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Yamareco

記録ID: 335648
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ハイキング
谷川・武尊

白毛門・笠ヶ岳・朝日岳(日本300):土合駅から往復〜見事な谷川馬蹄形の稜線を堪能した半袖隊長、急坂の下りに沈没す!

2013年08月17日(土) [日帰り]
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GPS
12:20
距離
17.1km
登り
1,636m
下り
1,639m

コースタイム

【往復 Щ海硫箱猟日岳に限定】11時間43分(うち山頂滞在54分、休憩1時間27分、道迷い45分、実働9時間22分)
【往復◆白毛門駐車場⇔朝日岳に限定】10時間39分(うち山頂滞在54分、休憩1時間17分、実働8時間28分】

【往路】6時間36分(うち休憩57分、道迷い45分)
土合山の家05:25⇒(道間違い)蓬峠分岐05:33⇒駐車場跡地05:55⇒(引き返す)⇒白毛門登山口駐車場06:10⇒標高1000m地点06:49⇒07:28標高1200m地点07:33⇒08:21松ノ木沢の頭08:31⇒09:28白毛門09:43⇒10:32笠ヶ岳10:59⇒12:01朝日岳

【復路】4時間13分(うち休憩30分)
朝日岳12:55⇒13:45笠ヶ岳13:50⇒14:30白毛門14:45⇒標高1200m地点15:48⇒朝日岳入口16:43⇒16:49駐車場16:59⇒17:08土合山の家(休憩&荷物整理)17:45⇒17:55土合駅
天候 晴れ/無風
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】
新宿14:19=湘南新宿ライン=16:04高崎16:21=上越線=17:24水上17:43=上越線=17:52土合
【復路】
土合18:21=上越線=18:32水上18:37=上越線=18:53沼田⇒レンタカー
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況:白毛門から登山口までの下り。
 急坂に加えて、ブナやスギなどの木の根っこが張り出し、落差のある段差を形成しているため、非常に歩きにくく、筋力を使います。ステッキがあった方が対処しやすいと思います(拙者はノン・ステッキ派ですが)。

★登山ポスト:駐車場の少し先(馬蹄形案内図設置場所)にありました。
☆トイレ:駐車場を含めて、朝日岳までの全行程でありません。
★水場:駐車場の崖側にありました(下って来てから、駐車されていた事情通らしき方に伺うと、「飲める」と即答されました)。但し、山中に入ると、朝日岳までの間、全行程でありません。
朝日岳頂上付近に「水場」マークがあるようですが、朝日岳分岐付近まで下って探索しても、見当たりませんでした。  

△温泉:行かず
▲食事:行かず
△宿泊:土合山の家
http://www.doai.tv/info.html
・山小屋に似た民宿。部屋に余裕があれば一人泊も可能。
・一泊三食から素泊まりまで可。
・浴衣・歯ブラシ・小タオル付。布団は各自で上げ下ろし。
・缶ビール(自販機)、瓶ビール(大)あり。生ビールは・・・?未確認。
・温泉ではありませんが、下山後の入浴も受け付けていました(300円)。
・山行に不要な荷物を預かってもらえます(=乾燥室に置いておくだけですが)。
▲土合駅:無人駅。
・清涼飲料水の自販機はあるが、ビール自販機はない。車中で飲みたい方は、駅に着くまでに調達すること(例:土合山の家、ロープウェイ乗り場)。もしくは水上駅での乗換時(東京方面に帰る場合)。

◇半袖驚かれ指数:(機能停止中m(__)m)
◆半袖出会い指数:(機能停止中m(__)m)
○今日のスマホ万歩計:35,950歩(山行に要したのは、34千歩程度?と推測)
今回は土合駅を発着起点とする「駅から登山」です。
一部の方々にブームとなる兆しがありますね。
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今回は土合駅を発着起点とする「駅から登山」です。
一部の方々にブームとなる兆しがありますね。
名物の長〜〜い階段。
段数を数えながら上がっていると、同じことをする人が多数なのでしょう、10段ごとに表示されています。
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名物の長〜〜い階段。
段数を数えながら上がっていると、同じことをする人が多数なのでしょう、10段ごとに表示されています。
おつかれさまでした
二回に分けて462+24=486段でした。
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おつかれさまでした
二回に分けて462+24=486段でした。
土合駅舎。無人駅です。
地下駅は下り専用。
上りは地上駅です。
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土合駅舎。無人駅です。
地下駅は下り専用。
上りは地上駅です。
運行本数、少ないですね。
明日は下山後15時31分発に乗る計画ですが、逃すと次は18時21分発までありません。
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運行本数、少ないですね。
明日は下山後15時31分発に乗る計画ですが、逃すと次は18時21分発までありません。
今夜お世話になる「土合山の家」玄関。
駅傍ですが、ぐるりと回って行く必要があるので、歩いて10分弱かかります。
今夜お世話になる「土合山の家」玄関。
駅傍ですが、ぐるりと回って行く必要があるので、歩いて10分弱かかります。
山の家の玄関前から見た土合駅。
山岳を意識した三角屋根でしょうか?
偶々、18時21分発の上り列車が到着しました。
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山の家の玄関前から見た土合駅。
山岳を意識した三角屋根でしょうか?
偶々、18時21分発の上り列車が到着しました。
この部屋に一人。浴衣・歯ブラシ付き。風呂は夜九時まで。布団は自分で上げ下ろし。
素泊まり(3,700円)+おにぎり弁当(500円)=4,200円。缶ビールロング缶は400円。
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この部屋に一人。浴衣・歯ブラシ付き。風呂は夜九時まで。布団は自分で上げ下ろし。
素泊まり(3,700円)+おにぎり弁当(500円)=4,200円。缶ビールロング缶は400円。
夜が明けて、山の家を5時25分発。
白毛門はこちらの方角でしょうか?
夜が明けて、山の家を5時25分発。
白毛門はこちらの方角でしょうか?
土合橋を越えてすぐに「→蓬峠方面入口」とあるので右折。
土合橋を越えてすぐに「→蓬峠方面入口」とあるので右折。
暫くは林道歩きか・・・この先は車止め用のテープが張られていました。
暫くは林道歩きか・・・この先は車止め用のテープが張られていました。
右折して20分ほどで駐車場跡地と思われる地点。
右折して20分ほどで駐車場跡地と思われる地点。
おっ!あのピラミダルな山容は?
大源太山かな?
おっ!あのピラミダルな山容は?
大源太山かな?
その左にはギザギザと鋸歯状の山稜。
ワクワクしてきました!
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その左にはギザギザと鋸歯状の山稜。
ワクワクしてきました!
対岸には、渓流のような小滝。
小滝はあちこちにありました。
昨夜は激しい雷雨があったので水量豊富。
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対岸には、渓流のような小滝。
小滝はあちこちにありました。
昨夜は激しい雷雨があったので水量豊富。
と、喜んでいたところに「道を間違えている!」との悲しい現実(;_;)/~~~
湯檜曽側の右岸を歩いていたので、「おかしいなぁ・・・」と微かに思ってはいたのですが。
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と、喜んでいたところに「道を間違えている!」との悲しい現実(;_;)/~~~
湯檜曽側の右岸を歩いていたので、「おかしいなぁ・・・」と微かに思ってはいたのですが。
仕方なく戻って、土合橋を渡る前の道(土合橋バス停あり)を入ります。
「白毛門」等の標識は一切ありません。
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仕方なく戻って、土合橋を渡る前の道(土合橋バス停あり)を入ります。
「白毛門」等の標識は一切ありません。
すぐに駐車場がありました。
不注意からのルートミスですが、山の家を出発して45分が経過しています。
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すぐに駐車場がありました。
不注意からのルートミスですが、山の家を出発して45分が経過しています。
ここでも右?左?と迷いました。
山道なので、形状からして右に入るのかなぁ?
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ここでも右?左?と迷いました。
山道なので、形状からして右に入るのかなぁ?
真ん中に道標があるのですが・・・どっち?
真ん中に道標があるのですが・・・どっち?
右に10歩ほど入りかけて、いや、何か道標が見えるぞ・・・と左の道を取ると・・・こちらでした。
ダブル・ミスを犯すところでした。
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右に10歩ほど入りかけて、いや、何か道標が見えるぞ・・・と左の道を取ると・・・こちらでした。
ダブル・ミスを犯すところでした。
馬蹄形概念図がありました。
今日は朝日岳まで往復予定。
下りが厳しいので、そのまま清水峠を越えて、土樽に下る方も多いそうです。
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馬蹄形概念図がありました。
今日は朝日岳まで往復予定。
下りが厳しいので、そのまま清水峠を越えて、土樽に下る方も多いそうです。
「朝日岳・笠ヶ岳入口」道標から山道に取付きます。
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「朝日岳・笠ヶ岳入口」道標から山道に取付きます。
最初はブナ・ブナ・ブナ林で喜んでおりました。
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最初はブナ・ブナ・ブナ林で喜んでおりました。
おっ、見事な大木!
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おっ、見事な大木!
が、次第に根っこが露出し始めます。
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が、次第に根っこが露出し始めます。
左手には、時々、谷川岳を望めます。
左手には、時々、谷川岳を望めます。
ようやく標高1000m地点。
駐車場から39分でしたが、もっともっと歩いたと思っていたので、ガックリしました。
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ようやく標高1000m地点。
駐車場から39分でしたが、もっともっと歩いたと思っていたので、ガックリしました。
大きな岩を包み込もような根っこも。
蛸足のようです。
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大きな岩を包み込もような根っこも。
蛸足のようです。
ひょえ〜なんだこの根っこは。
ここが既に松ノ木沢ノ頭かと思い込んでいました。
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ひょえ〜なんだこの根っこは。
ここが既に松ノ木沢ノ頭かと思い込んでいました。
先が見え始め、お〜、あれが白毛門に笠に朝日か・・・なんて勝手な思い込み。
笠に朝日はまだまだ見えません。
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先が見え始め、お〜、あれが白毛門に笠に朝日か・・・なんて勝手な思い込み。
笠に朝日はまだまだ見えません。
ゲゲゲ!こんな岩場も。
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ゲゲゲ!こんな岩場も。
ようやく1200m地点。駐車場から1時間18分。
まだ1200mかと正直ガックリ。
ということは、松ノ木沢ノ頭はまだまだ先なんです。
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ようやく1200m地点。駐車場から1時間18分。
まだ1200mかと正直ガックリ。
ということは、松ノ木沢ノ頭はまだまだ先なんです。
虎ロープも登場。
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虎ロープも登場。
巨岩も登場。
丈夫には鎖が付いてました。
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巨岩も登場。
丈夫には鎖が付いてました。
やっと松ノ木沢ノ頭。
駐車場から2時間11分。
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やっと松ノ木沢ノ頭。
駐車場から2時間11分。
この尾根を歩いて行きます。
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この尾根を歩いて行きます。
左手には谷川岳。
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左手には谷川岳。
一の倉沢展望台の駐車場を遠望&ズーム!
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一の倉沢展望台の駐車場を遠望&ズーム!
引き続き厳しい登りです。
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引き続き厳しい登りです。
振り返れば歩いてきた道筋。
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振り返れば歩いてきた道筋。
そして、笠ヶ岳(左)から朝日岳(右)に続く稜線が見えてきました。
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そして、笠ヶ岳(左)から朝日岳(右)に続く稜線が見えてきました。
あれ〜〜、ナニ、この鎖場!
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あれ〜〜、ナニ、この鎖場!
で、ようやく・・・ようやく・・・白毛門に到着。
駐車場から3時間18分。ほぼCT(3時間半)通りです。
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で、ようやく・・・ようやく・・・白毛門に到着。
駐車場から3時間18分。ほぼCT(3時間半)通りです。
谷川岳には雲が掛かってきました。
谷川岳には雲が掛かってきました。
笠と朝日。
歩いて行きたくなる見事な眺めです。
それに簡単に歩いて行けそう・・・に見えます。
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笠と朝日。
歩いて行きたくなる見事な眺めです。
それに簡単に歩いて行けそう・・・に見えます。
歩いてきた尾根筋。
歩いてきた尾根筋。
その先をズームすると、真ん中に土合駅。あそこから上がってきて、また下りるんだなぁ。
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その先をズームすると、真ん中に土合駅。あそこから上がってきて、また下りるんだなぁ。
あの朝日岳を目指すのだ〜〜と半袖隊長ポーズ。
腕が赤く焼けてますね。
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あの朝日岳を目指すのだ〜〜と半袖隊長ポーズ。
腕が赤く焼けてますね。
15分ほど休んで頂上を後にします。
笠&朝日、行きます!
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15分ほど休んで頂上を後にします。
笠&朝日、行きます!
いったん下って、登り直します。
今までと変わって、普通の山道になった感じです。
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いったん下って、登り直します。
今までと変わって、普通の山道になった感じです。
いいなぁ、この眺め。
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いいなぁ、この眺め。
最低暗部から、さて、登ります。
奥に朝日岳。
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最低暗部から、さて、登ります。
奥に朝日岳。
白毛門から49分掛かりました。
ほぼCT(55分)通りです。
17分休憩。写真に写っている前橋からの若人と色々話しました。健脚&好青年でした。
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白毛門から49分掛かりました。
ほぼCT(55分)通りです。
17分休憩。写真に写っている前橋からの若人と色々話しました。健脚&好青年でした。
振り返って白毛門。
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振り返って白毛門。
谷川岳には依然として雲が。
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谷川岳には依然として雲が。
朝日岳をバックに、久しぶりに、山カレーパン。
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朝日岳をバックに、久しぶりに、山カレーパン。
白毛門から朝日岳方面。
このコブコブを越えて行きます。
真ん中に青い避難小屋が見えています。
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白毛門から朝日岳方面。
このコブコブを越えて行きます。
真ん中に青い避難小屋が見えています。
今日の数少ない「君の名は?」
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今日の数少ない「君の名は?」
君の名は?
君の名は?
君の名は?
アップ&ダウンの稜線歩きは・・・楽しいけど、疲れます。
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アップ&ダウンの稜線歩きは・・・楽しいけど、疲れます。
君の名は?
君の名は?
頂上が、今日の目標地点が近づいて来ました。
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頂上が、今日の目標地点が近づいて来ました。
やりました!着きました!
日本100〜300名山の148座目です。
笠ヶ岳から1時間02分。
CT(1時間15分)より少しだけ速い。
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やりました!着きました!
日本100〜300名山の148座目です。
笠ヶ岳から1時間02分。
CT(1時間15分)より少しだけ速い。
馬蹄形縦走路がはっきり見えますね。
大学生のグループが、もう大した登りはないと、喜んでました。
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馬蹄形縦走路がはっきり見えますね。
大学生のグループが、もう大した登りはないと、喜んでました。
朝日ヶ原。馬蹄形縦走路は続き、池塘が点在しています。
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朝日ヶ原。馬蹄形縦走路は続き、池塘が点在しています。
歩いてきた稜線。
最奥が笠ヶ岳です。
山ガールが見入ってました。
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歩いてきた稜線。
最奥が笠ヶ岳です。
山ガールが見入ってました。
朝日岳分岐点まで下って見ました。
次回の下見です。
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朝日岳分岐点まで下って見ました。
次回の下見です。
宝川温泉に抜ける道。
周囲は高山植物の宝庫ですが、時、既に遅しでした。
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宝川温泉に抜ける道。
周囲は高山植物の宝庫ですが、時、既に遅しでした。
大源太山だと、ぐんま百名山97座目のベテランに教えて頂きました。
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大源太山だと、ぐんま百名山97座目のベテランに教えて頂きました。
頂上に54分も長居してしまいました。
この時点で15時31分発の列車に間に合わないのは確定です。
頂上に54分も長居してしまいました。
この時点で15時31分発の列車に間に合わないのは確定です。
笠に戻る途中で振り返って・・・随分と下りて来たなぁ。
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笠に戻る途中で振り返って・・・随分と下りて来たなぁ。
で、登り返して笠に復帰。50分かかりましたが、CT(1時間5分)よりは上回りました。
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で、登り返して笠に復帰。50分かかりましたが、CT(1時間5分)よりは上回りました。
5分休憩して白毛門に向かって、また、下って上ってを繰り返します。
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5分休憩して白毛門に向かって、また、下って上ってを繰り返します。
途中の疎林帯。涼しく感じました。
途中の疎林帯。涼しく感じました。
笠から45分で白毛門。
ほぼCT(50分)通りですが、脚、疲れて来ました。
なので15分も休憩してしまいました。
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笠から45分で白毛門。
ほぼCT(50分)通りですが、脚、疲れて来ました。
なので15分も休憩してしまいました。
この稜線の先に土合駅が見えています。
と・と・遠いなぁ。
この稜線の先に土合駅が見えています。
と・と・遠いなぁ。
松ノ木沢ノ頭まで下って来ましたが、既に下半身はフラフラ状態。
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松ノ木沢ノ頭まで下って来ましたが、既に下半身はフラフラ状態。
1200m地点の道標。白毛門から標高差520mを1時間3分もかけて下りていることになります。
この足取りでは、下りて、山の家に預けた荷物を取りに行き、また土合駅まで・・・18時21分までに着けるか心配になってきました。
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1200m地点の道標。白毛門から標高差520mを1時間3分もかけて下りていることになります。
この足取りでは、下りて、山の家に預けた荷物を取りに行き、また土合駅まで・・・18時21分までに着けるか心配になってきました。
情けなさを感じながら、ただ、ひたすら下ります。
二度、足を滑らせ尻餅。悲しいことに、もう、踏ん張れません。
夢遊病者のようにふら〜りと下っていました。
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情けなさを感じながら、ただ、ひたすら下ります。
二度、足を滑らせ尻餅。悲しいことに、もう、踏ん張れません。
夢遊病者のようにふら〜りと下っていました。
写真を取る気力もなく・・・でも、1000m地点道標を見逃し、いつの間にかブナ・ブナ・ブナ林に入りました・・・ということは駐車場は間近です。
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写真を取る気力もなく・・・でも、1000m地点道標を見逃し、いつの間にかブナ・ブナ・ブナ林に入りました・・・ということは駐車場は間近です。
16時49分に着きました!列車に間に合います。
朝日岳山頂から3時間56分。CT(4時間15分)よりは若干速いとはいえ、もっともっと歩いていたような感覚です。
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16時49分に着きました!列車に間に合います。
朝日岳山頂から3時間56分。CT(4時間15分)よりは若干速いとはいえ、もっともっと歩いていたような感覚です。
駐車場の脇に・・・水!
周囲の方に聞いてみると「飲めます」と。
冷たい!一気に1箸阿蕕ぐみました。
もちろん顔を洗って出直し、頭も冷やしました。
至福のひと時とはこんな時間なのです。
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駐車場の脇に・・・水!
周囲の方に聞いてみると「飲めます」と。
冷たい!一気に1箸阿蕕ぐみました。
もちろん顔を洗って出直し、頭も冷やしました。
至福のひと時とはこんな時間なのです。
土合山の家で休憩がてら荷物をまとめて、めでたく18時21分発の列車に。駅から登山・・・完了です。
が、車中ではまだ飲めません。
明日は皇海山に登ろうと沼田でレンタカーを予約していたからです。でも、登るのはきっぱりと止めにしました。
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土合山の家で休憩がてら荷物をまとめて、めでたく18時21分発の列車に。駅から登山・・・完了です。
が、車中ではまだ飲めません。
明日は皇海山に登ろうと沼田でレンタカーを予約していたからです。でも、登るのはきっぱりと止めにしました。
お馴染みの地元自治体の保養施設に移動しました。
午後8時10分・・・遂に「今日のその時」がやって参りました。
下山してから既に3時間・・・長かった・・・でも無事に下山できてチョー嬉しい。
では頂きまする。
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お馴染みの地元自治体の保養施設に移動しました。
午後8時10分・・・遂に「今日のその時」がやって参りました。
下山してから既に3時間・・・長かった・・・でも無事に下山できてチョー嬉しい。
では頂きまする。

感想

個人記録用でもあるので、長文・駄文にて失礼致します。

【プロローグ】 
普段は高尾山や丹沢山系をチョロチョロ動き回っておりますが、プロフィール上には、2013年の目標として次の内容をひっそりと掲げております。
「当面の目標は日本100〜300名山の登山数合計151(=過半数)です。2012年末の時点で144山。今年(2013年)中の達成を目指します。」
そして今年の実績はというと、北海道遠征で三山(暑寒別岳、ニセカウ、アンヌプリ)を稼いで合計147山になっただけでして、夏山シーズンも盛りを過ぎようかとの時期になっても残りが四山。おまけに新規百名山は昨年に続いてゼロ行進中・・・と貧打に喘いでおります。
イザとなれば、秋口以降のプロ野球選手のように、帳尻合わせの中・低山巡りを挙行すれば好いのですが、8/16(金)に休暇を取れたこともあり、以前から気になっていた上越国境沿いの朝日岳(日本300名山)を土合駅から往復し、実績を一つ積み上げることにしました。今後、流行ることが予想される「駅から登山」を早速実践です。
朝日岳は湯檜曽川を挟んで谷川岳と対峙する白毛門の先にあり、谷川馬蹄形ルートを形成する笠ヶ岳のそのまた先にあります。
試みに、ヤマレコで地図(白毛門駐車場〜朝日岳往復)を引いてみると「往復距離12.0km、累積標高差1,356m、単純標高差1,248m」。
これに対して、丹沢の大倉〜蛭ヶ岳間を往復した拙者実績(2013/6/30)は「往復距離24.4km、累積標高差2,039m、単純標高差1,380m」。
単純に比較してみると、「距離は半分、累積標高差は三分の二、単純標高差は僅か132m(大差なし)」と、数値上ではいずれも蛭往復の方が断然厳しいとの結果でした。
拙者が、本年6月になって「塔⇒丹⇒蛭」と距離を伸ばしながら、大倉バカ尾根ピストン山行にこだわったのは「朝日岳対策」のためでして、蛭往復をやれるなら朝日岳往復も出来るはず・・・との自信を得るためでした。

ところが、今年に入ってからの過去レコを拝見すると、どうも様相が違うのです。
そもそも朝日岳で検索すると、ピストン山行よりも馬蹄形山行の方が圧倒的に多いのです。数少ないピストン山行レコを拝見すると
・下りは得意な方だったのですが〜中略〜最後は後ろ向きで下るほどボロボロでした(nikoさん)。
・岩は滑りやすいし、木の根が酷く、急登の為、足・腰にかなりの負担がかかり二度と下山したくない(rantanさん)
・ここからは苦痛な表情でひたすら下るのみ。。。足の疲労はMAX。。。いろんな痛みを堪えながら下る。
膝だけは壊したくない。心折れそうになった。ヘロヘロヨレヨレでなんとか下山しましたぁ・・・教訓!この山は下ってはいけない!? (hana_solaさん)
・最高の天気の中望んだ景色を見られて最高の一日でした(mitukiさん)

余裕がある感想は最後のmitukiさんだけで、他の方々は、「白毛門からは、ボロボロになってようやく下ることができた、でも、もう二度と下りたくない」との内容です。
Mitukiさんは女性健脚者ですから、拙者とは比べものになりませんし、この事前研究の段階で、もう止めようか・・・と心底思いました。が、折角の休暇だし、大倉尾根での予行演習も積んだし、天気も好さそうだし・・・と、自分を鼓舞する意味でも、結果的には泥沼となった「恐怖の朝日岳ピストン」に挑戦することにしました。

【土合山の家】
拙者がマイカーを所持していないので、前日に土合山の家に宿泊し、早朝出発に備えることにしました。昼過ぎに都心を出発し、全て各駅停車の電車旅です。素泊まりのため、高崎で途中下車し夕食と明日の行動食を調達後、更に水上にて乗換え、土合に到着するのが18時過ぎです。
なお、土合駅周辺には商店は皆無です。またJR駅紹介には、水上駅前にもコンビニなしとあるので、高崎に余裕をもって先着された上で、各種作業を済まされることをお勧めします。車中から、水上駅前に「Yamazaki」の看板を見掛けましたが、乗り継ぎ時間はあまりありませんので、ご注意ください。一本逃すと、次は3時間後ですから。
土合山の家は「山小屋風情の民宿」でして、拙者の場合は6畳部屋に一人でした。素泊まり弁当付きで4,200円。
「土合駅から徒歩10分弱」「浴衣・歯ブラシ・小タオル付き」「温泉ではない風呂が9時まで」「TVあり」「エアコンなし・・・蒸し暑かったです」「弁当は500円・・・おにぎり2個+ソーセージ2本+漬物類2袋」「缶ビール・清涼飲料水自販機あり」「瓶ビールあり・生ビールは不明」「山行不要荷物を預けられます」「白毛門登山口まで徒歩で5〜6分」

【登山本番】
宿泊した日は、夜8時ころに激しい雷雨になりました。天気予報では、明日は晴れとなっていましたので当日の天気は心配していなかったのですが、午後の夕立を心配させる雷雨でした。
さて、予定より若干遅れて、5時25分に山の家を出発。天気は好さそうです。車道を歩いて土合橋を渡って道標(⇒蓬峠)を見つけて右折し、林道を進みます。湯檜曽川の右岸を歩くのかなぁ、左岸じゃないかなぁ?と思いつつも、小滝を見ながら進むと、駐車場跡地らしき場所が開け、前方に鋭い三角形の山とギザギザした鋸歯状の稜線が見えてきました。「おっ、大源太山か!?」などと喜んで写真を撮りつつ進むと周囲説明地図があり・・・ガァーン・・・道を間違えていました。やはり、湯檜曽川にかかる土合橋を渡る前に右折すべきだったのです。急いで戻りましたが、「⇒白毛門や朝日岳」の道標はありません。が、ここしかない!との舗装路を入ると、すぐに立派な駐車場がありました。ここが「白毛門登山口駐車場」でした。結果として40分程度をロスし、6時10分に出発したことになります。
小さな赤い橋で沢を渡り登山道に入ります。最初は立派なブナ林だなぁと喜んでいたのですが、噂通りの急坂です。そのうちに、レコ写真で見た通り、張り出した木の根っこが目立ってきました。急坂なので段差があり、上りはまだしも下りは厄介だろうなと予感させます。また雨の日は、つるつる滑るだろうなぁとも。
ひたすら上がるしかないのですが、手書きの「1000m地点道標」を見掛けた時はがっかりしました。えっ!まだ、たった300m程度しか登ってないの?・・・との感覚です。時折、左手側が開けて、谷川岳が一望できるのが慰めになりましたが・・・。
そして「1200m地点標識」を経て、「松ノ木沢ノ頭」にようやく到着して、前方に白毛門を見据えた時には、まだまだ先だなぁと。天気はすこぶる良く、日差しがガンガン照り付けてきます。それに風がありません。だから暑い・・・。もちろん、半袖Tシャツは端から汗でグッショリですが、目の周りにも汗が溜まって、メガネレンズにも汗が付着して・・・見にくい。
でも白毛門山頂までは、標高差にして、あと、236mです。木の根っこが張り出した山道も、ロープ・鎖場のある岩場に変わり、ジジ岩・ババ岩を眺めながら、意外にあっさりと山頂に到着しました。

白毛門まで来ると笠ヶ岳・朝日岳へと続く稜線が鮮やかに目に飛び込んできます。下って上がっての繰り返しですが、とても簡単に歩けそうに思えます。15分ほど休憩しているうちに、ソロの若人が上がって来ました。聞けば2時間半で到着とか。う〜ん、速い!笠まで行けば?とそそのかすと・・・夕方に所要があるので朝日岳までは無理だが、笠までなら行ってみようと。あっという間に笠に向かって出発して行きました。
拙者も続きます。いったん下って、登り返し。でも、普通の山道になったので、歩きやすいのが何よりです。50分ほどで、笠の頂上で先ほどの若人と一緒になって、また27分も休憩。既に11時ですから、ここで引き返す手もありましたが、意を決し、今日の目標・朝日岳に向かって出発。下って上がって、下って上がって、下って上がって・・・を繰り返し、時には足元の花に癒されながら、1時間ほどで念願の朝日岳頂上に到着しました。
馬蹄形を形成する稜線がぐるりと眺望できます。いや、いや、好い眺めです。「時間をかければ」拙者でも歩けそうです。帰りの列車時刻が気になるので、あまり長居出来ないのに・・・1時間弱も山頂にいました。前橋からという男女ベテラン・ペアには周囲の山名を教えて頂きました。数少ない朝日岳ピストン組で、男性の方は「ぐんま百名山:97座目」だと。池塘が散在する朝日ヶ原も美しく、もっと先まで歩いてみたい衝動にかられましたが・・・いつか・・・ですね。

下りは・・・ボロボロでした。笠ヶ岳を経て白毛門までは、なんとか普通に歩いて戻ることが出来ました。午前中とは違って、緩やかな風が吹き出し、体感温度が下がったのも好かったのかもしれません。白毛門まで戻ってホッとして、またもや15分も休憩。いや、休憩せざるを得なかったのでしょう、体力的に。沢登りをやったあととみられる若人二人が、拙者より一足先に下り始めました。拙者も5分遅れで歩き始めたのですが、どんどん差が開いていきます。道は急坂かつ落差があるのでスピードを出せる状況にはありません。それ以前に、とにかく脚が重いのです。
そして転倒しました。躓いて、あっと思う間もなく前につんのめり、ゆっくりと左胸から下へ。幸い大した落差はなく、また岩でも石でもなく、草の生えた土道に落ちたため、ゆっくりとバウンドするのが分かりました。瞬間的に肋骨をやられた・・・!と思いましたが、痛みはあるものの、歩くことが出来たのは幸いでした。これ以外にも、2〜3度、足を滑らせ尻餅を付きましたが。
その後は、その恐怖心も手伝い、さらに疲労が蓄積し、落差ある急坂をトボトボ、ヨチヨチ歩くだけです。ステッキを持ってきて良かった・・・と思いました。出来るだけ最短、でも、なだらかな傾斜を求めて、無言で歩きます。松ノ木沢ノ頭から先は根っこが張り出した嫌な道になります。「1200m地点道標」に辿りついたのが既に15時48分。このスピードで18時21分発の列車に乗れるのか?休んでいる時間はない、とにかく歩くしかない・・・と、でも、トボトボ、トボトボ、歩きます。「1000m地点道標」は見逃しました。長〜〜い時間でした・・・が、周囲がブナ林に変わり始め、ゴールが近づいたことが分かりました。湯檜曽川の水面が見え、下から声らしきものが聞こえてくるような・・・。「1200m地点道標」から約1時間で、登山道入口に戻り、沢を渡る赤い橋を渡った時は嬉しかったなぁ。そこからすぐに、16時49分、白毛門登山口の駐車場に着きました。

【エピローグ】
列車の時刻まで1時間半もあります。ここから山の家まで10分、山の家から駅まで10分だとしても、急に余裕が出来ました。そこで、笠ヶ岳頂上で健脚若人と話したことを思い出しました。「駐車場にあった水場?の水は飲めるのか?」早速、行ってみました。飲めるとも、飲めないとも、何も書いてありません。触ってみると、冷たい。そこで、すぐ近くにクルマを止めていた駐車場の常連らしき方に聞いてみると、「飲めますよ!」との即答。拙者、一気に飲みました。美味かったなぁ。山には「水2.14函▲瀬ラ0.5函廚鮖って行き、あと水が300ccほど残っており、ケチケチして消費したため水不足には陥ってはいなかったのですが、後を憂えることなくゴクゴクと飲める幸せ!恐らく、その場で1箸阿蕕ぐんだと思います。折角なので、「白毛門の水」として土産用に500ccX2本を持ち帰り、白毛門に登ることを夢見ているしのぶ隊員にプレゼント致しました。
その後、山の家に戻って荷物を整理し、予定の列車(水上乗換)で沼田へ行き、駅前借りたレンタカーで地元自治体の保養施設に直行です。食事時間に制限があるので、そそくさと風呂に入り、食堂へ猛ダッシュ!席に着く前から「地ビール生、一丁!」と注文し、長い長い一日の終焉を迎えました。水も美味いが、ビールも美味い!あっ、明日、皇海山に登ろうかと思って、クルマを借りて宿泊までしたのですが、今日の激務であっさりと断念、またの機会にすることにしました。明日の事は、目が覚めたら考えようっと。

【追記】
大倉⇔蛭ヶ岳往復と、土合⇔朝日岳往復のどちらが大変だったか・・・を記すのを忘れていました。
個人的には、朝日岳往復の方が非常に大変でした。蛭ヶ岳往復の時は、塔ノ岳からの大倉尾根の下りで疲れを感じたのは確かですが、今回の白毛門からの下りは疲れを感じたどころではなく、足を前に出す・下に下ろすのも大変でした。一歩一歩がとても重かったです。
塔ノ岳⇒大倉は、距離7kmで約1200mを下るのに対し、白毛門⇒登山口は距離2.7kmにで約1000mを下るので、傾斜度では白毛門からの下りの方が圧倒的に急です。
疲れを感じる下りの終盤では、この差が圧倒的に大きな意味を持つということではないでしょうか?「量=距離」よりも「質=斜度」が物を言う?

★日本100-300名山:朝日岳《148座目》
★日本300名山:朝日岳《27座目》
★関東百名山:朝日岳《62座目》
★ぐんま百名山:白毛門《39座目》、笠ヶ岳《40座目》、朝日岳《41座目》

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コメント

大事に成らず、良かったです。
yamabeeryuさん、お怪我大丈夫ですか?

急な下り坂の続くところで、たまたま段差の少ない土道だったのが不幸中の幸いでしたね。

大きな怪我でなく、痛みも早くひいてくれると良いですね!

しかし保養施設へ直行し、生ビールを飲むのは流石です!!
私なら意気消沈して布団で寝てます。
2013/8/21 17:36
お疲れ様でした〜
隊長程のキャリアがあっても怪我するんですね
幸い軽傷で済んだことは何よりですが

馬蹄型を計画してますが・・・
皆さん白毛門から登って西黒尾根を下山してますね
逆コースにしないのは、下りはキツイからなんですね
僕は西黒から登って白毛門に下山で行く予定です

負傷仲間(僕は不肖ですが )として、そのうちイッパイやりたいですね
怪我が癒えたら若竹に行きますよ
2013/8/21 18:24
makoto1959さん、ありがとうございます。
速足で歩いていたわけではないのですが、
・ちょっとした突起に躓いて、
・スローモーションのように身体が前方に倒れ、
・しかし身体を捻ってザック側から落ちる芸当もできず
・そのまま左胸から落下
でした。
医師の診断は受けず、様子見してますが、骨折はしてないように思えます。

こんなに疲れた山行は、今年の5月18日の大野山バリルートで遭難しかかった時以来です。
最後の最後まで をお預け状態も辛かったですが、下山直後の湧き水は・・・美味かったなぁ。


隊長
2013/8/21 18:48
niiniさん、馬蹄形、若者がたくさん挑戦!
当日は、
・大学生の山岳部らしき8人パーティー
・若い男女二人組
が白毛門から馬蹄形に挑戦していました。
いずれも清水峠から蓬峠で一泊あるいは二泊するようでした

過去レコを読んでいると、土合への下りが嫌なので、土樽まで抜けて、列車で一駅戻ってきた・・・との記述もあり、相当有名なんでしょうかねぇ、根っこ張り出しは

拙者にとっては、レコを読んで想像していた以上の厳しい下りでした
拙者は相当昔のキャリアはあっても、体力・筋力は下降中ですので・・・

各駅に一つ程度は、 な店があってもと思って、若竹には突入したのですが、navecatさんのご尽力もあって、妙に有名になりましたねぇ


隊長
2013/8/21 19:00
ハードな山行お疲れ様です。
前半は花を愛でて楽しいレコと思っていましたが、後半そんなにハードだったとは

転倒し、夢遊病者のようにふら〜りとは、大野山以来のまさに恐怖の朝日岳ピストン でしたねぇ

よくぞ御無事で帰還なされました。
ソロだと不安がありあますよね

なにはともあれ、最後は の〆で安堵しました。
2013/8/21 20:47
ゲスト
お疲れ様でした
yamabeeryuさん、はじめまして!

私も昨年馬蹄挑戦しましたが暑さと靴ずれにやっつけられました

白毛門の登りは確かに歩いても歩いても、まだこんな所かという感じでした。

私は笠ガ岳手前で水が切れ、やっとのことで朝日岳に着きました  朝日岳の水場は宝川温泉分岐の少し先右側にあります(72枚目の奥位の位置です)まさに命の水でした

何はともあれ大事に至らず良かったですね
2013/8/21 21:33
うーん・・・
隊長すら、苦戦する"朝日岳"
蛭ヶ岳よりも きつかったのですね?

距離や 単純標高・累積標高だけで、
山を想定するのは ダメですねー


(100〜)300名山の過半数クリアは 頑張ってくださいね〜

今回の隊長のレコを読んで、
更に 私は 体力を付けないとダメだと 思いました・・・

ここ2日程、真剣に 会社まで 電車通勤を止めて、
徒歩通勤にしようか・・・ 悩んでおります^^ノ
※新田次郎さんの「孤高の人」の影響w
2013/8/21 21:34
makoto53さん、ソロは気軽で、不安!
いえ、いえ、前半からハードだったのですけどね、拙者にとっては。
苦戦が予想され、身軽にするため、ガスバーナーは持参せず、「水分+食料+雨具」中心のコンパクト荷造りで臨んだのですが、白毛門からの下りは、これが俺の脚なのか・・・と思うほど、動きませんでした。

当日は最初の1.5時間ほど誰にも遭わず不安でしたが、上りの途中で、朝日岳を往復する予定の前橋からの男女ベテラン・ペアと一緒になり、朝日岳の頂上まで抜きつ抜かれつ・・・。
そして一足お先に拙者が下山開始し、何かあったら後続のお二人が見つけてくれるだろう・・・と、何となくの安心感はありました。
でも、ソロは気軽ですが、些細なことでも何かあると・・・確かに不安です。

隊長
2013/8/21 22:07
snowdogさん、有難うございます!
昨年8月16日のレコ を拝見しましたが、相当にご苦労されたようですね
朝日ヶ原の水場 はもう少し奥まで行かねばならぬのですね
馬蹄形に挑戦していた若い男女二人組が、頂上付近で水場を探してウロウロしてましたが、上手く見つけていればよいのですが・・・
朝日岳付近から見る馬蹄形の山稜 は、非常に美しい のですが、その行き帰りの大変さを思うと、二度三度と行くのをためらってしまいます。
二泊三日程度で、悠然と、一周するのが良さそうですね
引き続き、ご来訪をお待ちしています。

隊長
2013/8/22 1:48
hayakazeさん、データをどう読むか?
今回、朝日岳往復を蛭ヶ岳往復になぞらえてみたのは
〇阿通椶離圈璽である
白毛門⇒笠ヶ岳⇒朝日岳 VS 塔ノ岳⇒丹沢山⇒蛭ヶ岳
単純標高差が似ている
朝日岳1248m VS 蛭ヶ岳1380m
0譴通椶ら三つ目の間は上ったり下ったりである
等の理由からです。
数値データでは蛭ヶ岳の方が断然「遠くて」「上下差がある」ので大変だ〜となりますが、その分、分散している=傾斜が緩い・・・ので、疲労度はそれほどでもないということなのでしょうか?
孤高の人・・・加藤文太郎ですね。兵庫県は浜坂生まれ。三菱重工神戸造船所勤務だったかな?砂袋の入ったザックを担いで出勤したと聞きますが・・・。
拙者も約5年の神戸勤務/西宮住まい時代がありまして、六甲山系には入り浸りましたよ
その頃からヤマレコをやっていたら、渋描き隊長の高尾山地図のように、赤線だらけになってますなぁ

隊長
2013/8/22 2:14
ああ…痛そう><; お大事に!
yamabeeryuさん、こんにちは〜!

ハードな下山でのお怪我、大変でしたね…。
「転ばぬ先の杖」といいますが、「転んだ後のステッキ」も
かなり大事なんだと、感じました。
私も一人で山歩きをしているので、転倒とか、怖いです。
無事に下山できてよかったですね (o・_・)ノ"(ノ_<。)

そそ、山歩きをしていると、水の美味しさがわかりますよね〜。
本当、喉が渇いたときに飲む水って美味しい!

お風呂上がりに ガハハで元気補充ですね

お怪我が早く良くなりますように…。
どうぞ、お大事になさってくださいね。
おつかれさまでした。
2013/8/22 9:54
kisaragiさん、転んでもタダで起きちゃいました!
お気遣い頂き有難うございますhappy01
拙者の体力・筋力は長期減少傾向にありますので、疲労度が増すに連れて、踏ん張る脚力(大腿四頭筋?)が著しく劣化し、思わぬ転倒につながるのだと、事故分析、いや自己分析しております
転んだ後のステッキは、富に有効に使わせて頂きました
しかし、タダで起き上がってしまったのは残念の一言
いや、余計なケガなど貰わなかっただけ好かったのでしょうbearing
拙者、2年前に、高尾山の稲荷山尾根中腹の下りで、あるご婦人が脚の付け根の古傷を再発させ、一人では歩けなくなり、結果として高尾警察&消防署よりナント25名程度が出動して駆け上がって来たのに遭遇したことがありますeye
興味本位で、数えてしまいましたrock
原因は、解けていた片方の靴紐を自ら踏んでしまったことだと聞きました
事故・怪我のタネは、どこにでもあるものなのですね

隊長
2013/8/22 12:30
yamabeeryuさん、おはようございます
怪我なく下山なされ、何よりです。

蛭を余裕でピストンされたyamabeeryuさんでさえ、ヘロヘロで下山されたということは、そうとう手強い山ですね。

当方もいずれは、行くことになる山ですが、やはり下山が難題ですね。レコを読んで、行く時が来たら日帰りピストンではなく、1泊で土合に下山になりそうです。

昔(30年位前)土合山の家で泊まって、天神平でスキーしたことあるんですが、素泊まり弁当付きで4,200円ですか 。安いですね、昔と値段そんなに変わってないような..。
2013/8/25 2:59
mtkenさん、土樽に下る手もありますよ。
山行から一週間が経つのですが、胸部の打撲、今でも痛いです。
もしかして・・・骨折(ヒビ)もあるかな?と思いますが、日常生活に影響がないもので・・・。

ヘロヘロ理由は
・白毛門までの急傾斜・短距離・段差あり
・白毛門〜朝日岳の上り下り
でしょうか。

拙者、最初は土樽まで抜けることを考えたのですが、すると距離が延びて午後3時台の列車に乗れないかも・・・と土合までピストンにしました。
が、結局は3時台の列車には乗れなかったので、土樽まで行った方がよかったのかも。

kenさんだったら、一泊して馬蹄形ぐるりでも良いのでは?
下りが膝に負担ですから、最後は天神平から文明の利器(ロープウェイ)のお世話になる手も。

山の家・・・素泊まり弁当付きの方、多かったですよ。
民宿風なのに、一人でも泊めてくれるのがいいですね。
それは、根っこが山小屋だからですかね。

身長は179.5cm・・・毎年の健康診断で上下しますが
体重の最盛値は77kgmまで行ったことがあります


隊長
2013/8/25 7:21
半袖隊長様、軽傷で幸いです。
半袖隊長様、こんにちは。

2年前に馬蹄形縦走をやったのですが、やはり諸々の
情報から反時計回りで歩きました。最後はロープウェイで
楽々下山ですが・・・ 大事に至らずなによりです。

蛭ヶ岳ピストンをケロッと歩かれたのでと思いましたが
やはり数字だけでは比較できないものがあるようですね。

最後、下山しての駐車場の水、後先考えずにゴクゴク
飲めるのはなににも勝る幸福ですね
2013/8/25 13:29
navecatさん、お気遣ありがとうございます。
おはようございます。
大陸性高気圧がはりだしてきたので、一気に気温・湿度が下がって、過ごしやすくなりましたね。
もっとも、夏も終わりか・・・と思うと、寂しいものがあります。

馬蹄形レコ、拝見しました。
朝日岳への登りまでしか比較になりませんが、拙者が6時間弱も掛っているところを4時間強で行かれているので、この差は大きいですね。
拙者は初っ端から道を間違えて、無駄な体力消耗・時間浪費してしまってますし・・・。

駐車場の水は美味かったです。
笠の頂上で、前橋からの若者と、飲めるか否か、談義していたのんですよ。
白毛門での下りでも、ず〜〜っと、飲めたらいいなぁと思いながら、ヘロヘロ下っていました。


隊長
2013/8/26 5:40
プロフィール画像
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