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Yamareco

記録ID: 3360187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳、間ノ岳

2021年07月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:27
距離
24.4km
登り
2,791m
下り
2,780m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:30
合計
8:30
距離 13.5km 登り 2,201m 下り 838m
6:25
10
6:35
6:45
75
8:00
8:20
20
8:40
8:45
120
10:45
10:50
20
12:00
12:30
30
13:00
40
13:40
13:50
40
14:30
20
14:50
日帰り
山行
4:40
休憩
2:15
合計
6:55
距離 10.9km 登り 590m 下り 1,967m
5:40
25
6:05
6:35
25
7:00
7:10
20
8:00
8:10
15
8:25
8:40
15
8:55
9:05
5
9:10
9:20
20
9:40
9:45
5
9:50
9:55
50
10:45
11:15
60
12:15
10
12:25
12:30
5
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安駐車場まで自家用車で移動
芦安〜広河原はバスで移動
コース状況/
危険箇所等
白根御池小屋から先は、ザレ場や階段、梯子が多く注意が必要
車は第三駐車場に駐車できた
車は第三駐車場に駐車できた
広河原には6時20分ごろに着
広河原には6時20分ごろに着
ゲートをくぐって、いざ出発!
ゲートをくぐって、いざ出発!
広河原から見る北岳
3
広河原から見る北岳
つり橋で対岸へ
初っ端からこの急登・・・
初っ端からこの急登・・・
トリアシショウマ
トリアシショウマ
まだ地球儀に慣れていないマイヅルソウの実
まだ地球儀に慣れていないマイヅルソウの実
階段地獄
キソチドリ
急登と階段で汗だく
1
急登と階段で汗だく
ギンリョウソウ
白根御池小屋手前の沢
ここからは一旦平坦
1
白根御池小屋手前の沢
ここからは一旦平坦
白根御池小屋
イワオトギリ
白根御池
シロバナタカネグンナイフウロ
1
シロバナタカネグンナイフウロ
二股の分岐から北岳を見上げる
1
二股の分岐から北岳を見上げる
ハクサンフウロ
ミヤマハナシノブ
1
ミヤマハナシノブ
カラマツソウ
ヨツバシオガマ
ヤマガラシ
タカネミミナグサ
1
タカネミミナグサ
ミヤママンネングサ
1
ミヤママンネングサ
ミヤマキンバイ
滅茶苦茶いい天気
けど熱い・・・
4
滅茶苦茶いい天気
けど熱い・・・
ミヤマキンポウゲ
1
ミヤマキンポウゲ
鳳凰三山と八ヶ岳
5
鳳凰三山と八ヶ岳
バットレス
モミジカラマツ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
ミヤマアカバナ
クロクモソウ
また梯子の連続
素晴らしい眺め
八本歯のコルから間ノ岳
3
八本歯のコルから間ノ岳
眼前にそびえる北岳は明日
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眼前にそびえる北岳は明日
ウラジロナナカマドと八ヶ岳
1
ウラジロナナカマドと八ヶ岳
富士山には雲
ツガザクラ
アオノツガザクラ
1
アオノツガザクラ
グライダーが飛んできた!
1
グライダーが飛んできた!
キンロバイ
ハクサンイチゲ
イワオウギ
ミヤマダイコンソウ
2
ミヤマダイコンソウ
タカネシュロソウ
1
タカネシュロソウ
ミヤマムラサキ
ミヤマクワガタ
ミネウスユキソウ
2
ミネウスユキソウ
シナノキンバイ
一面シナノキンバイのお花畑
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一面シナノキンバイのお花畑
タカネナデシコ
シロウマオウギ
北岳山荘に到着
そこから見上げる北岳
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そこから見上げる北岳
なんか雲出てきた
1
なんか雲出てきた
既に間ノ岳は雲の下
1
既に間ノ岳は雲の下
イワウメ
ミヤマシオガマ
さらに曇ってきた・・・
1
さらに曇ってきた・・・
間ノ岳山頂
一面ガス
前来た時は北岳見れたのに
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前来た時は北岳見れたのに
タカネヤハズハハコ
2
タカネヤハズハハコ
ライチョウいないかな〜?
ライチョウいないかな〜?
今の時期はハクサンイチゲが咲き誇ってる
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今の時期はハクサンイチゲが咲き誇ってる
キタダケキンポウゲ
今回の目的の一つ
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キタダケキンポウゲ
今回の目的の一つ
イワカガミ
夕方
富士山と二重の虹
4
夕方
富士山と二重の虹
クロマメノキ
富士山に噴煙が上がったような雲
4
富士山に噴煙が上がったような雲
見づらいけどブロッケン現象
4
見づらいけどブロッケン現象
北岳の裾野からの日の出
4
北岳の裾野からの日の出
朝日に染まる間ノ岳
6
朝日に染まる間ノ岳
ダイヤモンド何とか
4
ダイヤモンド何とか
朝露に濡れたコケモモ
2
朝露に濡れたコケモモ
イワベンケイ(拡大)
3
イワベンケイ(拡大)
キタダケキンポウゲ(拡大)
3
キタダケキンポウゲ(拡大)
キタダケキンポウゲの群落
1
キタダケキンポウゲの群落
朝日を浴びたキタダケキンポウゲ
3
朝日を浴びたキタダケキンポウゲ
シコタンソウ
赤い斑点のないシコタンソウ
2
赤い斑点のないシコタンソウ
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
4
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
親子連れのライチョウを発見!
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親子連れのライチョウを発見!
なんだこの生き物・・・
可愛すぎる
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なんだこの生き物・・・
可愛すぎる
親子写真
チョウノスケソウ
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チョウノスケソウ
ハハコヨモギ
ミドリハクサンイチゲ
1
ミドリハクサンイチゲ
北岳ではそこかしこにで咲いている
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北岳ではそこかしこにで咲いている
一番緑の強かった個体
2
一番緑の強かった個体
そのアップ
北岳山頂直下で再びキタダケキンポウゲ
3
北岳山頂直下で再びキタダケキンポウゲ
ミヤマオダマキ
イワヒゲ
一番柄がはっきりしていたシコタンソウ
2
一番柄がはっきりしていたシコタンソウ
北岳山頂(ガスガス)
2
北岳山頂(ガスガス)
ツガザクラ(拡大)
2
ツガザクラ(拡大)
かなりガスが出てきている
かなりガスが出てきている
地蔵岳のオベリスクをアップ
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地蔵岳のオベリスクをアップ
念願のキタダケソウ
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念願のキタダケソウ
もじゃもじゃな葉っぱ
2
もじゃもじゃな葉っぱ
チングルマ
タカネグンナイフウロ
2
タカネグンナイフウロ
ムカゴトラノオ
ハクサンチドリ
カラマツソウ
薄い色のハクサンチドリ
2
薄い色のハクサンチドリ
シカの食害の現実・・・
バイケイソウ(毒草)とシダ類しか目立った植物がない
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シカの食害の現実・・・
バイケイソウ(毒草)とシダ類しか目立った植物がない
バイケイソウ
クルマユリ
ヒメムヨウランの実
2
ヒメムヨウランの実
今回もありがとう!北岳
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今回もありがとう!北岳

装備

個人装備
D700(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) レインウェア(上下)(1) 防寒着(1) スパッツ(1) ストック(1) タオル(2) 帽子(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) シュラフ(1) GPS 無線機

感想

梅雨明けとともに北岳へ。
天気を予想しながら年休をとったのが正解し、両日ともに登山日和。
予約でいっぱいだった北岳山荘も、何とか水曜日にキャンセルが出たため、予約ができた非常にラッキーな山行だった。

駐車場も問題なく止められ、バスも1便に余裕で乗車。

登山道も以前から変わった個所もなく、
急登と階段の連続を除けば比較的歩きやすい状態。
ただし二股から八本場残るまでの大樺沢は、
遮るものもなく、夏の日差しが照り付けて非常に暑かった。

花については大樺沢は結構咲いているものの、まだまだこれからという感じ。

八本場のコルについてからは世界ががらりと変わり、
遮るもののない景色と咲き誇った高山植物で別世界に。
初日は北岳へは登頂せずに、そのまま山荘へ。
山荘では、電話強度のせいか?予約サイトへのログインに時間がかかったものの、すんなりチャックイン。
荷物を整理しつつ、そのまま間ノ岳へ。

中白根山を過ぎて少し行ったところで、キタダケキンポウゲの群生を発見。
花が小さいため、接写したいところも持ち合わせがなく、翌日にリベンジすることに。
そして間ノ岳につくものの、山頂がガスガス・・・
山頂でほかの登山者の方と話をしつつ、晴れる感じがなかったため下山。
帰り道ではライチョウを期待しつつも、会えず。

そのご山荘で就寝の準備をしつつ、夕食を食べ、
日の入り(雲で見れなかった)を見て就寝。
夜は天気が良かったにも拘らず、そのまま寝過ごす。

翌日は日の出を見てから、朝食をとり、コンバージョンレンズをもってキタダケキンポウゲポイントへ。
ポイントへ着くと、まだまだ日陰。
30分待ってみたものの、日がなかなか当たらないため、仕方なく山荘へ。
途中ではライチョウ親子に遭遇!
ひよこ状態の雛を見るのは初めてで、感動とその可愛さにキュン死しそうに。
山荘では、デポさせてもらっていた荷物を受け取り、北岳へ。

北岳までの間はハクサンイチゲが旬。
特に今まで見たことのなかった、ミドリハクサンイチゲもかなりの数。
キタダケソウについても探しながらのものの、見つからず(そもそも場所が悪かった)
またタカネマンテマが一株も見つからず、個体数の減少が気になるところ。

北岳山頂はまたまたガスガスで展望は△。
そのまま休憩などせずに肩の小山へ。
肩の小屋では半ば諦めかけていたキタダケソウに遭遇。
まだまだ2株いい状態のものがあり、満足。

そこからは二股お昼を食べつつ、一気に下山し、広河原へ。
ただ久しぶりの登山だったこともあり、
下り坂で普段鍛えられていなかった太ももにダメージが。
 ※翌日見事に筋肉痛に

今回の登山は、色々と目的をかなえることができた充実した登山だった。

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北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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