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Yamareco

記録ID: 335558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日岳〜雪倉岳〜小蓮華山

2013年08月17日(土) ~ 2013年08月18日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
17:13
距離
33.6km
登り
2,784m
下り
2,787m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:13
休憩
0:30
合計
6:43
5:56
9
スタート地点
6:05
6:06
5
6:11
6:11
10
6:21
6:22
13
6:35
6:36
19
6:55
6:59
41
7:40
7:40
5
7:45
7:48
67
8:55
8:55
3
8:58
8:58
130
11:08
11:19
37
11:56
12:03
28
12:31
12:33
6
12:39
2日目
山行
8:36
休憩
0:55
合計
9:31
5:04
4
5:08
5:08
72
6:20
6:21
116
8:17
8:29
26
8:55
8:55
54
9:49
9:50
79
11:09
11:33
34
12:07
12:09
25
12:34
12:44
45
13:29
13:33
49
14:22
14:23
12
14:35
ゴール地点
●8月17日(土)
06:04蓮華温泉〜06:32兵馬ノ平06:32〜06:57瀬戸川橋06:57〜07:37ヒョウタン池07:37〜07:42白高地沢橋07:42〜08:53花園三角点(水場で水補給)09:11〜09:50五輪ノ森09:50〜11:06吹上のコル(休憩)11:17〜11:54朝日岳12:01〜12:35朝日小屋(幕営)

●8月18日(日)
05:02朝日小屋〜06:02水平道分岐06:02〜06:17小桜ヶ原06:17〜06:33燕岩06:33〜08:14雪倉岳(朝食)08:26〜08:52雪倉岳避難小屋08:52〜09:44鉱山道分岐09:44〜10:29三国境10:29〜11:04小蓮華岳(昼食)11:28〜12:05船越ノ頭12:05〜12:29白馬大池山荘(休憩)12:44〜13:23天狗ノ庭13:23〜14:19蓮華温泉
 
天候 8月17日(土):晴れのちガス
8月18日(日):晴れ→晴れ/ガス
 
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉(70台/無料/蓮華温泉の駐車場は満車のため、
200mほど戻った空きスペースに駐車しました)
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
見当たりませんでした。

【コース状況】
●蓮華温泉〜朝日小屋
蓮華温泉ロッジから少し進むとキャンプ場があり、鉱山道との分岐となります。
ここから蓮華ノ森周遊道の樹林帯の中の木道をどんどん下っていくと開けた湿原に出ます。
ここが兵馬ノ平。
兵馬ノ平から周遊道を離れ、さらに瀬戸川まで下っていきます。

瀬戸川を過ぎてからようやく登りが始まります。
ヒョウタン池を左手に見ながら進むと白高地沢に到着。立派な橋を左岸に渡ります。
白高地沢はとても立派な沢で休憩場所としても最適な感じでした。

白高地沢からしばらく進むと五輪高原まで登るカモシカ坂。木階段となっています。
カモシカ坂の途中から森林限界を越え、朝日岳、雪倉岳、小蓮華山などがよく見えるように。
カモシカ坂を登りきると五輪高原の湿地帯の中の木道となり、花園三角点に到着します。
花園三角点から少し進んだところに水場あり。五輪高原は高山植物の宝庫。

五輪高原を通過すると五輪の森の樹林帯に入り、五輪尾根に乗ります。
しばらく進むと再び森林限界を越えて、
長栂山の山腹をトラバースしながら登っていくと幾度となく沢を横切ります。
この辺りが白高地。水が豊富で、ところどころに湧き水が出ていて水には困らないものの、
登山道は泥濘になっているところもあります。雪渓も1箇所だけ残っています。
やがて朝日岳の鞍部、吹上のコルに到着。栂海新道のアルプス側からのスタート地点です。
吹上のコルからお花畑が広がる広い斜面を九十九折にゆったり登ると朝日岳山頂に到着。

朝日岳から朝日小屋まではけっこう急な斜面を下ります。
しばらく下ると朝日小屋の赤い屋根とそこに続く木道が見えますが、
登山道は蛇行を繰り返しながら高度を下げていくので、見えてからが長く感じました。

●朝日小屋キャンプ場
朝日平の湿原の中のキャンプ場で、すぐそばにお花畑があります。
立派な水場と清潔なトイレ。整地もされていてペグも打ちやすく快適なテン場だけど、
水が豊富なせいか虫が多かったのが玉に瑕でした。500円/人。

●朝日小屋〜雪倉岳
朝日小屋から朝日岳方面に戻るとすぐに水平道の分岐があります。
分岐からは朝日岳の山腹を下り基調でトラバースしていきます。
ガレた箇所や崩落気味の箇所、クサリ場もあるので多少の注意が必要かもしれません。
またこの辺り、虫がスゴくストレスが溜まりました。

トラバースを過ぎると登山道は平坦になり、小桜ヶ原に入ります。
ここも湿地帯で木道が敷設されています。
その後雪渓などを通過すると水平道分岐に到着。
ここからは赤男山を巻きます。途中に燕岩を上に眺め、
この付近だけ岩が崩れてできたと思われるガレ場となります。

燕岩を過ぎると、いよいよ雪倉岳に取り付き、およそ500mの登りとなります。
ザレ場の登山道を登っていきますが、危険箇所も特になく、
周りは山頂までお花畑が続いています。

●雪倉岳〜三国境
雪倉岳の山頂からは鉢ヶ岳の巻道付近まで下ります。この道もお花畑が広がります。
途中、石垣に囲まれた雪倉岳避難小屋を通過。鉢ヶ岳の巻道に雪渓1箇所あり。

鉢ヶ岳の巻道から鉱山道分岐を経て、三国境までは小蓮華山〜白馬岳の稜線を目前に
トラバース気味の登り返しとなります。

●三国境〜蓮華温泉
ようやく後立山の稜線に乗ると、ザレ場の登山道を緩やかに小蓮華山に登っていきます。
小蓮華からいったん下りその後、船越ノ頭に向かって登り返します。
船越ノ頭から広い緩やかな登山道を進むと眼下に白馬大池が見え、
歩きやすい雷鳥坂を下っていくとハイマツ帯を縫うように進み、赤い屋根の山荘に到着です。

白馬大池の湿原の平坦な道を進むと樹林帯の下りに入ります。
このルート、段差も少なく比較的ひざに優しい登山道です。
白馬大池〜天狗ノ庭の区間よりも、天狗ノ庭〜蓮華温泉の区間の方が長いです。

【温泉】
深山の湯(道の駅小谷に併設されています)
※蓮華温泉の駐車場が満車で止められず少し戻ったところに駐車したため、
ロッジまで戻るのが面倒で、行きに見かけたこちらの温泉に入りました。
 
【1日目】
蓮華温泉からスタート。雪倉岳がよく見えています
【1日目】
蓮華温泉からスタート。雪倉岳がよく見えています
鉱山道との分岐を過ぎると木道になります
1
鉱山道との分岐を過ぎると木道になります
いきなり下りで始まり調子が狂います
いきなり下りで始まり調子が狂います
兵馬ノ平付近。朝日岳を正面に
兵馬ノ平付近。朝日岳を正面に
兵馬ノ平付近。こちらは五輪山
兵馬ノ平付近。こちらは五輪山
シラゲシャジン
瀬戸川橋
朝の光が緑を美しく照らします
朝の光が緑を美しく照らします
白高地沢橋
白高地沢から朝日岳を望む
白高地沢から朝日岳を望む
白高地沢から登り返しとなります
白高地沢から登り返しとなります
カモシカ坂
木道を登っていきます
3
木道を登っていきます
いい天気です!
雪倉岳と後ろに小蓮華山
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雪倉岳と後ろに小蓮華山
朝日岳まで素晴らしい道が続いています
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朝日岳まで素晴らしい道が続いています
花園三角点を過ぎた水場から
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花園三角点を過ぎた水場から
ニッコウキスゲと青い空
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ニッコウキスゲと青い空
歩いてきた五輪高原を振り返って
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歩いてきた五輪高原を振り返って
五輪尾根に進みます
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五輪尾根に進みます
とにかくたくさんお花が咲いています
とにかくたくさんお花が咲いています
大迫力の雪倉岳。左は小蓮華山
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大迫力の雪倉岳。左は小蓮華山
こちらは朝日岳
雪倉に見とれるkomemame
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雪倉に見とれるkomemame
吹上のコルまではトラバース気味に登っていきます
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吹上のコルまではトラバース気味に登っていきます
ミヤマキンバイ
チングルマ
すばらしい雰囲気の場所です
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すばらしい雰囲気の場所です
多くの沢をまたぎます
多くの沢をまたぎます
朝日岳の山頂と前方には雪渓が見えます
朝日岳の山頂と前方には雪渓が見えます
雪渓にはべんがらが塗られています
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雪渓にはべんがらが塗られています
吹上のコルに到着。ここが栂海新道のスタート地点
吹上のコルに到着。ここが栂海新道のスタート地点
朝日池が見えました
朝日池が見えました
「さわがに山岳会」が切り拓いた栂海新道。味のある看板です
「さわがに山岳会」が切り拓いた栂海新道。味のある看板です
朝日岳頂上までの最後の登りです
朝日岳頂上までの最後の登りです
来た道を振り返ります
来た道を振り返ります
山頂までは気持ちのいい道が続きます
山頂までは気持ちのいい道が続きます
吹上のコルを振り返って
吹上のコルを振り返って
タカネナデシコ
カライトソウ。至る所に生えていました
カライトソウ。至る所に生えていました
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
山頂直下もお花畑です
山頂直下もお花畑です
朝日岳山頂に到着
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朝日岳山頂に到着
山頂より旭岳。白馬岳の先っちょはガスの中
山頂より旭岳。白馬岳の先っちょはガスの中
山頂より剱と立山
山頂より剱と立山
剱をアップで【PHOTO by komemame】
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剱をアップで【PHOTO by komemame】
剱・立山と毛勝三山。朝日小屋までは剱に向かって下っていきます
剱・立山と毛勝三山。朝日小屋までは剱に向かって下っていきます
うっすらと剱・立山
うっすらと剱・立山
朝日小屋が見えました。見えてからが遠かったです
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朝日小屋が見えました。見えてからが遠かったです
朝日小屋到着
朝日平のお花畑の中にあるテン場は最高でした
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朝日平のお花畑の中にあるテン場は最高でした
チングルマの綿毛に…
チングルマの綿毛に…
終わりかけのヨツバシオガマもたくさん
終わりかけのヨツバシオガマもたくさん
こんなロケーションです
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こんなロケーションです
テントのすぐ横にはアヤメが咲いていました
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テントのすぐ横にはアヤメが咲いていました
まだ13時だけどコンビーフマヨでまずは乾杯
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まだ13時だけどコンビーフマヨでまずは乾杯
ガーリックとレモンのソーセージ
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ガーリックとレモンのソーセージ
本日のメインは卵入りサンマの蒲焼きとオクラ丼
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本日のメインは卵入りサンマの蒲焼きとオクラ丼
反対から見たテン場。この日は15張でした
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反対から見たテン場。この日は15張でした
【2日目】
3時起床。満天の星空
2
【2日目】
3時起床。満天の星空
明るくなるのがずいぶん遅くなりました
2
明るくなるのがずいぶん遅くなりました
朝日小屋をスタート
朝日小屋をスタート
水平道を進みます
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水平道を進みます
水平道は朝日岳の山腹をトラバースしていきます
水平道は朝日岳の山腹をトラバースしていきます
時にはこんな場所も
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時にはこんな場所も
朝日が緑を照らし始めました
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朝日が緑を照らし始めました
小桜ヶ原付近からは木道となります
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小桜ヶ原付近からは木道となります
小桜ヶ原付近【PHOTO by komemame】
小桜ヶ原付近【PHOTO by komemame】
それはもう美しい場所でした
それはもう美しい場所でした
朝日岳をバックに【PHOTO by komemame】
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朝日岳をバックに【PHOTO by komemame】
朝日岳を振り返ります
朝日岳を振り返ります
正面に朝日を受けた雪倉岳が見えてきました
1
正面に朝日を受けた雪倉岳が見えてきました
お花畑が続きます
お花畑が続きます
燕岩。岩が崩れて堆積しています
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燕岩。岩が崩れて堆積しています
雪倉岳は独特の存在感がありました
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雪倉岳は独特の存在感がありました
山頂へ続く登山道
山頂へ続く登山道
強い日差しが照りつけ始めました
強い日差しが照りつけ始めました
山頂への登りに取り付きます
山頂への登りに取り付きます
この当たりも気持ちのよい場所でした
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この当たりも気持ちのよい場所でした
夏山らしくガスが上がり始めました
夏山らしくガスが上がり始めました
朝日岳方面
朝日を受けたタカネマツムシソウ
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朝日を受けたタカネマツムシソウ
朝日を受けたツリガネニンジン
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朝日を受けたツリガネニンジン
朝日岳と手前は赤男山
朝日岳と手前は赤男山
カライトソウのお花畑を進みます
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カライトソウのお花畑を進みます
富山の街とうっすら富山湾も見えました
富山の街とうっすら富山湾も見えました
頂上ひとつ手前のピークに向かいます
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頂上ひとつ手前のピークに向かいます
ガスと青空が目まぐるしく変わります
ガスと青空が目まぐるしく変わります
手前のピークを越すと雪倉岳のおおらかな山頂が見えました
手前のピークを越すと雪倉岳のおおらかな山頂が見えました
コマクサ
雪倉岳山頂に到着。残念ながらガスのタイミングでした
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雪倉岳山頂に到着。残念ながらガスのタイミングでした
雪倉岳から下り始めるとガスが晴れてきました。喜ぶkomemame
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雪倉岳から下り始めるとガスが晴れてきました。喜ぶkomemame
コバイケイソウの中を歩きます
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コバイケイソウの中を歩きます
三国境に向かいます
三国境に向かいます
ここにも短い雪渓がありました
ここにも短い雪渓がありました
正面に白馬岳が見えてきました
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正面に白馬岳が見えてきました
鉢ヶ岳の巻道から白馬岳方面を望む
鉢ヶ岳の巻道から白馬岳方面を望む
鉢ヶ岳の巻道から小蓮華山を望む
鉢ヶ岳の巻道から小蓮華山を望む
鉢ヶ岳の巻道もお花畑でした
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鉢ヶ岳の巻道もお花畑でした
白馬岳を前方に見ながら進みます
白馬岳を前方に見ながら進みます
クルマユリがたくさん
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クルマユリがたくさん
シナノキンバイとハクサンイチゲのゴールデンコンビ
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シナノキンバイとハクサンイチゲのゴールデンコンビ
尖った旭岳
鉢ヶ岳。巻いてしまうのはもったいない立派な山容
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鉢ヶ岳。巻いてしまうのはもったいない立派な山容
雪倉岳もガスの中から再び姿を現しました
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雪倉岳もガスの中から再び姿を現しました
鉱山道との分岐付近
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鉱山道との分岐付近
鉱山道との分岐を過ぎると登山道はザレ&ガレに変わります
鉱山道との分岐を過ぎると登山道はザレ&ガレに変わります
広い画角で【PHOTO by komemame】
広い画角で【PHOTO by komemame】
白馬岳と三国境
三国境までは登り返しです
三国境までは登り返しです
小蓮華山の山頂に人がいるが見えます
小蓮華山の山頂に人がいるが見えます
三国境から小蓮華山に向かいます
三国境から小蓮華山に向かいます
ここの稜線歩きは気持ちがいい!
ここの稜線歩きは気持ちがいい!
小蓮華へ向かう稜線から雪倉岳
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小蓮華へ向かう稜線から雪倉岳
小蓮華へ向かう稜線から鉢ヶ岳
小蓮華へ向かう稜線から鉢ヶ岳
珍しい景色。飛行機雲の影が雲に写っています
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珍しい景色。飛行機雲の影が雲に写っています
ホシガラス【PHOTO by komemame】
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ホシガラス【PHOTO by komemame】
後立山は長野側からガスが湧き立ち上がることが多いですね【PHOTO by komemame】
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後立山は長野側からガスが湧き立ち上がることが多いですね【PHOTO by komemame】
小蓮華山の山頂が見えてきました
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小蓮華山の山頂が見えてきました
小蓮華山山頂に到着。後ろは雪倉岳
小蓮華山山頂に到着。後ろは雪倉岳
剣のポーズ
白馬方面はガスが舞い上がっています
白馬方面はガスが舞い上がっています
さて、下山です。白馬大池方面より小蓮華を振り返って
さて、下山です。白馬大池方面より小蓮華を振り返って
船越ノ頭
坂の上のガス
白馬大池が見えてきました
白馬大池が見えてきました
白馬大池山荘に到着
白馬大池山荘に到着
ここのテン場も気持ちいいだろうなぁ〜
ここのテン場も気持ちいいだろうなぁ〜
白馬大池からモクモクと下ります
白馬大池からモクモクと下ります
蓮華温泉まで意外と長く感じました【PHOTO by komemame】
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蓮華温泉まで意外と長く感じました【PHOTO by komemame】
蓮華温泉に到着。お疲れさまでした!
蓮華温泉に到着。お疲れさまでした!
今回きれいに撮れたお花たち
トリカブト【PHOTO by komemame】
今回きれいに撮れたお花たち
トリカブト【PHOTO by komemame】
不明⇒ジャコウソウ【PHOTO by komemame】
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不明⇒ジャコウソウ【PHOTO by komemame】
ギボシ【PHOTO by komemame】
ギボシ【PHOTO by komemame】
シモツケ【PHOTO by komemame】
シモツケ【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
コオニユリ【PHOTO by komemame】
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コオニユリ【PHOTO by komemame】
イワツメグサ【PHOTO by komemame】
イワツメグサ【PHOTO by komemame】
キンコウカ【PHOTO by komemame】
キンコウカ【PHOTO by komemame】
アズマギク【PHOTO by komemame】
アズマギク【PHOTO by komemame】
タカネマツムシソウ。ゴージャスな花なのでもっといい名前を付ければよかったのに【PHOTO by komemame】
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タカネマツムシソウ。ゴージャスな花なのでもっといい名前を付ければよかったのに【PHOTO by komemame】
ハクサンフウロ【PHOTO by komemame】
ハクサンフウロ【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
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ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
ハクサンコザクラ。紙細工みたいな質感【PHOTO by komemame】
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ハクサンコザクラ。紙細工みたいな質感【PHOTO by komemame】
シロウマタンポポ【PHOTO by komemame】
シロウマタンポポ【PHOTO by komemame】
モミジカラマツ【PHOTO by komemame】
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モミジカラマツ【PHOTO by komemame】
ミヤマウツボグサ【PHOTO by komemame】
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ミヤマウツボグサ【PHOTO by komemame】
不明【PHOTO by komemame】
不明【PHOTO by komemame】
タカネツメクサ【PHOTO by komemame】
タカネツメクサ【PHOTO by komemame】
カライトソウ【PHOTO by komemame】
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カライトソウ【PHOTO by komemame】
不明【PHOTO by komemame】
不明【PHOTO by komemame】
イブキジャコウソウ【PHOTO by komemame】
イブキジャコウソウ【PHOTO by komemame】
不明【PHOTO by komemame】
1
不明【PHOTO by komemame】
チングルマ【PHOTO by komemame】
チングルマ【PHOTO by komemame】
イワギキョウ【PHOTO by komemame】
1
イワギキョウ【PHOTO by komemame】

感想

お盆以降の好天に引っ張られるように今年の夏山の締めとして、
北アルプスにテン泊で行ってきました。
ルートは前々から気になっていた朝日岳〜雪倉岳。

結論から言うと、とにかくたくさんの花に圧倒されました。

●8月17日(土)
蓮華温泉まではナビでは上信越道から糸魚川ICで降りるルートを案内されました。
てっきり中央道の安曇野ICから大町経由で北上するものと思っていたので、
疑心暗鬼ながらも渋々ナビ通りに行ったけど、遠回りしたような気がしてならないのです。

糸魚川ICから 148号線に入るとすぐにコンビニがありましたが、
そこを過ぎると平岩を通過して小谷までコンビニがなく、1時間ほどロスしてしまいました。

蓮華温泉からは下りからのスタートでちょっと調子が狂いましたが、
カモシカ坂付近からお花畑が広がり始め、なかなか先に進みません。
その後も朝日岳の山頂までお花畑は断続的に続き、好天と相まって疲れを感じさせません。
この日は6時間半ほどで行程を終え、12:30頃には朝日小屋のテン場まで到着。
この日のテン場はお盆にもかかわらず15張りのみでした。
昼寝したり、読書したり、贅沢な時間を過ごすことができました。


●8月18日(日)
3時に起床。満天の星空の下、朝ゴハンを準備。5時過ぎに出発。
テン泊のときゴハンに時間を掛け過ぎるためか、出発まで2時間ほどかかり、
起きるのは早い方にもかかわらず、出発はいつもビリの方になってしまいます…。

朝日岳から雪倉岳〜三国境までは昨日に引き続き、お花畑の連続。
1日目もそうでしたが、特にマツムシソウの量は
このルート全篇に渡ってハンパじゃありません。
特に雪倉岳の登りは山全体が朝の光を受けて、すべてが美しく印象的でした。

雪倉岳の山頂はガスが上がってきてノービューでしたが、
下り始めると再びガスが晴れてきて、後立山の稜線と白馬岳も時折姿を現すように。

白馬岳はkomemameが未踏のため、三国境でザックをデポして往復する予定でしたが、
山頂がガスの中だったのでパスすることにしました。
ここから小蓮華を経て白馬大池まではガスは多めながらも
爽快な稜線歩きを楽しむことができました。


山の季節の移ろいは早く、お盆を過ぎると夏山もあっという間に終わり。
次第に秋の気配を感じ始めて、一抹の寂しさを覚えます。
しかし、不思議なもので秋になったらなったで
「やっぱり秋の山もいいねぇ」なんて言いながら、
そうやってまた1年が過ぎていくのでしょうね。
 

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コメント

すばらしい景色ですね!
danyamaさん!komemameさんこんばんは!

裏銀座〜読売新道の1週間後にこのルートを1泊2日のテント泊で歩くとは恐れ入りました
2日目は相当ハードなはずですが、CTを見ると楽々下山されてますね!

私は7月末にこのルートを行くつもりが雨で朝日岳ピストンに変更しました。
すばらしい写真をたくさん拝見して、自分も歩いた気分になれました
なだらかな雪倉岳への稜線と素敵な !本当にすばらしいルートですね!
来年再チャレンジしたいと思います。

今回の食事もとってもおいしそう!
すばらしいレコありがとうございました
2013/8/20 22:29
来年はぜひ!
hissyさん

こんにちは。
コメントありがとうございます!

お盆の好天続きで居ても立ってもいられず、
北アルプスの最北まで釣り出されてしまいました(笑)

hissyさんが7月に登られた朝日岳、
登山道がスゴいことになっていますね(汗)

蓮華温泉〜朝日岳も花がたくさんですばらしいのはご存知の通りですが、
朝日岳〜雪倉〜小蓮華は花に眺望も加わり、
とても満足度の高い山行になります。

来年は是非リベンジしていただき、
このすばらしさを共有できるとうれしいです!

食事ですが、朝もしっかりと作ってしまうせいか、
自分たちは急いでるつもりでも、
起床から出発まで2時間ほどかかってしまい、
もっと早くできないものかとちょっと悩んでいます…。
2013/8/21 13:55
初めまして
同じ日に逆ルートで縦走したものです。
2日目どこかですれ違ってますね〜
2日でこのルートを周るなんて凄いです。
2013/8/22 21:17
tsuka-ponさん、はじめまして!
tsuka-ponさん

はじめまして。
コメントありがとうございます!

tsuka-ponさんの記録拝見しました。
避難小屋と雪倉山頂の間ですね。

このルート、本当にお花がスゴかったですねぇ〜。
tsuka-ponさんはお花の名前に詳しく勉強になります。

天気のいい山は帰ってからの写真の整理が大変ですよね〜。
それにしても1000枚以上とは…。
写真撮らなかったら軽く2日で回れると思いますよ(笑)
2013/8/22 22:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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