白山 (平瀬道-北縦走路-鶴平新道)
- GPS
- 11:46
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,943m
コースタイム
- 山行
- 11:06
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 11:45
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭だがゴマ平からシンノ谷橋まで少し藪っぽい |
写真
感想
今日は水曜友の会、コーエーとチャリミネンコ沢登りの予定だったが台風の影響で雷雨の可能性もあるとのことで沢は却下、雨でも大丈夫で体力作りもできる平瀬道から北縦走路を鶴平新道へ抜けることとした。深夜0時過ぎ白川郷で落ち合い、ジムニーを鶴平新道登山口にデポしてヴェルファイヤーで平瀬道登山口へ移動して深夜1時過ぎスタート、蒸し暑い平瀬道ではあったが深夜なのでまだマシだった。
1時間半で避難小屋に着き中で休憩した。小屋を出るともう涼しくて気持ち良かった。室堂手前の雪渓で水を汲み御前峰ロックオン、スタートから3時間で奥社にピンポン、無事お参りした。まだ真っ暗だがガスで視界も悪いので先を急いだ。翠ヶ池の脇を通って中宮道へGO お花松原周辺は雪渓も多かったが黒ゆりを始め様々な高山植物が見頃だった。
振り返るともう剣ヶ峰や大汝は雲に隠れていた。北弥陀ヶ原はコバイケイソウが満開であった。この先高度を落とすと暑くなってきたがまだ曇り空に救われた。カンカン照りならヤバかった。ゴマ平小屋着くと安堵して中に入って休憩した。小屋を出て少し行くとキンキンの水場があって喉を潤す。ここから先はアップダウンの連続で念仏尾根はこれでもかと辛い修行であった。
妙法山到着10時半、この先もアップダウンが続くがもうせん平ではニッコウキスゲが見頃だった。もう日も上がり暑い、濡れた草を見つけると帽子や上着を濡らして涼を取った。最後登り切るとようやく野谷荘司山、長かったです。後は標高差1000mの鶴平新道を下るだけ、ダッシュで駆け下りて午後1時前に無事下山、ジムニーに乗って平瀬道口へ車を回収しに戻った。
今日は雨は降ったが小雨程度で心地よい縦走が楽しめた。お目当ての沢には行けなかったが良い体力作りになった。どんな天気でも山は良い。
久しぶりの水曜友の会は当初沢登りの予定だったが、台風の影響で天気が不安定で雷雨、増水のリスクがあるということで延期。代替え案として平瀬から北縦走路を抜けることに決まった。今年はまだ平瀬道を歩いていないし、中宮道も歩きたかったし、いい体力づくりとなる。
ジムニーを登山口付近にデポしてヴェルファイヤーで平瀬まで。平瀬道は2016年以来夏道を歩いていなかった。林道はよく自転車では通るが、久しぶりに車で走ると、こんなに狭かったっけという印象だった。2016年当時はちょうど登山道の整備の最中だったので、木道が取り除かれ、崩壊地があったりと気をつけないといけないという印象だった。久しぶりに歩いてみるとしっかり整備されとても歩き易かった。避難小屋で見た雪渓の情報は一週間前のものだったのですっかり雪は消えていたので安心した。
予定通り御前峰あたりで白んできた。今日は御前峰は通過点なのでお参りを済ませたらすぐに中宮道方面に向かう。台風の影響はそれほどなく遠望も楽しめたので北弥陀ヶ原までは久しぶりの景色を楽しんだ。間名古の頭の巻きあたりで先生から砂防ばかり往復してないで地形をイメージしながら歩きなさいと言われたので地形図を見ながら歩いた。
ゴマ平避難小屋から野谷荘司山までは距離もありアップダウンがある。念仏尾根からは遮るものもないので日が差していたら暑くてたまらなかっただろうけど、今日は曇っていたり、霧雨が降っていたので、それなりに快適に歩くことが出来た。
野谷荘司山からは下るのみなので、まだ気が楽だった。始めのザレ場は慎重にこなして最後の樹林は快適トレイルなので軽快に下ると無事登山口に着いた。なかなかいい体力づくりとなった。
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