花と雷鳥の仙丈ヶ岳・岩の甲斐駒ヶ岳(北沢峠基点)
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- GPS
- 12:38
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,379m
- 下り
- 2,385m
コースタイム
10:00 仙流荘バス停発
10:50 北沢峠バス停着
11:00 長衛小屋(テント幕営)
その後まったり
2日目
5:45 長衛小屋出発
5:50 北沢峠
5:55 登山口
〜藪沢新道
6:00 大平山荘
8:05 馬ノ背ヒュッテ(小休止)
8:45 仙丈小屋
9:15 仙丈ヶ岳山頂(休憩)
〜小仙丈尾根
10:15 仙丈小屋分岐
10:40 小仙丈ヶ岳
11:15 五合目(大滝頭)
11:30 三合目
11:45 二合目
12:00 北沢峠
12:10 長衛小屋到着
その後まったり
3日目
4:40 長衛小屋出発
5:00 仙水小屋
5:20 仙水池
5:30 仙水峠
6:30 駒津峰(小休止)
7:00 六方石
〜直登コース
7:30 甲斐駒ヶ岳山頂(休憩)
〜巻き道
8:30 六方石
9:00 駒津峰(小休止)
9:30 双児山
10:40 北沢峠
10:50 長衛小屋到着(テント撤収及び昼食)
12:45 北沢峠バス停発
13:35 仙流荘バス停着
天候 | 1日目 晴れのち夕方雷雨のち晴れ 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
(無料駐車場350台) バスは1日4便の定期運行 片道1,100円+手荷物200円で往復2,600円です |
コース状況/ 危険箇所等 |
仙流荘バス停に登山ポストがあります。 (2枚綴りで、登山時に1枚目を提出、下山時に2枚目を提出) 【長衛小屋】 8月中旬に登山道や長衛小屋周辺で熊の目撃情報が多々あり。 小屋から注意してねと言われた。(夜間、食料品をテントの外に置かないようにと) 【仙丈ヶ岳】 藪沢新道の一部で崩壊箇所がありましたが、迂回路が整備されており、特に危険なところはありません。 【甲斐駒ヶ岳】 基本的に岩登りの感覚です。 所々、高低差のある岩場もあり、身長の低い方は大変かもしれません。 また、六方石からの直登ルートは殆ど岩登りの状況です。 初心者は巻き道をピストンした方が安心です。 駒津峰から山頂にかけては刃渡り的なところもあるので、十分注意してください。 それ以外は、特に危険な箇所はありません。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3連休がキープできたので、北沢峠を基点として仙丈、甲斐駒を計画しました。
【1日目】
初日は、バスで北沢峠まで行き、テント場でまったりする。
時間の流れがゆったりでいいね〜。
4時ごろになって夕立が1時間ほどあったが、その後今回の山行で雨が降ることはなかった。
【2日目】
朝の寒さは都会の灼熱とは無縁の寒さだ。
といったところで、まずは仙丈に出発。
早朝から登れるのはテント泊のおかげだね。
気持ちいいひんやりとした空気がうまい。
夏山も終盤ですが、色とりどりの花と、景色を眺めながら登る。
仙丈小屋手前の河原で聞き覚えのある「くぅ〜、くぅ〜」の鳴き声が聞こえたので、辺りを探すと目の前に雷鳥さんのお出迎えでした。
親が鳴いてるということは、どこかにヒナがいるはずなので、じっくり観察。
すると全部で4羽のヒナがおりました。
久し振りに見た雷鳥さんに和みました。
山頂からの眺めはすばらしい。
北アルプス、中央アルプス、北岳を主峰とした南アルプスの面々、富士山、鳳凰三山、奥秩父、八ヶ岳と数え切れないほどの山々が最高でした。
仙丈周辺のカールは本当に綺麗なボウル状ですね。
滑れるものなら一度滑ってみたい。
その後、小仙丈尾根から下山。
テント場に着いてまたもやまったりタイム。
【3日目】
本日は、甲斐駒さんへ出発。
今日は、帰路に着く日なので、テントの撤収を考え、昨日より1時間早く出発。
初めに仙水小屋を通過するが、ここのテント場も森の中に点々とこじんまりとしていいね。
静かに時を過ごすにはよさそうだ。
仙水池を通過して、仙水峠から駒津峰までの急な登りが続く。
駒津峰で小休止するが、本日も天気が良く、眺めは最高だ。
甲斐駒がそそり立ち岩場の稜線が圧倒する。
昨日に続いて富士山もご機嫌な姿を見せてくれる。
六方石からの直登は、ほとんど岩登りだ。
初級者は巻き道が安心です。
あっという間に山頂到着。
昨日の仙丈もたおやかな姿を見せてくれる。
360度の展望を満喫し、下山にとりかかる。
下りは、双児山から尾根に沿って下りて行く。
北沢峠まで下り、テント場に到着。
昼食を取り、テントを撤収して今回の山行も終わりだ。
13時に乗るつもりだったバスは、バス待ちの人が多く、通常より早い12時45分に臨時便で出て行った。
おかげでそのすぐ後の団体さんと同じバスに乗ることができ、12時50分に出発し、若干早く仙流荘まで戻ることができた。
途中車道ではたくさんのアサギマダラを見ることができました。
下山後は仙流荘の日帰り入浴で3日分の汗を流す。
天気にも恵まれ、満足のいく山行でした。
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