記録ID: 3397089
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
【富士山】チャレンジ!0合目から登る富士登山(東口本宮富士浅間神社(須走口)〜富士山〜北口本宮富士浅間神社(吉田口)〜富士山駅)
2021年07月31日(土) ~
2021年08月01日(日)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 30:39
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 3,121m
- 下り
- 3,137m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:37
距離 16.8km
登り 2,604m
下り 71m
16:39
2日目
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 3:41
- 合計
- 11:28
距離 25.0km
登り 516m
下り 3,076m
14:41
天候 | ◆1日目(07/31) 朝のうち晴れ、日中は曇り、夕方になってくると晴れ。終日ムシムシ。 雨が降る予報だったのが、降らなかっただけよし。 ◆2日目(08/01) からっと晴れ♪ 山頂はそこまでの寒さは感じませんでしたが、ツララに霜柱も元気な気温。 お昼前後、雷が鳴っている時間帯も。上の方は晴れていたのですが。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士山駅近くの駐車場に駐車。 富士急バス 御殿場駅行き 07:08 富士山駅発 07:51 道の駅すばしり着 ◆帰り 車をピックアップして帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登り(須走登山道) ・道の駅すばしりから旧馬返しまで、約7kmの長いロード。最初は長いまっすぐな道をダラダラと。そこを過ぎると曲がりくねった道で、少し傾斜がきつくなります。標高も低いので暑いし、飽きるし・・・ ・旧馬返しから登山道。人も多くないのか、分岐がわかりづらい個所あり。途中、2合目狩休を過ぎて少し行ったところで道を間違えて小富士方面に向かってしまい、引き返しています。 ・5合目から先、しばらくはコケコケの樹林帯歩き。植生の変化を楽しみながら登る道。 ・本6合目を過ぎたあたりで森林限界。一気に富士山らしい景色に。登山口によって森林限界がかなり違うのが不思議。 ・個人的には、同じ5合目から登るのであれば、登山道の変化が大きい分、吉田口、富士宮口から登るよりも楽しく感じました。須走口5合目の標高は低いので、大変ではあるかと思います。 ・本8合目トモエ館で宿泊。ここで吉田口登山道とも合流。 ・山頂にはご来光登山。山小屋の定員を絞っているため、9合目からの渋滞もないだろうと思っていたら、甘かった。もっとも、9合目から山頂までで2時間かかるといったような、極度の渋滞ではありませんでした。 ・ご来光を見た後は、剣ヶ峰が混まないうちにということで、すぐに移動。ガラ空きの剣ヶ峰へ。こんな人のいない剣ヶ峰は初めてと思っていたら、剣ヶ峰を後にするタイミングでは渋滞が始まっていました。周りの人より少し早めの行動が大正解。 ◆下り(吉田登山道) ・6合目まではブル道で長い単調な下り。9合目でショートカットして、落石を起こしている人がいました。ガレガレの急登で落石を起こしやすいのは明らか。危ないので絶対にやってはいけない行為。 ・富士スバルラインの5合目との分岐を過ぎると、急に樹林帯に。馬返しまでは登山道。 ・馬返しを過ぎてからは、しばらく舗装路を歩いてから横に遊歩道があるのに気づく。合流地点からは北口本宮富士浅間神社の手前まで遊歩道歩き。 ・北口本宮富士浅間神社から富士山駅までは道路歩き。長い距離を歩いたあとの道路歩きは、照り返しと跳ね返りがキツイ。 |
その他周辺情報 | ◆本八合目トモエ館 土曜・休日前(2食付き)で10,700円(事前クレジット決済割引300円適用済み)。 夕食はハンバーグカレー、朝食は夜のうちにクロワッサン×2、ソーセージロール、水を渡してもらえます。 今年度はアルコール販売中止の模様・・・ ビールとウィスキーを持って上がりました。 我々も16:40と、褒められない遅め到着でしたが、17:00以降もひっきりなしに到着の方が。 19:00近くになって到着の方もいたのにびっくりしました。 ◆中の茶屋 冷やし肉うどん(大盛) 650円 固めの吉田うどん。びっくりするほど安かったですが、あっさりおいしいうどんでした。 コスパ高し。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
サーモス
レインウェア
ライトダウン
アンダーウェア(着替え)
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
|
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感想
富士山は過去に日帰りで5回登っていて、普通に登るのはもういいやあ、と。
このところ、富士山はすっかり登り山ではなく、見る山に。
ただ、
・0合目 to 0合目
・標高0m to the Summit
と、テーマを持った富士登山には興味あり。
今年は山小屋の宿泊客数も絞っているし、ご来光登山の渋滞もないのではないかということで、山小屋の予約開始情報を見たらすぐに予約。
あたためていた「0合目 to 0合目」プランを決行してきました。
初日は約2,600mを登りっぱなし。
2日目は空気が薄いところを400mほど登った後に、一気に約3,000mの下り。
下の方はダラダラとした距離の長い道、上の方は空気が薄くて傾斜は急。
夜、眠っていると高山病の症状も出て、軽く頭が痛いし・・・
予想はしていましたが、修行の登山。
一方で、登っていくと雰囲気が変わって楽しい須走登山道。
ビールを飲みながら、眼前から下の方に降りていく雲を楽しむトモエ館前での景色。
翌朝の素晴らしいご来光。
晴れ渡って眼下に広がる世界と、下っていく途中で変わりゆく景色。
色々な顔の富士山を楽しむことができた山行でもありました。
自分の足でしっかりと東口本宮富士浅間神社(須走口)→富士山頂上浅間大社奥宮→北口本宮富士浅間神社(吉田口)と回ってきたので、ご利益も倍増に違いない。
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