常念岳・蝶ヶ岳〔三股登山口〜周回〕

2021年07月29日(木) [日帰り]

• GPS: 11:11
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,379m
• 下り: 2,372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:10

4:45 三股駐車場
4:56 4:59 三股登山口
6:51 6:51 2207標準点櫓跡
8:10 8:17 前常念岳
9:05 9:06 三股への分岐点
9:14 9:26 常念岳
11:26 11:34 2592ピーク
12:26 12:27 蝶槍
12:31 12:31 蝶ヶ岳三角点
12:37 12:38 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
13:03 13:03 瞑想の丘
13:18 13:18 蝶ヶ池
13:21 13:26 蝶ヶ岳
13:28 13:30 大滝山分岐
13:40 13:43 最終ベンチ
13:50 13:56 第二ベンチ
14:21 14:22 蝶沢
14:50 14:53 まめうち平
15:24 15:31 ゴジラみたいな木
15:46 15:46 三股登山口
15:55 三股駐車場

天候

■曇り時々晴れ（稜線付近は時々雨） :
　http://www.tenki.jp/past/2021/07/29/satellite/japan-east/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■三股登山口・第一駐車場（無料）
　https://goo.gl/maps/FAned16wr9HFw3Ds8

長野道の安曇野インターチェンジを下りて白馬・大町方面へ直進、すぐの安曇野インター北の交差点を県道495号線方面へ左折、国道147号線との交差点を直進してつき当たりを県道25号線の大町・穂高方面へ右折し、すぐ先であづみの公園方面へ左折する。公園を過ぎた先のY字路を蝶ヶ岳登山口方面へ右折して道なりに舗装された林道を7.7kmほど進むと道路沿いに駐車場あり。
（駐車台数：70台・トイレあり）

コース状況／危険箇所等

◎コース：三股〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三股（周回：反時計回り）
　■登山口〜登山道序盤
　・樹林帯は九折の急登
　・大きな段差・泥濘もあり
　■前常念直下〜常念岳
　・ごろごろした岩場の急登だがペンキマークは明瞭
　・急傾斜での滑落に注意
　■常念岳〜2592ピーク
　・小さなアップダウンの連続
　・岩場の下りはスリップに注意
　・鞍部から樹林帯への登り返しあり
　■蝶槍〜蝶ケ岳
　・高低差控えめの稜線歩き
　・視界が悪い際はルートロストに注意
　■蝶ケ岳〜三股
　・階段・休憩ベンチなど整備された登山道
　・常念岳までの登りと比べると歩き易さは雲泥の差

写真

7/28 16:50

三股登山口・第一駐車場。
前日の夕方に到着したのでそのまま車中泊。

7/29 4:55

翌朝、眠い目をこすりながら登山口へ向かいます。

7/29 4:56

登山マップで行程をチェック。

7/29 4:57

7.1km・・・
ガクガク((( ;゜Д゜)))ブルブル

7/29 6:45

黙々と標高を上げていきます。

7/29 7:17

お！あれ前常念だよね？

7/29 7:18

この梯子を登ると一気に視界が開けます。

7/29 7:18

この時はまだ晴れてたんだけど・・・

7/29 7:30

吹き上げてくる風が冷たく、堪らずフリースを着込みます。

7/29 7:32

花崗岩の岩場を進みます。

7/29 7:34

怪しい天気・・・(^_^;)

7/29 8:07

岩場なげぇよ！

7/29 8:10

避難小屋まで来ました。

7/29 8:25

チングルマの綿毛。

7/29 8:27

前常念岳山頂（標高:2,662m）に到着

7/29 8:32

まだ登ります。

7/29 8:47

まだまだ登ります。

7/29 8:48

★ツガザクラ
ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。日本の固有種で本州（福島県から鳥取県）および四国（愛媛県）に分布し高山の岩場に生育する・・・φ(..)メモ

7/29 9:05

常念小屋への分岐点。

7/29 9:14

前常念岳山頂（標高:2,857m）に到着！

7/29 9:22

ガスが濃かったので引き返すことも考えましたが、予定通り蝶ヶ岳を目指します。

7/29 9:52

ガス晴れんかなー。

7/29 9:54

存在感のある岩場。

7/29 9:55

浮石に注意しながら進んでいきます。

7/29 9:55

★キバナシャクナゲ
ツツジ属シャクナゲ亜属の低木。北海道から中部地方までの高山帯から亜高山帯上部にかけて自生する高山植物・・・φ(..)メモ

7/29 9:57

ガスは常念山頂ほど濃くないので進路を見失うことはなさそうです。

7/29 10:05

うそ！
晴れてきちゃったよ(^o^)

7/29 10:08

ガスが晴れ進路方向の稜線がドーンッ！！と現れました。
一気にテンションも上ります(^o^)

7/29 10:27

ここまで歩いてきた稜線もくっきり見えます。

7/29 10:34

ここから樹林帯に突入。
登り返しが結構キツそうなんだけど(T_T)

7/29 10:37

樹林帯の中では、たくさんの高山植物たちが目を楽しませてくれました。

7/29 10:29

★ゴゼンタチバナ
ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草。花期は6–8月。花は4枚の白い総苞に囲まれハナミズキやヤマボウシに似ている・・・φ(..)メモ

7/29 10:35

★ミヤマキンバイ
バラ科キジムシロ属の多年草。分布域は本州中部以北・北海道・千島列島・サハリン・済州島。亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に生育する高山植物・・・φ(..)メモ

7/29 10:38

★モミジカラマツ
キンポウゲ科モミジカラマツ属の宿根性多年草。高山植物。北海道から中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に生える・・・φ(..)メモ

7/29 10:44

？？？

7/29 10:45

コバイケイソウの群生。

7/29 10:45

★ハクサンフウロ
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。高山植物の一つ。高山の雪渓周辺の草地に生える。花期は7〜8月。花色はピンク色だが、花によって濃淡に差がある。花弁は5枚・・・φ(..)メモ

7/29 10:47

★ミヤマシシウド
セリ科 シシウド属。日本原産。本州の中部地方以北のの亜高山帯〜高山帯の草地や礫地に生える高さ1.5mの多年草・・・φ(..)メモ

7/29 11:30

★ゼンテイカ（ニッコウキスゲ）
一般には「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれることが多い。また各地で別々に同定されたため、和名、学名ともに混乱が見られる・・・φ(..)メモ

7/29 11:30

2592ピークに到着。
この辺りで雨が酷くなりレインウェアを着込みました。

7/29 11:34

お花畑

7/29 11:38

妖精の池

7/29 11:47

梯子が掛かっています。

7/29 11:50

露出した岩の斜面。
濡れてるので気を使います(^_^;)

7/29 12:16

穂高連峰の大パノラマは今回はお預けかな・・・

7/29 12:25

蝶槍（標高:2,655m）に到着

7/29 12:25

むむむ・・・またちょっとガスが濃くなってきたぞ。

7/29 12:37

上高地・横尾方面への分岐点。

7/29 12:41

★イワギキョウ
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。高山植物。北海道〜中部地方の高山の砂礫地や草地に群生するのが見られる・・・φ(..)メモ

7/29 12:42

雷鳥（親）

7/29 12:42

雷鳥（子）

7/29 12:50

この先が蝶ヶ岳ヒュッテかな？

7/29 13:03

ガスがなければ・・・

7/29 13:03

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。

7/29 13:22

蝶ヶ岳山頂（標高:2,677m）。

7/29 13:24

上高地・横尾方面を望む。

7/29 13:29

★コイワカガミ
イワウメ科。イワカガミの高山性品種とされ7月の登山シーズンの北アルプスなどで見られる葉の小さなイワカガミは本種であるが区別は難しい・・・φ(..)メモ

7/29 13:30

★クルマユリ
ユリ科ユリ属の多年草。白色の鱗茎は球形で、直径約2cm。茎の高さは30-100cm。和名は茎に輪生する葉を車輪の輻（や）にたとえたことに由来する・・・φ(..)メモ

7/29 13:31

三股方面へ下ります。

7/29 13:34

ヒュッテから三股までの登山道は隅々まで整備されていて、めちゃくちゃ歩きやすかったです(^o^)

7/29 13:40

長かった今回の山行もいよいよ終盤戦です。

7/29 13:44

所々に設置されたベンチでは、ありがたく休憩をさせていただきました。

7/29 13:48

何この階段♪
めちゃくちゃ歩きやすいんですが(^o^)

7/29 14:45

素晴らしい！！

7/29 14:48

まめうち平（標高:1,916m）で休憩。

7/29 15:23

怪獣と遭遇。

7/29 15:29

水場。
頭から水をかぶってクールダウン(^o^)

7/29 15:35

吊り橋。
ゴール間近！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

Xperia XZ2 Premium SOV38 au SONY

装備

個人装備

登山靴（3シーズン用） 半袖Tシャツ（薄手） ウインドシェル フリースベスト 長ズボン（薄手） ウールソックス キャップ ザック（25L） ザックカバー レインウェア（上下） 行動食（トレイルミックス他） 昼食用調理パン ナルゲンボトル（飲料水:500ml） ホットドリンク（紅茶オーレ:380ml） お茶（ペットボトル:500mlx3） 予備水（1.000ml） エナジージェル x5 熊鈴 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ ログ取得用スマホ 通信用スマホ 予備乾電池 充電用バッテリー 筆記用具 ファーストエイドキット タオル 保険証 腕時計 デジタルカメラ トレッキングポール

備考

■登山計画書は電子申請にて　
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html

感想

YOSHI4416

数年前からチャンスをうかがってた〔常念岳−蝶ヶ岳(周回)〕にチャレンジ。
途中、ガスに阻まれたため絶景を逃しましたが、総距離約16km・累積標高差,246mを11時間掛けて何とか歩ききることができました。
燃え尽きました。完全燃焼です(^o^)