日 (日帰り) [S]
聖岳の最新記録
聖岳(ヒジリン♪ヒジリン♪ヒジリンリン♪)
2024年05月11日 (日帰り) [B]
易老渡から聖岳
2024年05月10日 [B]
聖岳 注意⚠️通行禁止 （便ヶ島から先）
2024年05月08日 (日帰り) [A]
聖岳 芝沢ゲートからピストン
2024年05月04日 (日帰り) [B]
芝沢ゲートから行く聖岳、奥聖岳
2024年05月03日 [A]
mammupon さん
素晴らしい！
時間がかかるのはともかく、連日の長い行動時間、ものすごく頑張りましたね。
御子息のがんばりに沢山拍手を送りたいところです
まだ小さくて物理的にムリ、というのは私も経験したことがありますから、備えあれば憂いなしですね。
我が家も近々縦走予定なので、辛いときにこの記録を思い出して励みにします！
（一般登山道ですがハーネス、補助ロープ持参で）
お疲れ様でした！
レコ見て頂きありがとうございます！
ウチの子は歩くのは遅いのですが、体力はあるようです。
おかげでのんびりと大きな南アルプスを堪能できました。
私達の山行記録がお役に立てれば幸いです。
縦走、頑張って下さい！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する