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Yamareco

記録ID: 3394808
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

登ってよし眺めてよしの塩見岳〜3000mの御来光と360度の絶景

2021年07月24日(土) ~ 2021年07月26日(月)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
56:01
距離
38.2km
登り
3,619m
下り
3,499m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
1:05
合計
6:50
距離 11.4km 登り 1,608m 下り 524m
5:28
35
スタート地点
6:03
6:10
51
7:01
7:06
37
7:43
7:48
31
8:46
9:08
17
9:25
9:26
50
10:16
10:32
106
12:18
2日目
山行
8:24
休憩
1:37
合計
10:01
距離 15.4km 登り 1,269m 下り 1,443m
3:38
60
4:38
4:51
3
4:54
5:08
28
5:36
5:42
20
6:02
6:03
76
7:19
7:34
72
8:46
8:52
15
9:07
32
9:39
9:41
1
9:42
9:44
52
10:36
11:05
82
12:27
12:35
50
13:25
13:26
13
3日目
山行
6:33
休憩
2:31
合計
9:04
距離 11.5km 登り 722m 下り 1,536m
4:25
49
5:14
5:20
34
5:54
6:06
28
6:34
6:59
4
7:03
7:10
30
7:40
34
8:14
8:30
96
10:06
11:09
16
11:46
11:47
36
12:23
12:44
44
13:29
ゴール地点
天候 朝だけ晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】7/23(Fri)
竹橋23:00→4:50鳥倉ゲート(アルペン号,14500円)
※実際は出発が20分遅れて,到着も5:10頃でした。

【帰路】7/26(Mon)
鳥倉登山口14:25→16:15大島駅(南アルプス登山バス鳥倉線,1690円+荷物代850円)
伊那大島16:27→18:43上諏訪(JR,通し4840円)
上諏訪19:01→21:06新宿(あずさ54号,特2240円)
コース状況/
危険箇所等
【鳥倉登山口へのアクセス】
鳥倉登山口へは期間限定の路線バス(安くて登山口直下までアクセス出来ますが,入山が遅くなる),アルペン号(朝5時前にゲートに着けますが,とにかく高い),そしてマイカーです(ゲート前の駐車場が一杯だと下の第二駐車場になり,林道歩きが20分程度追加されるリスクあり)。あとは伊那大島駅からマルモタクシーのシェアタクシーなるものもあるようです(12000円÷人数)。

【コース状況】
鳥倉登山口から塩見岳へのルートは,塩見小屋まではほぼ土と大小の石ころの良くある歩きやすいトレイルです。所々にある崖側に傾いた濡れた木道や橋は迫力満点。塩見小屋から塩見岳へはガレとザレが主体となり,標高2850m以上は基本三点支持の岩登りが必要になります。塩見岳から蝙蝠岳へのルートは破線ルートで北俣岳付近では両側が切れ落ちたルートも出て来るものの,油断しなければ特に問題ないレベルだと思います。アップダウンが多く距離もあり,見た目よりも体力が必要な印象です。
三伏(さんぷく)峠小屋から烏帽子岳・小河内岳まではハイマツの稜線が美しい歩きやすいルートです。距離も丁度良い感じで,両山頂では360度の絶景が楽しめます。ただ,登山道直下まで崩落している箇所があり,視界の悪いとき歩くのは危険かも。踏み抜いたらきっと1000m落ちます。

【ルート上のトイレ】
ゲート前駐車場,鳥倉登山口,三伏峠小屋,塩見小屋(男性小または携帯トイレ。携帯トイレは200円で購入),小河内岳避難小屋(今期は避難小屋としての開放のみですが,親切にもトイレは使えました)
その他周辺情報 【塩見小屋】一泊二食10200円(昼弁当+1000円)。カイコ棚式の部屋は,感染対策からか隣との間に仕切版が置いてあり,占有面積もシングルテントぐらいの幅はあり快適。水場は近くにありませんが,宿泊者には水を無料で分けて頂けます。先進的なのかエコなのか,トイレが携帯トイレ専用です(回収ボックスあり,男性用チューリップは別にあり)。宿泊者には男性は一つ,女性は二つ無料で貰えます。売店で購入した物もゴミ(ビールの空き缶など)は持ち帰りなので,山小屋の楽しみの一つである飲み食いが気軽に出来ないのがちと残念。ドコモの電波は場所により入りました。

【山伏峠小屋テント場】一人一張1600円。フラットに整備されたテントサイトは区画されていて完全予約制です。小屋やトイレも近く便利。ただし水場は15分程降りた所にあるので行くには気合いが必要。その分滅多に人が来ないので,隙を見て裸になってタオルで身体をごしごし出来ます。テントの中でもドコモの電波が入りました。
ファイル
【後日参考用】当日と二日目の天気予報
(更新時刻:2021/07/28 22:47)
【後日参考用】三日目の天気予報
(更新時刻:2021/07/28 22:47)
アルペン号乗り継ぎのタクシーで鳥倉林道ゲート到着!ほとんど眠れていませんが,頑張るぞ!
2021年07月24日 04:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/24 4:58
アルペン号乗り継ぎのタクシーで鳥倉林道ゲート到着!ほとんど眠れていませんが,頑張るぞ!
ゲートから40分歩いて登山口。直ぐに出発します。
2021年07月24日 06:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/24 6:08
ゲートから40分歩いて登山口。直ぐに出発します。
朝日を浴びる苔むした南アルプスの世界。
2021年07月24日 06:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6
7/24 6:37
朝日を浴びる苔むした南アルプスの世界。
三伏峠小屋到着。久しぶりのテン泊装備,疲れました〜。テン泊装備はここにデポさせて頂きました。
2021年07月24日 08:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/24 8:46
三伏峠小屋到着。久しぶりのテン泊装備,疲れました〜。テン泊装備はここにデポさせて頂きました。
身軽になって一路,塩見小屋へ!
2021年07月24日 09:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
7/24 9:22
身軽になって一路,塩見小屋へ!
三伏山から見るこれから歩く縦走路。塩見岳はガスの中。
2021年07月24日 09:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4
7/24 9:24
三伏山から見るこれから歩く縦走路。塩見岳はガスの中。
石楠花の花。既にお疲れ気味。
2021年07月24日 09:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
7/24 9:29
石楠花の花。既にお疲れ気味。
こちらはフレッシュな葉で縁取られたシラビソ。
2021年07月24日 10:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6
7/24 10:55
こちらはフレッシュな葉で縁取られたシラビソ。
翻訳すると「小屋はもうすぐかな?いいや,あと40分だよ」
2021年07月24日 11:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
6
7/24 11:40
翻訳すると「小屋はもうすぐかな?いいや,あと40分だよ」
塩見小屋到着!塩見岳はガスの中。
2021年07月24日 12:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
7/24 12:17
塩見小屋到着!塩見岳はガスの中。
眺望の良い場所で600円の高級カレーを食べながら時を過ごす。
2021年07月24日 13:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/24 13:16
眺望の良い場所で600円の高級カレーを食べながら時を過ごす。
ガスが晴れた一瞬を逃さず捕らえる。手前は天狗岩,奥が塩見岳西峰。
2021年07月24日 14:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
15
7/24 14:47
ガスが晴れた一瞬を逃さず捕らえる。手前は天狗岩,奥が塩見岳西峰。
ガスと雲の共演。夏らしい風景。
2021年07月24日 14:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/24 14:59
ガスと雲の共演。夏らしい風景。
夕食。ご飯3杯とスープ2杯お代わりして大満足!
2021年07月24日 16:31撮影 by  SO-02K, Sony
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7/24 16:31
夕食。ご飯3杯とスープ2杯お代わりして大満足!
仕切られた安心安全な寝床。ほぼ徹夜だったので一瞬で眠りました。
2021年07月24日 18:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/24 18:09
仕切られた安心安全な寝床。ほぼ徹夜だったので一瞬で眠りました。
午前3時半,真っ暗な中,いよいよ登頂の時です。
2021年07月25日 03:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 3:36
午前3時半,真っ暗な中,いよいよ登頂の時です。
久しぶりのマジックアワー。
2021年07月25日 04:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:13
久しぶりのマジックアワー。
今宵は満月。
2021年07月25日 04:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:23
今宵は満月。
夜明け前の神秘的な天狗岩と雲海。
2021年07月25日 04:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:24
夜明け前の神秘的な天狗岩と雲海。
日の出前ギリギリで塩見岳西峰ゲット!
2021年07月25日 04:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:41
日の出前ギリギリで塩見岳西峰ゲット!
3000mからのご来光。
2021年07月25日 04:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:44
3000mからのご来光。
素晴らしき…
2021年07月25日 04:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:47
素晴らしき…
今日という日の始まりです。
2021年07月25日 04:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:48
今日という日の始まりです。
新しい日を迎えた仙塩尾根。
2021年07月25日 04:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:48
新しい日を迎えた仙塩尾根。
赤く染まる富士山,蝙蝠岳,塩見岳東峰。
2021年07月25日 04:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:50
赤く染まる富士山,蝙蝠岳,塩見岳東峰。
3000m級21座コンプリート記念!
2021年07月25日 04:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:56
3000m級21座コンプリート記念!
端正な富士山。
2021年07月25日 04:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 4:58
端正な富士山。
東峰から西峰を望む。
2021年07月25日 04:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/25 4:58
東峰から西峰を望む。
ダイナミックな仙塩尾根を何度も満喫。
2021年07月25日 05:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 5:02
ダイナミックな仙塩尾根を何度も満喫。
続いて,その仙塩尾根をちょっとだけ歩いて蝙蝠岳に向かいます。
2021年07月25日 05:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/25 5:12
続いて,その仙塩尾根をちょっとだけ歩いて蝙蝠岳に向かいます。
蝙蝠岳と荒川三山。
2021年07月25日 06:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 6:25
蝙蝠岳と荒川三山。
百高山・蝙蝠岳2865mゲット!見た目より遠かった。
2021年07月25日 07:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 7:19
百高山・蝙蝠岳2865mゲット!見た目より遠かった。
蝙蝠岳から望む塩見岳。
2021年07月25日 07:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
8
7/25 7:18
蝙蝠岳から望む塩見岳。
塩見岳からは雲で見えなかった甲斐駒・白峰三山がクッキリ。
2021年07月25日 07:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 7:19
塩見岳からは雲で見えなかった甲斐駒・白峰三山がクッキリ。
絶景を前に塩見小屋謹製・いなり弁当を頂く。
2021年07月25日 07:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 7:23
絶景を前に塩見小屋謹製・いなり弁当を頂く。
さて,帰りますか。またこの長いルートを戻るのか…とちょっとウンザリ。
2021年07月25日 07:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 7:37
さて,帰りますか。またこの長いルートを戻るのか…とちょっとウンザリ。
タカネツメクサのブーケで心を癒やす。
2021年07月25日 08:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 8:25
タカネツメクサのブーケで心を癒やす。
晴れてるのに頑張る雷鳥さん。ヒナ5匹の為に命がけ。
2021年07月25日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 8:49
晴れてるのに頑張る雷鳥さん。ヒナ5匹の為に命がけ。
北俣岳へのヤセ尾根と塩見岳。もう一息!
2021年07月25日 08:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 8:53
北俣岳へのヤセ尾根と塩見岳。もう一息!
塩見岳二回目の登頂。ほっとして蝙蝠岳を見返す。
2021年07月25日 09:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 9:38
塩見岳二回目の登頂。ほっとして蝙蝠岳を見返す。
かわいいハクサンイチゲ。
2021年07月25日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 9:45
かわいいハクサンイチゲ。
小屋に戻る頃にはもう真っ白。やはり夏は朝が勝負ですね。
2021年07月25日 11:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4
7/25 11:06
小屋に戻る頃にはもう真っ白。やはり夏は朝が勝負ですね。
さらに2時間ちょっと歩いて本日のお宿,三伏峠小屋到着。
2021年07月25日 13:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
7/25 13:39
さらに2時間ちょっと歩いて本日のお宿,三伏峠小屋到着。
三伏峠小屋の水場。とても美味しい水です。
2021年07月25日 15:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 15:37
三伏峠小屋の水場。とても美味しい水です。
本日のおうち。日曜日なのでガラガラ。
2021年07月25日 15:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/25 15:55
本日のおうち。日曜日なのでガラガラ。
お疲れなのでさっさと食べて,ラジオでオリンピックを聞きながら寝落ちしましたzzz…
2021年07月25日 17:41撮影 by  SO-02K, Sony
8
7/25 17:41
お疲れなのでさっさと食べて,ラジオでオリンピックを聞きながら寝落ちしましたzzz…
翌日は百高山の烏帽子岳で山頂を迎える。奥には太陽を背にした塩見岳。
2021年07月26日 05:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/26 5:12
翌日は百高山の烏帽子岳で山頂を迎える。奥には太陽を背にした塩見岳。
小河内岳に繋がる縦走路。
2021年07月26日 05:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5
7/26 5:13
小河内岳に繋がる縦走路。
登山道の下までえぐれた崩落箇所。踏んだら1000m落ちれます。
2021年07月26日 05:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
7/26 5:29
登山道の下までえぐれた崩落箇所。踏んだら1000m落ちれます。
小河内岳に続くハイマツの端正な稜線。
2021年07月26日 06:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
7/26 6:03
小河内岳に続くハイマツの端正な稜線。
ナナカマドのお花。
2021年07月26日 06:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 6:32
ナナカマドのお花。
小河内岳から眺める塩見岳。
2021年07月26日 06:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 6:36
小河内岳から眺める塩見岳。
時間たっぷりあるのでここでも一枚。
2021年07月26日 06:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 6:46
時間たっぷりあるのでここでも一枚。
小河内岳避難小屋から見る富士山。
2021年07月26日 07:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 7:03
小河内岳避難小屋から見る富士山。
先ほどの登山道下までえぐれている崩落箇所。こちらの方が危険さが伝わるかな。
2021年07月26日 08:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 8:02
先ほどの登山道下までえぐれている崩落箇所。こちらの方が危険さが伝わるかな。
烏帽子岳から塩見岳の見納め。日本に烏帽子岳はいくつあるのだろう?
2021年07月26日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 8:15
烏帽子岳から塩見岳の見納め。日本に烏帽子岳はいくつあるのだろう?
お花畑。
2021年07月26日 08:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 8:55
お花畑。
シナノキンバイ,ミヤマキンポウゲ,ハクサンフウロ,ミヤマシシウドなど一面に咲き誇る。
2021年07月26日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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シナノキンバイ,ミヤマキンポウゲ,ハクサンフウロ,ミヤマシシウドなど一面に咲き誇る。
一面シダの道。
2021年07月26日 13:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 13:16
一面シダの道。
久しぶりに見たバイケイソウの花。
2021年07月26日 13:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 13:24
久しぶりに見たバイケイソウの花。
鳥倉登山口より路線バスで下山。今シーズン初の夏山,堪能出来ました!
2021年07月26日 14:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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7/26 14:15
鳥倉登山口より路線バスで下山。今シーズン初の夏山,堪能出来ました!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ アームカバー フリース(薄) レインウェア(上下) タイツ ズボン(薄) 靴下 指だしグローブ アウター手袋(夏用防水) 夏帽子 ザック 朝昼夜ご飯 行動食 非常食 飲料(計2.5L) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル テント装備一式 夏マット シュラフ(#3) 身体ふき 燃料 コンロ 調理一式 ナイフ ロールペーパー ストック カメラ スマホ ラジオ 虫除け マキロン 着替え(下着&半ズボン&歯ブラシ) 感染対策用品
備考 出発時14kg

感想

去年はコロナで原則登山禁止となってしまった塩見岳も,今年は周辺の山小屋もオープンし,登山可能とのこと。新コロ状況は相変わらずですが,オリンピック連休後半を利用して塩見岳と,その周辺の百高山(蝙蝠岳,烏帽子岳,小河内岳)を効率的に踏んでみました。

初日はアルペン号で眠れぬ夜を過ごし,早朝に鳥倉林道ゲートに到着。二泊目のテント泊装備を途中の三伏峠小屋にデポし,少しだけ身軽になって初日の宿泊先である塩見小屋に到着しました。ガスガスの中に一瞬現れては消える塩見岳を見て明日の登頂を夢見てつつ19時には就寝してました。

二日目はいよいよ二年間待った塩見岳登頂の日。真っ暗な中頑張ってガレの山を登り,夜明け前ギリギリに登頂。国内標高第16位3052mの塩見岳山頂からの見る御来光にありつけました。オレンジ色に染まるクリアな視界の大パノラマに,山頂に居た三人の方と感動を共有。ガスに閉ざされる事の多い時期だけに嬉しさもひとしおでした。その後,百高山拾いの一環で蝙蝠岳(標高第40位2864m)にも足を延ばし,素晴らしき塩見岳に続く稜線を眺め,塩見岳への登り返しでヒイヒイ言いながらも三伏峠まで降りて預けていたテントを張りました。

最終日の三日目は夜明けと共に出発し,これも百高山である烏帽子岳(同86位2726m)と小河内岳(同64位2801m)に登りました。こちらは蝙蝠岳と比べても体力的にお手軽なのに山頂からの眺望も抜群でオススメです。ここからも塩見岳の勇姿をじっくり堪能しました。

塩見岳登頂は私に取って3000m級21座コンプリート記念でもあります。あとはのんびり百高山を目標にして夏山を楽しもうと思います。

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コメント

おお、3000m級コンプリートおめでとう㊗️ございます〜
高度順応にちょっと心配してましたが見事完遂ですね!
2021/7/29 0:16
yamanovoさん、ありがとうございます!ここ2カ月、空荷で筑波山しか登ってなかったので高度?と重さにやられました。でも嬉しいです。yamanovoさんが四国に帰って寂しいよー。いつかやり残している三嶺縦走やりましょう!
2021/7/29 6:15
3000m峰制覇おめでとう!
2021/8/1 18:39
Schweitzerさん,ありがとうございます。
仙塩尾根は取っておきましたので,機会がありましたら是非
2021/8/1 20:54
仙塩尾根は是非是非。
2021/8/2 11:17
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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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