古寺鉱泉から、夏から秋へ移ろいの大朝日岳ミニ周遊
tochan
- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,590m
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| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・豪雨で道路等が損傷している箇所が多く、一部通行できない箇所があるので、事前に確認することを推奨します。 ＜店等＞ ・月山ICからのルートには、コンビにはおろか、商店が一切無い。唯一、大井沢郵便局向かい側の大井沢温泉の売店で、カップ麺と缶ビールの購入は可能。 ・当然ガソリンスタンドも無い。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜コース＞ ・トレースはしっかりしており、特に危険箇所はないが、他の東北の山と同様に指導標は非常に少ない。 ・鳥原山を廻るコースは推奨しない。鳥原山からは、古寺まで山腹をトラバースする細かなアップダウンがある展望が無いルートで、何の楽しみもない。鳥原湿原も特に見るべき物がない。 ＜登山ポスト＞ ・古寺鉱泉朝陽館にポストは有ったが、用紙は確認できなかった。 ＜水場＞ ・田代清水は涸れている。 ・一服清水、三沢清水及び銀玉水は水量十分。 ＜携帯＞ ・山渓の情報では、古寺鉱泉朝陽館では、Docomo,auが通話可能になっていたが、一切ダメで衛星携帯のみ。（山渓の情報はいい加減で、大朝日小屋ではNo,になっていたのにauはO.K.だった。尚、会津駒ヶ岳小屋でも、山渓はNo.だったが、auは3本立った。山渓の情報は良く確かめる必要がある。） |
写真
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（大朝日小屋直下の小ピーク）
面白い音(ブーンと機械の振動音の様な音)を出す
感想
此処の所体力に自信がなくなり、何処に行こうか悩んでいたが、朝日連峰稜線の展望の良さが目にとまった。以東岳への稜線漫歩は楽しそうだが、バス便もなくなりダメ、朝日鉱泉からの周遊も荷物が重くなるので、結局お手軽な日帰りで大朝日岳に行くことにした。
8／27
・古寺鉱泉朝陽館から、17時頃には着くように言われたので、自宅を早めに出たが、遠い遠い。
・福島県から山形県にかけ、突然前方が見えない程の豪雨が、3回も有った。その前後は無風の快晴で、異常気象？を実感した。
・古寺鉱泉の駐車場は、30台程のスペースに20台程が駐車していた。
・朝陽館には、単独男性3名と、ご夫婦の合計5名だけで、ゆったり出来た。寡黙な男性1名を除き、皆さん関西方面からの遠征で、東北の百名山を梯子されているとの事。お元気さに脱帽。
・着いて直ぐ風呂と思ったら、”家族入浴中”の表示で暫くだめ。沸かし湯だったが、サッパリできた。
＜本日の走行距離＞；461.8km
8／28
・悪い癖が出て、向かいの部屋のイビキなどで、またもや、あまりよく眠れず。
・未明からの激しい雨も少し小やみになったので、出発。
・最初はジグザグの登りだが、暫くすると巨木の間を進む尾根歩きになる。
・東の空が明るくなると共に、雨もあがってきた。
・急登はほとんど無いが、意識してゆっくり歩く。しかし、一服清水で雨具を脱ぎ、カメラを雨天用と交換しながら大休憩する前に既に休憩。今日のこれからが思いやられる。
・一服清水の先から、一寸ハナヌキ峰まで往復して見ようかと思っていたが、テープが張られ立ち入り禁止の様子なので止めることにした。
・古寺山に到着。素晴らしい天気になり、朝日連峰の展望が広がるが、大朝日岳の遠さに思わず”大丈夫かな？”
・休憩してばかりだが、何とか”銀玉水を飲みたい”一心で頑張る。
・銀玉水で大休憩して食事をと思ったが、何時も通り、朝から食べられない。折角宿で作ってもらったお握りは、口を付けることも出来ない。何とか濡れせんべいでもと思って口に入れた途端に激しい嘔吐。（結局この日は、ゼリー6ケとキャラメル4ケ、オレンジ1ケを摂取しただけになってしまった。下山後の蕎麦も頑張っても二口しか食べられず。）
・古寺山からは、ヒメサユリは既に実を付けているが、名残の花々が沢山咲いており、色づき始めた木々などの実も目を楽しませてくれるので、頑張る。
・大朝日小屋の廻りは、お花畑。
・漸く着いた大朝日頂上は大展望だが、残念ながら大朝日より高い山は皆頂上は雲に隠れて見えない。
・頂上から見る鳥原山は、小朝日岳さえ登れば、楽なコースに見えるので、単純ピストンは止めて、鳥原山を廻って下る気になってきた。
・改めて花の写真を撮りながらゆっくり下る。
・休憩しながら登ったからか、小朝日岳へは意外とすんなりと到着。山梨から来たという青年と話している内に、大大休憩。”山頂に猛禽の影”と喜んだらハヤブサだった。
・鳥原山へは、標高差以上に下る感じだ。
・鳥原山は、”鳥原山展望台”の標識があり、頂上は20m程東のようだ。
・少し下ると樹林帯にはいり、展望が無くなる。
・もくもくと下ると、気持ちの良い木道に出た。歩きやすいので、鳥原湿原の木道をスピードを上げる。しかし、太陽の位置がおかしい！ コンパスで確認すると南に下っている。
・慌てて引き返したら、ぬかるみの分岐があり、こちらが古寺方面だった。
・これ以降は、修行？の道。木の根を跨ぎ越すのを含めて、細かなアップダウンが延々と何時までも続く。
・漸く畑場峰に到着。
・ここからは、ブナの巨木の間の急な下りになる。始めて得意な（？）下りで2回も休んでしまった。
・沢の音が聞こえ始めたと思ったら、直ぐに朝陽館の赤い屋根が見えた。
・朝陽館の発電機小屋からの道は水で流されていた。
・兎も角朝陽館に寄り、鳥原山コースの状況を報告し、駐車場に戻る。
・空腹なので、急いで高速に乗るべく出発するが、ガスメータが危ないのでエアコンはoff、下りはニュートラル。
・何とかJAFを呼ばずに、寒河江Pに到着し、ガスを補給できたが、腹の方は固形物を受け付けない。
・眠いので、何時もと違いPやSAで何度も休憩を取る。しかし、ガスが無くて寄った最後のSAで、眠さのためガス補給を忘れて出発してしまった。首都高でガス欠は困るので、仕方なく一度首都高を降りてガス補給をすることになってしまった。めちゃくちゃ工事箇所ばかりで、渋滞の連続の首都高が更に時間を浪費させた。
＜本日の走行距離＞ ；464.7km
＜本日の実歩行時間＞；8時間5分（山と高原地図コースタイム；10時間40分）
＜本日の歩数＞ ；40，000歩
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