記録ID: 3414639
全員に公開
講習/トレーニング
槍・穂高・乗鞍
穂高主稜線縦走
2021年08月02日(月) ~
2021年08月05日(木)
長野県
岐阜県
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:32
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 3,591m
- 下り
- 3,603m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:09
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 1:20
距離 5.6km
登り 1,314m
下り 47m
2日目
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 11:12
距離 6.8km
登り 1,632m
下り 960m
14:07
3日目
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:26
距離 5.4km
登り 639m
下り 653m
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れ時々曇り 4日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ソロテント泊 荷物重量:15kg 1日目:新穂高〜西穂山荘 ロープウェイにて西穂高登山口まで移動し登山開始。 キツい場所は特になく気持ちよく樹林帯を歩き進めて、あっという間に西穂山荘に到着。 2日目:西穂山荘〜北穂高小屋(テント場) 西穂山荘から独標まではスイスイ。独標から西穂高岳は11峰(独標)からカウントダウン式にピークを越えて進んでいく。7峰、5峰及び《チャンピオンピーク》のペンキ標を見過ごす。 西穂高岳からは本格的に岩場をアップダウンして進んでいく。逆層スラブは思っていたほど困難さはなし。 天狗ノ頭周辺は浮石が多く気をつかう。 テント泊荷物での岩場トラバースは注意が必要。張り出していたりすると振られる。 天狗のコルは飛騨側をトラバース。一度信州側に回ったら浮き石、ザレのオンパレードだった。 コブ岩尾根ノ頭は乗り越える部分のマークが分かりずらい。ジャンダルム側からならペンキ標が目視し易い。 ジャンダルムは飛騨側からで問題なし。 ロバの耳はトラバース及びクライムダウンだが、足掛かり手掛かりもしっかりしていて問題なし。 馬の背は見た目のインパクトほど困難さはなし。どちらかと言うと登りきった後の岩場群の方がいやらしかった。 涸沢岳からのクライムダウンは距離はあるが鎖など手掛かり豊富。 北穂南峰付近の登り返しが個人的に疲れた。 北穂高小屋のテント場は景観は素晴らしいがトイレや水汲みがシビア。その都度約10分かけて登頂+小屋を行わなければならない。 3日目:北穂高小屋(テント場)〜槍ヶ岳山荘 北穂高小屋からのクライムダウンも距離が長いが、涸沢岳からのクライムダウンよりは困難さはなし。 クライムダウン後、少しして飛騨泣き。信州側からアプローチし飛騨側へ乗り越えてからのクライムダウン。トラバースを経てさらにクライムダウンをしていくが鎖などあり。 長谷川ピークはステップ、手掛かり等しっかりしてるので留意点は飛騨側から信州側へ乗り越える辺りかと。 南岳南側の岩壁は梯子と鎖があり登りやすい。が、登り返しと言う点で少し気が滅入る。 南岳から中岳までの稜線は気持ちいい。また、途中雪渓の雪解け水が流れておりこれまた冷たく気持ちいい。 中岳、大喰岳の登り降りは特段難しいところはないが疲労もあり若干気が滅入る。 槍ヶ岳は大きなジャングルジムってくらい楽しい。 4日目:槍ヶ岳山荘〜新穂高温泉 飛騨乗越からの下りはガレやザレがあり下半身注意。 千丈沢乗越分岐から森林限界を下回り木々の中を進む。なお、飛騨乗越から槍平小屋までは約4.2km。 槍平小屋からはガレが多めの樹林帯を進む。 白出沢出合からは車が通る林道的な砂利道を進む。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
感想
山岳救助に携わる身として、体力精神力錬成はもちろんのこと、地域の特性だったり救出方法だったりを学ぶいい機会だった。
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