ブロッケンも見えた大満足の御嶽(濁河温泉-御嶽山)
- GPS
- 10:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 10:12
天候 | 晴、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山の超メジャールートなので、私がどうこう言う問題ではないでしょうが 【濁河温泉-飛騨頂上】ガイドに、なだらかな道と書いてありました。最初は想像以上に緩い道でしたが、そのうちほどほどの斜度に。足元はガレているところが多く、特に下りで苦労しました。印象としては上り下りとも距離以上に長く感じました。森林限界を超えると眺望が良いです。危険箇所特になし、迷いやすい場所もなし。 【飛騨頂上-摩利支天】そこそこ急なガレ道で摩利支天乗越まで。危険箇所ありません。ここから稜線の脇を摩利支天までは、足元には注意が必要ですが、危険と言うほどではありません。迷うこともないでしょう。 【摩利支天乗越-剣ヶ峰】やはりガレています。同じところに行く道が複数あるので、どれを通ってもいいのですが、時々地図の確認を。最後の剣ヶ峰への登りは、斜度以上に苦しみました。 |
その他周辺情報 | 濁河温泉にはいくつか立ち寄り湯がありますが、市営露天風呂に行きました。600円。内風呂がなく、露天風呂だけです。 |
写真
感想
本来は、四国剣山で西日本一の星空を見ようと思っていました。同時に、一の森ヒュッテでテント泊しよう、山と道のONEでどれくらい長距離歩けるのか試してみよう、など欲張りな目標を持っていました。しかし、天気予報は今ひとつで、なんとかならないか粘っていたのですが、ついに8/9に大雨が襲いそうだと言うことで計画放棄。代わりのプランをあちこち探したのですが、二日ともなんとかなりそうな所は見当たらず。やむなく8/8だけでもと探した結果、御嶽山に出かけることにしました。でもって、出発その日にごっちゃんさんとゆきさんに声をかけたところ、うまいことおふたりともおいでいただけることに。
京都を21時過ぎに出発し、朝の2時に濁河(にごりご)温泉の駐車場に到着。既に上段は満車で、下段に停めることになりました。それから、新月近い夜ならではの見事な星空を見たりしながらしばらく仮眠。4時にスタートしました。
登山ガイドサイトには、この濁河温泉からのルートはなだらかで登りやすいとされていたのですが、確かに最初は緩やかどころか緩やかすぎるような道で、この調子では本当に3000m越えまで登れるんだろうかと思ったくらいでした。しかし、その後多少斜度が上がり、それ以上になかなかはかがいかんなあと感じて登ること2時間。ようやく森林限界を超えると、背後に見事な雲海が広がっていました。
そうして五の池小屋に到着。結構風が強くて、レインを着込みました。しかし、雲が多くて摩利支天の山頂は雲の中だし、三の池もまともに光が当たりません。あかんなあと思いながら摩利支天を目指します。摩利支天乗越に着いた後、私はここにザックをデポして摩利支天に向かいました。というのも、この日はザックのテスト目的だったので、テントやらシュラフやらを入れたままだったのです(とは言っても、総重量10kgほどです)。一番の原因は低酸素なんだろうと思うのですが、どうもペースが上がらず、荷物を減らすことにしました。
摩利支天まで着いても、雲は多くて、剣ヶ峰はまるで見えません。しかし、ちょうど太陽も差し込んできて、予想外のブロッケン現象を見ることができました。その後ザックを今度は白竜教会避難小屋にデポして、剣ヶ峰へ。この日はなかなか剣ヶ峰の雲が晴れなかったのですが、進むにつれて剣ヶ峰も摩利支天も雲が晴れてくれて、有難かったです。
最後、本来は三の池を巡って継子岳まで行く予定でしたが、充分くたびれたので、五の池小屋でジンジャーエールを飲んで下山。帰りも長かったです。さっきも書いたように、低酸素と荷物で苦労しました。来週に不安が・・・
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