大天井岳(中房温泉ピストン・大天荘幕営)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
天候 | 2日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
有明山神社→中房温泉 約40分 1300円 朝は始発4:30の便に乗車、帰りは中房温泉10:45発に乗車 http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/top/nakafusa/ 始発に関しては全員が乗れるようにバスを手配してくれるようだった 帰りも、出発時間にバスが動き出してから到着した登山者のために停めて乗せてあげるなど、親切でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないが、大天井岳手前に1か所だけ鎖・ハシゴ場あり |
その他周辺情報 | 安曇野 しゃくなげの湯 http://syakunagenoyu.info/ 市外在住者 700円 |
写真
感想
ひきこもり予定の週末だったけど梅雨明け予報を知って、
テント場の予約不要な大天井ピストンを急遽計画。
●金夜、中房温泉まで上がれず
金曜夜、有明山神社で車を止められる。
時刻は23時過ぎ、「中房温泉はもう満車だからここに駐車して朝バスで向かって」とのこと……。
バスの始発は4:30。中房温泉に着くのは5:10。
4時には行動開始しようと思ってたのに!?とかなり焦る。。ぶっちゃけ帰ろうかと思うくらいテンションが下がった。
隣の車がエンジンかけっぱなしでうるさく、ほぼ寝れずに3時半頃バス停に並ぶ。
4時くらいには、有明山神社に到着する車も満車で返されていた。
ううむ、、相当な混雑の予感……。久々の快晴予報だもんなぁ。
バスで隣に座ったお姉さんが南アの聖平小屋の関係者で、いろいろと裏話を聞けて楽しかった。
●1日目
中房温泉に到着し、準備して5:30に出発!
しかし登山口直後から人が行列、、渋滞してます。
何も食べずに出たこともあって途中シャリバテっぽくなりつつ、9時過ぎに燕山荘に到着。
まともなテント(シェルターじゃなくて)担ぐのが数年ぶりなので、どれくらいのペースで歩けるか不安だったけど何とかなりそう。
燕山荘からは素晴らしい稜線歩きで、この景色が見たくて来たのでとってもご満悦。
コマクサが盛りで、目を楽しませてくれた。
大天井は最後の登りがとにかく堪える。斜度は大したことないのに、疲れた体への鞭っぷりがツラい。
休み休み、ゆっくり登っていき、なんとか大天荘到着!12:40。
テン場の絶景ポイントはもう取られちゃってるけど、なかなかよい場所もまだまだ空いていた!!
気持ちのいいテント場で、景色を満喫しました。
●2日目
まずはご来光を見に山頂へ。人たくさん。
日が昇る絶景を楽しみ、モルゲンロートに染まる槍ヶ岳を眺める。
やっぱり槍ヶ岳は登るのもいいけど眺める方がもっといいなぁ。富士山もそうだけど。
バスは12:30に乗るつもりだったけど、帰りの渋滞を考えると早い方がよいのでは!?と思い立って10:45のバスを目指すことに。
朝食を取らずに急遽下山開始。涼しいうちに行動する方がいいし。
燕〜大天井間って、どっちの方向もコースタイムがそう変わらない。ということはアップダウンがあるわけで……
下って登っての繰り返し。気分的に悲しいけど登りの区間が長くはないのが救い。
すれ違う人たちに励まされながら歩き、雷鳥にも会えてテンション上がりながら7:30に燕山荘到着。
バスまで3時間以上あるから、これなら間に合いそうと一安心。
さらにザクザク下り、余裕があるうため合戦小屋でスイカを食す。満たされる〜。
順調に歩いて10時過ぎには下山できた。
予定通りバスに乗車、駐車場で車を回収して
しゃくなげの湯で汗を流し併設の直売所で野菜を調達し、帰路へ。
結局渋滞には30kmほどハマったけど、、これも夏山を楽しむ見返りか……
14時にはまだなかった渋滞が15時にはもう10km以上だった。
小仏トンネルを14時には通過してないと厳しいのかなー。ハードルが高い。。
とにかく夏山をしっかり楽しめました!満足!
◆メモ
・荷物は16kgくらい。
バスが早めに来ちゃって、車に置いていこうと思ったものをそのまま持ってったのが痛かった……
あと暇つぶしの本とか持ってたからやや重くなってる。
・膝痛問題
いつもは膝サポータのみだが今回、8年ぶりくらい?にCWXのタイツを履いてみた。
サポーターとのW効果か、最後まで膝痛が出なかった。これはびっくり!
いつもは大なり小なり必ず痛みが出るのに……。
窮屈さがイヤで敬遠していたけど、これからちょっと活用していこう。
・レイヤリング
日が暮れたテントの中でじっとしてると、ちょっと寒かった。
下半身は短パンタイツ+雨具
上半身は半袖Tシャツ+虫よけの薄いペラペラパーカー+ダウン
シュラフはモンベル#5
寝ちゃえば平気だった。寒くて起きるということもなし。
朝は全然寒くなかったんだけど、夜寒いと星見たりする気分が落ちるのでやはりダウンパンツを持って行くかな……
・水
途中で補給する前提で持参したのは飲料1L、水1L。
往路:燕山荘でコーラ500ml 350円
復路:大天荘でポカリ500ml 400円、合戦小屋でカルピス500ml 350円
途中で冷たい飲み物が補給できるのはありがたかった。
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